沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

うりずんの宅シネマ

2021年04月29日 | 映画

 新型コロナウイルスの第3波が吹き荒れる中、2021年の大型連休に入りました。外出してのお楽しみはほぼできそうになりませんね。ということで、宅シネマの回数が増えることを見越して、ブログチェッカーのみなさんと映画に関する情報交換をさせていただきたく記事をアップします

 シニカル映画評論家の8郎がここ2,3カ月の宅シネマで高評価をつけた映画をご紹介いたします。

下写真は、夜の勉強の合間(事後でなくて?)にたしなむ一人晩酌の光景です。この夜はKIRINの「SPRING VALLEY」を飲みました。オリオンの「75BEER」に負けず、上品でコクのあるビールです。もちろん、YOUTUBEのハワイBGMチャンネルをつまみにおいしくいただきました。

 黄金の泡が美しい~。

 1杯飲んだ気持ちになったところで、本題に入ります。

 今回ご紹介する映画はどんでん返し系3本家族向け2本の計5本です。まずはどんでん返し系から。

 

 一発目は『9人の翻訳家 ~囚われたベストセラー~』(2019年、レジス・ロワンサル監督)。密室殺人事件と意外な犯人という古典的ミステリーの薫りただよう良作です。

 この中に犯人がいるはずなのに誰か分からないまま人が殺されていく、という密室系の緊張感を楽しめます。しかし、最近のどんでん返し系映画によくある「読者をびっくりさせるためだけに無理くりひねりを重ねた」感が否めなく、「そんなにうまくいくか?」という疑念と、目的達成のために試行錯誤する犯人たちの動機が乏しい点については、フラストレーションも感じる方はいるでしょうね(8郎も感じました)。75点!

 

 

 お次は韓国映画のヒット作『殺人の告白』(2012年、チョン・ピョンギル監督)です。8郎のベスト韓国映画『殺人の追憶』へのアンサー作品とも言われています。今らなら読めるどんでん返しですが、8郎は勉強で疲れていたのか(笑)、うかつにも気づかないまま、きれいにどんでん返されてしまいました。

 減点要素は商業主義の弊害でしょうか、やたらアクションシーンに時間をかけていることです。クライマックスのどんでん返しのあとにも、バスの上で「カンフー映画か」というくらいのアクションを繰り広げる展開には閉口しました。メインディッシュの焼肉とサムゲタンをたらふく食べ終えてお腹をさすっているところに「キムチチャーハン大盛」を持ってこられたような気分です(笑)。しかし、さすが韓国映画、役者さんはみなお上手でした。ということで78点!

 

 3本目は今回イチ押しの作品です! 『インビジブルゲスト ~悪魔の証明~』(2017年、オリオル・パウロ監督)です。殺人を犯してしまった青年実業家と、それを弁護する老女性弁護士とのやりとりを中心に進む極上のサスペンスです。久々の大どんでん返しでした! 

 シニカル映画評論家8郎にしては珍しい88点を差し上げましょう(そこまで来たら90点あげんかい)。非常におすすめです。前半の展開が多少重く長いことが減点要素ですが、それを乗り切れば、驚異のクライマックスへと誘われます。全体的に暗い映画ですが、どんでん返しは多少爽快感に包まれます。暗いトーンの中にも勧善懲悪が込められているからです。

※実は8郎、開始5分で「まさか、こういうオチでは・・・」というインスピレーションがあり、結果、オチを当ててしまいました(冒頭からキャスティングに違和感を感じたのが理由です)。自慢するわけではありません。当てたために、結果どんでん返しの衝撃が半減したのも事実だからです。面白みも半減したということをお伝えいたします。適当な勘ぐりをせずに素直に身をゆだねたほうがいいですよ。

 残り2本は、家族で見て楽しめる邦画を2本ご紹介します。子供向けなので点数は付けません。

 

 1本目は『瀬戸内海賊物語』(2011年、大森研一監督)です。10郎と見ようとネットで「子ども」「冒険」で検索したのです。前回記事の流れで言うと、瀬戸内海というキーワードに多少反応したのも事実です(いつか明らかになるオチに向けて公平に伏線をはる正直者8郎)。ネット評で〝日本版グーニーズ〟とありましたが、ほぼそんな感じです。

 内容的には軽く楽しめ、そのためか、商工会が地域活性化の予算を使って半年で作ったような出来にも見えます(笑)。キャストは意外に豪華ですし、目力のある主演の女の子も演技力があるので、童心に帰って楽しめます。愛息10郎も満喫していました。

 

 2本目は邦画アニメ『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』(2012年、宇田鋼之介監督)です。邦画アニメらしく、ストーリにもわびさびがあり、絵もとてもきれいで楽しめました。夏休みの、特に幼少期のピュアな喪失感を描いた傑作でした。歴史的傑作『君の名は。』がパクった(オマージュ?)とされる場面も見られるようです。小学生が主役の物語ですが、メッセージ性としては40~50代いわゆる最後の昭和世代向けとなっています。

 ネット評では、人物キャラクターの描き方が独特すぎてなじめない、コメントも多いです。8郎も同様に感じました。自然背景は細かくリアルに描いているのですが、人物だけはなぜか子ども向けの絵本のようなタッチなのです。つまり背景と登場人物に一体感がないのです。さらにクライマックスで主役の子ども二人がほたるの池に向かって走る重要なシーンでは、2人も急にリアルタッチにトーンが変わるので「え?なんで」と強い違和感を覚えてしまいます(それまでかわいかった女の子が呪怨のような顔になります)。一般視聴者には伝わらない制作者のテクニック披露(どうだ!俺様が込めたメッセージ、お前らに分かるか?的な)が過剰すぎると、作品が偏向してしまう悪い典型だと思いました。もう一点はストーリーに時系列的な矛盾、違和感があることですね。ファンタジーの一言で片づければそれまでですが。

 それ以外は非常によかったのでちょっと残念です。原作の小説(原作・川口雅幸氏)はさらに評判がよいので、10郎が中学生になったら買ってあげようかな。

 8郎がリスペクトしてやまないユーミンが主題歌を歌っているので、それでよしとしましょう!

 

 以上、シニカル映画評論家8郎のおススメ5選でした。大型連休中にステイホームですることがなく、ネットフリックスやアマゾンプライム、TSUTAYAに頼るなら、ぜひご参考ください。

 みなさんも、いいのがあれば教えてくださいね! ステイホーム(沖縄方言で「やーぐまい」)も楽しく過ごしたいものです。


満月の秘策

2021年04月29日 | 家族、親戚

 中小企業診断士1次試験絶対合格に向けた8郎流〝秘策〟をついに公開するときがやってきました。しかし、その前に、先日8郎家にとって1年で一番大事な日を迎えたので、それから先に報告します。

 

 1年で一番大事な日とは、妻と愛息10郎の誕生日です。妻はめでたく4●歳を迎え、満月🌕の日に生まれた10郎は大病にかかることなくすくすくと11歳になりました! よく利用しているパティシエモロミ(浦添市)さんのケーキでお祝いしました。

 この日もちょうど満月だったので、満月を背にハッピーバースデートゥーユーを合唱(笑)。

 2人のプレゼントは後日買うことにしたのですが、いつも仕事で疲れて帰ってくる妻を少しでも癒してあげようと、8郎10郎父子は密かに花束を買っていました。満月の下の秘策こと花束攻撃です! 10郎が贈呈し、妻も喜んでくれました。

 花の種類についてはショップにまかせたので、何が何やらわかりませ~ん。でもきれいですね。

 バースデーディナーは寂しいことにサンエーで購入したお寿司と、特売りだった牛肩ロースの焼肉です。数年前までは8郎が特製ディナーをつくってあげることもあったのですが、最近は手を抜いてますね~。でも、家族3人でおいしく食べることができて、それだけでもぜいたくで幸せなことです。

 お二人さん、これからもよろしくお願いします。

【補足】名護のじいじばあばから初孫10郎にプレゼントが贈られてきました。10郎の希望で週刊ジャンプ連載中の人気漫画「DR.STONE」という人気作品らしいです。これで大型連休を過ごしてもらおうと思ったら、1日で完読していました(笑)

 

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 さて、お待たせしました(誰も待ってなかったと思いますが)、8郎流〝背水の陣〟の全貌を公開します。

 「今年こそ1次絶対合格」を掲げ、自分を追い込むために仕掛けた秘策。それが8郎流〝背水の陣〟のはず、でした。しかし、8郎の読み違いもあり、必然性のないものになってしまったのです。それも含めて説明します。

 背水の陣の中身はズバリ、11月に県外で実施される2次試験会場行きのホテルパックを予約した、ということになります。「なんじゃそりゃ」「それだけかよ」というツッコミの嵐が吹き荒れるのは覚悟しております(笑)。

 1次試験を突破しないと受験資格すらない状態で、11月の2次試験にかかる数万円単位のホテルパックを発注した理由は、もちろん「もう1次に落ちるわけにはいかない」と自分に背水の覚悟を与えること、に尽きます。それが秘策の中身でした。

 理由はもう一つあって、3年半かけて1次に合格した(予定)自分へのご褒美にもなり一石二鳥だと考えたからです。ついでに駆け足で観光もしようと考えています。

 庶民派サラリーマンにとってホテルパックを前払いするだけでも、勇気のいることでした。しかし、航空会社の注意事項を読むと、10月半ばまでキャンセルが可能だったことが判明したのです! つまり8月の1次試験に万一不合格だった場合でも(想像すらしたくありませんが)、その時にキャンセルしても遅くはないのです。秘策というには、あまりに緊張感をかくこの愚策。天才軍師こと諸葛亮孔明が泣かずに8郎を切りそうです。

 ところで、必然性がなくなったのにも関わらず、予約した理由は、航空会社のネット予約システムで希望のパック商品が「残り2室」となっていたからです。沖縄と受験地を結ぶ直行便は1日1便だけなので万一埋まってしまうと大変なことになります。早めに申し込んだおかげで飛行機の座席は往復とも前方の窓側を抑えることができました。もちろん価格も早割のため数万円で済み、コスパ的にもよかったです。

 あとは1次試験に受かるだけだ!

 ところで県外の受験地はどこかというと、受験生としての個人情報にも関わりますので現時点では非公開といたします(隠すほどのことでもないですが・・・念のため)。コロナの影響も心配ですね。感染者の少ない地域を選んだつもりですが、最近の感染拡大で該当地の感染者数も増えているので。

 待ちに待たせた秘策公開に関しては以上です。バズるほどの秘策を期待していたブログチェッカーのみなさんには期待倒れの結果で申し訳ございませんが、これが右肩下がりの会社に勤める47歳サラリーマンの限界です。過度なリスクを抱えることはできませんから。

 ということで、秘策に関する続報は1次試験が終わる8月末以降になるでしょう。もう忘れてもらって結構です(笑)。そして8郎が万一1次試験に落ちたら大声で笑ってやってください!

 

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 さぁ、今週末から2021年の大型連休が始まります。外出自粛状態ですが、みなさんはどのような計画を立てていますか? 8郎はもちろん勉強です。まだまだ幼き10郎とキャンプや車中泊などレクにも一日くらいは使いたいと思っていたのですが、なんせコロナの現状。昨年のように、よくて家キャンか、宅シネマに落ち着くでしょうね~。名護にも帰省できるかな~。

 これから家族3人で秘策を練ろうと思いますので、今日はこれにて。


うりずんの期待値

2021年04月23日 | スキルアップ

 4月も後半です。沖縄はうりずんの季節。1年で1番過ごしやすい季節です。半袖、長袖のどちらでも心地よく過ごせます。コロナ禍でなければ、大型連休に向けてキャンプなどレクリエーションの期待値も高まるところですがね~。今年もほぼステイホームでしょうね(泣)。

 そのコロナウイルスの沖縄県内の感染者数が過去最多の167人を記録しました。その後も1日当たり平均で100人程度の感染者が出ています。昨年以上の勢いです。沖縄にも3度目の緊急事態宣言が出される日が近いのかもしれません。いつかコロナが終息するとき、世の中はかなり変わっていることでしょうね。いい意味で変わっていることを期待するしかありません。会社で言えば無駄かつ無意味な会議と仮面をかぶったコミュニケーション、すべてなくなれ~。

 

 愛息10郎の乳歯が抜けました。という驚きより、まだ永久歯が生えそろっていなかったことにびっくりしましたね(笑)。まだまだ幼児だったんだなぁーと。11年前のうりずんの季節に生まれた愛息はもうすぐ誕生日です。おかげさまで期待通りにすくすくと成長しています。

 その証拠に、5年生の初日の身体測定の結果を載せておきます。1年で約10㌢、6㌔大きくなるなんて、まさに成長期です(父8郎だって6㌔増はやろうと思えば1カ月で可能ですが・・・)。まだチビ助と呼んでいる愛息が、いつか、父8郎がミリ単位で果たせなかった〝180㌢倶楽部〟に堂々と入会することを期待しています。

 体重が平均より軽いのが気になります。食べてはいるのですが体重に反映されません。まぁ、8郎も中学時代はご飯を何杯食べても太りませんでしたから、骨細のDNAだと思います。

 コロナ禍で週末は野球の練習も休止となっているので、勉強の合間をぬって公園でのピッチング練習に付き合っています。正直、もう8郎より球が速くなってますね! 成長著しいです。今年中には球速100㌔台到達も期待できます。ひじと肩に過度に負担をかけないフォームを追求していこう。君がエースナンバーを背負ってマウンドに上がる日が楽しみです。

 そんな野球小僧は大手の通信教育に入会しました。タブレットでの学習です。新時代の学習法ですね。消しゴムのカスも出ず、英語ではネイティブの発音を聞けるなんて、うらやまし~。8郎も小学生に戻って勉強しなおしたい! おい10郎、貧しくて塾にも行けなかった父ちゃんの分までたくさん学ぶんだぞ! 東大に期待、と言いたいところだが、それは君が決めることだ。とりあえず復活放送が決まった日曜劇場『ドラゴン桜』を見ておけ(笑)。

 起床時の10郎。半ケツ状態で寝ていたのでパチリ。「5秒以内に起きないと写すぞ」と予告した上での撮影です。わが家のねぼすけ王子は、11年前の生誕当時から、被写体としては常に「期待に応える男」なもので(笑)。

 父のブログにこんな写真を無許可で載せてることを知ったら怒るだろうなー。なので無断掲載は小学校までと決めています。その時が来るのがいまから寂しい限りです。子育てとはそんなものなんでしょうね。

 

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 そんな愛息の成長を満喫するうりずんの季節に〝スキルアップ〟カテゴリーに関して、期待外れのニュースが入ってきました。

 「中小企業診断士の1次試験に新名称」という日刊工業新聞のスクープをお伝えしていたところですが、それが中小企業庁の公式発表により正式なものとなったのです(誤報ではありませんでした)。

 発表によると、今年度から1次試験合格者には〝●●年度中小企業診断修得者〟という新しい公的資格を与えるのだそうです! なにやら微妙な名称ですが(笑)、国家資格ではあるので、これまでの「7科目に合格しても何ひとつご褒美がない」というむごい仕打ちに比べたら、破格の扱いと言えるでしょう。去年までに受かった人たちにとっては「なんじゃそりゃ!」という話ですが・・・。

 とは言え、多くの受験生にとって最大に期待外れだったのが、3年限定という縛りはそのままだったことです。つまり1次に合格した年を含めて3年以内に2次試験に合格しないと、この修得者という新しい資格すらも取り上げられてしまうのです。もちろん、なかったことになるのです(修得したんじゃないばー)。なので時限であることを周知するために頭に●●年度とつける必要があるのですよ。かっちょわりー(泣)。いろいろ考えると、今回の新名称設置の本質は、経済界からの要望を受け受験生のモチベーションを維持させるためのエリート役人が頭をひねった応急措置に過ぎないのだと捉えています。ということで、8郎にとってはほとんど意味のない肩書です。

 8郎の記事では意味がよく分からないという方のために、8郎が参考にしているYoutuberさんのチャンネルを転載しておきます。

 しかし、期待外れの結果にほっとしたのも事実。前にも書きましたが、1次合格だけで立派なステータスを与えると、中小企業診断士そのものの価値が下がりかねないからです。この年になって、甘い話に浮かれては命取りです。

 ということで、8郎まとめとしては、期待外れの改革ではありますが、診断士に関する世間様の注目度が多少でも上がったということで、良しとしています。8郎にとってやることは一緒です。まずは1次突破のための勉強です!

 補足ですが、科目合格者に対しても「▲▲年度中小企業支援科目合格者(科目名)」という名称をあたえるそうです。同じく3年限定のようなので、さらに興味が失せています(そんな時限付きの肩書、PRになりますか?)。つまりは、なんだかんだいっても、今回の改革は結局2次試験へ導く流れになっている、と言えます。

 個人的な備忘録として、中小企業庁のHPに掲示された今回の件に関するページをアップしておきます。

https://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/2021/210420_02shindanshi.html

 

 5月末に行われる大手予備校の全国模試の案内が届きました。申し込むかどうか、かなり迷いました。というのも、昨年も受け、衝撃のFランク(笑)だったのですが、科目的の予想を見ると、ほぼ外れていたからです。模試で44点だった「財務・会計」は足切りの28点、28点でE判定だった「経営法務」は60点で合格、40点だった「経営情報システム」は68点と合格しているのです。本番直前に心を動揺させるなら、やらない方がいい!と誓った記憶が鮮明に残っているからです。しかも今年受けるのは4科目に減っています。模試は7科目での清算(6千円)なので割引はありません。

 それでも悩んだ挙句、申し込むことにしました。あるYoutuberさんの「自分の現在位置を確認するだけでもやる価値がある」との指摘を受けて考え直したからです(以外に素直な47歳11カ月です。もちろんそのYoutuberさんが大手予備校OBだということも知ってます)。3年目の自分が、同じように頑張っている全国の受験生たちのどの位置にいるか、偏差値だけでも確認したいと思います。

 

 4科目のうち唯一の暗記科目である「中小企業経営・政策」の2021年度版テキスト(¥2,750)も購入しました。今年はWEB講座の期限も切れたので、練習問題だけでは不安だったからです。テキスト関連経費はこれを最後にしたい!

 やることがたくさんありすぎます。8月の試験の結果が、自分の努力と能力に期待外れ、という最悪の結果にならないよう、今の一日一時間を大切に生き、自分への期待値を高めていきたい、そんなうりずんです。 


戦略練り直しの春

2021年04月12日 | スキルアップ

 春です。すでに気温が27度を超える日もある沖縄ですが、暦上は春です。新年度が始まり、愛息10郎も小学5年生になりました。8郎が使う通勤バスにも高校生らが多く乗るようになり、時間に遅れてくることも増えてきました(焦る~)。 コロナウイルス感染者が高止まりし、沖縄県内にもついに「まん延防止等重点措置」が適用されています。みなさんも感染予防を徹底しましょう。

 

 さて、愛息10郎の学童野球、現代表チーム2度目の公式大会が無事行われました。球場に行きたい気持ちを抑え8郎は勉強を優先しました。妻が会場からLINEで送ってくれた球場の電光掲示板には「4番捕手」に10郎の名が! かっちょいい~。写真にはモザイクをかけていますが、掲示位置だけでも記念に残そうと、親ばか8郎が黄色いペイントで書き込んでいます(笑) 字汚ねぇ~。 

 大会結果から言うと、初戦を突破し、現代表の公式戦勝利を飾ることができました 2回戦では優勝候補の一角である中城村の強豪NWに6対7で惜敗したものの、下馬評を覆す充実した試合内容だったようです。10郎を野球部に勧誘してくれた先輩6年生のT君が2試合連続のランニングホームランでチームに闘志を与えれくれたのもうれしかったです🔥 他人様の子供の活躍もわが子のように喜べるのは、学童野球に参加してよかったことの一つですね。

 学童野球の大切な思い出を記録にと、前回から公式大会の際はビデオ撮影もしています。今回も妻にお願いしました! 

 しかし、わが10郎は4番としては不合格でしたね~。2試合とも得点圏に複数のランナーを置いた場面が回ってきたのですが、三振と内野ゴロで打点を挙げることはできませんでした。しかも結果2試合でノーヒットと無残な成績(泣)。今後当面は4番から降格させられる可能性もあります。しかし、その中でも親ばか8郎から見れば、光るものがありました。それはまずフルスイングを貫いたということ。もう一つは、キャッチャーとして公式戦で初めて盗塁を刺したことです。しかもノーバン送球。父と2人で公園で特訓した甲斐がありました(あ、撮影係の妻を入れて3人ですね)。その捕殺の様子も妻設置のビデオカメラがしっかりと収めてくれており、8郎夫妻はその数秒だけ切り取った動画を繰り返し見て感慨に浸っています(笑) そう、二人とも親ばかで~す。

 さぁ、10郎。悔しい思いをしたあとは、努力努力で取りもどすしかない。そのためには、冷静に欠点を見つける自己分析をし、練習方法の練り直しが必要だね(特にタオルピッチングでのフォーム固め)。一緒にやっていこう!

 そして君もいつか分かるだろう。その努力にかける時間こそが人生で一番大事で一番エキサイティングだということを🔥 負けた、悔しい、という負の?エネルギーを、自分を高める正の方向に使おうぜ!

 

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 さて、スキルアップです。

 診断士試験の日程が発表されたと前回報告しました。日程が延期となっただけでなく、例年と異なる点も見られるので、8郎も戦略を練り直すことにしました。

 2021年度の診断士試験には、Youtuberさんやネット上の見方をまとめると、2つの大きな特徴があるようです。

 

 ①1次試験合格者(科目合格者含む)への「新名称」実現を視野に「爆弾科目」がなくなる可能性がある 1次の合格率が高くなる可能性がある。

 ② 1次合格者が増えることが想定されることから、 診断士試験のメーンである2次試験(筆記)が難化する可能性がある。

 

※個人的には、制度改革というなら2次の面接試験(筆記試験の後に行われる顔見せ試験)をオンライン可してほしいですね。合格率99%とされる建前だけの試験であるにも関わらず、試験会場が設置されない沖縄県民は筆記試験含めて2回チケットを買わないといけないのですよ(1次に受かってない人間が言うのもなんですが)。

 ということで、一度は手放した2次試験も、もう一度取り組みたいと考えています。1次まで「残り100日」となるのは5月13日。それまでは2次対策も行うことにしました。5月13日までに2次だけで100時間を目指したいと思います(現在通算56時間)。

 今年合格しなければならない1次4科目は目標320時間としています。平等に80時間ずつ配分する計算です。時間をもっと作ることができれば、新名称創設の可能性から難化も想定される「財務・会計」に多少の重点を置こうと思います(2年連続28点ですから!)。とにもかくにも、1次試験だけで1800時間を目指して、地道に歩いていきます。

 

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 さて、「まん防」(漁業関係者から怒られるぞ)の適用で飲みにもいけません。自宅学習のあと、たまにロックで泡盛を味わっています。つまみはYoutubeのBGMチャンネルです。もちろんJBL製の卓上ミニスピーカーPEBBLESが小音ながら高音質に奏でてくれます。動画はほぼ静止画ですが、美しい映像なので気持ちが落ち着きます。 

 たしなんでいるお酒はというと、会社の付き合いでいやいや買わされた泡盛なのですが、ずっと置きっぱだったため、気づけば5年〝古酒〟になっていたやつです。メーカーはまさひろ酒造さんです。まろやかな味になっていて、おいしゅうございます。ただし、アルコール濃度25%なのでロックで飲んでもパンチが弱いですね。泡盛は最低でも30%は必要ですね。

 ついでに、お気に入りのBGMチャンネルを貼っておきます。スローすぎず、うるさすぎず、適度にリズム感のあるおしゃれなジャズが流れます。夜、一人酒をまったりと楽しみたい方はどうぞ。

OGPイメージ

【Weekend Jazz chill out】Smooth Jazz Lounge Music for chill out with Maldive 4K movie

TGIF! I hope this video with chill out lounge music help you visualis...

youtube#video

 

 

 補足ですが、ブログチェッカーのどなたも全く興味がなさげな8郎流〝背水の陣〟の公開は、諸事情により無期限延期いたします。こちらも戦略練り直しの一環です。決まったら即公開いたしますので、ご了承ください。。。

 ・・・。

 あ、やっぱり本当に誰も興味ないみたいなので(笑)、今日はこれにて~。


想定外の延期

2021年04月08日 | スキルアップ

 タイトル通りの事態が起こってしまいました。そのおかげで、ちょっとチルダイ(方言でダルい・落胆)している8郎です。チルダイしている内容については、最後に報告するとして、まずは恒例、8郎家の話題からお届けしますね。

 

 愛息10郎が新5年生になる前の春休み最後の日。仕事が休みだった8郎。しばらく遊んでやれなかった愛息と久しぶりに父子二人で映画を鑑賞してきました。

 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『モンスターハンター』です(監督はミラの旦那ポール・ハーボーベン氏)。2020年9月に予定されていた日本公開が、コロナの影響で今年まで想定外の延期となっていたようです。

 久方ぶりに足を運んだ映画館シネマスQは、外壁?工事の足場で埋め尽くされる想定外の光景だったので驚きました。コロナを機会ととらえたのでしょうね。いい考えだと思います。コロナ不況だと嘆く前に今しかできないことがある、という逆転の発想という意味で。人生もそうありたいものです。

 コロナのおかげで(と言ったら語弊がありますが)観客は10人程度。貸し切りに近いですね。

 映画のストーリーは・・・と、ここに書くほどの内容ではありませんでした。エンディングに至っては8郎は副鼻腔による片頭痛もあって、爆睡していたくらいです。

 正直に言いますと、全然面白くなかったですね~(笑)。幼きころ国映館で見て感動した怪獣アドベンチャー映画「タイタンの戦い」(1981年)に遠く及ばない駄作でしたね(あくまで個人的感想です)。これだけCGを使っても40年前の古臭いアニメーションの「タイタン」に勝てないなんて。。。傑作「バイオハザード」の監督だけにがっかりしました。カミさんを使って最後の金もうけモードに入ったのでしょうか。でも心優しき10郎は「面白かった」と言ってくれました。8郎が純粋な心を失っただけかもしれません。

 鑑賞後は父子二人、近くの公園でケンタッキーを食べ、2021年の春休みを締めくくりました。特におしゃべりするわけでもなく、肌寒い風に吹かれながら、カーネル直伝のスパイスを堪能しただけです。こういうのどかな時間にいつまで付き合ってくれるかな。年齢的に今年が最後かな。子の成長が早すぎて寂しくなりますね。もうちょっとちび助のままでいいんだぜ。

 お次は、そんなちび助の学童野球ネタです。

 練習試合とはいえ、10郎が見事なホームランを打ちました! 狭い校庭グラウンドながらも飛距離は十分のスタンドイン。先日のBクラス(5年生以下)の大会で逆転負けを喫した因縁の相手に、豪快なアーチでリベンジしたのです。もちろん勝利打点。妻のLINEで動画を確認した8郎は確信しました。今年5年生のうちに正規距離70㍍(狭!)のスタンドにもぶち込むことができるぞ! 

 いつの時代もホームランこそ野球の華と信じて疑わない昭和世代の47歳11カ月。息子が、生まれ島沖縄の美しい青空にフルスイングのアーチを描く日が楽しみで仕方ありません。

 ・・・ しかし!

 コロナウイルスの感染者が過去2番目の155人を記録! 第4波の様相を呈しており、「まん防」(この表現だめらしいですね)や3度目となる緊急事態宣言の可能性も出てきています。週末の大会も想定外の延期となりかねません。県民の安全第一なので野球は二の次で仕方ありませんが、可能な限り実行してほしいものです。8郎はどうせ試験勉強で行けませんがね。腕を上げてきた妻のLINE動画に期待するだけです(笑)

 

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 さて本題です。ご想像通り、不人気カテゴリー〝スキルアップ〟です。

 今年3度目の挑戦となる中小企業診断士の試験日程が発表されたのですが、なんと、過去に例のない日程が組まれていたのです。1次試験は予定より40日後の8月21・22日に、2次試験は予定より2週間後の11月7日と大幅に延期されたのです。これは本当に想定外。8郎が登録しているチャンネルのYoutuberさんも「予想できなかった」と驚いていました。五輪のために7月に前倒しした去年の設定は何だったのでしょうか。

 しかし、最近の情報を精査してよく考えてみれば、延期された理由はほぼ明白です。Youtuberさんも指摘するように、前回ご紹介した急遽水面下で動き始めている「1次合格者に新名称」制度設立に向けた準備期間を含んでいるからであることはほぼ間違いありません。今年の1次合格者から適用するために中小企業庁は各作業を急いでいるはずです。日刊工業新聞さんのスクープを裏付けするような延期発表となりました。

 この想定外の事態は、8郎にとってメリット2割、デメリット8割というところでしょう。

 メリットは勉強時間に1カ月余裕ができたことによる複数年受験生のアドバンテージと言えます。しかし正直それだけです。デメリットはモチベーションへの悪影響ですね。マラソンのような長い距離を走ってきて「よし、あと100㍍だ! 最後の力を振り絞り駆け込むぞ」とラストスパートを切ったところに、ゴールテープを40㍍後ろに移動されたようなものです。ずっこけた感が否めません。ペース配分でバランスを崩したところに、予備校通い短期集中型の若い受験生たちに一気に抜かれてしまう悪夢を見そうです。【追記】前回タイトルの流れから言うと、『僕だけの140日間戦争』という非常に間延び感のあるタイトルに改編させられたような喪失感もあります(泣)

 さらに8月21・22日というと、ここ沖縄では旧盆ど真ん中ではありませんか! 22日はウークイです。ご先祖さまに怒られますよ!(夜のウークイまでには試験も終わっていますが)。それだけでなく、直前まで東京五輪真っただ中の上、おしゃべり小僧10郎が夏休み真っ盛りでもあります。集中力が必要なタイミングで「おい、プロスピやろうぜ」と勉強部屋に乗り込んでくることは目に見えています!(笑) ラスト1週間は妻方の実家に帰省させようかなと本気で考え始めています(野球の練習ができないので実現するか分かりませんが)。

 しかし、これは受験生万人に共通。いいわけせずに頑張るしかない!

 戦略も立て直さなければなりません。

 そして、日程が決まれば即公開するとしていた8郎流〝背水の陣〟も微調整の必要が出てきたので、今しばらくお待ちください(誰も興味ない?笑)

 想定外の延期ショックに、今宵は勉強をする気をなくしたので、久しぶりにホワイトベルグを飲んで気をまぎらわせています。今日はこれにて。


僕だけの百日間戦争

2021年04月02日 | スキルアップ

 2021年度に突入しました。今日4月1日は、8郎が目指す中小企業診断士1次試験までちょうど残り100日の節目です。ということで、2日間で3本目の記事となる異例の頻度で更新します。タイトルはもちろん、女優・宮沢りえさんが一番かわいかったころの主演映画『僕たちの七日間戦争』(1988年)をパクっていることは言うまでもありません。ちなみに宮沢りえさんは8郎と同い年です。会ったことないけど。小室哲哉さん作曲の主題歌もよかった(作詞は小室みつ子さん)。

 

 Seven days war 闘うよ

 僕たちの場所 誰にも譲れない

 Seven days war Get place to live

 うつむかずに生きるために ♪

 

 懐かすぃーですねー。

 

 さて本題に戻ります。

 残り100日戦略の4本柱を立てました。

 

 ①4科目のスケジュールを綿密に立て忠実に実行する。 

 ②「財務・会計」だけは毎日最低1問解く。

 ③ コロナ感染を筆頭に〝不慮の災難〟に見舞われないようする。

 ④③の意味も込めて飲み会を控える。

 

 ①②はともかく、③④は?という感じでしょうか? でも大事なことだと思っています。コロナ、インフルエンザだけでなく、想定外の事故に巻き込まれる可能性だってあります。外見だけで暴力団関係者と思われ誤認逮捕されるかもしれません(笑)。合格できる力をつけておきながら不慮の災難に巻き込まれ、受験できなかったというのはもう最悪ですから。全ての災難に遭わないようアンテナを張って生活を送るようにします。 

 あと気になるのはやはりコロナですね。今日政府は、感染が拡大する宮城県、大阪府、兵庫県の3府県に「まん防」(蔓延防止重点措置)を適用することを決めました。今後、感染が全国的に拡大すると、試験が来年に延期、などというケースもなくはないのです。正直、自らの感染よりそっちのほうが怖いですね。戦略も努力の蓄積も何もかもすべて吹っ飛びますので。

 

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 話は寄り道しますが、今年度、愛息10郎は小学5年生になります。野球を満喫しており、塾に行かせる時間が取れなかったため、大手通信教育を申し込みました。それなりの知名度がある学校です。いつの時代も男は文武両道! 昭和の古い考えを押し付けるつもりはないけど、どっちも大事なのはいつの世も一緒。先人が積み上げてきた知をいっぱい学ぼうぜ!

 どんどんお兄ちゃんになっていくちび助に、父ちゃんが仕事から帰ってきても勉強している姿を見せておきたいのです。それが何よりのメッセージだと思っているので。親がやらなきゃ子もやらん!

 

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 7月の本番時には48歳になっているおじさんの3度目にして最後(?)の挑戦に、応援のほど、宜しくお願いいたします。なんだかんだ言っても、戦うときは一人です(そもそも独学です)。試験との、いや、自分の心の弱さとの全面戦争です。僕だけの百日間戦争の火ぶたが切って落とされたのです。2回負けましたが3度目は絶対に勝つぞ!(1勝2敗の負け越しだけど)。

 あ、気づいたら、残り99日となっていました。今日はもう寝ま~す。