沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

新相棒、衝撃デビュー

2014年05月01日 | ダイビング

 2014年の初ダイブに行ってきました! 嘉手納町の水釜です。近くの北谷町の宮城海岸は何度か経験しましたが、こちらは初めてです。10ヶ月のブランクがあるので、地味なところにしました。エントリーの景色も地味ですね(笑)Photo

 住宅街の目の前です。

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 新しい海の相棒「スタイラスTG-2」の性能やいかに。ワクワクしながら水中へ。早速、自分撮り。あごから首のカミソリ負けまでしっかり写しています。そんなもん写すために買ったんじゃないわいっ。

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 今回利用したショップは「うみうさぎ」。H島さんという爽やかで礼儀正しいガイドが案内してくれました。

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 名物のソフトコーラルは宮城海岸に劣らないほど。近くに比謝川の河口があり、そこから栄養物が流れ込んでくるのが理由だとか。レゲエマンのドレッドヘアのようなサンゴ(イソギンチャク?)もいました。不思議な形ですね。

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 さて、注目の「TG-2」ですが、期待通りの性能でした。F2の明るさと解像力は先代の「ミュー」と比較になりません。水中がこんなにビビッドだとはー。名前不肖のエビ?カニ?

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 オニダマルオコゼ君、見つけたぞー。左側に口と目が見えます。

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 今回最大の生物、カマスです(笑)。2,3㍍離れていましたが、ピントも合い、フラッシュも届いています。

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 浅瀬のアイドル、クマノミさん。Photo_19

 悪いがやはり黒は映えないっすね。ということで比較的オレンジが多いハマクマノミさんにご登場。

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 ソフトコーラルは産卵の準備で、ケミカルサインという白い糸状の物質を放出していました。

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 今回、一番の出会いはこちら。初対面のツマジロオコゼです。手前の黒いのが枯葉なのですが、それと擬態していて見分けるのが大変ですね。右側が頭でよく見ると、茶色の丸い目が見えますね。

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 逆さになって浮遊するハナミノカサゴ。ここまで色鮮やかだとダイビング雑誌の写真と変わりません! 

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 ハブの何百倍もの猛毒をもつというイラブー(方言でウミヘビ)もいました。

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 数箇所あったプチ洞くつで見かけた小さなイソバナ。暗闇のなかでフラッシュを当てると、美しく鮮やかな赤色を放ちました。大きくなれよ。

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 最後は、慶良間ブルーならぬ嘉手納水釜ブルー。もっと太陽が出てくれればよかったですがね。梅雨入り前の貴重なダイブとなりました。

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 新しい相棒の大満足のデビュー戦でした。ワイドコンバーターが修理中のため広角で地形は撮れなかったのですが、そこまでストレスは感じませでしたね。28㍉だから水中換算(約1.3倍)にすると約37㍉。ワイコンがなくても最低限の水中撮影は楽しめます。

 また、外付けのフラッシュもこれまで力を出し切れていなかったのだと痛感。ミューとの相性がよくなかったのか…。

 ワイコンが戻ってきたときが楽しみです。7月には、青い海でメジャーデビューだ!