2025年の大型連休に突入しました。8郎も祝祭日はほぼ休めそうです。
さて、面白い写真を撮ったので紹介します。8郎宅マンション駐車場の愛車ハリアーの真上にある配管で、ハト🕊が巣を構えていたのです。くるっくー。
微動だにしないのは天敵から身を潜めているのと、すでに卵を温めているからだと思います。
ここなら天敵の猫も登ってこれないかな。でも、美白のハリアーにふんを落とさないか心配でもあります(微妙に位置がずれているから大丈夫だと思いますが・・・)。ひなが無事に巣立つことを祈っています。
さて、我が家のひな鳥こと愛息10郎もおかげさまでこの度15歳になりました。古来日本の考えで言うと元服となり成人として扱われます(早!)。古来沖縄でも数え15歳をもって納税者とみなした風習があったそうです(酷!)。愛息はもうひな鳥ではないのです。
それにしてもあっという間の15年だったなぁ。大病もなく健康的にすくすくと育ってくれました。残念ながら学校の身長測定では170㌢に㍉単位で届いていなかったようです。もう父8郎の背を超えることは厳しそうですね(涙)。健康だからいいかぁ。。。
※個人的な備忘録として5年前に10歳になった当時の記事をリンクさせていただきます。
元服10郎の希望でステーキで祝うことにしました。妻も同じ誕生日なので8郎家にとって1年で一番の記念日となります。沖縄ステーキ界の老舗であり8郎宅から車で5分の『ステーキハウス四季』さんで初のディナーをしてきました。
店内は古きよきステーキハウスの雰囲気がたっぷりです。カウンター席に案内されました。担当シェフはなんとネパール人の青年でした。
サラダは5種類から選んだブルーチーズソースがおいしゅうございました。ビーンズスープで温まりました。
元服10郎はワンパウンドステーキ450㌘に挑戦!(写真手前)。向こう2枚は8郎夫妻の230㌘サーロイン。牛さんの命に感謝していただきます。
※上記過去記事を見ると10歳当時は自宅で8郎がステーキを焼いていました。そして10郎はその時も400㌘を食していたようです(笑)。
ネパール人シェフさんが手際よく焼いてくれました。写真手前は脂。ニンニクと一緒にカリカリに焼いておいしゅうございました。
ここで、ネパール人シェフさんが苦笑いしながら衝撃の発言をします。『牛ステーキを焼いているわたし自身は牛ステーキを食べることはできないのです・・・』。8郎家もびっくり。考えてみればネパールの方々はほとんどがヒンズー教。ヒンズー教は牛を神と崇める宗教だと中学校で習いました。神を食べるなんてけしからんというわけです。しかし、シェフが味見できないなんて・・・。8郎家も苦笑いするしかありませんでした。
※ちなみに10郎は店を出たあとに『あの話はシェフさんの鉄板ネタだろうね』と父譲り? にうまいことを言ってまとめていましたよ。
連休に入ったということでニンニクもたっぷり入れてもらいました。3人ともミディアムで完成です。おいしゅうございました。シェフさんにも食べさせてあげたいっ。
ロブスターも注文(半身)。右肩下がりの会社に勤めるしがないサラリーマン父ですが、愛息の生誕15周年を祝ってふんぱつしたのです! もちろん3人でいただきました。キノコも大量に添えられたので肝心のエビの白身が見えませんね。ぷりっぷりでおいしゅうございました。
※ナカユクイに30年以上前の話です。大学浪人時代に国際通りのステーキ屋でバイトシェフをしていた8郎。当時、スタッフの賄いにもステーキの切れっぱしなどがたまに出たのですが、その中で一番おいしかったのがロブスターでした。初めて食べた伊勢エビの白身に「金持ってるやつはこんなうまいもの食っていたのか!」と衝撃を受けたものです。貧乏浪人生時代の甘酸っぱい思い出です。ほかにも塩コショー缶を回すパフォーマンスで客に喜ばれたことや、冷蔵庫の電気をつけ忘れ多くの肉を腐らせてしまったこと(幸いにも罪に問われませんでした!)、N高のどぅしぐゎたちが訪店してくれたこと(女子も8人くらいで来てくれたなぁ)、バイト仲間とドライブ、カラオケなどで遊びまくったこと、店の有線放送で流れていた当時のヒット曲『Choo Choo TRAIN』(リスペクトする中西圭三作曲)にいたく感動したことなど、いろんなことを思い出しました。未来が見えない苦しさに押しつぶされそうな毎日でしたが同時に初めての社会でいろんな経験ができた半年間でもありました(大学受験勉強に集中するために半年で辞めましたけど)。その時のバイト仲間たちとその後一度も遭遇してませんが、みんな元気かなぁ。。。
以上、半身のロブスターがおじさんに思い出させた記憶でした。話を戻します。ステーキとロブスターで2人のこれからの幸を祝いました。
もちろん完食。
おいしゅうございました。この店にもネパール人シェフさんの腕にも満足です。会計は約2万円(脇役が🍺も飲んだからね)。ステルス賃下げが続くサラリーマン夫妻の財布に隙間風が吹いたことは言うまでもありません。
ご参考までに『ステーキハウス四季』さんのサイトです。県内に数か所あります。みなさんもメモリアルデーにぜひ。
元服10郎は「ビッグマックだったらまだいけるよ」とのこと。若いって素晴らしいなぁ。息子の食欲を見て、もっともっと稼がねばと思った15回目のメモリアルデーでした。父は胃がもたれはじめたので今日はこれにて。
【追記】帰宅後はもちろんバースデーケーキでお祝いしました。モザイクかけてますが、ろうそくの火を消すときのうれしそうでつぶらな瞳はまだまだ子ども(親ばか御免)。急いで大人にならなくていいんだよ! 15歳、おめでとう。