沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

優しい初秋

2015年10月25日 | 食事処&飲み屋

 宅建勉強中にあまり遊んであげられなかった罪滅ぼしにと、家族3人で恩納村のGALA青い海へドライブしてきました。ピンク色のハイビスカスが秋晴れの青空に映えていました。直射日光もかなり優しくなってきましたね。まだダイビングにも行けるなー。

 GALAは、塩作りのテーマパーク的な施設です。塩アイスクリームのオブジェの前で、最近はまっている「キン肉マン」のポーズを決める10郎です。キン肉マンのなかでも、かの有名なラーメンマンの残虐な技(キャメルクラッチ)が大好きで、父が仕事疲れでうつ伏せに寝ていると、背中に乗ってかけようとしてきます(汗)。でも心優しき愛すべきボーイでーす。

 屁のツッパリはいらんですよ~!

  この施設にはショップやレストランがありますが、特に興味がわかなかったので、坂を下りたところにある同施設の一番の売りであるサンゴ畑(唯一有料だとか)に足を運びました。それにしてもあの城郭っぽい施設は何だー? サンゴの畑は左の茂みを越え曲がったところに入り口がありました。

 入ってみると、サンゴや熱帯魚の水槽があちこちに。関西弁のお姉さんが優しく解説してくれました。10郎は、お姉さんに、父から得た海に関する知識をこれでもかと披露。父はちょっと恥ずかしかったっす(笑)。さすが年上キラーだね

 お姉さんがアカウミガメの赤ちゃんも触らせてくれました。かわいかったです。

 恐る恐るヒトデをつかむ10郎です。

 奥へ行くとプチ水族館的なつくりにもなっています。

 熱帯魚やシャコ貝も観察しました。

 コースの最後では、ギンガメアジに遭遇。10郎は「この魚、目が怒っているね」。子供の観察力と表現力は面白いっす。来年こそは、粟国島でギンガメアジの群れを見るぞー!! と父はダイビング計画も決意。

 サンゴの畑を出ると、最初から気になっていたあの施設へと。

 

 着いてみると何にもないところでした(笑)。せっかくだからと記念撮影。腰に手をあてる姿はもうお兄ちゃんだね。

(注)帰宅後ネットで調べると、この城壁はNHK大河ドラマ「琉球の風」に使われたセットだとか。たしかに近くには船着場やら赤がわらの家やらもありました。どこが管理しているんでしょうかね。

 ランチは、迷った挙句、恒例の「仏流家(ふるや)」へと。背の高いシェフさんもお元気そうでした。前菜にゴーヤーのパスタ。おいしかったです。

  メーンの肉料理もそれはそれはおいおしゅうございました。これにデザート、コーヒーがついて1200円程度なんですから、ビツクリです。いつ行っても、満足度は高いですね。 

 とても楽しい初秋のドライブでした。

 

 下写真はわが家のハロウィン。といっても、8郎の幼少時代にはそんな風習なかったので、いくら世相で流行っているといわれても42歳のおっさんはなかなか馴染めません。家族3人でケーキを食うだけですが、とりあえず宴モードだけでもと。10郎は保育園でのパーティーでも使用したというダース・ベーダーのお面をかぶってカボチャのケーキをたいらげました。おいしかったね。それにしてもなんて優しい目をしたダース・ベーダーなんだ(笑)

 寝るときはまだクーラーをつけている8郎家ですが、朝夕の涼しさに秋の訪れはしっかり感じています。10郎の運動会も近づいているので、風をひかないようしなきゃ。みなさんも気をつけましょう。


300時間 士業の壁

2015年10月21日 | スキルアップ

 宅建試験が終わりました。25点(自己採点)の惨敗でした! 12月の発表を待つまでもなく、不合格があきらかになり、心身ともに疲れ果てた42歳です。

 2月から始めた勉強は通算300時間。9月には予備校の講座も受け、10年分の過去問を4回繰り返し、だいたい8割近くまで取れるようにはなっていましたが、完全なる実力不足でした。悔しいけどこれはみとめざるをえません。受かる人たちは、8郎なんかよりもっときつい思いをしながら、勉強していたわけですから。

 試験の難易度としては、かなり高かったです。本年度から宅地建物取引主任者から宅建士という、いわゆる「士業」に格上げされたのも影響したのか、合格予想ラインは30点(6割)にまで下がりそうだとか。ウェブでは予備校の「史上最も難しかった」という講評も見受けられました。来年度以降もこの難易度は維持されそうです。

 記録として残しますが、8郎の得点内訳は、権利関係5点(14問中)、法令上の制限5点(8問中)、宅建業法10点(20問中)、税法その他5点(8点中)。なんといっても宅建業法で5割しかとれなかったのが敗因です。これはほとんどの受験生に共通の結果だったはずです。個数問題は8問もあり、超難しかったです。「過去問10年分マスターで合格できる時代は終わった」とのサイトへの書き込みは、その通りかもしれませんね。 

 とはいえ、この300時間で実力がついたのは自分でも分かるので、来年もあきらめずに受け、絶対に合格します! 転んでもただで起きるどころか、ついでにお土産も見つけてくるわい!

 試験から帰宅後、10郎に「お父さん、負けたよ」と告げると、ちょっと寂しそうな顔をしたのには胸が痛みました(笑)。でも負ける姿をみせ、そしてあきらめない姿勢も見せ続けることが、8郎なりの教育だと思っています。来年こそは余裕で合格してやるぞー。息子よ、見てろ!

 今は勉強から開放されて、気抜けした状態が続いていますが、落ち着いたら、またほかの勉強も始めたいと思います。

 とりあえず、42歳の挑戦の結末を報告させていただきました。

 ブログも地味に再開いたしますので、遊びに来てください。