沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

寂寥感と満足感@金武

2009年11月21日 | 野鳥

 先日、地元の新聞に「ナベヅル 8年ぶりに飛来」とあったので、久々に金武町の田んぼに向かいました。確かにいました(下写真)。大きな鳥でしたなぁ。1羽で寂しそうでしたが。

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 ナベヅルは、シベリア南東部で繁殖し、大部分が日本本土で越冬する、とのこと。何万㌔も飛んできたのですねぇ。ターンム農家に嫌われない程度にたっぷりえさを食べておくんなせい。久々の野鳥観察、しかも珍鳥の初体験に、こちらも一人満足感に浸りました。

 金武町に寄ったついでに久々に「キングタコス」へ。一番人気のタコライスチーズ(600円)を注文。業務中だったため車の中で一人寂しく食べました。おいしゅうございました。それがあまり伝わらない写真ですなぁ。写真って手を抜くとすぐ分かりますね。

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 かなりの満腹感に満たされました(汗)。

 そうそう、やんばるの食事処といえば…。先日、名護市内の漁港にOPENした海産物系の食堂に妻と二人行きました。ご覧下さい、天ぷらの大きさを!(下写真) 一本だけでもおかずになりますね。もちろんイカ&魚です。

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 しかし、この店。設立に行政がからんでいるのもあるのか、従業員に「やる気」が感じられません(泣)。ハチロー夫妻のテーブルのはし箱をあけるとカビついたはしがたくさん(驚)。味もかなり淡白で、二度と行かないと心に誓った庶民派夫婦です。休日になると駐車場がいっぱいになっているのが信じられません。恐らく、中南部の純粋無垢な一見さんたち(悲)と思われますが…。相当空腹で「何でもいいから魚料理をたらふく食わせろ」という方以外、オススメはしません。なので店名も控えます(大体分かるか)

 天ぷらは悪くはありませんが…。

 商売とは「お客様を満足させるかどうか」-。そう痛感した中小企業勤務の36歳です。

 雨天が続くここ沖縄。明日は会社のクニ先輩夜釣りに行く約束をしたのですが、終日雨のようなので、どうなるか分かりません。敢行したら、またご報告いたします!


過ぎたるは何とやら

2008年12月14日 | 野鳥

  昨日はものすごくが大きく見えましたねー。家庭の事情で高速を走っていたら、まるで映画のSCENEのようにぱっかりと夜空に浮かんでいました。何でも一年で一番地球に近づいた日だったようで。色も黄金で幻想的だったなぁ。残念なが らそのときの写真ではなく、自宅ベランダから撮ったものです(寂)。色も白いなぁ。

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 話は変わって、冬の渡り鳥タゲリが、ついに見られました。金武町の田んぼです。

 かんざしのような冠羽、アイラインやほお紅のように見える模様、ゴージャスな羽毛など、まさに「冬の貴婦人」と呼ばれるにふさわしい野鳥です。もっと色鮮やかなタゲリもいたのですが、あまりに遠くて…。「もうちょっと…」と近づき過ぎたら、「ミャー」という独特の泣き声とともに飛び去っていきました。

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 気付けば、今回で5話連続で野鳥が登場(出すぎじゃ)。当ブログはけしてバーダー(野鳥愛好家)御用達ではございませんっ。

 別の話題も探すように頑張りま~す。

 さて、明日も離島出張。行き過ぎです。もういやだぁ(泣)


突然ですが。音楽って素晴らしい

2008年05月29日 | 野鳥

 仕事で凡ミスをおかし、しばらく落ち込んでいた35歳のプチおじさんです。

 いやぁ、初歩的ミスをやってしまいました(泣)。35歳にして新人とはいえ、それでもやっぱり中堅サラリーマンでもあります(笑)。周りは許してくれません。反省、反省の日々でした。気合を入れなおさなければ!

 下写真は羽地内海に飛来したベニアジサシの群れ。何でも繁殖のために遠くオーストラリアから渡ってくるとか。そういえば南半球は今から冬なんですよね。沖縄を満喫してもらいたのものです。

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 そしてOFFだった今日、国頭の山中まで行ってきました。お目当ては、巣立ちの時期を迎 Photo_5ましたが、残念ながら待つこと40分、親鳥の姿さえも見られませんでした(泣)。きっと、元気に巣立ったのでしょう。落ち込むハチロー(落ち込んでばかりかい)をなぐさめようとしたのか、アカショウビンのつがいが現れました(右写真)。二羽、向きが逆ですが、明らかにハチローを警戒していますね。ちょっと遠目だったので、画像が荒いのですが、初めて見たれたので嬉しさに変わりはないっす。今度はUPで撮るぞー。

 話は変わって…。それも全く別の話で…。

 このところ、YOU TUBEに少々ハマっているハチローです。今更、という気もしますが(笑)。ほとんど興味がなかったのですが、かつてのお蔵入り動画が見放題という魅力に感動の連続です(本当に今更ですが)。特にミュージシャン系! 検索するとどんどん出てきますね(驚)。著作権法違反に加担している後ろめたさもありつつ、楽しんでいます。

 その中で、あまりの久しぶりさに思わずCDまでネット注文してしまった曲があります。高校時代、行きつけのビリヤード店のミュージックボックスで、森ドゥがかけたやつです。あまりの面白さに衝撃を受けました。HIPHOPとヨーロッパPOPSが完全に融合したいわゆるHIPPOPの完成品です!(だと思います)。当時はユーロビートの黄金時代、他にも名曲は多々ありますが、この曲が持つ独特の存在感は永久不滅です。あぁ、懐かしいっ。ぜひ見て、聴いてください! 音楽に理由なんかない、あるのはリズムだけだ(笑)といわんばかりの、かっこよくて楽しい曲です。

「BABY,DON’T FORGET MY NUMBER」

 ※後日、口パクがばれ、グラミー賞を剥奪されたいわく付きのユニットです。でも、それとこの曲の完成度は別問題ですね。

 ハチローは、音楽とはまさに「楽しい音」だと思います。けして悲しい曲、寂しい曲が嫌いなわけではありません。何かの本で読んだことがありますが、人間は心理学的に「悲しいときに悲しい音楽を求めない」ようです。悲しい曲を聴いて「いい曲だ」と感じるときは、まだまだ余裕があるということです。ハチローもそう思います。奴隷制度に虐げられた黒人が生んだブラック、レゲエミュージックが、心の底からこみ上げてくる本能的なリズム感があるのはそのためでしょうか。

 内向的で自分勝手、さらに悪いのは世の中だ的な、そんな曲は、たとえメロディラインがよくてもハチロー、聴く気になれないのです。

 下写真は、狩りを行うベニアジサシの後姿。

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 たとえ悲しい曲でも、根底では人生を肯定的(漢字で書くと堅苦しいですが)にとらえている、そんな曲からは力をもらいます。そういう曲の一つに、レゲエのカリスマ、ジミー・クリフの名曲「MANY RIVERS TO CROSS」があります。恋人に去られ、一人ぼっちになった男の物悲しい曲ですが、なぜか落ち着き、そして静かな元気が湧いてくる名曲です。そしてそれを、ハチローがかつて敬愛していたNIPPONのミュージシャンが歌ったTV番組を、十何年ぶりにYOU TUBEで見ることができたのです!(深夜一人感動しました)。当時を思い出し、涙腺がジンときたプチおじさんです。よろしければ、お聞きください。

「MANY RIVERS TO CROSS」

 やっぱり、音楽っていいですね! 


聖なる夜 千の皿に盛って

2007年12月24日 | 野鳥

  わたしのぉ~ お腹を~見~つめぇ~ 泣~か~な~いでく~だ~さ~いぃ♪

 という感じで結局メタボな年末を過ごしつつあるハチローです(泣)。 

 今日は朝から寒かったですね。布団から出るのにかなりのエネルギーを必要としました。こんだけ貯めている高カロリーを、なぜこういう時使えないのだたろうと考えると、悔しい思いでいっぱいです(笑)。

 下写真は豊見城市内の干潟で撮影したクロツラヘラサギ寒風に身を寄せ合って耐えています。渡り鳥たちも沖縄がこんなに寒いなんて予想GUYでしょうね。

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  さて、一昨日から続くハチロー家のメタボな食生活の話を(笑)。一昨日は、空輸で牛肉Photo_7届きました。それは航空会社のマイレージが夫婦二人貯まっていたもので、カタログから選んで取り寄せたものです。オージービーフフィレ肉サーロイン各4枚入っていました(凄)。ステーキ屋でのコック体験もあるハチロー。焼くのはお手のものです。フィレ肉を早速、調理!(右写真)。塩、コショー、ニンニクをすり込んで焼き上げました。少々ウェルダンになりましたが(それって失敗?)、おいしゅうございました。もちろん肉の両サイドにある盛り付けもハチロー作でございやす。

Photo_8  続きまして昨日、すなわちイブイブは、首里の日航ホテルグラン ドキャッスルのランチバイキングへと。減量中だと心に言い聞かせ、控えめにと思いつつ、なぜか皿はてんこ盛り(左写真)。まさに「T-1ダイナマイト!炭水化物祭り」です。

 しかもなぜチャーハンを盛りつつ、カレーも入れる? 

 と聞~か~な~い~でく~だ~さ~いぃ♪

 ハチロー本人ですら理解不能なんです。手が勝手に動くんですよ!本当なんです(泣)。更に、お代わりをしてしまったぁぁぁ。くぅぅぅ。さすがに腹がパンパンでした(当たり前じゃ)。

 そして今宵、クリスマスイブ。特にレストランなども予約していなかっPhoto_9 たハチロー夫妻。どう過ごしたかというと、妻が作った豚キムチ春雨スープを二人アパートでガッツリ食べました(笑)。だんだん所帯じみていくハチロー家です(怖)。しかも仕事から帰る際、せめて花束でも買っていこうと思い、財布を開いたら45円しか入ってなく、降りしきる雨の中、原付バイクにまたがり、手ぶらのまま帰宅したふがいない夫です(泣)。イブらしいものといえば、さすがにケーキはありました(右写真)。※とは言え、いったん買い物から帰宅した妻が忘れていたことに気付き、買いなおしに行ったようです・・・。この夫婦、どんだけぇ~! 

 オーソドックスですが、甘くておいしゅうございました。やっぱりメタボの締めは甘いモノですね!・・・

   ひ~か~な~い~でく~だ~さ~いぃ♪

  せめて腹筋でもして寝ます・・・。


クロツラ詐欺に会いました

2006年12月16日 | 野鳥

 今日は午後から風雨が強まり(一時台風みたいに吹いていましたね)、気温もぐっと下Photo_80 がったようです。前に、ようやく沖縄も冬の足音が聞こえてきたようです。そんな午後、ハチローは豊見城市の通称「三角池」にいました。渡り鳥のソリハシセイタカシギが飛来しているという情報をある野鳥ファンの方からいただいたからです。超望遠レンズと三脚をセットし、灰色の空から冷たい雨がぱらつく中、そのソリハシセイタカシギ(長い!)を探していました。すると待つこと、3分。目の前に(いや、レンズの中に)そのソリハシ君が飛び込んできたではありませんか(写真右)。曇り空のため、シャッタースピードがなかなか上げられなかったので、少々ぶれていますが、ピントはあっていると思います。このソリハシ君は毎年この時期やってくる渡り鳥で、なかなか珍しい種らしく、新聞に掲載されることがありますね。ご覧のとおり、くちばしが上に反りあがっているのが特徴です。面白いですね。鳥のしゃくれ君ですね。

Photo_81  場所を移動して、この先豊崎♪へと。そこでは、渡り鳥の大御所クロツラヘラサギ(これまた舌を噛みそうな名前)が4羽、えさをついばんでいました。クロツラヘラサギは絶滅危惧種に指定され、世界でも1,000羽ほどしかいないとされる希少な鳥です。渡り鳥の中でも、その存在感は群を抜いています。毎年新聞に載りますよね。が、今日はハチローにずっと背を向けたまま・・・(左写真)。残念ながら、これまた特徴のしゃもじのようなくちばしで魚をすくい挙げる瞬間は撮れませんでした。ちなみにクロツラヘラサギサギと付いていてもサギではなくトキの仲間だそうです・・・。うぅ~ん。。。このネーミングって、やっぱり詐欺じゃない?(笑) 

 時間も時間なので、おやじギャグで今日は締めたいと思います。

 あ、そうそう。明後日18日、ハチローは今年三度目の慶良間の海へ行ってきます!阿嘉島に一泊し、ダイビングポイントは二ヶ所を予定。今回は仕事です。しかも自分で立てた企画なのです。なかなかプレッシャーがありますが、気合を入れて頑張ってきます。では眠らせてください・・・。

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