沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

実行の2024年

2024年01月03日 | 年末年始

 あけましておめでとうございます🌄 。今年もよろしくお願いいたします。

 2024年最初の1枚は8郎家の初日の出。出不精ゆえ元旦に外出しなかったため、自宅ベランダ、いや絶景テラスから午前8時ごろに撮影。太陽光が雲に反射したことで、太陽の下に光の皿があるように見えませんか。縁起のいい空の鏡餅ということでアップいたします。今年もいい年にするぞ~! ブログチェッカーのみなさんにとっても素晴らしい一年でありますように。

 地球から戦争がなくなりますように。

※この初日の出は、長年乗り越えることのできなかった天井を今年こそ乗り越えて顔を出した8郎だ、という期待を込めてアップさせていただきました(誰ですか、カタチがそっくりだと言ったのは)。この件に関しては後ほど本題で。

 あらためて本年もよろしくお願いいたします。

 

【追記】2024年の正月は、かつていない悲惨なニュースが飛び込んできました。能登半島地震です。地震による津波と土砂災害等による甚大な被害が発生しております。帰省中の方のご不幸など心が痛みます。8郎は寄付等でしかサポートすることができませんが、被害者のご冥福をお祈りすると同時に被災地の一日も早い復興を祈念しております。

 

 🎍  🎍  🎍  🎍  🎍

  

 さて、本題に入る前に8郎家の新年つれづれです。

 年末年始、断捨離を行いました。まずは本と本棚です。2006年ごろ?に買ったこの本棚も17年かけて棚が曲がっていました。そして本もほとんど読まない状態が続いていました。部屋のスペースも狭くなってきたので、200冊ほど妻と10郎がブックオフさんに持ち込んでくれました。計2,940円でした(泣)。高いのか安いのか分かりません。本棚は粗大ごみとして廃棄します。

 どうしても捨てられない本だけ、残したつもりです。人生経験だけでは決して得られない知識、感動を本は与えてくれました。この数年、資格試験優先でほとんど本を読んでないなぁ~。

 断捨離第二弾は、去年泣く泣く廃車した日産エクストレイルT31の専用設計サンシェードです。家族との車中泊で利用しました(といっても5回くらいです)。

 もっと使えばよかったぁ。後悔先に立たず、ですね。幼いお子さんをお持ちの方には、思い出作りは行けるときに行ってほしいです(例え上司との休日ゴルフを断ってでも!)。8郎の目には幼き10郎の無邪気な笑顔が今も蘇ります。その美しい思い出だけ胸に収め、サンシェードはメルカリさんに1万2千円で出品しました(笑)。T31はとっくに製造停止になっているのですが、車中泊の王様として今も中古業界で人気があるようなので、サンシェードもまだ需要はあると思います。

 以上、断捨離でした。断捨離にこだわったのは、50歳を過ぎても常に脱皮する自分でいたいと考えたからです。古いものに執着していても未来は描けないですよね。もちろん寂しさが胸中を駆け抜けましたが、前を向きたいと思いました。

 

 正月2日は家族でドライブに出かけました。昨年購入した我が家の白いハリアーで出動。何度も書いていますが乗り心地は最高。高速ドライブも楽しいです。最近、洗車してないようですが、それでも太陽の光を浴びると、ご自慢の美白成分ホワイトパールクリスタルシャイン✨が輝くのです! ローン苦しいけど買ってよかったぁ~。

 お邪魔したのは中城村の高台に位置する「オキナワ グランメールリゾート」さん。古いホテルを買い取り、改築したようです。空港や観光地からのアクセスはともかく、中城湾を一望できる立地は最高ですね(もちろん近くに旧ラブホテル街やヤ●ザの総本山があることはウチナンチュなら知っています)。

 吹き抜ける風に去年の正月を思い出しました。平和な世の中に生まれ生きて、本当に幸せです。

 表玄関の左側にシーサーがたくさん配置されていました。70個くらい? どういう意味があるのか確認できませんでした。分かる方教えてください。

 ネットで高評価だったランチブュッフェ。ステーキも食べ放題です。10郎は4皿お代わりしたようです(驚)。50歳父8郎は1皿のみであとは炭水化物祭りでした。また83㌔の世界にカムバック。

 締めにはマイセレクトアイス!🍨(セレクトすな!)。はい、昨年末の減量を無駄にする究極の一品の完成です。おいしゅうございました。

 退館する際に妻子の記念写真を撮っていたら、優し気な女性スタッフさんが現れて3人を撮ってくれました(感謝)。ご覧ください。ザ・右肩下がり家族です。5年後には「の字」になっていることを期待しています。

 中城湾が一望できる庭にはなぜか赤ポストが。昔のホテルでは当然だったのかな?

 ホテルを出て同村の吉の浦公園まで移動し、球場のブルペンをお借りしてピッチング練習をしました。ピッチング練習を最後にしたのが昨年の正月だったので、まさに1年ぶりです(時の流れは速い)。当たり前ですが息子の球は速くなっていました。コントロールは相変わらずまだまだですが、所属するクラブチームが短距離のキャッチボールばかりさせているらしく、それが功を奏しているようで、まとまってきていました。これまでの右バッターの頭部を超える(怖)すっぽ抜けなど一球もありませんでした。「ショートバウンドは全然OKだからたたきつけるように投げるんだ」と星8徹は超プラス思考で教えていますよ。

 しか~し! そのショートバウンドを8郎が捕球できず、硬式球⚾が右脛(すね)を直撃! 球速は余裕で125㌔はあったと予想。5秒ほど動けないほどの痛みでした。息子のモチベを下げないために「ショートバウンド全然OK」と繰り返し強調した強がり父の気持ちをいつか分かってくれる時が来るかな。でもあまりの痛さにピッチング練習はこの正月で終わりだ、と痛感した次第です(マスクやプロテクター装着ならともかく・・・)。

 帰宅後、ズボンをめくってみると、右脛にもふくらはぎができたのではないかと思うくらい腫れていました! 硬式球⚾おそるべし。

 あわてて冷却材で冷やしました。そのおかげがブログを更新している翌日には腫れはひいています(痛みは多少残っていますが)。おじさんの汚い足ですみません。

 以上、2024年、8郎家のささやかなお正月でした。

 

 ・  ・  ・  ・  ・

 

 はい、本題です。本来なら夢や目標を語るはずの新年正月ではありますが、宣言撤回をさせていただく場となります。

 昨年5回目の挑戦も叶わなかった中小企業診断士1次試験ですが、除夜の鐘を聞きながら(聞こえませんがイメージで)考えに考え抜いた結果、こう決めました。

 

 まだ、あきらめない。

  ていうか、受かるまで受け続ける!

 

と。

 つまり「これで終わり」と宣言して戦った昨年12月の試験でしたが、翻意して挑戦継続を決めたのです。「期間限定の挑戦」という背景にご配慮いただき、これまで応援いただいてきたブログチェッカーの皆さんにお詫び申し上げます。すみません。宣言を撤回させてください。まだ挑戦を継続します!

 宣言撤回する理由はいくつかあります。それらをどうしても一つに絞るとするならば、

 

 50代前半をこの会社の仕事だけして過ごすのは怖すぎる。

 

 という心理です。つまり現実から来る恐怖心です。落第した悔しさ、宣言を撤回する恥ずかしさよりも、数年後への恐怖心の方が断然上回るのです。

 ひるむことなく右肩下がり⤵を続けるわが会社。もはや会社のカタチを変えるしかないというデッドラインをすでに下回ったという感触があります。本年度決算は、役員がありとあらゆる手段を尽くしたことから(会計士、税理士に言われたとおりに)経常収支が黒字になる見通しのようですが、8郎的にはこれは全くもって意味のない黒字だと思っています。売上が落ち営業利益も赤字という状況で経常利益は黒字、なんていうのは何の健全性も示していないからです(社員に適正な給与を払えばとたんに赤字でしょう)。

  つまりは、役員再選をはかる株主総会に向けて「何とかして辻褄をつけろ」という偉大なるご下命があっただけでしょう。

 自分が籍を置く会社のそんな現状を冷徹に直視しなければなりません。そもそも日本国内で倒産する中小企業の56.5%がいわゆる〝黒字倒産〟ですよ(これも診断士試験を学ぶ上でデータとして再確認しました)。

 愛息10郎は4年後には大学受験を迎えます。その時8郎は55歳です。わが会社が無事存続していたとしても収入は間違いなく下がっているでしょう。その5年間、給料はもらえているだけマシでしょうが、いつか人生を振り返るとき、何らか(例えば転職)のラストチャンスをみすみす失っていたと後悔する可能性も捨てきれません。退職金なんて国が補填する分しかないと思います。同じ仕事をしても、年代によって生涯賃金に大きな差が出ることがほぼ確定で会社への貢献意欲は衰える一方です。この経営陣である限り若い社員がどんどん辞めていくという流れは止まらないでしょう。大量に残るのは退職金、雇用延長だけが目当てでしがみつく、働かない、考えない、怒らない、の「3ないおじさん社員」です。言葉は悪いですが現実です。8郎もそうならないよう気をつけなければなりません。

 ・・・そんな会社の運命はさておき。そもそも8郎世代は70歳まで収入を得る手段を確保していなければならないのです。年金もあてになりませんからね。

 という悲しいサラリーマン窮状が背景にあるのが、挑戦継続を決めた最大のトリガー(きっかけ)です。自分で決めた「今年で最後にしよう」なんていうお約束ごとは、近未来への恐怖心の前で軽くぶっ飛んだのです。

 ほかの理由も多々ありますが、あと一点だけ述べるとすれば、息子との約束を果たしたい、いや、必ず果たす、ということです。5回もだめだった試験にしがみつくのは親としてかっこ悪いという気は今もしています。しかし「計画の5年かけてもだめだったから合理的に撤退する」という令和のタイパな父より、「6年もかかって周囲にも笑われたけど、受け続けて結局合格したよ」という昭和の熱血父のほうがかっこいいと素直に思えたのです。その方が、生きざまとして父から息子に伝えたいことがダイレクトに伝わるとも思います。そうです、「父ちゃんは絶対受かる」という有言を「受かったよ」と実行するのです。

 もちろん厳しい環境は承知しています。試験の難易度は年々上がっています。有名Youtuberや大手予備校講師は「合格率は変わっていない」ことを理由に難化をなかなか認めませんが(当然です。あまり難しいと強調すると受講生があきらめて金を払う前にいなくなるからです。彼らの目的は合格させることではありません。多くの受験生から金を取ることです)、回答選択肢の増加や、受験生が過去最高を更新し続ける現状を見れば、合格率は維持されていようが、難化傾向は素人目にも明らかです。

 そんな厳しい戦いに6度臨むおっさんは6度目の戦略を立てなければなりません。戦略は後日固めるとして、とりあえず毎年恒例(笑)のSWOT分析をさせてください。(強味)(弱み)に絞ります。

 S(強味)

 ・「財務」「企業経営」がゾンビ復活し、今回合格した「情報システム」が免除となるので、6科目受験になる。今回の5科目より多く負担はさらに増加するが、得意の「財務会計」「企業経営」が得点源となる(はず)ので、合格まであと一歩まで迫った2021年のときのような戦略を描ける。一番苦手の「情報システム」の爆弾化(この科目が難化すれば足切り可能性大)を心配することもない。

 ・毎年そうだが、年数を重ねた経験値は大きい。受ければ受けるほど合格する確率は高くなる。そう、あきらめたらそこでゲームセット。

 ・今回再試験となった沖縄地区受験生は12月までモチベーションを保てたので、新年早々、ハイテンションでスタートダッシュを切ることができる。本番は8月なので走り切れるだろう。

 ・沖縄再試験は「情報システム」を除けば超難化していたようだ。2024年はそれに比べると多少は易化するはずだ。本番でのストレス度は低いだろう。

 

 (弱み)

 ・今年51歳になる。年々記憶力やモチベーションは低下していく。

 ・昨年に比べると仕事が忙しくなりそう・・・な気がしている。

 

 以上にしておきます。(弱み)はあえて少な目にしました(笑)。

 前回も書いたように「資格沼」という言葉が胸の奥にありました。なるべく客観的に自分を見つめようと思っていたからです。5回目でだめだったとき「もう資格沼から出なければヤバい」という思考回路になっていました。

 しかし、近未来への恐怖心から考えると、今はまだ「資格沼」に浸かっていたほうがいいのではないかとすら思えてきます。近未来の真の修羅場(解雇なのか勧奨退職なのか何なのか分かりませんが)に放り出されたときに、己を救ってくれるのは、社畜のように生きた経験値(すでに無意味な業務で一生懸命ご奉公ぶりをPRすること)ではなく、資格沼を「虎の穴🐯」状態にして地道に努力を続けて得たチカラだと考えます。

 ブログチェッカーの皆さんの「いつまでやってんだ」というご指摘はごもっともです。それに対するアンサーは「息子との約束を果たすまで」ということに代えさせていただきます。

 以上、長々と書きましたが、宣言撤回へのご理解のほどお願いいたします。もし、引き続き長い目で応援いただけるなら幸いです。

 さぁ、今日から勉強の再開です。まずは受験した5科目を総復習し、その後、免除科目だった「財務会計」と「企業経営理論」をやってみようと思います。昨年クリスマスイブのモチベーションの火種🔥はまだ体にくすぶり続けていますので(一度折れた心は時間が癒してくれそうです)。

 

 そんなこんなで、また新しい一年が始まります。2月に開設19年目を迎える当ブログを今年もよろしくお願いいたします(来年20年目だなんて信じられません。来年以降も無事続けていたら何らかの企画も考えたいと思います)。とりあえず節目に向かって、つれづれなるままに更新を続けていきたいと思います。

 では、みなさん、苦楽を乗り越え、頑張っていきましょう!


さよなら2023年

2023年12月31日 | 年末年始

 もうすぐ2023年も終わります。みなさんにとってはどういう年でしたでしょうか。今年50歳になった8郎的には「半世紀」として挑みましたが、完全燃焼とはいきませんでした。後ほど総括します。

 世相を振り返ると、やはりハマスによるイスラエル人襲撃とそれに対するイスラエルの報復戦争という混迷を極める世界情勢に尽きるでしょう。ハマスが一般市民を拉致する動画がSNSで拡散されるなど人類に与えた衝撃は大きいです。イスラエルの人道無視の報復を見るにつけ、戦争の愚かさを痛感させられます。ロシアによるウクライナ侵攻も終わりが見えてきません。きな臭い地球になったものです。

 AIが恐ろしいほど進化し続けています。現在13歳の愛息10郎が大人になるころには、昭和生まれの父8郎のアドバイスなど無用になるかもしれませんね。どのような世の中になるか皆目見当がつかないだけに、愛息には自分で針路を判断できる知識を備えるため今のうちにいっぱい勉強してほしいのです。8郎が愛してやまない邦楽POPも、今後はAIが作曲するのでしょうね。いやもうしているのかもしれません。いい曲をつくるんだろうなぁ。でもその名曲には作り手の魂ってこもってるのかな。

 ほかにもいろいろ書くことがありますが、実は大晦日の本日、テレビ番組のWBC総特集を見過ぎて更新する時間がなくなったので(汗)、今年はサクっといかせていただきます。

 あ、WBCでの我らが栗山JAPAN(大谷JAPAN?)の3度目の世界一、最高でしたね! 8郎のスポーツ観戦史上においてもトップクラスの興奮をいただきました。大谷最高! 野球って最高!

 

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 惨敗確定の診断士試験を中心に慌ただしかった師走ですが、それ以外のつれづれを振り返ります。

 まずはロケットが発射されたかのような珍しい飛行機雲を撮影したのでアップしておきます。撮影方角のせいでしょうが、めっちゃ垂直に近い角度に見えました。まるでロケットかミサイルのように見えますが、まぁ軍用機の訓練でしょうね。米軍基地のある沖縄ではしばしばみられる光景です。離陸場所は明らかに沖縄県の中部地方です。おそらく嘉手納飛行場だと思います。 

 戦争したら終わり、15年前に亡くなったテルおばぁの遺言です。

 今年は漢字で表す一文字に「税」が選ばれるほど庶民の財布に痛い一年でしたが、そんな中でも8郎家は大きな出費をしてしまいました。新車ハリアーという10年に一度の高い買い物をしたばかりなのですが、なんと液晶テレビまで故障! 購入して15年が経っていたのです。テレビがない生活は考えられないので、かつ10年ものということもあって、購入にふんぎりました! 妻がお寒い8郎家の財布の底をかき集め、3日間エディオンに通って購入しました(一応型落ちの在庫限定品で妥協)。さようならシャープの旧アクオス42型(当時シャープはまだ台湾企業鴻海に買収されておらず吉永小百合さんがイメージキャラクターでした。時の流れは早い)。テレビ1台にも、我が国の競争力の衰えを感じました。とにかく15年おつかれさまでした。

 我が家に新しくやってきたのは同じくシャープ製アクオスの55型。両脇下のスピーカーが隠れるくらいに大きくなりました。大きさ以上に嬉しかったのは、液晶から4K有機ELディスプレーに代わったので画質が大幅に向上したことです! 早速、傑作邦画『君の名は。』と『ボヘミアンラプソディ』を鑑賞しました。光の反射もほぼなく素晴らしい画質でした。高い金出しただけはある。紅白鑑賞も楽しみです。

 宅シネマ鑑賞時のおっさん8郎の定位置はこんな感じ。ぐーたらオヤジそのままに寝ながら鑑賞します。面白くないと感じたら即爆睡です。

 さらに今時のテレビはWi-Fi接続でYoutube鑑賞も楽! 妻もすでに音楽動画を満喫しています。アナログおじさんは付いていくのがやっとです。これからも我が家のリビングの顔として活用していきたいと思います。

 

 毎年恒例の8郎家忘年会を今年も無事開くことができました。10郎のいとこたち全員集合でした。みんなの成長を祝い、楽しく食事することができました。例年は8郎宅ですが、今回はテレビが壊れていたこともあり、近場の居酒屋にしました。子供たちは「この店食事がおいしい」と喜んでいました。逆によかったのかも?(笑)。恒例の記念撮影。

 みんな、未来に目標をもって、そのために地道な努力を続けるように。未来は自分の力で切り開くものだぞ! そのために、10郎のいとこたちにとって唯一の血縁おじさんである8郎もできる限りの応援をしたいと思います。

 

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 今年最後のおいしゅうございましたシリーズです。2023年のトリを飾るにふさわしいお店を見つけました! 沖縄市の喫茶店「フリーダム」さんです。ネットで高評価だったので仕事帰りに立ち寄ってみました。どこにでもある昭和のゲーム喫茶店のような外観に、一瞬足が止まりかけましたが(笑)、ほかに行くところもないので入ってみました。入ってみると、インベーダーゲームや花札などのゲーム台が並ぶ、正真正銘の昭和のゲーム喫茶ではありませんか! 期待に応える~(笑)。「生姜焼き定食」を注文。

 おいしゅうございました! 上品な味というわけではありません。単純に8郎好みの味でした。90点差し上げます。

 別日にも利用。「イタリアンハンバーグ」です。これまたジューシーでおいしゅうございました。

 別の日にはステーキも食べました(写真を撮ったのですが消してしまったようです)。おいしかったです。やっぱりやいきなりに行くくらいなら8郎はここに来ますね! 値段も1000円前半と格安です。ここの料理人さんの腕は確かです! 沖縄市在住6カ月で見つけた一番の食べ処だと紹介させてください。さらに驚きの24時間営業。那覇にも出店してくれないかなぁ。

 とはいえ、昼飯は取らないことにしている8郎、さらに年内で沖縄市の社宅から撤退が決まったこともあり、もう仕事帰りに外食することはほぼなくなります。ということで残念ながら通う機会は減りそうです(泣)。沖縄市にお立ち寄りの方は、8郎の代わりに、ぜひ行ってみてください(喫煙可なので嫌煙家の方はご注意ください)。昭和の味を知るおじさんたちは絶対に満足すると思います!

 関連サイトをリンクしておきます。次は何を頼もうかと楽しくなるくらいメニューも豊富です。

 

沖縄市『喫茶フリーダム』昭和のゲーム喫茶的な快適空間

昔懐かしいゲーム喫茶。今はネカフェが主流になってしまい、この雰囲気を残している店は中々ないですね。

omalblog.com

 

 

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 最後に8郎の1年を振り返ります。

 7月に突然の異同人事で沖縄市に転勤となりました。駐車場関係でやむなく人生初の単身赴任することになりました。慣れない仕事と資格勉強に頑張ったつもりです(資格は結果に結びつきそうにありませんが。。。)。そして50歳を機に肉体改造に取り組みました。下写真は出勤とウオーキングに利用した毎度おなじみ、命名『君の名は。坂』です。

 何度も勝手に被写体にしているブーゲンビレア。

 不慣れな土地だけに知っている人がおらず、気軽にウオーキングができたのは単身赴任の数少ないメリットでした。衰えまくっていたふくらはぎも筋肉が付いてきました。

 食事も冷凍野菜やフルグラを中心にしたことで、体重も落ちてきました。この年末年始の過食で多少増えるでしょうが、なるべく摂食を続け、2024年は随時70㌔台でいられるようにしたいと思います。毎年言ってますが、オーバー50なので真剣に取り組みます。

 

 我が家の年越しそば。家族3人で健康に年を越せるだけでも幸せですね。日本に、そしてこの沖縄に生まれ育つことをこれまで以上に誇りに思った2023年でした。

 さて、最後になります。ここ数年間の最大課題としてきた中小企業診断士試験に関するものです。「合否問わず挑戦は今年で最後にする」と背水の陣を敷き挑みましたが、実力不足のため今年も落第💀と相成りました(正式発表はまだですが奇跡が起こる可能性はゼロコンマのレベルです)。この資格取得は、50代のイメージ像である「8郎2.0」になるための最大の柱と据えていただけに、50歳元年である今年も取れなかったことには本当に落胆しました。結果に結びつけることができなかった自分を情けなく思いました。応援いただいたブログチェッカーのみなさんにも会わす顔がありません(会ってませんが)。

 下写真は、社宅からの引っ越し作業を続けている最中に撮影したおじさん8郎の独学机です。6年に及ぶ孤独な闘いの血汗がにじんだ空間です。昭和のスポコンアニメ「あしたのジョー」で打たれ負けコーナーで力尽きる矢吹丈のように、決定的なダウンを取られた8郎の抜け殻はまだそこに座りこんだままなのです。

 ジョーは「真っ白に燃え尽きたぜ」という名ぜりふを残しましたが、8郎にはまだ己の闘いを総括する言葉すら出てこないのです。情けないことです。例えが古くてすいません。そもそも8郎も「あしたのジョー」はほとんど見ていません(だったら例えるな)。

 覚悟を決めた背水の陣で無残にも負け、心のふんぎりは付いたはずでした。

 しかし、悩んでいます。。。ここで終わってしまっていいのかと。ここまで来たらもう誰かにタオルを投げてもらおうと決めていたはずなのに、です。未練がましく悩む年末年始となりそうです。

 独身だった二十代とは全然力の入れ具合が違います。言い訳ではなく二十代だったらとっくに受かっていたと思います。結婚するということは同時に大きな足かせを課せられるということを痛感する次第です。

 余談ですが、50歳8郎の周囲にも独身の友達が多いですが、8郎は結婚を勧めようという気は全くありません(家庭を持ちたいと言っている人は別ですが)。自分のライフスタイル、趣味、時間を大切にしたいという人は絶対に結婚しない方がいいと思っています。生き方の違いで過大なストレスを抱えるからです。未婚化、少子化は人類が遺伝子学的に選んだ道だと思います。どんどん進むと思います。女性でも職をもつ令和の時代に「成人したら結婚するべき」という昭和の慣習に固執する必要なんて全くないと思いますよ。もはや人間って地球上に70億人以上もいるんですよ。そもそもキャパオーバーです。

 話題がそれてしまいましたが、どちらにしろ新年早々には心を整理しなければなりません。資格試験は置いたとしても、右肩下がり一直線の会社に勤めるサラリーマンとしての2024年の戦いは始まるのですから。

 以上で、今年最後の記事を終わります。時間がないあまり脈絡のない文章になってしまいました。すみません。

 

 では、みなさん、健康第一でよいお年をお迎えください。

 2024年もいい年にしましょう!


半世紀だよ 2023年

2023年01月03日 | 年末年始

 新年、あけましておめでとうございます。2023年もみなさんにとって素晴らしい年になりますように!

 誤字脱字のオンパレードかつ脈絡のない文体でダラダラと続けながらも、開設18年目となった当ブログ(大学受験生やで)を今年もよろしくお願いいたします。とりあえず更新していきます。ただし、愛息10郎が小学校を卒業する3月ごろには、さみしい報告をすることになると思います(大体想像つきますよね)。その際は8郎の思いをご理解ください。どういう報告になるか自分でも考えをまとめきれていませんが。

 上写真は宜野座道の駅で撮影した新春恒例の10郎ジャンプです。スマホで撮ったためシャッタ―チャンスを5回も逃し開脚シーンを収めることはできませんでした。4月に中学生になる10郎は「5回も跳んだから、もうやらないよ。1回で仕留められなかったお父さんが悪い」と、絶好球を見逃し悪球に手を出して内野ゴロに終わった時に父がいうセリフをそのまま返してきました(笑)。ということで夫妻の元旦のお楽しみのショットはこの失敗作にて終了となります(中学生になったらやらないでしょうから)。さみしぃなぁ~。

 とにかく、新年も頑張っていきましょう!

 

 さて、8郎の今年のテーマを掲げる前に、今年の一番のトピックが8郎が50歳になるということだと改めて意識しなければなりません。お互いに愛情も理解もないまま結婚しその家庭を崩壊させることになる男女の間に1973年に生まれた赤ん坊が何とか半世紀も歩いてこれたのです。自分なりに感慨深いものがあります。その人生の大きな節目の年に何をすべきか。

 昨年は診断士1次試験4度目の挑戦について「取る」と意気高く掲げて臨みましたが、最後の油断から取れませんでした。情けない限りです。しかし「取らなければならない」目標は今年も8郎の前に立ちはだかります。今年も最大のテーマであることに変わりはありません。逃げるわけにはいかないのです。そしてそれは昨年の敗戦後に自ら決めたように「今年で最後」とエンドを設けました。絶対に負けられない闘い、なんです。仕事と余暇を犠牲にしてでも合格しなければなりません、というくらいの気持ちで立ち向かいます。

 そこで、サラリーマンの宿命である人事異動が気になります。現部署も5年目となるので、いつなんどき飛ばされてもおかしくありません。正直、この会社ならどの部署に行っても仕事はできる自信はあります。ただし50歳を過ぎて、しかも難関資格挑戦中であるわが身を顧みると、「行ってはいけない部署」というのも確かに存在します。それはもちろん〝長時間労働〟の部署です。もちろん人事なんて選択権のないサラリーマンにはどうしようもないものですが、その部署だけは避けるように初詣で祈ろうと思います(笑)。

 もちろん祈るというのは冗談で、もしそのような辞令が出たら8郎はこれまでのいきさつもあるので、人事権者をフルボッ●にしてやります(説明責任からあの手この手を使って逃げ続ける性根のクサった人間。〝人手不足打開の妙案〟としてやりかねません)。

 もちろんフルボッ●も冗談です(笑) もはや組織上の都合なんてどうでもいい話です。この1次試験を受けるのは今年までと決めたのです。どんな障壁が目の前に迫ろうとも(例えコロナにかかっても)、試験会場に着席し5科目合計で6割の点数を取らなければならないのです。それは絶対命題として掲げます。

 仕事のテーマとしては2つ掲げました。どの部署にいても、①これまでの経験をフルに生かす、かつ②常に数年後を見据えてコスパよく動く、です。今のこの会社で上司受けを狙い無駄な残業をするなんて命取りです。それが分からない人がゴロゴロいます(無能な経営陣を批判するのは当然ですが、すべてを会社のせいにするのはただの無責任社畜です)。これからも家族を養っていく者としては絶対にやってはいけない生き方だと思います。

 長々と書きましたが、どちらにしろ50歳という大きな節目を迎える2023年。覚悟をもって一日一日を過ごしたいと思います。酒にめっぽう弱くなるも、残尿感はいっそう強まり(泣)、白髪もめっきり増えてきました(どこに?と聞かないでください)。半世紀歩いてきた金属疲労を体の節々に感じると同時に、個人的かつ社会的なメルクマール(目標までの指標)が近づいているのを感じます。いつも自分の胸に、今でしょ! と林修先生の名言を言い聞かせていたいと思います。

 人生は常にチャレンジ。

 生誕から半世紀の同士たちよ、ともに頑張りましょう!

 

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 では、庶民派8郎家の年末年始の様子をお伝えします。会社が厚生施設として所有する名護市の某リゾートホテルに泊まってきました。過去にも何度か使ったことがあるのですが、ここ10年ほどご無沙汰していました。年末年始の日程で迷っているときに、ダメ元で予約リストを確認すると空いていたのです! 通常は抽選で倍率が高いのにも関わらず、です。所管部の後輩に確認すると「今申し込めば確定ですよ」と言われたので即押さえました。しかもイルミネーションがなされており、年越しカウントダウンで花火も打ち上げるのだとか! 愛息10郎小学生最後の年越しを比較的格安で過ごせる(笑)ことになって超ラッキーでした。会社に感謝です。

 近く5回目の車検を受ける愛車エクストレイルに乗っていざ出発! ランチは妻が検索した恩納村のカフーリゾートフチャクのランチビュッフェを利用することに。このホテルは10年ほど前に仕事で入ったことはありますが、ランチは初。 

 フロントは海が一望できるつくり。大晦日に南国リゾート感を満喫しました。夏よ早く来い!

 ロビーの大きな鏡モチの前で撮影。今年も健康にすくすく育て!

 ランチまで時間があったので国道58号を挟んだ海を散歩することに。冷たくてさわやかな潮風が最高でした。

 いつ見ても沖縄の海は美しい。この島に生まれてよかったぁ~。40代のうちにもう一度ダイビングしたいものです。

 この海で、自称ネイチャーカメラマン8郎が撮影したスマホ動画を紹介します。白いくちばしをした黒い鳥が300羽以上、群れていたのです。もしや貴重な動物スクープ映像か!?

 ネットで調べると、どうやらオオバンという野鳥のようですね。クイナの仲間だとか。そう珍しくはないようですね(笑) 自称ネイチャーカメラマンの引退をここに宣言します(メッシや長友のように撤回はしません)。

 ホテルへの帰路にはマングローブ系の植物がありました。根の数すご!

 「オレンジ」というレストラン。テラス席は絶景でした。8郎はここがよかったのですが寒がりの妻が室内を選択。ホールは半分以上がネパール系の男性スタッフでした。

 親がビュッフェコーナーから戻ってくるのをひな鳥のように待っている甘えん坊。ひまを持て余したようで、どこから取り出したのか、卓上にポンと置いたのは何と野球の硬式ボール!⚾ ランチ後のピッチング練習に向けた気合の表れと「中学は学校の軟式には行かない」という決意表明だったようです。硬式って金かかるはず~(笑)。

 甘やかす親鳥が収穫してきたビュッフェはこちら。肉系はなかったですね。でもおいしゅうございました。

 注文式のパスタは10種類ほどから食べ放題。

 タコライス風リゾットも。

 今回の「BESTおいしゅうございましたで賞」(18年目にして初の創設)は「甘酢掛け白身魚」「イカスミリゾット揚げボール」の2つです。あまりの美味しさに繰り返し食べてしまいました。

 下写真のスイーツは、もはや昨年末の地獄のダイエットを雲散霧消にする破滅的なセレクション! でもおいしゅうございました~。

 会計で10郎が「大人」にカウントされているのには笑いましたね(もう165㌢超えてますので)。妻の指摘で半額(1500円)に修正してもらいました。

 超満腹のまま、名護市の21世紀の森少年野球場へ。もちろん10郎とピッチング練習をするためです。先月の合宿でも使ったグラウンドです。使用規定がどこにも書かれてなかったので、そのままお借りすることに。大晦日で海風も強く誰もいませんでしたし。父子の最大のコミュニケーションであるキャッチボールを2球だけ動画に残します。

 終わりには初めて硬式球でのキャッチボールもしました。軟式球と比べて空気抵抗が少ないので伸びが違いますね。そこで8郎は確信しました。「父子キャッチボールも今年で最後だな。中学生になったらもう俺は捕れない」と(笑)。

 もちろん最後はきれいにトンボがけをしてグランドを後にしました。

 そしてその足で名護市内のバッティングセンターへ。

 120㌔含め100球ほど打ちました。年始早々の最後の大会へ向け、いい練習納めとなりました!

 さぁ、会社所有の某リゾートホテルに到着。部屋に入ると10年ぶりの光景に懐かしさがこみあげてきました。社内では「古くなった」という声を聞いていましたが、まだまだきれいでしたよ。

 オーシャンビューの浴室。懐かしい~。

 大晦日はあっという間に暮れます。イルミネーションを眺めながら「75BEER」。「地元のビール」には偽りありと感じていますが、味の完成度が高いことは認めます!

 家族3人、イルミネーション散歩に繰り出します。

 最初に出会ったを撮影をしようとすると、背後の低い位置に何やら息遣いを感じます。振り返ってみると、着飾った小さな姉妹が「今通っちゃだめだよ」とつぶやきながら、8郎の撮影が終わるのを待っているではありませんか! 「先にいっていいよ」と声を掛けてあげました。男の子しか育てたことのない8郎、年を取るにつれて女の子って本当にかわいいなーと思います。娘がいたらもっとにぎやかだっただろうなと。。。もちろん他人様の子だから気軽に言えるんでしょうね。自分の娘だったら育てるの大変だったと思います。10郎、これからも一人っ子の君だけに愛情を注ぎまくるぜ!(一極集中は重いだろうが受け止めてくれ)。

 アーチは数秒単位で色も切り替わります。幻想的です。

 日ごろは真っ白のチャペルもこのようにド派手に(笑)。昭和のラブホのような貫禄を漂わせます(こら)。

 チャペルの中では5分間の映像パフォーマンスがありました。

 そしてメーンスポットである宿泊棟の敷地内へ。ここはもう別世界です。

 【ナカユクイ】ここで激懐の1枚をアップします! 今から約10年前の2012年のクリスマスシーズンに同じ場所で撮影したものです。10郎は2歳8カ月。つぶらな瞳が天使のようにかわいかったなぁ~(親ばか御免)。

 部屋に戻って、名護のジャスコで購入していた年越しそばを食べました。おいしかったです。本当はふんぱつしてホテル内のレストランを予約しようとしたのですが、すでに満席だったのです(泣)。

 そのまま紅白歌合戦を鑑賞。なんといってもユーミンの『卒業写真』が最高でした(何回も言いましょう。サザン桑田とともに国民栄誉賞を上げちゃってください!)。セカイノオワリの『Habit』、Vaundyの『怪獣の花唄』、トリの福山雅治の『桜坂』もよかったですね。8郎的にはアニメ以上に邦楽こそ世界に誇る日本の宝です。

 紅白が終わると、下のビーチのイベントでカウントダウン花火が打ちあがりました。しかし、高さがなく、テラスの8郎らの目の高さくらいまでしか届きません。しかも目の前の木に隠れています。やはりビーチまで降りていって見る花火だったのか。。。木の上を超えてテラスまで姿を見せたのはわずか数秒でしたが、わざわざ三脚まで持っていき愛機D300で何とか撮影できた2枚だけアップします。でも年越し花火は初めてなのでうれしかったです。

 た~まや~。

 雲がほとんどなかったので、ついでに星空も撮影。あいかわらず下手ですね。絞りを解放してなかったかもしれません。

 家族3人、新年のあいさつをして就寝。

 6時半に起床して初日の出スポットへ。名護市の元嘉陽小学校そばの海浜です。同校は2009年に廃校となり、現在は美ら島財団が運営する「美ら島自然学校」となっています。8郎も名護勤務のときに廃校間際に仕事で訪れた記憶が蘇りました。地元スタッフや施設職員の方が駐車場を誘導していただきました。ありがとうございます。

 海辺には人出もかなりありました。

 しかし、空はご覧のように薄い雲がびっしり。

 水平線の日の出は見れないと確信したので、この烏帽子岩(えぼしいわ)越しの日の出を待ちます。そうです、「ローソク岩」にしようと考えたのです。

 なかなか雲がなくならず、ひまつぶしに石投げする親子も。10郎も誘いましたがきっぱり断られました(笑)。

 暇すぎて一人たたずむ10郎。父に似て猫背になりつつあります。びしっと立て! というと絶対にびしっとしません(笑)。間違いなく反抗期です。でも反抗期は絶対に必要だと思っています。なぜなら「大人の言うことを全部信じるな」という神様がくれた生き抜く能力だと考えているからです。疑う能力がないとこれからの人生危険です。とはいえ、アドバイスを真っ向拒否されるとたまにむかつきますね(笑)。それも親の身勝手ですね。

 うっすらと出てきました。

 やっと撮れた「初日の出ローソク岩」がこれです。すぐ消えそう~。これにて退散することに。

 小径にはこのような紙袋が並べて置かれていました。

 中を見るとミニランプが置かれていました。夜間にもライトアップしていたのですね。

 宿に戻って、いったん就寝。そしてチェックアウトです。母子で記念撮影。もう来ることはないかもと思いながら。。。

 10郎が「大きなハンバーガーが食べたい」ということで、ランチは宜野座道の駅に向かいました。しかし、お目当てのバーガーショップはなんと休み! 窓も開いてるし、どこにもお断りが書かれていないので休店だと気づくのに数分かかりました。妻がインスタで確認。アナログおじさんには冷たい世の中になっていきますね~。仕方がないので、写真にある外の円形ステージで、冒頭にある10郎ジャンプを撮影し、失敗した次第です(笑)。

 しかし、ただでは帰りません。この施設1階にはこの村でキャンプを張る阪神タイガースの記念館があるのです。昨年引退した「超人」こと糸井嘉男さんのユニフォーム前でマッチョポーズ。「糸井さんみたいな体を作りたい」という12歳です。チバリヨー。

 そして「火の玉ストレート」藤川球児さん。昨年、特例で名球会入りを果たしました。スピードガン以上の体感速度で勝負した藤川さんのキレのいい球筋もピッチャー10郎が目指すものです。

※余談ですが、特例の名球会入りは物議を醸しているようですね。たしかに特例にするならもっと対象を広げなければなりませんでした。荒業を使った古田新理事長はOBから総すかんをくらって前途多難か。。。大人の世界はいやですね。

 10郎の新年最初の希望を叶えてあげるべく、8郎がネットで検索した金武町新開地のバーガーショップ『THE BURGER BARN』へと移動しました。近くのタコス有名店「キングタコス金武本店」に行列が出来ていたのとは対照的に、人っ子一人いないのが気になりました。ついでに言えば店員さんの存在も感じません。開いていた窓から呼びかけると、中国系とみられるアンニュイへそ出しルック姉さんが出てきて、BGMも鳴り初めました。それにしても隣りにTATOO💀の店があるバーガーショップって珍しいですよね。8郎はベーコンチーズバーガー(850円)を注文。

アンニュイとはフランス語が語源で「物憂げ」「倦怠感」などの意。最近ではポジティブに「神秘的」という意味でも使われる。当ブログでもこの意味で使っている、はず。『八辞苑』より。

 店の右隣は正面を真っ黒に塗りつぶしたクラブ。映画のセットのようなたたずまいです。沖縄戦から続くウチナー庶民の歴史そのものですね。どんなにきれいごとを言っても外国兵隊を相手にしなければ生きていけない人たちって、沖縄にはまだまだいるんですよ。

 待つこと数分。完成です。カウンターにドサッと袋を置いたアンニュイな姉さんは「アリガトゴザイマシタ」と言うなり、くるりと背を向け暗い店内に消えていきました。。。

 場所を移動して海沿いのパーキングで食します。酒を飲んだ帰りの海兵隊が顧客なんでしょうが、かなりの辛口。でもアンニュイ姉さんが3個を数分で完成させたと考えるとまぁまぁのお味でした。10郎は「アメリカンだね」と一言感想。ボリュームは間違いなくあります。3人とも完食しましたよ。

 でもポテトはきつかったっす! 塩味もなく油感たっぷり。屈強で空腹な若い海兵隊ならエネルギー補給として胃に詰め込めるでしょうが、草食人種の子孫であるわれらがウチナー8郎家は470円を断念した次第です。

 「BARN」、金武町新開地の米軍基地との歴史を体感できるハンバーガーショップです。お友達を連れてぜひ。アンニュイな姉さんがいるかどうかは保証できません。

 満腹状態で、愛車エクストレイルでゆっくり南下し、無事家に帰宅しました。

 今回の旅は例年以上に10郎の成長を感じさせてくれました。目線も8郎に近くなっています。完全に中学生の域に片足突っ込んでいます。来年は親が誘ってもあまりついてこないでしょう。それだけに小学生最後の大晦日にたまたま会社所有のリゾートホテルが抑えられたという運に感謝します。

 でも子離れできていない8郎夫妻にとっては、早すぎる成長ってやっぱ寂しいな~。

 以上、8郎家の2023年正月プチ旅行記でした。

 

 🍺  🍺  🍺  🍺  🍺

 

 1985年にW小学校の6年生で結成し、今年で38周年を迎える草野球チーム「ダン●ンズ」の新年会に参加してきました。年月を経て様々な学校からの人間も入団しています。ほとんどが同級生なのでみな今年で生誕半世紀ということになります。宴への参加は7人と少なかったのですが、奇遇にも全員W小卒業生となりました。幼馴染のカツGも山梨県から帰省。元気そうでした。場所は那覇市内の開店3年目という居酒屋「まさき」。大将のまさきはW小の後輩だそうです。転入生だった8郎、知りませんでした!

 楽しい話題で盛り上がりました。特にススムがすべらない話を展開してくれました(特に豪快気質の娘さんの話!)。下写真はススムが撮影した写真を無断転載(笑)。みんな、老けたなぁ~(お前が言うな)。でも出会って38年分の年輪も感じました。沖縄で生まれ同じ時間を生きたどぅしぐゎですから。特に、貧しく友達のいない転入生8郎の閉ざされた心に、ずかずかと入り込んできて友情というものを教えてくれたてっちゃんカツGには今も感謝の念に堪えません。マンネンさんの提案で、再来年40周年はそれなりのイベントをしようということで全会一致。特に原点に戻り、年々参加率が低下しているW小卒の創立メンバーがまた参加できるような内容です。楽しみです。8郎もできる限りのことをやろうと思います。

 最後は全員で記念撮影。まさき大将が撮ってくれました。

 シメは歩いて2分のステーキハウス「88」へ。初詣帰りの客でごった返していると思いきや、意外に空いていました。

 8郎とカツGは超ふんぱつ(間違いなく酔った勢い)して「ガーリックステーキ」(税込4,070円!)を注文。てっちゃんが庶民的なBランチ(税込980円)を頼んでいたことに時の流れを感じました(笑)。痛風に苦しんでいるのだそう。やせようぜ! この店もネパール人の女性がスタッフとして頑張っていました。

 楽しかったです。今、8郎の体の穴という穴からはニンニクのかおりが漂っています。

 みんな、また来年なぁ~。病気だけには気を付けようぜ。そして再来年の40周年、何をするか楽しみにしています。創設半世紀を目標に永遠の野球少年でいようぜ!

 

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 長々と続いた2023年第1号の記事は以上で終わりです。

 今週末には8郎家4年間の学童野球の集大成である最後の市大会Y杯があります。1回戦(たぶんコールド勝ち)を突破すれば2回戦で、これまで一度も勝てていない前回の市優勝校である宿敵MYと激突します!(10郎はほとんどヒットを打たれていませんよ)。最後のリベンジへ向け10郎は昨年中に先発に指名されているようです。そして少しでも多くの打席に立たせたいという配慮で打順1番も指名されているようです🔥。監督、チームの期待を一身に受けたね。そして最後も背番号1を拝命しました!

 

 チバリヨー! 小さな二刀流。バチミカセ、100㍍の大ホームラン!

 

 10郎と仲間たちの最後の熱闘甲子園🔥の様子は来週中には報告するつもりです。ニッチな学童野球ファンの方、お楽しみに。

 今年もよろしくお願いいたします!

 


さよなら2022年

2022年12月31日 | 年末年始

 毎年枕詞として使う「激動の」ですが、2022年ほどふさわしい年はなかったように思います。それほど後世に残るニュースが続きました。皆さんにとってはどのような一年でしたか。

 下写真はわが家の絶景テラスから見た日の出です。元旦の天気予報が曇りなので、保険でアップしておきます(意味ある?笑)。

 なんといってもロシアによるウクライナ侵攻です。いくら2国間にしか分からない歴史があるとはいえ、いきなり隣国に武力をもって侵攻するという暴挙にでたプーチンロシアを許せるはずがありません。現地でロシア兵が行っている残虐非道な行為は報道で読むだけでも怒りを覚えます。しかし、それを止めることもできない国連の姿など、現実の虚無感を知らしめてくれました。平和ボケでは世界を歩けません。もちろんそれは武力を増強しろという意味ではありません。

 ロシアの暴挙はここ沖縄にも影響がありました。国内で防衛力強化なる動きが加速しているのです。もちろん、近く台湾を占領下に置くことを水面下で計画し、ここ沖縄を本来の領土と教科書でも教えているT国を念頭に置いています。だからと言って日本の、とくに沖縄の自衛隊を強化することが対策になるなんて全く思っていません。どんな武力を持ったところで戦争したらすべてが終わり、なんですから。外交で解決を図るべきです。後世にこれからの生きがいを見せるためにも、これ以上軍事費を増やすより、子ども予算に充てるべきです。

 安倍元首相が宗教2世による銃撃で亡くなられました。右傾化、格差社会、沖縄排除を押し進めた政治家なのでリスペクトできない方でしたが、あまりに悲しい最期です。ご冥福をお祈りいたします。銃撃犯を許せるはずもありませんが、同時に背景にあるブラックな宗教搾取にも目を向けなければなりません。この国はよく見れば見るほど、終わりに近づいているような気がします。

 円安、インフレと国内経済は弱まる一方。でもなぜか一部の大企業だけ利益回復。日本の未来が見えません。濃くなるだけのきな臭さに不安が募るばかりです。

 スポーツでは冬季オリンピック(北京)とサッカーワールド杯(カタール)が開催されました。ワールド杯は日本代表がドイツ、スペインを破る歴史的勝利。しかしベスト16の壁は破れませんでした。メジャーリーグでは大谷翔平選手が「二けた本塁打、二けた勝利」というベーブ・ルース以来104年ぶりの快挙! MVPはジャッジに譲ったものの(早く「大谷賞」を創設せよ)、昨年に劣らぬ大活躍。まさに日本人の誇りです。来年はホームラン増産に力を入れるとの報道もあります。やはりホームランこそ野球の華。絶対にヒットエンドランや送りバントの妙などではありません。大谷選手の特大ホームランを楽しみにしています。

 

 8郎個人の2022年を総括すると「油断」「学童野球」という見た目上全くリンクしないように見え実は深く関係していた2つのキーワードに要約されます。

 「油断」とはもちろん、40代での絶対合格を誓った中小企業診断士1次試験に4度目の不合格となったことです。ここ2年でほぼ合格ラインにいたのに、最後の最後の追い込みで学童野球の派遣作業に追われたことから、自滅。来年50歳で5度目の挑戦となります。しかし、あきらめずに挑戦継続を決めた49歳自分を褒めてあげようと思います。「油断」を「英断」に変えて見せます。来年の流行語大賞にご推薦願います(打倒ブラボー!)。

 「学童野球」はまさにワードそのままです(笑)。家庭崩壊のために8郎が涙を飲んであきらめた学童野球でしたが、愛息10郎が父の無念を払いのける大活躍を見せてくれました。背番号1を背負い、公式戦通算11号のホームランを放ってくれました。さらに九州・山口大会で優勝という偉業を成し遂げてくれました。息子と野球には感謝しかありません。8郎家にとって野球はただのスポーツではありません、人生の一部であり、大切な教材でもあります。夫婦ともに来年3月ごろに襲ってくるであろう「学童野球ロス」が怖くてなりません(笑)。週末最大の楽しみだったグラウンドでの子供たちの歓声! それがもう聞けないなんて。。。その負のエネルギーを診断士試験にぶつけたいと思います。

 この2つのワードで40代最後の年が終わることになります(仕事は?)。後悔と感動が同居していますが、感動が大きく打ち勝った1年でした。

 

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 はい、あとは8郎家の年の瀬つれづれ日記となります。下写真はイベントで買った信濃(長野県)産のリンゴワイン奏音(カノン)白 ナイアガラ」です。2000円くらいだったかな。上品な香りで飲みやすくとてもおいしゅうございました。どれだけ上品だったかというと、飲んだ翌朝の💩からリンゴのいい香りがしたほどです(これホント)。機会あれば今度はネット通販で買ってみます。

 ご参考までに。といっても💩の話を出された上で購入を検討する人がいるかは分かりません(笑)。ワイン業者の方、売上落ちたらすみません!

信濃ワイン 奏音 紅白辛口2本セット

 

 クリスマスは家族3人で穏やかに過ごしました。下写真は8郎家御用達の「パティシエ モロミ」さんのケーキです。2日分を想定して購入しましたが、食いしん坊父ちゃんの主導でイブに完食と相成りました。10郎のクリスマスプレゼントは後日買うことにしています。硬式野球のアイテムにしたいそうです。

 おいしゅうございましたシリーズも駆け足で。那覇市内のとあるそば屋で頼んだ「牛筋とんかつカレー」。店員さんの接客態度がよくなかったので店名は伏せます。ルーにパンチがなかったですが、まぁまぁおいしかったです。『池中8郎83㌔』、ロングラン放映中! ってやせろ!

 ヤスーン会の忘年会も開きました。2年前の13年忌を機に幹事引退したはずの8郎ですが、12月半ばになっても誰も声掛けしないので(泣)、ちょっと寂しくなり結局LINEで呼び掛けてみました。4人が参加してくれました。場所は恒例となったツカピンのお店。ツカピンもカウンターにおり、久々に交流することができました。会にはN高の同級生なーぶーが初参加し盛り上がりました。計5人みんな元気そうでなによりでした(不参加だった砂吉、生きてるか~!)。でも加齢の話がメーンだったのは泣けてきました(笑)。残尿感のネタで15分ほど費やした記憶があります。2次会もなく平穏に解散しました。永遠の35歳ヤスーンも喜んでいたことでしょう。この夜をもって8郎は幹事を本当に引退します! (メッシのように撤回はいたしません)。天国のヤスーンも「長い間よくやってくれた」と許してくれるかな。集まる頻度は減ってもアオハルをともに過ごした友情は永遠です。みんな、病気にだけは気を付けてください。また会おう。

 10郎のチームが出場できなかった学童野球最後の県大会である冬季大会を見学してきました。先日のやんばる合宿でお世話になった4チームの応援の意味もありました。うち2チームが初戦で激突したためすぐ3チームになりましたが、3チームのうち2チームがベスト8に、1チームはベスト4まで進出しました! うちのチームとの対戦がレベルアップにつながっていれば幸いです。でも、試合を悔しそうに羨ましそうに見つめる10郎の横顔に親コーチとしても申し訳なさを感じましたね(なんたって10郎投手は練習試合では合宿4チームだけでなく、この大会で圧倒的に優勝したCEさんすら抑えたからね)。年明けの思い出大会と選抜大会でうっぷんを晴らそうぜ! 会場は瀬長島野球場でした。4球場が隣接しているので盛り上がりも最高でした。毎年ここでやればいいのに!と思いつつ、10郎はもう出れないことに気づき改めて悔しさがこみ上げてきた次第です(笑)。

 寒空にはミサゴがホバリングしていました。

 10郎の野球チームのクリスマス忘年会も無事行われました。新キャプテンや選抜メンバー2人(もちろん1人は10郎)の発表やゲームなどで、盛り上がりました。会長あいさつでは思いのたけの3分の1くらいしか話せませんでしたが、4年間を振り返ってとても充実感があり生ジョッキ🍺を15杯くらい飲んでしまった8郎です。10郎たち6年生の成長を痛感しましたね。楽しかった最後の忘年会は、愛息との楽しかった学童野球シーズンの終わりが近づいていることも意味します。時の流れは早い。

 新代表のみんな、先輩たちが残してくれたファイティングスピリットを継承して、先輩たちが果たせなかった県大会出場を勝ち取ってください。前会長の8郎コーチも応援しているよ!

 

 以上、例年になく駆け足で書きなぐった今年最後の記事でした。時間がないため力が入っておらずすみません。年末年始、名護に泊まってくるため、その準備があるのです。久方ぶりの名護1泊ツアーの模様も年明けに報告させていただきます。

 ではみなさん、今年も大変お世話になりました。ブラボー!な年越しをお過ごしください!


取る 2022年

2022年01月10日 | 年末年始

 2022年、明けましておめでとうございます🌅。開設17年目(驚!高校2年生やで)となった当ブログを今年もよろしくお願いいたします!🎍

 1月の3連休で、新型コロナウイルス(オミクロン株)が猛威を振るい、県内では毎日千数百人規模の新規感染者が出ています。デルタ株ほどの重症化はないようですが、十分に気を付けましょう。

 ということで、8郎家のまったり正月の様子を報告いたします。

 コロナ対策で2年連続名護に帰省しませんでした。自宅マンションのベランダ、いや絶景テラスから拝めたはずの初日の出も、家族3人布団の中にいました。このままでは新年早々だらけてしまうと、家族3人重い腰を上げ、瀬長島にプチドライブしました。

 久しぶりに訪ねた瀬長島は曇り空ながら、相変わらずの絶景が迎えてくれました。

 右奥は一昨年に開通した那覇空港第2滑走の誘導灯です。

 沖合に敷かれた第2滑走路のおかげでジャンボ機がより近くに見えますね。正月はまだ感染爆発していなかったので、人の数もそれなりにありました。

 ほんでもって記念撮影。愛息10郎が妻の身長を超えた初めての正月となります(笑)。でも左足のギプスが痛々しぃ~。※この記事更新時はギプスから簡易な固定具に替わっています。

 10郎が3歳くらいから毎年正月に撮影してきたジャンプ。今年はギプスなのでさすがに無理ですね。来年は小学6年生で迎えるので、もう恥ずかしがってやらないだろうと思います、去年撮影したのが最後かな、と思うととても寂しくなりました。子の成長は早い!

 

 下写真は海への排水。湯気が出ていたので、島中央にあるホテルの温泉だと思われます。汚れていないとはいえ、温度の差が大きいので生態系への影響も気になりますね。以上、エコ8リポートでした。

 ランチは、テイクアウトしてきたモスバーガー。車内でいただきました。当初は瀬長島の人気ハンバーガショップで購入しようと思ったのですが、サイトを見ると一人1600円~となっていたので、右肩下がりの会社に勤めるサラリーマン一家、ひよった次第です。モスでも十分においしゅうございました。クラムチャウダースープは8郎夫妻の定番です。

 最終3日には、10郎が所属する学童野球チームの必勝祈願に参加しました。必勝祈願とは、まるでプロ野球チームのようですが、意外にやっているチームは多いようですね。子供たちと保護者の総勢60人ほどで、那覇市内のとある神社に参拝しました。 

 

 上写真は、自分のスマホで撮影するのを忘れたので、某サイトよりお借りしたものです(こら)。下写真は参拝の光景。2022年保護者会長の8郎は父母らを代表して玉串を奉納しました。狭い拝殿に入れなかった子供たちは窓からのぞいていました(笑)。いい社会経験ですね。モザイクをかけていないのが10郎です。

 保護者会長として8郎、心の中で誓いました。「会長の役割が楽でありますように・・・」ではありません。訂正!

 

 子供たちにとって最高の学童野球の思い出をつくってもらう1年にします! その延長線上に市内優勝、県大会出場&上位進出を実現してみせます!🔥 

 

 早くギプスを取って、エースナンバーを勝ち取って、チーム一丸で優勝旗を取るぞ~(これは10郎の気持ちを父8郎が勝手に代弁)。

 ま、背番号は監督が決めることなので何番でもいいのですが、かっこいい目標としてですね。

 以上が、8郎家の2022年まったり三が日でした。

 

 なんだかんだ書きましたが、無病息災が何よりですよ。年を取るごとにそう思います。

 

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 最後に毎年恒例の、今年のテーマ、を掲げます。

 昨2021年は「取りに行く」と掲げて、中小企業診断士1次試験をメーンに、いろんなことにトライしました。しかし、試験自体は3度目の不合格という惨敗に終わりました。「取りに行く」という言葉には、意気込んだのはいいが結果に責任を持たないという、どこか逃げ場をつくっていたのかもしれません。

 とは言え、昨年は完敗ではありませんでした。転んでもただでは起きずに「2科目合格」という意地を見せたからです。今年は残り2科目で🌸を咲かせ、全7科目合格(1次試験突破)を達成してみせます!

 

 ということで、今年のテーマはズバリ「取る」としました。そうです、取りに行くのではなく、取る、のみです。

 

 8郎も5月に49歳になります。もちろん50歳へのラストイヤーです。将来に不安が募る毎日ですが、闘争心、チャレンジ精神を一時たりとも失わず、過ごしたいと思います。40代のうちに取れるものは取っておこうじゃありませんか。

 では皆さん、2022年、自分の力を信じて、自分の目標をつかみ取りましょう! ついでに腹周りの体脂肪も取ると信じて。。。これは20年来のテーマです。


さよなら2021年

2021年12月31日 | 年末年始

 まさかの2年連続のコロナ禍に見舞われた2021年も今日で終わります。みなさんはどのような年越しをされていますか。

 落ち着きかけたと思っていたコロナウイルス。新しいオミクロン株が世界中で流行し、ここ沖縄県内も第6波に襲われています。年末年始で感染が拡大しそうです。2022年もまさかまさかのコロナ禍3年目の可能性も出てきました。お互い、気を付けて乗り切りましょう。

 

 さて、8郎家のフツーの出来事を記録しておきます。まずは年末の食卓事情から(笑)。クリスマスイブは例年同様、家族3人でひっそりとステイホームで過ごしました。写真中央の瑞泉酒造スパークリング泡盛。フルーティな風味でおいしゅうございました。度数11%ですが、炭酸で飲みやすいので翌日二日酔いに苦しみました~。

 クリスマスケーキはいつもお世話になっている「パティシエ モロミ」さんのショートケーキ。3人家族にしては大判振る舞いの4500円を購入! おいしさの余り2日間で平らげました。ぜいたくしたな~。なぜ、ぜいたくしたかと言うと、10郎へのクリスマスプレゼントとして先日グローブを買ってあげたところなので、この日メーンイベントがなかったための穴埋めです。

 福岡県在住で妻の大学時代の友人がお歳暮にと送ってくれた博多あごだし醤油ラーメン。手軽に作れて、味は本格的でした。持つべきものは友ですね。

 庶民的なトッピングにして、おいしくいただきました。

 去年までの13年間、毎年恒例だったヤスーン忘年会。今年も無事に開かれました! 森ドゥ、Tら~、亀さんの3人が与那原町に集合し、盛り上がったようです。8郎は職場の打ち上げ等があり、さすがに一人でタクシーに乗って与那原まで行けなかったのですが、気持ちだけは参加しているつもりで、行きつけのBARで一人3次会をしている最中にもLINEを送りまくりました(笑)。

 何よりうれしかったのは、13年目にして初めて8郎以外のメンバーが幹事をやってくれたことです。森ドゥ、本当にありがとう! 天国のヤスーンも喜んでいることでしょう! ヤスーン会、永遠なれ。

 

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 今年最後の映画カテゴリーも1本。8郎の人生で初めて、大晦日に映画鑑賞をしてきました。『99.9 刑事専門弁護士 - THE MOVIE』です。テレビドラマではまってしまった愛息10郎と妻たっての要望です。

『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』本予告【12月30日(木)全国公開‼】

「今度の法廷は、映画館だ。」 あの超型破りな弁護士たちがスクリーンで【0.1%の事実】に挑む! 映画公式サイト:https://movie...

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 コミカルなキャラクターと展開、謎解き要素もふんだん。意外な犯人、泣かせるハッピーエンドなど、邦画のいいところがありました。おすすめです! 芸能界にうとい8郎ですが、マツジュンはポストキムタクという感じなんでしょうか? イケメンですね。

 

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 2021年をちょこっと振り返ります。スポーツだけですね。時事問題を振り返るには今日は時間がありません(笑)。

 2年連続のコロナ禍となった2021年、東京オリンピックが開かれました。終了後に感染が拡大するなど悪影響も大きかったのですが、感染に無縁だった48歳おじさんからすると、純粋なイベントとしてテレビ鑑賞を楽しめました。と言っても、過去に比べて盛り上がりに欠けたような気がしますね。金メダル数は過去最高だったものの、かつての「体格で劣る日本人が努力努力で世界一になった」という美徳感覚が薄れてきていることもあるでしょうね。特に若い世代には。マスコミのマンネリ化した報道もありますが。さらにバッハ会長の中国よりの姿勢、世界ばらまき行脚など庶民感覚とはかけ離れた行動にオリンピックの背景にある利権主義にも多くの人が気づき冷めてしまったことも理由でしょうね。

 とは言え、世界最大のイベントであることに間違いないオリンピック。やるからには楽しまなきゃ損と、個人的には野球オンリーで楽しみました。ほかの日本人選手の金メダルは阿部兄妹くらしか思い出せません。昭和野球の加齢臭を感じさせない稲葉監督の下、中堅と若手がうまく融合した最強の侍JAPANの戦いぶりは見事でした。大谷選手やダルビッシュ選手を呼ばなくても、十分に世界一の野球チームをつくれるんだと証明してくれました。かつてのWBCのイチロー選手のような強烈なカリスマとキャプテンシーを備えた選手はいませんでしたが、それが令和の野球チームなのかなと思います。

 しかし、2021年の主役はなんといってもメジャーリーグの大谷翔平選手でしょうね! 流行語にもなったリアル二刀流、SHOWTIMEで日本中を沸かせてくれました。投手登録ながら、前半戦でゴジラ松井のホームラン数31本を余裕で超えるなど驚異的な大活躍! オールスター戦はもちろん、その前日のホームラン競争まで多くの国民がテレビにくぎ付けになりました(8郎も職場でテレビ観戦しました)。主要タイトルは取れなかったものの、大先輩の野茂イチローを超えたと言っても過言ではない素晴らしい内容でした。満票でイチローに次ぐMVP受賞! コロナで息苦しかった世相において、半年間ほぼ毎日のように海を越えて夢を届けてくれましたね。感謝しかありません。来年こそはホームラン王を獲ってほしい!

 

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 そんな大谷選手に感化され、3年前に野球を始めた我らが10郎。今年の正月の記事を振り返ると身長148㌢とあります。今ほぼ160㌢なので1年で10㌢以上伸びたことになります(驚)。下写真はとある大会で妻が撮影したものです。妻は人生最後?のチアガールを満喫しているようです(笑)。

 前2回でお伝えした通り、10郎の学童野球での成長ぶりは著しく、特に打撃はもはや市レベルを飛び越え、県内でもトップクラスの迫力があると思います。投手としてはまだコントロールが安定しないものの、2022年から学童野球もホームベースを一般用(つまり大人用)に統一という新ルールが適用される(つまりストライクゾーンが広くなる)ので、多少コントロールが悪くても自慢のスピードで力勝負できることになります。学童野球ラストイヤーの2022年は間違いなく飛躍の年になるでしょう!

 一方の父8郎。なんと学童野球部の保護者会の会長を務めることになりました。年齢的に相応なので打診は半年前からあったものの、会長は保護者会運営の要であり煩雑な作業が多い役割なので、敵前逃亡していました。しかし、ほかに立候補する人も出てこず、チームが宙ぶらりんになるのも嫌だったので引き受けることにしたのです。引き受けてしまった判断が、もしかしたら、仕事や特に資格試験に大きなマイナスとなるかもしれません。でも、こう考えることにしました。人生は一度きり、愛息10郎の学童野球ラストイヤーも一度きり。選択したことに後悔などあろうはずがありません!(イチロー引退会見での名言を無断借用)・・・と言えるように頑張ります🔥 事務作業を効率化し、練習試合はなるべく参加しないなど、いろいろ考えなければなりませんね~。

 

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 さて、8郎にとってここ数年来の最大課題である中小企業診断士資格試験。「取りに行く2021年」と銘打ち、絶対合格で挑んだ1次試験ですが、これまでに報告した通り、2点足りずの敗戦となりました。一つの試験に3回も落ちたのは人生で初めてです。原因は8郎の「あと一歩の努力」が不足していたことに過ぎません。クリスマス直後に「中小企業経営・政策」のテキストと練習問題が届きました。今年の反省を生かし、年明けの早いうちから取り掛かろうと思います。この2冊のどこから出題されても答えられるように暗記しまくるのです! 息子に誓った有言実行を来年こそ実行してやろうではあ~りませんか🔥(チャーリー8登場)。

 

 仕事と10郎の野球と家事。それに加えて勉強の時間を確保するのは大変ですが、挑戦することはとても楽しいです。この資格に挑戦したことを後悔なぞしておりません。またあの独りぼっちの熱い夏☀がやってくることが今から待ち遠しいくらいです(マゾか)。その夏をハッピーエンドにするためには今のうちから勉強しておかなければなりませんね(12月は10時間も勉強していません!)。もうやるしかない!

 

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 最後になりますが、8郎は来年5月で49歳になります。当然50歳までのラストイヤーです。体全体で経年劣化を感じる今日このごろ。。。頭髪がほぼないため(悲)白髪が気づかれにくい8郎ですが、もみあげなどで目立ち始めました。二日酔いはかなりきつくなっています。歯茎も下がってきたのか食後にはつまようじが必須となっています。これが初老だなと痛感する毎日です。しかし、気持ちまで老いてしまっては人生も老いていくだけです。70,80歳になっていつか人生を振り返るとき、後悔することのない1年にしたいものです。いや、してみせます。難儀だ、難儀だと思っているうちが華だと信じて!(そこに計画性がないと危険ですが)。自分のケツにミミズばれができるくらい鞭打ちます🔥(いまのところ赤ちゃんのようにスッベスベです)。

 では、これから祝・初出場となったケツメイシを目当てに紅白歌合戦を鑑賞しますので、この辺で2021年の更新を終わらせていただきます。

 

 あ、最後の最後にもう一つご報告です。アナログおじさん8郎も2022年をもって、紙の年賀状を卒業しようと思います。デジタル化の流れに沿おうと思います。もちろん、明日以降に紙で届いた方々には返信させていただきますが。ご理解ください。

 

 下写真はギプスのまま年末年始を迎えることになった10郎。みなさんの応援のお陰で、すくすく成長しています! ただいま反抗期真っ盛り🔥 でも一人っ子だからかわいいんですよねぇ~。親ばか御免。

 では、みなさん、コロナに気を付け、明日からの2022年、元気にお会いしましょう。よいお年を!

 


取りに行く2021年

2021年01月04日 | 年末年始

 明けましておめでとうございます🎍 開設16年目を迎える当ブログを今年もよろしくお願いいたします。下写真は2日に帰省した名護市の21世紀の森公園で、正月恒例のジャンプをしてくれた愛息10郎です。今年も跳んでくれました! 10歳8か月の身長は148㌢を超えたよう。年度内に152㌢の妻に追い付きそうです。子の成長は早い。

 妻が息子より背が高い状態でつくる最後のお雑煮(身長はどうでもいい?)で2021年をスタートします。

 元旦は曇りの予報だったので初日の出鑑賞をあきらめていた8郎家。その代わりに爽快な景色を見てこようと、午前10時ごろにドライブに出発しました。目的地は、おととしの父子車中泊の地である海中道路と浜比嘉島です。まさに正月晴れでした!

 相変わらずの絶景。何度でも言いましょう。沖縄に生まれてよかったぁ~。

 浜比嘉島の球場に到着。前回の車中泊同様、誰もおらず貸し切り状態。10郎と二人、投げ初めです。ちゃんと学童野球のバッテリー間16㍍(5年生以上)を測って120球ほど投げ込みました。オリックスの山本由伸投手を参考にしたフォームです。まだまだ体重を乗せ切れていないけど、いい球投げていました。

 気持ちいい汗を流したあとは、近くの展望台へ。この周囲には年越しキャンプの方々が数件見られました。海中道路や浜比嘉大橋から初日の出が拝め、付近で夜釣りもできるようです。

 展望台からは浜比嘉大橋を目の前にする絶景が! 

 10郎も今年2度目のジャ~ンプ。

 浜比嘉大橋を散策。この橋は1997年2月に開通。全長1430メートルで、海中道路でつながっている島の中では、一番大きな橋だそうです。一番高いところにある展望スペースで記念撮影。

 見下ろすと、エメラルドグリーンの海。初日の出が見れなくても、こんな美しい光景が拝めれば十分です。なんちゃってダイバーのおっさん、飛び込みたくなりました(死ぬぞ)。

 浜比嘉島を出て、ランチのために海中道路の道の駅に寄りました。

 おととしの父子車中泊同様、陸橋上の同じスポットで記念撮影。さらにお兄ちゃんになった息子の表情に感無量。いつまで父ちゃん母ちゃんに付き合ってくれるかなぁ。

 昼飯は道の駅の店で購入したタコライスやもずく天ぷら等で済ませました。元旦の冷たい海風が気持ちよかったです。

 日差しは強かったので最後はかき氷も。

  こちらは甘党のおじさんが注文。さらば70㌔台・・・。

 帰宅すると、テラスから美しい月が。コロナ禍の中ですが、家族3人健康でいい正月になりました。

 2日目です。妻の実家であり10郎が生まれた地でもある名護市へ帰省することにしました。久しぶりに愛車エクストレイルを洗車。海中道路でかぶった塩水も洗い流します。

 どどど~!

 キラリーン  クソかっけ~。

 いざ、やんばるへ! 車窓から見える海を10郎が撮影してくれました。まるで、昨年8月のどぅしぐゎ男旅で父が撮影したシーンのようです。

 Bクラス(5年生以下)ではエースピッチャーになった10郎のピッチングをじいじに見せてあげようと、21世紀の森公園へ。いつ来ても美しい公園です。いつまでもこのままでいてほしいですね。

 同公園内には、旧名護市民球場から生まれ変わったスタジアムがありました。10郎、今年3度目のジャ~ンプ!(何回やらせるばー)。でもネーミングライツのため企業名が入っているのは何だかちょっと悲しいですね。「地域のために金は出すが見返りは求めない」という金持ちさん、いませんか?

 とてもきれいです! ここでならダイビングキャッチできます!(笑)

 コロナ禍ながら、初孫を温かく迎えてくれたじいじ、ばあばに感謝です。お二人に別れを告げ、高速で帰路につきました。途中のP.A.で親子3人、アメリカンドッグを注文。おいしかったのですが、中のソーセージがハムっぽくなっているのが気になりました。普通のフランクフルト系でいいのに~。三が日を終えたときの体重が怖いっす。よし、明日は絶食だ!

 疲れ切った10郎。帰路の車中で爆睡です。

 この父ちゃんのブログに君を登場させるのは、いつまでかな。思春期の中学生になったら、きっと嫌がるだろうな。その時は寂しいけれど、もう載せないよ。そもそも、このブログいつまで続けようかなぁ。最近、更新作業に疲れてきて・・・(笑)。年ですね。

 

  🎍  🎍  🎍  🎍  🎍

 

 当ブログの方向性は置いといて・・・。

 今年のテーマを「取りに行く」としました。

 どうしても受け身になりがちな自分のケツをたたく意味も込め、アグレッシブな言葉を使いました。

 何を取りに行くかというと、もちろん今年3回目の挑戦となる中小企業診断士1次試験の合格です。

 今年初のAMAZONも練習問題2冊を購入。朝のバスで使いまくります。

 仕事より試験を優先・・・というのは冗談ですが、それくらいの意気込みで取り掛かりたいと思います。そうでなければ、これまでの努力を生かせないどころか、50代からの展望が望めないという危機感があるからです。また、資格試験に費やす時間(インプット)もそろそろ終わらせなければなりません。人事の季節も近づきますが、どこに飛ばされようとも、〝挑戦〟という気持ちは捨てずに一日一日を大切に過ごしたいと思います。サッカー日本代表ではありませんが、まさに「負けられない闘いがそこにある」です。絶対に突破してみせます!

 そのために、少年野球のコーチからも少なくとも7カ月は撤退することになります(2次試験を想定すると10月いっぱいまでなのですが・・・)。ほかのお父さんたちに負担をかけてしまいますが、こればかりは譲れません。それは、愛息10郎が最終学年の6年生となる2022年は、徹頭徹尾、コーチとして尽力したいという意気込みの裏返しでもあるからです。

 昨年588時間を積み足し、ちょうど1400時間となりました(正味は千時間ちょいかも)。予備校に通っている若い人ならとっくに合格しているかもしれないという悔しさはあります。ただ、独学という非効率な勉強法ながらも時間を積み重ねてきた事実は、間違いなく合格に近づいているという手ごたえを感じています。あとは毎日継続して机に向かうだけです。あきらめの悪い男が1400里から見据えた勝利宣言です。

 

 2021年、目の前に立ちはだかる壁を突破し、狙った獲物を取りに行きます。

 

 5月に48歳になるおっさんの誓いです。応援のほど宜しくお願いいたします。

 って、コロナ禍が続く現状、みなさん、自分のことで一生懸命ですよね。他人を応援している余裕なんかないでしょうから、みんなで頑張りましょう!

 

 だからこそ・・・。

 

 自分から取りに行くという気持ちで、今年も絶対いい年にしましょうね!


さよなら2020年

2020年12月31日 | 年末年始

 新型コロナウイルスに翻弄された2020年ももうすぐ終わります。みなさんにとってどのような一年でしたか。下写真は外出自粛要請真っただ中の今年5月にバスから撮影した国際通りです。朝とは言え、ゴーストタウンのような国際通りを初めて見ました。

 歴史の教科書でしか見ることのなかったパンデミック(感染症の世界的大流行)をリアルに体感した一年でした。戦争以外の理由でオリンピックが延期になるなんて誰が想像したでしょうか。オリンピックにならい、春夏の甲子園、沖縄で言うとNAHAマラソンまで各種大型イベントが中止になりました。プロ野球などのプロスポーツもシーズンを短縮するなどしました。前例のない光景を何度も目の当たりにしました。医療関係者の皆さんには頭の下がる思いです。

 国内政治では首相が交代しました。しかし、安倍氏から菅氏へのバトンタッチは、人事権掌握だけに〝全集中〟する政権の単なる継承のように見え、何ら期待はできそうにありません。コロナ対策に至っては献金元への配慮と忖度官僚のパフォーマンス政策だけを重用し、感染拡大を広げる一方です。悲しいことに、うちの会社もまんまこんな感じです。コロナウイルスの拡大ではありません、イエスマンウイルスの拡大です。

 国外アメリカではトランプ大統領を破り、バイデン氏の就任が確実になりました。しかし、40%を超える支持者がトランプ氏に投票していたという事実は、アメリカで表面化し始めた白人至上主義を浮き彫りにするトピックでしたね。こわい、こわい。

 世界経済もリーマンショック以上の不況に直面しました。県内でも旅行会社の大型リストラも行われました。新聞によると正社員の解雇が増えたようです。飲み屋街では閉店が目出ちました。景気持ち直しの傾向だとメディアは報じていますが、経済はそんな簡単に復活するものではないと8郎は考えています。お金の流れがいったん止まった事実は、資金力のない企業や個人には、ボディーブローとなって効いてくるでしょう。国債900兆円という天文学的な借金返済を子孫に押し付けて(経済学的には異説あり)まで、キャッシュを生みまくっているこの国もきっとそうなると思っています。愛息10郎たち世代に、いい世の中を残してあげられるのか、情けないことに自信がありません。

 サラリーマンとして生き、ニュースを見ている限り、暗い話にしか出会いませんね。

 

 そんな8郎の一年を振り返ります。

 昨年末から、なんだか心をザワザワさせていたカンが的中した🎯一年でした。

 今年の冒頭に「いいことか悪いことか分からないが、なにかある2020年」という趣旨の記事を書きました。予言的中、というには語弊があるでしょうが、コロナがパンデミックを起こし、世界中で多くの死者を出し、わたしたちの生活を一変させました。つまりカンは悪い方向で当たったのです。そのほかにも恥ずかしながら、わが会社でも〝創業以来〟とされた不祥事が発生しました。会社中が上へ下への大騒ぎとなり、コロナ不況と合わせて「このまま倒産するのではないか」と心底焦りましたよ(笑)。まさに人生で2度とないだろうというクラスの想定外の出来事でした。

 この2つだけでも、8郎のカンは当たったといえるのではないでしょうか。具体的に何がどう起こるのか? まで当てないと予言的中と言えないのは承知ですが、ただ、個人的に10年に1度くらい訪れるこのザワザワ感は、なんらかの資質?だと思っています。残り少ない人生でも、またこのザワザワ感が訪れるときは、気を引き締めようと思います。その時まで当ブログが続いていたら、みなさんにもお伝えしますね。「今年はなんかあるぞ! それがなにかは分からないが、とにかく気をつけろ」と。(いらない? 笑)

 本音を言うと、そのザワザワ感がいい意味でカタチとなって「中小企業診断士1次試験突破」に結びつくことを期待していたのです。それは、当ブログでご報告してきた通り、残念ながら外れました。こればかりは、事前に模試等で実力不足を思い知らされていたので、素直に受け止めることができましたが・・・。運に頼らずひたすら努力せよ、という試験の神様からのアドバイスでしょうね。そもそも期待という言葉を使っている時点で8郎の負けですから。来年の7月は「やるべきことはやった。もう2次試験対策に着手する」と言い切って試験に臨みます。

 ところで、もし「悪い意味」でカンが当たるとすると、近しい人に不幸が起こるのでは、という最悪の事態を想定していました。幸運なころに、それはありませんでした。心底ほっとしています。そう考えると、カンはいい意味で外れたとも言えるのです。ものは考えようですね。

 スピリチュアル感満載のザワザワ感の話はここまでです(笑)。その他を振り返ります。

 

 今年の頭から、当ブログに登場する愛息10郎にモザイクをかけました。その分、当ブログの存在意義が低下したことは否めません。しかし、プライバシー保護の観点からやらざるを得なかった措置でした。そういう世知辛い世の中になってしまったので仕方ありません。今後も継続します。

 その愛息はうれしいことに野球にハマっています。4年生ながら代表メンバーに名を連ね、打球の速さはすでにほとんどの先輩たちを超えています(早くネット越えホームランが見たいな~)。投げるボールの速さでもナンバーワンになるのは時間の問題だと思っています(あとは制球力とスタミナだね)。5年生になる2021年はエースで4番を狙います! 下写真は今年最後の公式大会での一枚。強烈なファーストライナーに終わったシーンですが、「ボールは叩くのではない。バットの芯で粉砕するんだ」という父の教え通りに歯を食いしばった鬼のような形相でボールに向かっていました。努力を重ねれば、きっといいホームランバッターになるよ!

 ザワザワ感(また出た)が見事に外れた中小企業診断士1次試験ですが、今年も試験後から今日までに計画通りの量を積み上げることはできませんでした。合計588時間と1年あたりでの過去最高を記録しましたが、その6割は直前3カ月で積み上げたもの。試験後の積み重ねはというと情けない限りです。学童野球への参加が一番の原因ですが、8郎の危機感不足もありますね。不穏な世の中を直視して、そこから生まれる不安をエネルギーに変えてでも、勉強机に向かいたいと思います。下写真は朝のバス通勤時に読む要点テキスト。20分は使えます(眠気との戦いですが)。ただし、この細切れ時間の細々とした積み重ねより、やはり土日をまるまるドカンと充てたほうが、間違いなく合格ラインに近づくでしょう。

 いちどぅしヤスーンが天に召されてから12年の年月がたっていました。あっという間の12年でした。その間、天国のヤスーンを無理やり下界に呼び戻す形で仲間たちは集まっていましたが、その形にも潮時が訪れたのです。胸に空いた穴が埋まることはありませんが、始まりがあれば終わりも必ずあることを受け止めなければなりません。先日の忘年会で、ヤスーンをやっと天国に送り出してあげることができました。死してなお、仲間たちに楽しい時間を与えてくれたいちどぅしに心の底から感謝です。

 そんな激動の、そして47年の人生でも間違いなく記憶として残る2020年がそろそろ終わります。不安に苛まれた一年だったからこそ、家族3人で肩寄せ合って過ごせる幸せを噛みしめながら年を越そうと思います。

 なにかあった2020年。いろいろ考えさせられ、勉強になった1年でした。その糧を自分のものにできるかどうかは来年答えが出ることでしょう。

 ブログチェッカーのみなさん、今年も大変お世話になりました。

 くれぐれもコロナにはお気を付けください。

 よいお年を!

 

【追記】大晦日の8郎家の様子を記録しておきます。

 妻が職場で割引チケットをもらっていたので、浦添市内のA&Wへ。おそらく7年ぶり。この外観、SNS映えしますね~。沖縄生まれのファーストフードとしてJefさん同様、頑張ってほしいものです。

 店内から撮影。今年2月で10年目(満9年)を迎える愛車エクストレイルを眺めることができました。2012年感動の納車から9年かぁ。時の流れは早い。走行距離は7万㌔弱。まだまだ健在です! 君の後任なんて考えられないぜ。これからも8郎家をよろしく。

 8郎はベーコンチーズバーガーを注文。もちろん、お代わり自由のルートビアも添えて。

 10郎も人生初のルートビアに挑戦。「チョコが入ってるみたい」との感想。薬の味がする、とはよく聞きますが(笑)。父ちゃんが幼かったころは、憧れの飲み物だったんだよ。

 その後、投げ納め(釣りでなくキャッチボールですよ)をしてこようと宜野湾市民公園に足を運んだのですが、冷たい風雨に50球程度で退散しました。

 

 年越しは家キャンプにしました、と言っても、テント代わりのサンシェードを建てることなく、リビングからソファを撤去し、そこに布団やマットを敷いてぐうたら寝そべるだけの計画です。それだけでも非日常の感じが出ますので。下写真はソファを置いた方の畳み間でアイパッドを見る10郎。意味ないあらに!

 少しでもアウトドア感を出そうと8郎は今年3度目となる、メスティンでの牡蠣飯に挑戦しました。前2回の反省である①味が薄かった、②米が芯まで炊けていなかった、を克服したかったからです。缶詰の牡蠣も従来より小さめのものを選びました。

 しょう油をかなり多めに入れ(おそらく大さじ5杯ほど)、砂糖も初めて投入(これまた大さじ3杯ほど)しました。加熱は固形燃料1個で20分ほどです。ほかの具材はしいたけとニンジンだけです。

 まだ在庫がある固形燃料を使用。

 ふたの重りにはダイビング時のおもりを使用。これ使ったのほぼ10年ぶり! 目的外ですが(笑)

 完成~。味はそれなりに仕上がっていましたよ!(喜)。おいしかったです。長野行きの「あずさ5号」で食べた駅弁ほどではないですが、近づいていました(というより本部町の岸本食堂のジューシーに近かったかな)。

 ただ芯の固さが多少残っていたのが残念。蒸らし時間は取ったので加熱時間の問題だと思われます。固形燃料でなくコンロかバーナーで30分は熱しないといけないですね。でも今回、勉強しました。おいしいお店のおいしいメニューにはかなり砂糖が入っているのだということを!(笑)。牡蠣飯、8郎の鉄板メニューにします。次はさらにしょう油を入れるぞ。あずさ5号の駅弁の色に近づけるためには10杯くらい必要かもしれません(怖)

 そろそろ日が暮れるというころ、テラスで体操をさせていた10郎が虹を発見。

 短かい虹だったけど、よい年を越せました。家族ともコロナにかからず、健康に過ごせた一年でした。健康第一です。おいっちにー。

 以上です!


何かある2020年

2020年01月08日 | 年末年始

 明けましておめでとうございます🌅。開設15年(早!)を迎える当ブログを今年もよろしくお願いいたします。

 今年から肖像権やネット上の危機管理の理由でモザイクをかけることになった愛息10郎。公園で恒例のジャンプをお願いしたところ、やってくれました! 妻とともに新年早々、心温まりました。いつまでやってくれるかなぁ。

 モザイクの件ですが、10郎の肖像権を侵害しない程度に、やんわりとかけていくことにしました。10郎ファンの方にはチラリズムを楽しんでいただけると幸いです(笑)。

 

 さて、ありがたいことに5連休となった8郎家のお正月🎍を振り返ります。

 

 元旦の朝、早速体重計に乗ってみました。年末の暴飲暴食がたたり、夢の70㌔台はかないませんでしたが、70㌔台を目指せる位置にいたのでほっとしました。自宅のキッチンやコンビニで「(食べるもの)何かあるかな」と探してしまう悪い癖を直す2020年にしたいと思います。

 元旦はサンエーメインプレイスなどで家族のんびりと過ごし、エネルギーを充填。どこにも遠出しませんでした。夜も自宅でゆっくりすることに。「面白そうな番組、何かあるかな」とテレビ欄で探したところ、NHKの『ブラタモリ特集』が沖縄の史跡を取り上げていたので、家族で鑑賞しました。

 2日はその『ブラタモリ』で紹介していた、英祖王らの墓「浦添ようどれ」を見学することにしました。妻は行ったことないそうです。スマホのカーナビで関連施設らしい「浦添ようどれ館」検索し、車を走らせました。

 「浦添ようどれ館」には着いたものの、駐車場の看板地図を見ても王墓「浦添ようどれ」の位置がよく分かりません。散策ルートを見つけたので「向こうに歩けば何かあるかも」と向かったものの、1㌔近く歩いても特になにもありません。やっと見つけたのは、展望台です。試しに上ってみると西方面は、慶良間諸島まで見渡せる絶景でした。

 北方面は読谷村から普天間飛行場の滑走路まで見えました。

 ところで、この展望台のそばには下写真のような巨大な無地の板が。フェンスの看板を見てみると、沖縄電力の設備らしく「反射板」と書かれていました。ネットで調べると電波が遮断されやすい山間部などに設置され、電波を反射させて通信させる役割があるそうです。まぁ、トリビアということで(笑)。

 展望台を降りて、さらに歩いていくと、遠く前方に奇妙なサークルらしきものが見えました。「何かある!」と駆けつけたところ、「健康物語 エディケーションボード」と書かれた、突起で足つぼを刺激する健康器具でした。並んで歩く母子です。妻の万年腰痛に効いたかな。

 ところが、肝心の「浦添ようどれ」は一向に見当たりません。方角を間違えたことは明らかなので、「浦添ようどれ館」に戻って地図を再確認すると、王墓「浦添ようどれ」は、さらに100㍍北にあると、さりげなく(笑)書いているではありませんか。駐車場も別なので非常に紛らわしい! 「浦添ようどれ館」を名乗るからには、駐車場も「浦添ようどれ」と同じにしてくれませんか!?

 地図通りに歩いて、ついに木の葉の陰から「浦添ようどれ」の外壁が見えてきました。王様の墓だけに風格があります。その入口でシャドーピッチングを繰り返すはわれらが10郎。

 グローブをもって見学に来た9歳児に、墓に眠る英祖王も驚いたことでしょうね。

 ブラタモリで、琉球歴史学者の上里隆史さんが力説していたアーチです。何でも、日光の角度を研究して設計されたつくりなのだとか。その神秘性を体感したい方は、冬至の日に来た方がいいようです。

 この白塗りの部分が「浦添ようどれ」を建て、自らもそこに眠る英祖王の墓です。左側は尚寧王の墓だそうです。

 反対側から見るとこう。

 「何かある」と足元を指さして妻が言うので、見てみると、石板の上に参拝客のお賽銭らしきものが供えられていました。先人を偲び、家族の安泰を願って10郎にも置かせました。

 上里先生が言うように、光と影の組み合わせに「何か意図がある」と感じざるを得ないアーチ門でした。

 「浦添ようどれ」を出て、さらに上に向かいます。実は8郎には、この浦添城址公園でもう一つ寄ってみたい場所があったのです。第二目的地があったのです。

 その第二目的地への途中で“沖縄学の父”こと伊波普猷(いは・ふゆう)のお墓がありました。ナイチャーによるウチナンチュ差別に真っ向から対抗し、沖縄学を研究しウチナンチュを啓もう、自信と誇りを与えた偉大なる先人です。

 先人の墓に8郎も手を合わせました。ウチナンチュの誇りを知ってもらいたいと10郎にも簡単に説明すると、「知ってるよ。学童の遠足でガイドさんから聞いたよ」とのこと(驚)。とてもうれしかったです。学童も頑張ってますね!(諸事情により今年度で退学させようと考えていますが。笑)。

 さらに上に進むと、ついに第二目的地に到着。沖縄戦の激戦地だった「前田高地」です。柵の向こうは断崖絶壁。この地の利を生かすため、昨年焼失した首里城同様、日本軍はこのような貴重な歴史遺産に基地に構えたのです。戦争ほど無駄なエネルギーはありませんね。

 沖縄戦に従軍した実在の米軍衛生兵デズモンド・ドスを主人公とする実話ベースの映画『ハクソー・リッジ』(2017年公開。メル・ギブソン監督)で、世界的に名が知られましたね。8郎も近いうちに鑑賞してみたいと思います。

 米兵らしき家族も多くみられました。占領者である彼らにとって、ほかの激戦地同様、前田高地も戦利品なのでしょう。「ヘイ、ボーイ。ユーのグランパはここでグッジョブをしたんだ」などと教えているのかも知れません。ウチナンチュである以上、子供たちには「戦争ほど醜いものはない」と教え続けたいものです。

 前田高地、ハクソーリッジについて、もっと知りたいという方はこちらを。

 『ハクソー・リッジ』作品の舞台案内(浦添市HPから)

 さて、戦争や映画の話はさておき。8郎が前田高地に馳せる個人的な思い入れとは・・・。

 下写真をご覧ください。

 言わずもがなですが。おそらく40年以上も前の写真です。スパルタ親父によって前田高地の柵に無理やり登らされた3~5歳のあどけない幼児8郎です(笑)。米軍ですら怖れを抱いた前田高地の垂直の崖だけに、「僕に何かあったらどうするんだ」と怒りを覚えながらも、父への恐怖心から死ぬ思いでよじ登ったのです。断崖と父に対する恐怖感が表情ににじみ出ていますね(笑)。

 この写真に関して父との楽しい記憶はないのですが、8郎の人生の記録としては非常にいい写真だと思い、大事に保管してきました。なので、愛息10郎が写真の8郎と同じくらいの年齢になったときに、同じポーズで撮ってみようと思っていました。しかし10郎が適齢期を迎えたころの8郎は激職にいたので、すっかり失念。遅まきながら今回、そのチャンスがめぐってきたというわけです。これもタモリのおかげ?

 わが息子はすでに9歳。体の大きさが違いますが、とりあえずカシャ。どうです、似てます?(笑)。

 幼児8郎と違って怖がらずに軽く柵に上る息子と、40年の時を経て見違えるほど発展した背景の街並みに、46歳おっさんの胸にはちょっとこみ上げるものがありましたね。

 「浦添ようどれ」「前田高地」など、浦添城跡公園はなかなかのスポットです。ぜひ足を運んでみてください。

(注)「浦添城跡公園」は非常におすすめスポットですが、東展望台のところで挙動不審のホームレスらしき男とすれ違いました。何やらつぶやきながら歩いていました。身長も8郎と同じくらいで迫力十分。ホームレスの皆さんを蔑視するわけではありませんが、不審人物を女性子供は警戒して当然です。女性や子供だけでの散策は人気があるところに限定しましょう。

 お昼を食べたあとは、10郎の希望でバッティングセンターへ。初打ちです。100球くらい打ち込みました。8郎も翌日の少年野球OB戦に備え、2回ほど挑戦しました。

 その後も、10郎は帰宅を嫌がったので近くの公園でピッチング練習! 今年は4番とエースの座を狙うそうです🔥 二刀流という大きな目標に果敢に挑む息子のやる気に父もうれしかったです。左手にミットを構えた父8郎が右手で撮影した(危険)動画をUPしておきます。

 ナイスボール!⚾

 夜は、創部34年目となる草野球チーム「ダン〇ンズ」の新年会に参加。県外で働いている、いちどぅしのカツGも2年連続で帰省しました。名刺をもらうと「工場長」になっていました! 家族経営の小さな工場だとは聞いていますが、沖縄からやってきたカツGの30年近いまじめな働きぶりが認められたんだね! うれしかったです。でも同時にカツGが県外で骨をうずめる可能性も高まったので、ちょっと寂しかったかな。

  年々少なくなっているような気もしますが、10人集まりました。試合できます!

 翌日の少年野球に備えて1次会で帰るつもりが、雰囲気的に帰れず(泣)。久々に松山のスナックまで行きました。翌日は地獄でしたね(笑)。

 その地獄の3日は、10郎の少年野球チームの練習初めであり、早朝からチーム全員で市内の神社に必勝祈願をしてきました。その後、父親たちも参加したOB戦で8郎は先制タイムリーヒットを放つことができ、10郎の前で父の面目を保つことができましたよ。その様子を妻がスマホで動画撮影。自分のプレーが動画になったのは人生初(笑)なので、自慢も含めてUPします(中学生相手あらに!)。

 変化球に完全に振り急ぎ、なんとか当ててますね(笑)。二日酔いに苦しみましたが楽しい一日となりました。

 2020年も8郎家は野球に明け暮れる一年となりそうです。

 

 さて、最終日となる4、5日は、妻と10郎が生まれた名護市へ毎年恒例の正月帰省です。見ると10郎のリュックがやらたに膨れているではありませんか。「中に何がある?」と確認すると、すべて漫画本でした(笑)。体重計で測ると5.5㌔もありました(笑)。名護に何しに行く~?

 北上の途中、北中城村の欧風カレー喫茶「フランクリン」でランチを取りました。外人住宅跡を改装したカフェです。中城湾の絶景が拝めます。初日の出も最高だったことでしょうね。移住組のヤマトゥーが経営しているようです。

 何度か書いていますが、外人住宅には悲しい思い出しかない8郎。コンクリートの平屋づくりを見ると、懐かしさと同時に胸がふさぐんですよ。でも、正月なので気持ちを切り替えます。

 かつて、この建物に住んでいた米軍幹部は占領者の眺めに酔ったのでしょうね。

 メニューの下に「何かある」と思って開けてみると、レコードが下敷きとなっていました。

 10郎が頼んだ「お子様カレープレート」(650円)。ボリューム感はいまいち~。

 8郎は「県産豚肉厚切りポークカツカレー」(1150円)を注文。

 まぁまぁ、おいしゅうございました。

 高速を宜野座I.C.で降りて、東海岸線を通るいつものコース。名護市二見の幽霊ホテル(旧名レキオリゾート)を横目に県道を走ります。

 山道を超えると名護の街並みが見えてきました。妻子はもちろん、10郎が生まれたころ、名護勤務だった8郎も里帰り気分です。

 初詣は毎年恒例の護佐喜宮(ごさきのみや)神社です。家族の安泰を願いました。

 8郎のおみくじは大吉! 10郎は末吉でした。

 その夜は、ばあば特製のすき焼きで腹を満たしました。

 翌日は、またもバッティングセンターで汗を流したあと、21世紀の森公園でキャッチボールです。じいじがとても楽しみにしていたそう。正月なのに夏日でした。

 御年80歳を迎えるじいじとキャッチボール。10郎の心にいつまでも残ってくれるといいなぁ。

 名護市宇茂佐のカフェ「FLAP COFFEE and BAKE SHOP」でお別れのコーヒータイム。チーズケーキもおいしゅうございました。これまた移住組のヤマトゥーが経営しているそうです。おきれいな店員さん二人も明らかにヤマトゥーでしたね。

 10郎はじいじ、ばあばとの別れを惜しむかのように腕相撲。じいじに負けたものの、ばあば相手に容赦なく勝って喜ぶ10郎でした。女性相手なんだから遠慮せい! まだまだ甘えん坊の初孫です(笑)。

 じいじ、ばあば、いつもありがとうございます。これからもお元気で、成長の早い孫を笑顔で迎えてくださいね。

 

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 2020年が始まりました。前半は東京オリンピック一色になるでしょうね。後半は崩れ行く日本の始まり、とでもなるのでしょうか(怖)。

 8郎個人的には、今年は何かある、そんな気がピリピリしています。こう見えて、8郎の予感は当たります。

 「何か」が一体「何」なのか、は分かりません。家族のことなのか、仕事のことなのか、はたまた資格試験のことなのか、想像もつきません(それが何なのかが一番大事だというのは百も承知ですが。笑)。いい影響なのか、悪い影響なのかさえも分かりません。ただ、何かが動く、そんな予感がしてならないのです。自分から動いていくわけでもありません。あくまで受け身での予感です。

 どちらにしろ、どのように環境が動こうと、時間を大切にし、後悔のないように、一生懸命頑張ろうと思います。

 というのが今年の抱負です。 

 

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 最後に、年の初めに自らを律するために、資格試験勉強を振り返らせていただきます。

 昨年2019年の勉強時間はわずか312時間でした! 1日1時間も勉強していないことになります(怖)。もちろん、同年4月に始まった少年野球に時間をとられたことが大きな要因ですが、平日の努力不足も否めません。この状況で、とても「難関試験に挑んでいる」などとと言える資格はありません(恥)。一昨年2018年は472時間、勉強を始めた2017年(12月のみ)は28時間だったので、通算で812時間となっています。宅建合格に費やした750時間を超えてはいるものの、1次試験への挑戦権と言える1000時間までは道半ばです。

 さらに今年は東京五輪の影響で、1次試験は7月と例年より1カ月前倒しとなっています。それまでに1000時間をクリアしなければなりません。もちろん、1000時間を超えても合格ラインに乗るとは限りません(ネット上の目安時間はあまり参考にならないというのは宅建試験のときに痛感しました)。それでも、大台通過に何らかの意味はあると思います。そう信じて頑張ります。全7科目合格というのはちょっと奇跡でしょうが。。。

 

 ということで今年、当ブログの更新頻度は落ちることでしょう。10郎の笑顔もお見せすることができなくなりました。それでも、当ブログに興味があるというマニアの方には、当ブログを覗くと喜怒哀楽の「何かがある」と思っていただけるよう、微力ながら可能な限り更新してまいります。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

 みなさんにとってもよい年になりますように!


さよなら2019年

2019年12月31日 | 年末年始

 2019年が終わろうとしています。みなさんにとって、どういう年だったのでしょうか。下写真は今年9月に潜ったチービシの海中で見上げた光景です。

 現部署に異動後初となる年末は、これまでにない落ち着いた時間を過ごすことができました。とはいえ大晦日は出勤だったので、30日に一日早めの年越しそばを食べました。だしもソーキもすべて買ったものですが(笑)。麺は照喜名そばがなかったので、初めて首里そばに挑戦。

 スープで前もって煮込んでいたレタスも添えて完成。コーレーグスーもたっぷりかけます。おいしゅうございました。

 2019年は何といっても改元の年でしたね。平成から令和と世替わりしました。天皇制に反対の8郎(だって同じ人間だものbyあいだはちお)ですが、それでも世替わりを迎えるに当たって、一日本人として多くのことを考えさせられました。その思いは改元時にアップしましたので省きます。

 8郎家にとっては、愛息10郎が野球を始めた記念すべき年となりました。少年野球を通して8郎家の生活が一変した1年でした。土日出勤もある8郎にとって、ほかのお父さんたちのように平日や毎週末付き合うことはできませんが、可能な限りサポートしています。妻のほうが大変ですが、息子のチアガールになって第二の青春を謳歌しているようです。ところで先日、10郎とキャッチボール中にショートバウンドを取ろうとしてぎっくり腰を発症! 恥ずかしながら翌日会社を休んでしまいました。自らの肉体の老化を痛感しましたね。筋トレだけでなく、ストレッチで柔軟性を維持しなければなりません。

 また結婚15周年を安泰に迎えることができた年でもありました。みなさんのおかげです。一生の思い出となった15周年記念の長野県アルプスの旅は、当ブログでご報告させていただいた通りです(ブログ開設以来最大の労力をかけました!)。アルプスの山々、偉大なり~。

 8郎個人的には、今年4月に異動してきた現在の部署もなじんできました。明らかに閑職なので、ずっといようとは思えないポジション(悲)ではありますが、一方でほぼ定時に帰れることから、資格試験の勉強や家事などを考えると生活計画が立てやすいというメリットがあります。同時に、不思議なポジションでもあり、閑職とされながらも、右肩下がりの会社の懐事情を日刻みで把握できるのです(社長以上に8郎が数字を把握しているのは間違いありません)。例年同様、人事異動の希望は出しているのですが、資格試験勉強の滞りぶりや少年野球に充てる時間を考えると、あと1、2年はいてもいいかなと思っています。腹踊りが見たいだけの人事権者のまいた撒き餌に我先にと群がっている時間はありません。

 どちらにしろ、どのようなポジションに行っても将来を見据えて頑張るしかありません。目の前の仕事だけをこなす日々を淡々と送っていたら非常に危険だということははっきりしているので。

 

 ・ ・ ・ ・ ・

 

 さて、前回のブログで、ブログの発信の在り方を変える、とお伝えしました。どのように変えるのかという点に関し、とても寂しい報告をさせていただきます。それは、、、

 

 今後、10郎の顔にモザイクをかける、ということです。

 

 もしくは顔がわからないような撮り方をする、です。

 そもそも管理者8郎自身が匿名の上、登場人物のすべてにモザイクをかけてセーフティネットをかけてきた当ブログで、なぜ息子だけかけてこなかったのか。それはブログに記録することでインターネットを通し、いつでもどこでも愛息の成長を確認することができたからです。いつでも家族と触れ合うことができるという点で、ブログは8郎の安らぎの空間でもあったのです。更新を続けてきたエネルギーにはそういう意味合いがあります。父としては、これからも息子の成長の瞬間を撮り続け、記し続け、いつ、どこからでもアクセスできる記録媒体として残しておきたいのですが、時代の流れがそれを許さない、と考えたのです。

 具体的な決断理由は2つ。1つは、いくら自分の息子とはいえ肖像権の問題があるということ。2つ目は、無限に拡散されるネット世界においての最低限の危機管理、ということになります。今やネット上の写真に写った手から指紋がとれ、また、瞳孔に写った撮影者の姿を判別できるとも聞きます。10郎のこれからの人生にどのような悪影響を与えてしまうのか、アナログ8郎には予想もつかないからです。今さらモザイク、と言われるかもしれませんが、当初は成長するにつれ顔も変わるし、幼いうちは大丈夫・・・と考えていたのですが、気が付くと10郎も9歳になっていました。

 また、10郎自身もインターネットを触りだしています。父8郎がキーをたたくパソコンのモニターに自分の写真が載っているのも見ています。その意味を理解する日がすぐにやって来るでしょう。その時、10郎に「なんで俺の写真を勝手に載せたんだ」と聞かれたら、8郎はどう答えていいかも分かりません。

 管理者としても、父としても、とても苦渋の決断でした。でも仕方ありません。いつか、物事を自分で判断できるようになった10郎が「俺の写真載せてもいいばーよ。しかまんけ~」(笑)と言ってくれる日が来るのを待つしかありませんね。

 当面(いや、少なくとも今後数年かな)、当ブログから姿を消す愛息10郎の最後のアップ写真です。金田一と歩く旅@岡山の途上にあった8郎に、妻がLINEで送ってくれた元気な笑顔です。運転中の妻に休む間もなくおしゃべりしてきたのだそう。これは間違いなく妻のDNAですね(笑)。日本中の、いや、世界中(?)の10郎ファンの皆様、生誕から9年8カ月もの間、健やかな成長にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

 いつの日か、成長した姿をこのブログでお見せできたらいいなと思っています(10郎の気持ちを父8郎が勝手に代弁)

 

 では、みなさん、2019年もよい年越しを!