沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

桜の季節の再会

2018年01月20日 | 

 仕事で立ち寄った名護市ではの花が咲いていました。灰色の空に負けない濃いピンクのカンヒザクラです。

 やんばるに来たついでにと、久方ぶりに岸本食堂へ。おいしゅうございました。スープの色が濃くなり、麺が切れやすくなっていたような気がしたのは、気のせいでしょうか。また、かつては売り切れごめんが当たり前だったジューシーが午後2時を過ぎても注文できたのには時の流れを感じました。でもまあ、おいしかったです。また行きます。

  先日、宅建士登録へ向けた登録実務講習なるものを、会社からお休みをいただき、2日間受講してきました。これを受講し、日程最後の試験に合格すると、実務経験2年同等とみなされ、監督庁に対し宅建士登録の申請ができるのです。予想外にしっかりとした講義だったのでびっくりしました。不動産業界の方々なのでしょうか、居眠りする人はおらず、みなさん真剣でしたね。超簡単といわれる最終試験は意外に難しかったです(汗)テキスト持ち込み可であるのにかかわらず。

 ただ、最終試験の合格率は99%(!)ということなので、月末の合格通知を楽しみに待ちたいと思います。これで宅建士に関する試験はすべて終わったことになります。合格通知が届けばあとは申請手続き2回を残すのみです。4月には宅建士証が届くことになるのかな。そこでやっと、桜が咲くことになります。受講後は、なんだかほっとしました。

 

 愛息10郎が自宅内でカフェを開きました。店名は「ップフェ」だそうです。

 メニューもご覧の通り。「ブタ肉こう草やき」(500円)がやけに目立つ内容となっています。もちろんその日の夕飯でした(笑)

 妻特製のシークヮーサーケーキを注文。おいしゅうございました。

 スマイル全開の小さな店員さんに会いに、またドアをくぐりたいと思います。

 

 かつて業務上大変お世話になったTさん(62)と、Yちゃん(25)との再会の宴を開くことができました。Yちゃんの出産祝いを兼ねたものです。Tさんは相変わらずお元気そう。数年ぶり再会であるYちゃんは母性を漂わせており、とてもまぶしかったっす。まだ生後3カ月という愛娘Iちゃんという新しい生命にも出会え、話題の尽きない宴となりました。お二人に心の底から感謝します。それにしても人形のように(笑)抱えられているIちゃんのかわいいこと! きっとお母さんのようにウチナー美人に育つね。

  さらに、写真には写っていませんが、8郎の小学校時代の同級生でありTさんのかつての部下でもあるシュクミーも後から同席。44歳にして初めて彼と飲めたのも、とても記念になりました。30数年前の記憶が蘇りましたね。シュクミー行きつけのBARで二人2次会しました。これもすべて、8郎がリスペクトするTさんの人徳のおかげです。みなさん、楽しい時間を本当にありがとうございます。また、飲みましょうね!

  桜の花が咲くころの、別れではなく、再会。とても心温まるものでした。

 

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 先日からきついのど風邪にやられている8郎です。熱は全く上がらないのでインフルではないと思うのですが、あまりにのどが痛いので、耳鼻科で抗生物質や痛み止めなどをもらってきました。早く治ってくれ~。

 今日はこれにて。 


知られたくなかった三十代後半

2009年05月23日 | 

 去った19日、36歳の誕生日を迎え、ついに30代後半に突入したハチローです。

 30歳を過ぎてからあっという間でした。このままでは、あっとも言わないうちに不惑の大台に飛び込んでいるのでしょうね(汗)。1日1日を大切にしなければ…。

 梅雨入りした沖縄ですが、相変わらず晴れ間が続いています。下写真は宜野座村内のひまわり畑。逆光が柔らかい感じを出していますなぁ。

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 先日、恩納村の「なかまそば」という店に行って来ました。大好きな「なかむらそば」(一文字違い)から車で5分?程度のところです。正直「なかむらそば」が満席だったので仕方なく行ったのですが(笑)。ソーキそばをを注文すると、下写真のような別皿で登場! ソーキでかっ!

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 お味はまぁまぁというところ…。しかし常連さんらでにぎわっていました。店員さんも愛想のいいチラカーギーでした。腹ペコのときに行ってみてください。

 さて、衝撃的な本に出会いました。「東電OL殺人事件」などで有名なノンフィクション作家・佐野眞一氏の「沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史」(1995円、下写真)です。654㌻の分厚い本ですが、面白かったです。金武町新開地で飲み明かし、午前4時半に帰宅したため、翌日は終日二日酔いで業務遂行、「今日は9時には床に付く」と決意し、早めに帰宅したにも関わらず、あまりの面白さに、結局深夜1時まで読んでしまいました(!) 36歳の目が膨れ上がったのはいうまでもありません。

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 簡単に言えば、多様な沖縄問題を、アンダーグラウンドというか、佐野氏の個人的人脈、取材力で 、あぶりだした「誰も書いてこなかった」側面が描かれています。氏の主観がかなり入った感もあり、多少誇張しすぎな描写もあるような気もしますが、面白いことは間違いないっす。軍用地主の実態や沖縄ヤクザの歴史も詳しく書かれています。654㌻がほんと短いっす。未だに「カラマーゾフの兄弟」を40㌻しか読んでいない36歳が言うから本当です。

 ちなみに、表紙写真は、平良孝七という沖縄を代表する写真家の作品です(撮影場所・多良間島)。ウチナンチュそのものの女の子の力強い目が印象的ですなぁ。いろんな媒体で転載されているのを目にしますが、佐野氏が使ったのにはどういう意図があったのでしょうか…。

 さて…もう寝ます。


モリのアジサイ

2009年05月17日 | 

 妻と二人、本部町のアジサイ畑に行ってきました。梅雨をげる花アジサイがすでに咲いているというのです。確かに咲いていました(下写真)。しかし、晴天のお昼時という、花を撮影するには最悪のコンディション。ごらんの通り、コントラストも激しく失敗作です(泣)。写真左の妻もしおだれています…。

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 アジサイは雨の日に限りますねー。

 さて、ここ数日、ハチローの心を揺さぶった衝撃の漫画を紹介いたします。「モリのアサガオ」(作:郷田マモラ、全7巻)です。1冊600円。ネットで購入しました。読まれた方も多いかと。

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 主人公の新人刑務官・及川直樹と、家族の仇を討って死刑囚となってしまった渡瀬満の二人の友情を描きつつ、死刑制度の核心に迫った問題作です。

 極悪人とはいえ一人の人間、それを処刑することが国家にゆるされるのか。逆に改心の可能性もない極悪人を遺族に代わって処刑するのは国家の務めではないのか。 深いテーマにさらに「えん罪」が加わってくると、死刑問題に解決なんてあるのかと暗澹たる思いに包まれます。

 個人的には3巻で、凶悪犯星山が処刑直前に、罪を懺悔するところが一番悲しく、一番考えさせられました。心の底から罪を悔やむ人間を殺す意味があるのでしょうか。

 そして、及川が渡瀬を処刑するラストシーン(7巻)は誰だって泣くでしょう。あまりに悲しすぎます。

 死刑制度はあるべきだと今でも思うハチローですが、死刑で解決するなんて到底思えません。現場の刑務官の方々は心底そう思っているのではないでしょうか。

 21日から裁判員制度が始まります。わたしたち一般庶民も、死刑について考えざるを得ません。何と言っても、いずれ判断させられるのですからね。死刑問題は、今や遠い世界の話ではないのです。

 「モリのアサガオ」、機会があれば読んでみてください。

 【追記】同作者の裁判員制度を描いた「サマヨイザクラ」も面白かったっす。30日からフジテレビ系列でドラマ化されます。 


守礼の門の表裏で

2007年04月11日 | 

 先日、仕事で首里城に立ち寄りました。曇り空ながら、観光客のPhoto_152姿も目立ちました。右写真は、首里城観光で最初に目にする「守礼門(しゅれいもん)」。2000円紙幣の絵柄にもなっている沖縄を代表する観光名所です。「守礼(しゅれい)」とは文字通り「礼節を守る」という意味で、「琉球は礼節を重んずる国である」ということを中国はじめ近隣諸国にPRしていたようです。「平和を愛する国」と言えば聞こえがいいですが、薩摩などの侵略におびえる中、「自ら戦争などしかけない友好的な国」ということを訴えていたようにも見えますね。写真の中央にある白い花はネズミモチ。変な名前ですが、その実がネズミのふんに、葉がモチノキに似ていたことから着いたようです。初夏に咲く花です。

 守礼門をくぐりぬけ、振り返ると、ハイビスカスが咲いていました。沖縄の花と言えば、真っ先に頭に浮かぶ方も多いのでは? 実際の「県花」はデイゴなんですが、こちらはまだまだ二分咲き程度のようです。ハイビスカスは年中、場所を問わずどこでも見られます(笑)。幼いころは、めしべを抜き取り、その甘い蜜を舐めて遊んだ記憶がありますなぁ。Photo_153

 白との二つの花に魅せられた一日でした。

Photo_155のいていました。今日は、テルおばぁの見舞いの帰り、夜だったので車を停めて入ることに成功。注文したのは「ソーキ入り田そば」(左写真。750円)。一番人気の「三枚肉そば」はとっくに売り切れていたのです(泣)。カツオだしですが、しょうゆの風味がかなり強いスープです。ただ、ここのそばの売りは何といっても、! 三枚肉ソーキ赤身も、柔らかくて味がしみ込んでいて最高です。だけで言えば、沖縄のそば屋では一番かと・・・。詳しくは次のサイトを!

http://www.u-r-u-m-a.co.jp/01eat/soba03/den.html

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「五月の花」がふぶいています

2007年03月07日 | 

 今日は仕事の途中で、ハチロー寄り道の王道末吉公園に足を運んできました。公園内Photo_129にある竹林 ケノコがもう出ているか、確認したかったからです。残念ながらまだでしたねぇ。帰りがてら、公園入り口付近の花壇で、フブキバナが満開になっていたので撮影しました(右写真)。淡い紫桃色をしたイソ科のきれいな花です。洋名はメイフラワー。直訳すると五月の花。そう英語圏では5月に咲く花なのです。それがここ沖縄では、2ヶ月も早く咲いてしまうのです(笑)。根元では、黒猫が毛づくろいをしていましたが、ハチローのシャッター音に反応、ギロッとにらまれました。

 奥に見える赤い建物は末吉宮(すえよしぐう)。琉球八社の一つで、今から600年近く前に琉球国王によって建立されたもの(沖縄戦で消失。現在のは戦後復元したもの)。熊野権現(誰?)を奉っているそうです。ハチローも一度足を運んだことがありましたが、神秘的な雰囲気と、かなりの眺望だったのを覚えています。ただ、行き着くまでにかなりつかれるので、ご注意を。また一人で行くと、かなり怖いっす!あまりに静かなもんで。

 今日のようなさえない天気と低気温は、しばらく続くそうですね。お互い風邪には注意しましょう。温かい風呂につかりたいので、今日はこれにて!

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ふたつの花が咲いていました

2007年01月16日 | 

 今日は仕事の昼休みに、末吉公園へと足を運びました。今日も基本的には晴れ、気温Photo_106 も20度を超えたようで、公園にもたくさんの親子連れや、観光客らしき団体の姿が見えました。あったかい日差しを浴びながら、長い長い階段を下り、散歩を続けていると、公園内を流れる川に沿って、がちらほらと咲いているのを発見(右写真)。かなり小さいですが、見えるでしょうか? あと二週間もすれば、満開となるはずです。ちなみに、この川沿いより公園入り口近くの方が、木も多く、満開のときの絵は素晴らしいですよ。その際は、撮影してここにUPできたらと思います。

 階段沿いには、オオベニゴウカン(左写真)がほぼ満開でした。まるで真っ赤パウダーのようなそのいでたPhoto_107ちはかなり目立ちます。沖縄では、家庭の庭にもよく植えられていますね。嫁の実家にも咲いていましたが、嫁はその名前も知りませんでした(笑)。実際、あまりの赤みと奇特な形に、それほど人気のある花ではないようです(寂)。今日はご覧のとおり、メジロがとまっていました。中央に確認できるでしょうか?あまい蜜を吸っていたのでしょうね。

 ぽかぽか陽気に、ハチローの心も温められた午後でした・・・。ところで、一転して明日から天気は崩れるようです(悲)。雨具を用意していた方がよさそうですね。

 今日はザックリとこの辺で!(笑) 今夜もさんきゅうさんきゅう! 自分にプレッシャーを与えなければ・・・。

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あの花は咲いていました

2006年11月28日 | 

 またまた名護まで行ってきたハチローです。所用があったため、昨日は名護市内のホテPhoto_71ルに一 泊してきました。ちょうどいい機会だと、例のオキナワギクを探してみようと思い立ち、雨が降る中、愛車カペラワゴン久志から辺野古まで回ってみました。右写真は辺野古の海岸。米軍キャンプ・シュワブとの境界線の鉄条網です。色とりどりの布は、平和団体が抗議の意味で巻きつけたもの。いろんなメッセージが書かれていましたが、風雨のせいか消えかかっていました。

 Kikugyoatate2ところでオキナワギク、思った以上に、いたるところに咲いていましたね! 先日の東村高江で、あの急傾斜のジャングルを降りなくてよかったと・・・(笑)。まぁ、すぐそこの道端にという わけではありませんが、海岸線からちょっと岩場の方まで歩いてみれば、岩肌にしがみつくように、ポツンポツンと白い花びらが見えましたよ。左写真がそうです。波の潮がかかる岩場に自生するというだけあって、何でこんなところに?って思います。でも、それでいて危急種なんですねぇ。不思議です。かなり地味な花(せんだん草と間違えそう)なので、とりあえずアップで撮りました。うぅ~ん、地味だ。地味な花の素朴さを「撮る力」のないハチロー。背景に普天間基地移設予定地の辺野古沖を入れるのが精一杯(悲)。魚眼を使ったので海もまぁ~るくなってしまいました。この海なら、アメリカさんも海上基地を作ろうとは思わないでしょう・・・(面白くない!)。望遠レンズでも撮ってみましたが・・・なかなか、これといったのは撮れませんでした。次回に乞うご期待! 次はもっと長い望遠と、時間帯を考えていってみたいと思います。

 最後に、夕日シリーズと並ぶ当ブログの名物「缶ビMorutu_2 ールショット」を一枚。宿泊したホテルのテラスで、イルミネーションを背景に撮影。青空バックがマンネリする中(笑)、新しい領域の踏み込んだ一枚になりそうです(大げさな!)。少しは冬を感じさせるのではないでしょうか。あぁ、モルツはやっぱり美味い! そろそろ忘年会シーズン。うまい鍋とうまいモルツに向けて、最近不調のこの胃腸(韻を踏んでいます)を、なんとか治しておきたいものです。※ところでこのプレミアムより普通のモルツが美味しいと思うのはハチローだけでしょうか。

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幻の花が咲いていました

2006年09月08日 | 

 幻の花ウミショウブは咲いていました! 一かばちかで航空チケットを取り、強行した「西表島一泊Dstate2_2二日ウミショウブ一人旅」。結果からいうと成功でした。ほぉー、往復34000円のチケット代が水の泡と消えずに助かりましたよ(汗)。

 ウミショウブは右写真。白い点々が雄花です!場所は祖納(そない)というの北泊(ニシドマリ)という浜です。夏の大潮の干潮時にしか見られない幻の花・・・。その理由はというと、ズバリ受粉のタイミングです。というのも海底に生えている雌花が唯一海面に顔を出すことができるのが大潮の干潮時だからです。それを狙って、雄花はいっせいに海面に浮上し、波に漂っているところを、満ち潮により雌花のもとへとたどり着くからです。神秘的ですねぇ。ところで雌花はというとこの写真には写っていません。残念! 咲いてはいたのですが構図とあわせることができず・・・。未熟者のハチローです。が、最大目的を何とか達成し、ほっとした西表一人旅でした。以下はサイドストーリーを・・・。

 6年ぶりの西表島、まず最初に笑ったのが、島のいなぐんちゃぁ~(女性)たちのキャラでした。港から無料バスが出ているのですが、その運転手も女性。島にある研修所へR大生一同を送ったときのことです。ワイワイガヤガヤ、下車する学生らに一言、「あんたたちよぉ!なんか一言ないのかねぇ?」(!)。顔は笑っていPhoto_30ましたが、貫禄十分!学生たちは「あ、ありがとうございましたぁ・・・」と言ったきり、口をポカン。笑ってしまいました。

  次はハチローが宿泊した「西表アイランドホテル」のおかみさん。若い本土の観光客カップルの男性をつかまえ「ちょっと、あんたよぉ。サッカーの中田ヒデに似てるねぇ。よく言われん?」(!)。おいおい! かりにも「お客様」でっせ~。「あんた」って、それはないでしょう!(笑)。まぁ、都会では許されないでしょうが、ここは南のハテの島。うちなぁいなぐ(沖縄の女性)の豪快なキャラも観光資源の一つということで、受け止めようではありませんか!!左写真はホテルの部屋。一泊夕食抜き(節約しました!)で8,000円。島にしては高いような気もしましたが・・・。まぁ、バス・トイレ付きで快適ではありましたが。

 でも一人旅はやはりさびしいっすね。夜も一人のハチロー。下の居酒屋からの団体客の騒ぐ声、となりの団体部屋からの三線の音色と歌声を聞き・・・ひじょぉーに孤独感を感じてしまいました(寂!)。おまけに外は雷を伴う激しい雨!何もすることがなく、仕方なく島田紳介の番組を見てしまいました・・・沖縄のガラパゴスと呼ばれる西表島で・・・。

 翌日は6時におきて、島をドライブ。残念ながら曇り空でしたが、カンムリワシクイナSakana_1 (?)を目撃しました。昼前にはシュノーケリング。撮影したのが右写真です。人懐っこい魚で群れをなして寄ってきました。近くのホテルが餌付けをしているのでしょうか。図鑑で調べましたが、名前が分かりません。知ってる方、教えてください。スズメダイかグルクマの仲間でしょうか・・・大した魚ではなさそうです・・・(失礼)。

 ウミショウブの撮影で2時間ほど海にいたのですが、それだけで今も背中がヒリヒリ! 曇り空だったのに・・・沖縄の太陽はすごいですねぇ。夏はまだまだ続きます。皆さんも日射病、熱中症には気をつけましょう。

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弁財天堂のサルスベリ

2006年09月04日 | 

 またまたブログ更新を怠っていたハチローです(謝)。・・・いきなりですが今日9月4日はハチロー夫妻2回目の結婚記念日でした!パチパチパチ~。そんな今日は仕事で首里を回ってきました。首里Photo_27城内の道路を進み、龍譚池を迂回し、弁財天堂に差し掛かったところ、きれいなピンク色の花が咲いているのを発見。近づいてみるとサルスベリだと判明しました。今、沖縄本島で満開の花ですね。皆さんも街路樹や民家の庭などで見たことがあると思います。

 名前の由来はもちろん「猿もすべりそうなほどのすべすべした幹、枝の表面」から来ています。といってもこれは和名。沖縄にはもともと猿などいなかったのですから当然ですが。ちなみに方言名は「ハゴーギ」(!)とのこと。そう、そのまま、はごー、という意味です。つるつるの表面が昔のウチナーンチュには「汚い(はごー)」と映ったのでしょう。木にとっては失礼な命名ですね(笑)。カンヒザクラやトックリキワタなどにも負けない鮮やかなピンク色の美しい花なんですけどねぇ。

 話しは変わって、ハチロー、明後日あたりから「花探しの旅」に出る予定です!目的地は沖縄のガラパゴス「西表島」で、1、2泊の予定。目的の花はウミショウブという水中花です!夏の大潮の干潮時にだけ見られる幻の花です!今月の7、8日もちょうど大潮というタイミングもあり。と言っても先月の大潮時に、すでに現われたというニュースが石垣の地元紙「八重山毎日新聞」に載っていました。地元ダイビングショップの方も「7、8月がメインで9月に入るともう無理かも・・・」と悲観的な推測(汗)。しかし、ハチロー、わずかな望みを抱いて行って来たいと思います! ダメならダメで、ほぼ6年ぶりの西表を撮影してきます。どなたか一緒に行きませんかぁ?(無理だとわかって聞いてるので気にしないでください・・・)。

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季節はずれのサクラ

2006年08月29日 | 

 今日仕事で寄った那覇市の「識名園」に、何とサクラが咲いていました! いわゆる沖縄 桜であるカンヒザクラです(下写真)。ご存知の通り、本来なら1月に開花時期を迎えるSakura1花なのですが・・・まさに狂い咲きです。もちろん、咲いてるのはごくわずかの数ですが、 寂しげなカンヒザクラの木の枝先を、鮮やかなピンク色で彩っていました。

 しかも園の人に確認すると、花が咲いているのはこの木一本だけだそうで、これもまた珍しい話です。場所は見学コースとはちょっと外れた道にあるので、観光客らもほとんど気づかないそうです。バナナ園と呼ばれる一帯にあるトイレを目指して歩けば、すぐ見つかると思います。

 話しは変わりますが、何だか最近、暑さのMAXを通過したような感じがするのはハチローだけでしょうか?

暑いのは暑いのですが、このごろの空は7月の空と比べて、何だか元気がないような気がするのです。まぁ、沖縄はこんな感じが10月ごろまで続くので、夏はまだまだなんですが・・・TOP OF SUMMERを過ぎたとなると、何だか、やり残したことがいっぱいあるような気分に襲われ、毎年寂しい気になるハチローです。

どなたか、楽しい夏の遊びを教えてください!

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