本来なら、8郎が一年で一番うれしい季節のお便りが届きました。沖縄地方が6月11日に梅雨明けしたのです。平年より12日早いそうです。まだ湿り気を感じますが、立派な青空が連日続いています。
夏至も近いので、日の沈むのが遅いっす。これでも午後7時半撮影です。気温は高まる一方です。
美しい夕焼けにはいつも心を癒されますなぁ。
さて、冒頭で、梅雨明けを喜ぶ気持ちに関し「本来なら」と意味深な書き方をしました。というのも、今の8郎の心境は穏やかではなく、季節のお便りを喜んでいるだけの心の余裕がないからです。
なぜかというと、先日受験した大手予備校主催の中小企業診断士1次試験ファイナル模試の結果が届いたのですが、予想以上に最悪💀だったからです。7科目トータルの合否予想判定は、な、な、な、な、な、な、なんとF!(7番目だけに〝な〟を7回使ったというのはどうでもいい話で)、最悪Eを想定していたら、まさに想定外のFなんです(Fまでランクを用意しておく? そして自分がそこにランクインする? 悲しすぎて笑)。
【後記訂正】どうでもいい話ですが訂正させていだたきます。最悪の結果に相当動揺していたのか、数え間違えていたようです。FはAから数えると、な、な、な、な、な、なんと6番目でしたね!
(注)ちなみにFの下にあるB判定は56点だった「経済学」です。この科目だけが平均点を上回っていました。あとの6科目はCかDで、トータルがF。つまり、全体的に基礎学力ができてなく、得意科目もない現状での合格はまず無理、という判定となります。
奇跡の大逆転合格体験を売りにしている、ある診断士You Tuberのファイナル模試は「E」だったそう。それで2日間寝込んだあと、奮起し「奇跡」の大逆転を果たしたのだそう。その診断士の武勇伝が逆に8郎の淡い期待を粉々に砕いてくれました。
点数の低さ自体は受験直後に分かっていたのですが、「全体的に難しく、なんだかんだいって自分も平均点近くに位置しているのではないか」という甘い期待も抱いていました。それも完全に跳ね返されましたね。
判定を詳しく見てみると、トータルでは454人中418位。偏差値は驚異の36となっています。いわゆる、落ちこぼれの類です。学生生活でもこんな位置にランキングされたことは一度もありません。しかも千時間勉強してきて、これですよ。難関資格とはいえ、非効率な独学とはいえ、あまりにショックです。
それでも前向きに考える材料をむりくり探すとすれば、以下の2点だけです。
①ファイナル模試だけにすでに合格レベルに達している受験生が多く受けていた(通常は2千人以上が受験する)。すなわち模試自体の難易度がすこぶる高く、ハイレベル集団の中での偏差値はそこまで気にしなくていい・・・かも(高いに越したことはありませんが)。
②悪かったのは暗記科目だけに、多少の盛り返しは可能(でも5科目あるぞ)。
くらいですね・・・。
自信をなくすくらいだったら、模試なんて受けなければよかったという思いが脳裏を駆け巡っています。いや、そんなことはない!・・・はず。
そんな47歳の不安はさておき。この難関資格試験が、今さらですが新型コロナウイルスによる影響を受ける可能性が出てきました。
7月11・12日が本番なのですが、コロナの影響で日程を延期するのではないか、という噂がネット上で活性化しています。実施団体のHPでは「当初通り実施する予定」と最近改めて明記されたものの、「受験票の発送が2週間遅れて6月末になる」という補足があったためです。国家試験の受験票案内を2週間前に送って大丈夫か? ということで、近々、正式に延期を発表するのではないかと一部で憶測が立つわけです。同じ7月初旬に予定されていた、さらに難関資格の司法書士試験の延期が早々と決定されたという背景もあります。可能性としては大いにあります。
さて、万一延期となった場合(早くとも2~3カ月後となるでしょう)、47歳8郎にどういう影響が考えられるのでしょうか?
それはプラス面が大きいと考えられます。もちろん時間的猶予ができることで、少しでも得点を加算できるチャンスが出てくるからです。全受験生に同様のメリットに見えるかもしれませんが、多年度受験生の方が有利でしょう。さらにこの試験は宅建などとは違って絶対評価です。つまり、宅建のように上位何%だけ合格という相対評価ではなく、6割を超えた人は全員合格するからです。試験問題はすでに作成されているはずです(配布すらされているかもしれません)。つまり、延期となっても試験の難易度を上げるための改編の可能性は低いのです。
最悪の模試に終わった現在の心境として、心から延期を願う次第です。
ただし! 延期を期待し始めると、そうならなかった場合に大変なことになります。延期を意識した瞬間に間違いなく油断が生じているからです。クライマックスに来ての、たがのゆるみは命取りです。
延期、という言葉は頭から消します。奇跡を起こせるだけの自分の努力を信じて、残りの日々、頑張るだけです。人生最後の資格と心に決めたのは自分です。何度転んでも立ち上がって前に進むしかありません。
下写真は、まるでミノムシのように毛布にくるまり、テレビを鑑賞する愛息10郎です。親ばか御免ですが、まだまだかわいいものです。
7月12日以降のブログ再開時に、結果をご報告することになるでしょう。その時はどなたか飲みに誘ってくれませんか(笑) いや、愛息に物語を聞かせることで自分の心を落ち着かせている47歳のおっさんがいるかもしれません。
ということで、当ブログはまた当面休止させていただきます。