沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

初ものづくしな日々

2010年11月24日 | 10郎

 下写真はチンを狙って向かった漁港夜釣りの唯一の収穫、タイワンガザミです(泣)。魚以外を釣ったのは初めてなのでびっくりしました(流木を釣ったことはありますが除外させてください)。ゆでて食したのですが、身が少なかったので今度はみそ汁にしようかと。

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 先日、久々に国頭村辺戸名の波止場食堂に行ってまいりました。おなじみ「人間の頭ほどある」カツ丼です。無理矢理完食しましたが、その後体調がおかしくなるほどの膨満感に襲われた37歳サラリーマンです。 懲りないメタボっちですね。最近怖くて体重計にも乗っていません。ブルブル、また脂汗が…。

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 どぅしぐわぁのポン先生と初めて屋我地のキス釣りに行ってきました。ポン先生の勧めで2㍍のルアー竿を買ったハチロー。意気込んでボートに乗りました。下写真は1時間ほどして見事20㌢近いキスを釣り上げたポン先生。合計5、6匹。さすが伊是名島で釣り三昧の生活を経験しただけある! 最近はルアーにはまっているとか。

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 一方のハチローは結局一匹も連れずじまい(カニ一匹)。針が悪かったのか、それともポン先生いわく「糸の手繰り方」が悪かったのか、ありえない結果に疲労感も倍増。しかもその後、疲れた体にムチうって急ぎ足で出勤しました(笑)。ボートの番号は縁起がよかったのですが…(下写真)。関係ないかっ。

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 でも考えてみたら、ボートとはいえ人生初の舟釣り。天気もよくて楽しかったっす。ポン先生、また行こうぜ。今度はいかだか沖釣りだぁ。もらったキス二匹はまだ冷凍状態(謝)

 新たな目標に向かい、防波堤でのヘチ釣りで釣りを基礎から学ぶ初心者ハチロー。またしても夜釣りに。初のカースビー(和名ゴマフエダイ)をGETしました。23㌢と小ぶりですが、ひきも強くて楽しかったです。刺身にするつもりが、忙しくてこれまた冷凍したまま。ポン先生からもらったキスと一緒にフライにでもしようかと(しかし冷凍するのは釣りに行った意味があまりないですよね…苦笑)

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 さて、成長著しい愛息ジュウロウ。先日、歯が生えてきているのを妻が発見。本当にごく一部ですが、前歯が2本見えますね(笑) 道行く人に「何歳ですか」と聞かれるほどたくましく成長しています。体重は9・4㌔ですが、まだ7カ月どえす!

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 週末は沖縄県知事選。沖縄の将来を占う重要な選挙だと思っていますが、ウチナンチュの関心は全体的には低いようですね。また本土の方にももっと注目してもらいたいと思います。ハチローも期日前投票に行きます。みなさんも、与えられた投票権を大切に意地でも使いましょう。投票放棄はやっぱりよろしくないことですよね。


夜満喫、初カーエー

2010年11月10日 | 釣り、素潜り漁

 11月に入りました。ハチローのやんばる生活も残り4カ月に(と勝手に夢想)。カヌチャのスターダストファンタジアを見学してきました。

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 夜の闇に浮かぶ無数のイルミネーション。毎度おなじみながら、幻想的ではありますなぁ。多くの観光客が写真を撮っていました。

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 さて、我が家の蓮紡の許可をいただき、ついにニュー釣竿を購入 ダイワ製リバティークラブSURFです。磯釣り、防波堤汎用です。今のところ港でヘチ釣りを専門とするハチロー、使い勝手を優先し、短めの全長3㍍を選択しました。リールもダイワ製ジョイナスです。合計8000円程度と意外とお徳でした。

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 マイ竿リバティーの記念すべき初釣りに運天港を選択。気合を入れて満潮時間の4時間前からスタンバイ。蛍光灯ランタンも持参しました(台風の停電対策で買ったものですが、今や夜釣り専門に)。断続的な雨にも耐え、4時間頑張りました。

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 しかし結果はイマイチ(泣)。ビタロー、キンメダイの仲間など小魚4匹でした。夜釣りは楽しいものですが、結果が伴わないときの疲労感もすごいものがあります。しかたなくバター焼きにして食いましたが。マイ竿リバティーのつかいやすさには満足しました。

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 閑話休題。先日、家族3人で本部町の「いしなぐ」でランチを食べてきました。いしなぐ定食(1500円)を注文。めちゃおいしかったです。刺身も天ぷらもラフテーも割烹並みのお味でした。これで1500円なら安いものと思います。景色もよくて、オススメです。

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 場所は本部高校近くです。

 さて、リベンジに市内のとある港へ。満潮8時30分の2時間前にスタンバイ。

 チンを狙おうと、いつもより針を大きくしました。夕陽とともに海面に竿を沈めました。満ち潮とともに竿を伝わるビビッという感触が増えてきました。期待感がまします。

 撒き餌をまいて、30分経過したころ、竿がぐぐっとヘアピンカーブを描くほどしなりました。海面に突き刺さった道糸がものすごいスピードで右往左往。穴などに逃げられないように強からず弱からずで竿を操りましたが、30秒の格闘の末、ハリスをぶち切られました(泣)。

 その30分後、またも強い引きが。今度こそ逃すまいと攻撃的に竿をコントロール、リールも果敢に回しました。約1分の格闘の末、海面に浮上してきたのは記念すべき初カーエー(和名ゴマアイゴ)です! 全長20㌢とかなり小ぶりではありますが、ハチローの当面の目標とする人気3大魚のうちの一つです(残りはチンイシミーバイ)。強い引きにもマイ竿リバティーが耐えしのぎ、見事ゲットできました。37歳、少年のように感動しました…。

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 しかし、その30分後さらに強烈なひきが。格闘のすえ、引き上げてみると史上最大の 45㌢級の魚です(驚)。内臓を取り出しても飛び跳ねんばかりにジタバタする魚に恐怖心も覚えました(笑)。帰宅して調べてみるとボラ。あまり人気のない魚、つまり「外道」の代表格です。しかし、史上最大のひきを楽しむことができました。重量1㌔超のボラにもひるむことのなかったマイ竿リバティーにも満足。

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 しかしこのボラでさえかかる仕掛けを食いちぎった最初のやつは何者だったのでしょうか…。40㌢級のカーエーかチンだったのではないかと想像するだけでも楽しいです。

 カーエーは刺身にして妻とたいらげました。「防波堤で釣れる、刺身が一番おいしい魚」といわれるだけあって、プリプリとおいしゅうございました。ボラはとりあえず3枚におろして、冷蔵庫に入れています。思ったより臭みがないので、バター焼きがフライに挑戦してみようかと。

 わずか2匹ですが、大満足の夜釣りでした。