沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

今できること

2019年02月26日 | お仕事

 8郎が勤める会社にも人事の季節がやってきました。内示が出たのです。

(注)下写真は記事と一切関係ありません。もちろん「ネコになれ」という暴君辞令に従った8郎でもありません。業務で渡った久高島でまどろんでいたネコで~す。

  冗談はともかく、8郎は昨年末に得た情報通りに昇任なし。部署は異動となります。

 後輩たちが常識的な昇任を受ける中、ほぼ8年ほど一切の昇任がない8郎。直属の上司は毎年昇任申請をしているにも関わらずです。きったねー人事権者による保身と証拠隠滅のためだけの意図が例年になく浮き彫りとなった、と思うとります。毎年ながら、そして恥ずかしながら、こういう悲しい会社です。

 これだけはどう頑張っても動かすことはできないので、受け止めて従うしかありません(ネコにはなれませんが)。人事で腐ってては、その時点で負けですから、というのはここ数年で得た実感です。将来は誰にも予測できませんが、今できることは考えれば分かります。人によって違うでしょうが、それを地道にやりつづけることで未来を切り開けると思っています。

 異動先はまたしても閑職といわれるポジション(泣)なのですが、人生最後の資格🔥試験の途上である45歳にとって、ありがたい配置だと思っています。せこい出世争いの重い責任から多少解放されるからです。異動先は旧知の先輩後輩がたくさんいるので溶け込みやすいと思っています。異動を実現するため水面下で動いていただいた上司への感謝を忘れずに働きたいと思います。一組織人として今できることは、それでしょうか。

 

 ただ、自分もしがないサラリーマンなんだなぁとつくづく感じたのが、内示を受けたあとの2,3日、自覚できるほどやる気と食欲が落ち、体重も2日で2㌔落ちたことです。怒りと失望で体からエネルギーが消えうせたような感じで、大げさかもしれませんが「あ、こういう状態が続くとうつになるのかもしれない」とさえ思ったほどでした。昨年末からこういう結果をほぼ推定していたにも関わらずです。まぁ、3日後には完全復活しましたが(笑) いつか、庶民派サラリーマンの40代を振り返るさいの思い出話の一つとして、センチメンタルに揺れ動いた心情を記しておきますね。


 ストレスを感じた時は仲間と飲んで食べるに限ります。下写真は後輩と仕事の打ち上げで奮発したサーロインステーキ(2980円)です。おいしゅうございました。こんなの食べてたら体重戻るわな。

  今回は特に写真もないのでブログをだらだらと続けることもできません。妻が10郎を空手に連れて行っている今、8郎にできるのは家事です。その続きをしなければニャらないので、今日はこれにて。

 

【後記】閑職のしがないサラリーマンですが、世の中必ず反面はいいことがあるもので、それは資格勉強する時間があるということだけでなく、かわいい盛りの愛息との時間を持てることです。先日も定時退社し、学童に愛息を迎えに行ったところ、「おい!はげおやじ」(酷)と木の上から温かく(?)迎えてくれました。あと2年はこういう生活でもいいかな。いつか退職するとき、「このときが一番幸せだった」と振り返るかもしれませんね。


球春バレンタイン

2019年02月17日 | 10郎

 そこまで寒くない2019年の2月も半ばを過ぎました。桜もまだまだ咲いています。

 2月最大のメーンイベント(?)バレンタインデー。家族3人で、浦添市内のイタリアンレストラン「コンタディーナ」に足を運びました。当ブログでも何度も紹介させていただいてますが、リーズナブルな価格で本場のイタリアンを楽しめる隠れた名店です。下写真で見ると店内はガラガラですが、8郎家が最後までいたためで、最初はほぼ満席でした。地域に根付いているのでしょうね。

  パスタコースを注文(1人前1490円)。前菜にシェフの腕を感じます。全部おいしくて、これをつまみにワイン、という飲み方もいいなと、のんべえは考えてしまいました。

  メーンのパスタは自家製手打ちパスタ「パッパルデッレ」。牛頬肉とミンチで、イタリア産ポルチーニ茸のラグーソース、だそうです。減量中の8郎は迷うことなく「大盛」を頼みました。200円追加です。

  サイドメニューでありながら、必ず注文する県産和牛のトマト煮込み(870円)。絶品です。これにご飯を付けたら軽く5杯はいけるでしょう。

 デザートもおしゃれでおいしゅうございました。

 みなさんも、ぜひ!

 

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 さて、オープン戦を控え、沖縄の〝球春〟も盛り上がってまいりました。8郎家が居を構える浦添市内にも東京ヤクルトスワローズがキャンプを張っているので、せっかくだからと、先日の国頭村の日本ハムに続き、見学してきました。ちょうど中日ドラゴンズとの練習試合が組まれていて、大勢のファンでにぎわっていました。10郎は、日本ハムファイターズの公認キャップをかぶって堂々の参戦です!

 8郎にとってヤクルトといえば、いまだに野村監督と古田のID野球子弟コンビですが(古)、今のヤクルトの象徴は、史上唯一、トリプルスリーを三度も達成している山田哲人選手であることは間違いありません。8郎永遠のスターである秋山幸二ですら一度しか達成していないのです(過去に10人しかおらず、あのミスター長嶋は一度も達成していないのです)。180㌢76㌔と、8郎とほぼ変わらない体格(おいおい、山田が6㌔軽いでー)で、この偉業は本当にセンスの塊だと思っています。三冠王三度のレジェンド落合博満とともに、もはや歴史に残る選手ですね。

 一塁側席では石川雅規投手のピッチング練習を間近で見ることができました。公称167㌢にしては大きく見えましたね。それにしても練習試合は観戦無料だなんて、沖縄県民の特典だぁ!

 お次は、10郎が写してくれた写真。なんと、寺原隼人投手ではありませんか。ヤクルトに移籍していたなんて。。。複数の球団を渡り歩いた17年目もまだ現役で頑張っている姿に、おっさん8郎もエネルギーをいただきました。

 妻がつくってくれたサーターアンダーギーを食べながら観戦。ちなみにアンダーギーはパーラーでも売っていました。

 試合では、主砲であるバレンタインならぬバレンティンが最初の打席で、左中間にライナーで突き刺す2ランホームランを打ってくれました。まだまだ日本人選手には打てない、上半身のパワーで打ち込んだ打球でした。また、ライトの奥村選手の見事なバックホーム捕殺には10郎もびっくり。さらに、キャッチャーからセカンドまでの距離に驚き、「甲斐キャノンはあんだけの距離を届かせているんだ」と驚いていました。百聞は一見にしかず、とはこのことですね。

 しかし、興奮しすぎたのか「早くキャッチボールがしたい」という10郎の頼みで、2回早々、球場を出ることに。5回には山田選手が登場し、見事2塁打を放ったそうです(見たかったぁ)。帰りがてら、ヤクルト神社なるものがあったので、お参り。10郎は「将来日本ハムに入って、ヤクルトをやっつけます」と祈ったそうです。ここで祈っちゃだめあらに? 帽子のFのロゴが輝いています。

 そのあとは、キャッチボールを30分くらいしたあと、徒歩で自宅まで帰りました。8郎はいい運動になったのですが、10郎にはきつかったのか、帰宅後ちょっと熱発してしまい、焦りました。高熱にはいたらず今は寝床でぐっすり寝ています。

 今年の球春はこれにて終了かな。資格勉強をしている身にとっては土日の外出は超がつく痛手なのです。ごめんな、10郎。野球をまた好きになってくれたかなぁ。

 

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 さて、久々に単行本を買いました。アマゾンではなく書店で、です(笑)。直木賞受賞の『宝島』(真藤順丈著)です。沖縄のセンカアギヤーの青春を描いた物語なのだとか。ちょうど辺野古に関する県民投票という時期も重なり、沖縄の基地問題という点から注目されていますね。先日の新聞では「人気のあまり3カ月待ち」だと書かれていましたが、レジのカウンターに積まれていました(笑)。仕事、勉強の合間にでも読み進めたいと思います。 

 読後には8郎恒例の「偏向書評」を書かせていただきますね(いつになるかなぁ~)。

 頭がぼーっとしていますが、寝るまで少しでも勉強したいので、今日はこれにて。


ねずみ小僧と野球帽

2019年02月11日 | 食事処&飲み屋

  愛息10郎の前歯の両サイドが抜け、まるでねずみのようになっているとお伝えしました。灰色のフードをかぶえると、まるでゲゲゲの鬼太郎のねずみ男です(笑)。ねずみ男と呼ぶにはまだ幼いので、わが家では「ねずみ小僧」と命名いたしました。歯が生えてくるまでの期間限定です。 

  これまた前回のブログで報告したとおり、夫婦で参加する4月のハーフマラソン大会の下見&試走のため、土日を利用して今帰仁村に向かいました。走る前にランチということで、じいじばあばと村内のレストラン「ココニール」で合流することに。その途中にある「運天トンネル」に立ち寄りました。沖縄一短いトンネルとして有名です。石板を見ると全長17.5㍍のようです。

 10郎もジャンプ! まるで映画『花田少年史~幽霊と秘密のトンネル』のワンシーンのようです。優しい幽霊、聖子に会えたかな。

 ちなみに日本一短いトンネルは、広島県の川尻トンネル(8.7㍍)だそうです。ここの半分ということなので、相当短いですね。

 

 さてお目当てのレストラン「ココニール」に到着。一番乗りでした。ごらんください。愛息のうれしそうな表情を。妻いわく、愛息は「俺、この日をこの一週間で一番楽しみにしていた」と興奮していたそうです。このレストランのおいしさもさることながら、じいじばあばに会えるときは好きなものを買ってもらい、小皇帝のように過ごせるからでしょう(笑)。歯を隠しても企みが顔に出てるぞ!

  いつも元気いっぱいのおかみさんが迎えてくれました。サービスで付く豚汁が、冷えた体を温めてくれました。豚文化で育ったウチナンチュでも作れない繊細な味でしたね。これがサービスとは恐れ入ります。

 8郎はビーフシチューとヒレカツの組み合わせ。言うまでもなくおいしゅうございました。

 こちらは妻のハンバーグとクリームコロッケのコンビです。写真見てるとまたお腹が空いてきました。

 さて、腹を満たし、エネルギーを過剰に摂取(泣)したあとは、10郎をじいじばあばに預けて、8郎夫妻は古宇利島に移動。軽く着替え、いざスタート! 小雨が降っていましたが、本番も雨の確率が高いということで「予行演習だ」と捉えました。

 全長1.96㌔の古宇利大橋。長いですね。2015年に宮古島の伊良部大橋(3.54㌔)に抜かれるまでは、無料通行の橋としては日本一の長さでした。

 右手には古宇利ビーチ。曇り空でもこれだけの透明度です。

 左手にはエメラルドグリーンの海と本島北部が。雨風に打たれているとはいえ爽快です。

 橋を渡り終え、運天原に向かうと小さな畑がありました。向こうにはヒマワリも。4月の本番には枯れているのでしょうね。試走の特典ということで。

 「久しぶりに走ったから立ち眩みする」という妻を立たせたまま(酷)記念撮影。この近くの食堂で折り返しました。

 往路から見る古宇利大橋。なかなかの傾斜ですね。向かい風だときつそうです。

 ゆっくり1時間半ほどかけて約7㌔の試走を終えました。古宇利島のパーラーで休憩。それまでに消費したカロリーをはるかに超えるアイスクリームに手を出した8郎です(やせる気あるのか!)。塩ミルク味でおいしゅうございました。

【後記】帰宅後、グーグルマップで距離を測ると、古宇利島の駅から運天原の食堂までは3.8㌔となっていました。往復で7㌔超の試走となりました(半分歩いたけどね)。

 8郎夫妻がマラソンで汗を流している間、10郎はゲームやバッティングセンターなどを満喫したそうです。

 妻の実家がある名護市に戻ると、カンヒザクラが雨空に映えていました。夜は、恒例の「温野菜しゃぶしゃぶ」でタンパク質をしっかり補給。筋肉疲労を押さえることができましたが、食べすぎたなぁ~、ちょっと反省!

 

  翌日はじいじがタンカン(沖縄ミカン)狩りに案内してくれました。思ったより足腰に筋肉痛はなかったです。

 タンカン、シークヮーサーをたくさん収穫し、じいじ、ばあばと記念撮影。いつまでもお元気で! 孫が、ねずみ小僧になっていると気づいていたかな(笑)

 そのまま北上し、国頭村で実施されている日本ハムファイターズの春季キャンプを見ることに。グローブをはめ、やる気まんまんの愛息です。ところで、「かいぎんスタジアム国頭」ということは、地元の銀行がネーミングライツを買って出たのですね。地域のために地元企業が頑張ることは、いいことです。本土企業に持っていかれるな!

 隣が海という球場内では、心地よい海風に吹かれながら、選手たちが豪快な打球音を響かせていました。サブグランドを歩き回ったじいじは偶然にもゴールデンルーキー吉田輝星選手のストレッチ姿を見ることができたそうです。10郎にも、吉田選手の鍛え上げた太もも、お尻を見せたかったなぁ! 1軍選手の合流は来週からだそうですね。

 沖縄本島最北の国頭村で来たついでにと、10郎に日本ハムの公認キャップを買ってあげました。2400円の高級品ですが、野球に興味を持ってくれたら安いものです。親ばかでしょうか。

 早速、公認キャップをかぶり、今年80歳の大台になられるじいじとキャッチボール。ON世代のじいじはもちろん野球ファン。10郎にも野球をやってほしいそうです。キャッチボールを通して、10郎にもその気持ちが伝わってくれたらいいなぁ。

  昼ごはんは、大宜味村の道の駅で。施設向かいの親川滝の前で記念撮影。滝や日ハム公認の帽子がかすんでしまうほどの前歯を披露します。ねずみ小僧、みたび見参!

  施設2階のそば屋は、行列ができていました。人気があるのでしょうね。ただ、店員さんが3人と少ないため、入店から配膳まで1時間近くも待たされる始末。キャンプシーズンの3連休にも対応できないほど、この国の働き手不足は深刻なようですね。8郎は十割そば大盛(1250円)を注文。

  すきっ歯の愛息はチュルチュルいきます(笑)

 大宜味村産のそば粉を使っているという十割そばは確かにおいしゅうございましたが、コスパ的にはちょっと不満でしたね。ほかの店なら天ぷらがついていてもいい値段ですから。店員さんたちは休む間もなく頑張っていましたが、人員、コストを的確に手配できない経営側の問題でしょうね。そばマニアの方ならぜひ。

 その後は、10郎が「またバッティングセンターに行きたい」というので名護に戻りました。不調だったという昨日のリベンジといきたいところでしたが、ほとんどいい当たりはなく終了。集団で来ていた少年野球の子たちの慣れたバッティングを見て、自分を見失ったのか、グラグラと空回りしていましたね。自分で考えながらフォームを作り上げる素振りの大切さを分かってくれたかな。じいじ、ばあばに感謝を伝え、自宅へ向けて南下しました。

 日本そばだけでは物足りなかったので、宜野座道の駅に立ち寄りました。そこの公園では、10郎とまたまたキャッチボールをしたあと、鬼ごっこまでさせられる始末。45歳の足腰は限界です(笑)。でもバッティングの悔しさを晴らしたいという息子の思いに父は付き合いました。そんな、休日にも疲れる父親を自ら癒そうと、パーラーで豚串焼き、天ぷらとオリオン麦職人(350円)を注文(また食うんかい)。3人でたいらげました。もちろん、その後は妻に運転を代わってもらいました(謝)。

 ところで、宜野座村では阪神タイガースのキャンプ地もチラ見したのですが、大混雑。人気のすごさを感じたのですが、翌日の朝刊によると、なんとお隣の金武町にヴィッセル神戸イニエスタら超大物が来ていたのですね。道理で渋滞していたわけだ。サッカー人気がじわりじわり沖縄に侵入(訂正)、浸透しています。頑張れ、野球

 帰路では10郎もごらんのように爆睡。首、苦しくないか!?

 帰宅後、まっさきにグローブの手入れをする10郎です。父のグローブまでやってくれました。うれしかったです。

 以上、野球帽をかぶったねずみ小僧と過ごした2連休でした。

 余談ですが、ねずみ関連でいうと、「ギロッポン」「ポッポ」でブレイクしたお笑いタレント「鼠先輩」は、8郎とおない年だそうです(どうでもいい?)

 さて貴重な2連休で一切テキストを開いていないので(怖)、今日はこれにて。


短い2月

2019年02月08日 | その他

 一年で一番短く、一番寒いとされる2月に入りました。久々の更新となります。

 年が明け、業務が落ち着いてきたので、資格勉強に力を入れています。月70時間ペースにはなかなか届きませんが(届かさんかい)、あきらめず努力します。

 さて、デスク環境向上のために、クリップライト(2900円)をアマゾンで購入。もともとあった電気スタンドを10郎に譲ったという事情もあります。届いた商品を取り付けてみたところ、ちょっと短かかったかな(汗)。明るさは700ルーメン(lm)。ルーメンとは「光の束」を意味し、LEDの普及により、ワットに変わって使われてきている単位だそうですね。これは勉強中の科目「運営管理」にも出てくるので、あえて書きました(笑)。

 このクリップライトのほかにも、今年はすでに時計、本、ネクタイ(胴長8郎にはちょっと短かった)などさまざまなものをアマゾンから購入しています。メインプレイスに買いにいくより、商品数も半端ないし、第一楽ちんだからです。物流の不可能を可能にしたアマゾンって本当すごいと思います。将来的には、8郎ら都市部の人間だけでなく、過疎地の買い物難民の方々にも届けてくれないでしょうか。ドローンとの組み合わせで。

 そんなアマゾンの創業者で、今や世界一のお金持ちともいわれる現CEOのジェフ・ベゾス氏(個人資産11兆円だとか。沖縄県の年間予算の10倍やで)。仕事、部下には超厳しい一方、IT界の哲学者といわれるほど思慮深く、多くの名言があるそうです。その中でぐさっと来たのが、以下の二つです。

 

①コミュニケーションは機能不全の印なんだ。緊密で有機的につながる仕事ができていないから、関係者のコミュニケーションが必要になる。部署間のコミュニケーションを増やす方法ではなく、減らす方法を探すべきだ

②人生は短い。つまらない人間と付き合っている暇はない。

 

 8郎も強く同感します。特に①は、上を見てきれいごとばかり声だかにする日本の社畜サラリーマンには絶対に口にできない言葉ですね。②は一見冷たい人間に見えますが、きれいごとを言っていないという意味では、同感します。中身のない馬鹿と付き合うとこちらまでそうなります。①②を否定する人間を逆に信用できません。

 

 余談ですが、そのベゾス氏に最近よく似ているといわれる8郎です。「つまらない人間と付き合っている暇はない」とうそぶくような気が短いところではありません。もちろん資金力でもありません。ずばり外見です。収入面で天と地ほど差がある二人を太平洋を越えてまでつなぐ共通点は・・・そう、ハゲです(悲)。そこだけあらに! 

 ペゾスさん、勝手に共通項を見出してすいません。アマゾン活用しているので許してください。

 それにしても、アマゾンはじめGAFA(ガーファ)の勢いはものすごいですね。4社で時価総額300兆円だとか。日本の国家予算の3倍です! 売上的には最近高止まりしているそうですが、それでも、です。国境を越えた存在感があります。裏を返せば政府の規制が後手に回っている、ということでしょう。自由競争は産業を飛躍的に発展させるのでしょうが、ベゾス氏やザッカーバーグ氏がどれだけ稀有の起業家でも、これだけの所得格差を生み出させてはいけないと思います。元日産のゴーンさんだってそうです。儲かる人たちには、国民、従業員あってこその儲けだと教えなければなりません。あんたらが売る相手は国民、使っているインフラは国民の税金で作ったものだと。ビジネスと政治は根本から違います。庶民にはできない、そんな格差是正こそ政治の役割だと信じている貧乏育ちのウチナーンチュです。

 そんなGAFAに関するコラムは多々ありますが、非常に共感するコラムに出会いましたので、転載しておきます。興味のある方はぜひ。アメリカは真似するべき先輩なんかじゃない、ということも鋭く指摘しています。

 https://toyokeizai.net/articles/-/264149

 

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 さてガーファから、最近ガージュー(意固地)になりつつある愛息10郎の話に移ります。毎日のように宿題メモを忘れ、妻にしかられ、次の日の準備をせずにバディファイトカードを眺め続け、父に叱られる。そんな毎日ながら、それでも自分の意思を貫こうとあがく(姑息な作戦を立てる)8歳児の姿に、反抗期であると同時に立派な成長期でもあると半ば感心する45歳の父です。

 それでも、ある日妻がLINEで送ってきた画像には、短い指を生かして「ケーキを狙うネズミ」の真似をした愛息の姿が(笑)。まだまだあどけないものです。かわいい時期は短いでしょうから、今のうちにほおずりしておこう。でも最近ほっぺをさわるとパシッと手で払いのけます。父の最大のストレス解消法が拒否されたぁ~。これが娘だったら父親はもっとショックでしょうね! 子の成長はうれしくも寂しいものですね。

 明日からの3連休は家族でやんばるに行ってまいります。4月に今帰仁で行われるハーフマラソン大会に、数年ぶりに夫婦そろって参加することになったので、下見と試走が目的です。人生で最長11㌔しか走ったことのない8郎(短か!)。今度こそ、妻と二人、完走(実は半走)を狙います!(この大会は完走率90%超やでぇ) 最近は会社から1時間超かけて歩いて帰ることもありますよ。地道な努力が報われるといいなぁ。

 下写真は久々に抜けるような朝の空。美しかったのでパチリ。冬至は一カ月前に過ぎていますが、最近も日の出は午前7時過ぎ、日没は午後6時過ぎなので、まだまだ昼も短いですね。

 ベゾス氏の言葉を借りるまでもなく「人生は短い」のです。

 直視できる時間が短い朝日に、一日一日を大事に生きることを誓って、今日はこれにて。