沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

どんどんな夏

2010年07月27日 | 風物詩(やんばる)

 夏真っ盛りの沖縄 先日、東海岸でシュノーケルダイビングをする機会に恵まれたハチローです。前日、本土から来た同業他社の方と2時ごろまで飲んだ二日酔いの体にムチをうって出撃です。

 吐き気に負けず、ビューリホー!

Photo

 波に体揺らされるのもいいものです。

Photo_2

 海中に潜ると、豊かな藻場が。小魚の群れが泳いでいました。ロクセンスズメダイか、オヤビッチャでしょうか。

Suzumedai

 クマノミの巣も。ダイビングポイントではないので、人間慣れしていないようです。

Photo_3

 この透明度。同行者も気持ちよさそうにジャブジャブ。

Photo_4

 キビナゴ(方言名スルルー)の群れも。5~8月が産卵期のようです。天ぷらにしたらおいしそう。

Photo_5

 食いものといえば先日、市内の新しいそば屋に行ってきました。「 ま る 」です。店内は昭和レトロな雰囲気が味わえます。

Photo_6

 オススメのまるそば(600円)。甘口のスープが印象的でした。小結!

Photo_7

 24、25日には名護夏祭りも開催。職場の窓から花火がきれいに見えたので、撮影。満月とのツーショットが撮れました。 ハチロー好きな季節の一つ7月が、どんどん過ぎていきます。

Photo_8

 さて、愛息ジュウロウもどんどん成長中(下写真)。先日、身内の結納に出席するため、妻が新調した6カ月児サイズの服のボタンが閉まらなかった愛称デブジュウです。写真右上の青いチェックの服がそれです(泣)。 新品なのにバザー行きかなぁ。

Photo

 ジュウロウの成長を喜びつつ、クリーニングに出していたスーツを約半年振りに着用しようとして、ズボンのチャックが全く閉まらなかった父ハチローです(泣)。結納にはカジュアルな服装で出席しました(笑)。親子そろってメタボ街道ばく進中でーす。


線香花火に照らされたい

2010年07月18日 | 風物詩(やんばる)

 海洋博公園の1万発花火大会に行ってきました。やんばる生活ラストイヤーの今年、妻と「最後に見ておこう」と大渋滞を覚悟で出発。愛息ジュウロウは実家に預けました(酷)。

 観賞場所となったオキちゃん劇場跡からは、伊江島が一望でき、そこに美しい夕陽が沈んでいきました。多くの観光客が競うように写真を撮っていました。その美しい島が65年前は多くの死者を出した激戦地だったと、どれほどの人が知っているのでしょうか。

 

Photo_7

  花火を見ようと海上にも、多くの船が出撃。ほとんどダイビング船のような気がします。

 

 

Photo_8

 陽もくれ、空は美しい紺碧に。アコークロー(方言で夕と夜の間)の美しさ。7月だけに透き通っていますね。

 

Photo_3

 花火大会が始まりました。全長350㍍というナイアガラが火蓋をきりました(下写真)。あまりに遠かったので迫力はいまいち(笑)。

 

Photo_4

 その後は連発でした。

 

 

 

 

Photo_5

 寂しげな花火も…(下写真)。花火は夏のはかなさを教えてくれますなぁ。

Photo_6

 ハチロー夫妻は1部で終了。駐車場に向かうときに、2部の大きな花火を背中で感じました。

 でも、やはり花火は家族や友人など、身内で楽しんだほうが一番楽しいかと。線香花火でもいいっす、仲間たちの楽しげな顔が花火の光に照らされて暗闇に浮かぶ。それこそ花火の一番の楽しみだと思うのですが…。あまりにも昭和レトロに偏っていますでしょうか。海洋博に一日4万人が集まる年最大のイベントといいますが、ハチローは最初で最後でいいっす(笑)

 1万発に食傷気味の夏の夜でした。


青い7月

2010年07月14日 | 食事処&飲み屋

 名護の東海岸でシュノーケルをしてきました。ご覧下さい。7月の空と海です。美しいですねー。名曲「芭蕉布」もこのような景色から生まれたのでしょうね。沖縄に生まれてよかったっす。

Photo

 浅瀬はこんな感じで海草がたくさん生えていました。国の特別天然記念物ジュゴンのえさになるとか。 ジュゴンはもちろん現れませんでした。

Photo_3

 案内してくれた人が、ジュゴンの食み跡という箇所を指差してくれました(下写真)。よく分かりませんね(笑)。「亀とも違うし、ジュゴンに間違いない」とのことですが…。

Photo_12

 ゴーグルとシュノーケルを装着し、温かい水につかると、早速、ハゼがお出迎え。

Photo_4

 しばらく進むと、ミノカサゴにも遭遇。背びれには猛毒があるとか。危ないですねー。ガンガゼもまるで剣ですなぁ。海遊びに軽装は禁物と肝に銘じました。

Photo_6

 久々のシュノーケル、わずか30分ほどでしたが、楽しめました。まだ手足に青い蒙古班が残るジュウロウと、いつか一緒に潜りたいものです。

 会社の後輩と、ひがし食堂へいってきました。昔ながらのザ・食堂な雰囲気に人気があり、いつも満席状態です。ぜんざいも有名だとか。

Photo_9

 ハチローにしては珍しく、「たまごやき定食」(600円)を注文(下写真)。たまごを冠とするには、少々たまごやきの存在感が薄いっすぅ。お味はというと、まあまあでした(笑)。親戚の家で昼飯をごちそうになったという感じです。

Photo_11

 満足しきれない37歳84㌔のメタボサラリーマンは、翌日、本部町のよしこそばののれんを初めてくぐりました。看板はよく見かけていたのですが、観光客向けの香りを強く感じ(実際そう)、敬遠していましたが、本部の知人が「きしもとそばよりおいしい」とのたまうので、物は試しと。 ソーキそば(中)を注文。

Photo_10

 なかなか、おいしゅうございました。ソーキは絶品でした。愛想のよいよしこさんとの会話も楽しめます。「てびちもおいしいよぉ」と言っていたので、また行きます。

 ご参考に⇒そば屋「よしこ」 

 今日、遅ればせながら、ジュウロウの生誕祝い古酒甕を、お世話になっている知人から購入。名護の銘酒「國華(こっか)」の五升甕です。3万5千円(泣)もしましたが、一生に一度だぁっと割り切りました。ジュウロウが二十歳になるとき、父ハチローはどんなくたびれたおっさんになっているのでしょうか…。あっという間だろうなぁ。

P7140284

 さ、最近夜鳴きに凄みを増しているジュウロウとの戦いが待っているので、今日はこれにて…。


海の幸、眠れぬ夜

2010年07月05日 | 風物詩(やんばる)

 ついにわがアパートに愛息ジュウロウがやってまいりました! 妻が基本一人でも育児が可能と判断しました。ジュウロウは生後から1ヵ月半で体重も2倍に(驚)。最近は寝たままで頭をあげて父を探すしぐさも。あどけないのう。バカ親っすぅ。

 頼むから父ちゃんを寝かしてくれよぅ(笑)。

Photo

 さて、ここ数日、海の幸に恵まれてつづけているハチローです。先日はウミンチュの知人と海鮮居酒屋「」で舟盛りを注文(下写真)。豪勢ですねー。伊勢えびマグロ夜光貝まで。お酒には一番刺身が合うと実感した夜でした。

Photo_2

 海産物といえば、古宇利島シラヒゲウニ漁が解禁されたと新聞にあったので、早速行ってきました。防波堤ではカップルが仲良く釣りをしていました。中南部ではあまり見かけない光景でしょうなぁ。やんばるのいいところですね。

Photo_3

 早速、発見。右が正面。左がひっくり返したものです。きれいですねー。よくみる真っ黒のやつとは品が違う感じです。

Photo_4

 からをわって黄金色の身を取り出していたおばちゃん、失礼、お姉さんに注文すると、快くパックに分けてくれました。100㌘、1200円。高級品ですね。 

Photo_5

 帰宅してご飯にぶっ掛けて食べましたが、おいしゅうございました。店舗で食うより、新鮮なものをいち早く食べたほうが断然うまいっす。

 しかし、あまりいいもの食いすぎたために恒例の便秘に襲われ、寝苦しい夜が続く哀れな37歳です。

 さて、これから疲れきった妻と代わってジュウロウにミルクを飲ませる時間帯なので、今日はこれにて。