沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

100日前のスクープ

2021年03月31日 | スキルアップ

 今日は3月31日。つまり年度末です。そんな2020年度最後の日にお届けするテーマは不人気カテゴリー〝スキルアップ〟だけの内容なので、興味のない方はページアウトください。

 

 昨夜、資格試験を前に情報収集としてYoutubeチャンネルをチェックしていたところ、とあるスキルアップ系ユーチューバさんが驚きのニュースが世に出回っていることを教えてくれました。そのニュースの見出しには、

 

 「企業庁、中小診断士制度を見直し 1次試験合格者に新名称」

 

 と書かれているではありませんか! 日刊工業新聞だけが報じていたようで、いわゆるスクープです。なので現時点で実現するかどうかはまだ確定していません。内容に多少の間違いがある可能性もあります。ただし、昨年ごろからささやかれていたうわさが現実味を帯びてきたと言えます。

 このスクープを読んで、8郎含む全国にいる受験生のほとんどが〝新名称〟というワードに反応したことでしょう。1次試験7科目に合格しても、その年含む3年以内に2次試験に受からなければ、すべてチャラ! というきっつい現状に風穴を開けるという趣旨のようです。どんな名称が与えられるか分かりませんが、実現したらそれなりにかっこいいものであってほしいですね。

 「診断士」の手前なので「診断助手」とかだったらガッカリしますね(笑)

 しかも数年後の話ではなく、2021年度、つまり今年の合格者から適用する(すご!)ということで、48歳で受けるおっさん受験生8郎のモチベも上がります。

 科目合格にも何らかの得点を与えるようなニュアンスもあります。8郎がすでに合格している「経済学」「経営情報システム」「経営法務」に何らかの名称が付くのでしょうか? 記事によると3科目に関して言えば「経済学」は対象になるような感じです(意味ある?笑)。

 しかし、とは言え、個人的に手放しで喜べるニュースかと言うと、けっしてそうでもないのです。というのも、受かっていない8郎が言うのもなんですが(笑)、やはり難易度の敷居が下がると、同時に資格自体のランクも下がるからです。3年以上頑張ってきて、ようやく1次試験だけでも合格のゴールが見えてきたところで、敷居を下げますか、っていう気がしないでもありません。よくいう悪貨は良貨を駆逐する、ではありませんが、司法試験がそうであったように、易化したために志の低い人でも一定勉強すれば合格する、という状況にならないかと心配でもあります(受かってないやつが言うな)。 

 ただ、自分が取得しようとしているニッチな資格が、世間の注目を多少でも集めることはいいことだと思うので、ここは政府の動きを素直に喜びたいと思います(そもそも中小企業診断士の知名度が低いので)。ちなみに教えてくれたyoutuberさんはこの方です。東大卒だそうです。

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【ニュース】2021年から中小企業診断士試験の制度が変わる?1次試験の今後の予想についてもお話しします

■中小企業診断士試験制度の変更■ 今年、2021年から中小企業診断士試験制度が大きく変わるとの報道がありました。 この動画では、中小企業診...

youtube#video

 

 さて、何度も言いますが、明日から新年度、4月が始まります。まだ1次試験の日程は発表されていませんが、7月上旬の土日であることはほぼ間違いありません。東京五輪の雲行きで従来の8月に延期する可能性はなきにしもあらずですが、7月上旬より前倒しの可能性はまずないでしょう。ということで、1次試験まであと100日だと緊張感をもって新年度に臨みたいと思います。

 昨年同様、5月末をゴールと見据え、もうラストスパートをかける気持ちで走り出すしかありません。6月は5月の勢いのまま走り続け、7月の本番に倒れこむようにゴールするというイメージです。もちろん2次試験の勉強はいったん停止いたします。とりあえず4科目5カ年分を一回転しました。やっぱ難しいですね~。

 

 苦しい試験勉強の中ではありますが、本番100日前に世に出た〝スクープ〟のおかげで一つ楽しみができました。正式な発表を楽しみに待ちながらモチベを上げていきたいと思います。やることがいっぱいある! でも時間がありません! だからこそ自分でつくるしかない! そんな1日1日を楽しもうと思います。

 今日は2本記事を書いてしまったので、これにて~。


想定外の痛み

2021年03月31日 | その他

 年度末ですね。今回の内容は〝痛い〟お話です。特に後半は聞いているだけで痛くなってくるので、痛みに弱いという方は閲覧注意(大げさ!)でお願いします。ちょっと汚い写真もありますので。

 

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 まずは愛息10郎の学童野球のお話です。Bクラス(5年生以下)初の公式大会がありました。Cクラス(4年生以下)時代に市で準優勝しているわれらがチームだけに優勝をねらって臨んだのですが、結果から言うとなんと一回戦負け! 8点差を追いつかれ、時間制限による特別ルールでひっくり返されたそうです。想定外とはまさにこのこと!

 下写真は愛息10郎の大会前に、父8郎が必ず行うグローブとミットの手入れです。息子を甘やかしているわけではなく(もちろん勉強のため応援にも行けない申し訳なさも手伝っていますが)、自分が楽しいからやっています。まるで自分が試合に出場するようなワクワク感がたまりません。今大会の10郎はキャッチャーとしてはキャッチングの成長を監督に褒められるなど成果を残したようです。バッティングはいい当たりはなかったけど四球を多く獲得しました。

 心臓を痛める思いをしながら、妻のLINEから試合の展開を確認していた8郎。逆転負けしたと知り、で~じどぅまんぎました(とても驚きました)。展開をよく聞くと、8点差をつけコールド勝ちが見えてきたので、監督が主力3選手をまだまだ非力な女子3人と交代したそうです。そこをしたたかな相手に突かれ(というより自滅?)、1イニングに8点を取られる結果となりました。頑張った女子たちを攻めるわけではありません。監督自身も試合後「采配ミスだった」と反省していたようにベンチワークがもたらした想定外の結果といえます。まぁ、学童野球は勝利優先でなく教育優先ですから、誰も責められません(特に不参加だった8郎には誰を責める権利はありません。笑)。監督の野球観をリスペクトしていますし。でもこの結果は簡単には受け止められませんね~。優勝できる戦力で臨んだ初めての出足を自らくじいた感じで、痛~い敗戦です(泣)

 10郎よ、この悔しさをバネに1年後、絶対に優勝するチームにしようぜ!

 

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 痛いをテーマにと考えていたところ、以前からずっと書き残しておこうと考えていたテーマがあります。それは〝片頭痛〟です。これまで書いてきた通り、8郎は片頭痛に幼いころから悩まされています。その原因には、自律神経系が弱く気圧の変化にすぐ悪影響を受ける、または副鼻腔による顔面部の圧迫などが考えられますが、重症といわけでもなく、誰に相談することもありませんでした。たまに起きるのもきついときがありますが、大体は仕事もそれなりにできる状態です。生理痛もある女性を中心に日本人には多いと聞いていたし、自分だけではないと受け止めることにしていました。

 しかし、1月あまりに頭が重く体がだるいので、行きつけの耳鼻科に行ったところ、先生から「例えばの話ですが、もし8郎さんが今受験生だったら、完全にアウトですよ」と言われ、ハッっとしたのです。先生はセンター試験の受験生を例えにしたわけです。「片頭痛や副鼻腔をなめてはいけません。集中力が保てず仕事や勉強に想定外の悪影響が出ていることを本人は知らないのです」とのことでした。

 確かに、簿記2級の勉強をスタートした40歳の入口時点で、若いときに比べ集中力が極端に落ちているのを痛感していました。それ以降も年中頭がぼーっとしている感じで、油断すると急激な睡魔に襲われるという負の循環に苦しんでいます。そういう勉強への悪影響については何となく分かってはいたものの、医師から直に告げられると、難関国家資格を目指してる身でもあるので、重く受け止めざるを得ませんでした。

 なぜこの話を書き残しておこうと思ったかというと、もちろん、老い先短い自分のためではなく、自分の遺伝子を引き継いでしまった愛息10郎のためです。まさに体質もそっくりで片頭痛と鼻水に悩まされています。これから高校受験、大学受験を迎えるたびに、父同様に片頭痛とも戦わなければならないのです。昭和世代の根性主義で勝ち残れるほど、次代の競争社会は甘くありません。大事な期間は投薬も積極的に行うなどしなければならないでしょう。備忘録として残しおこうと思います。

 47歳受験生8郎も、これから定期的に通院を心がけます。特に試験が終わる10月までは。ま、自分までは昭和の根性主義も併用していこうと思っていますが(笑)

 

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 さあ、本題です(いつもながら遅い)。ここから閲覧注意です(笑) 

 まずは笑激?のニュースから入ります。

 

 47歳8郎、ヒゲ脱毛を始めました!

 

 けしてハゲ脱毛ではありませんので、イタいひと文字違いをなさらぬようお願いします。頭髪含めほぼ無毛症に近い8郎、腕やすねなどに関してはウチナンチュとは思えないほど毛がありません。しかし、ヒゲだけはほかの部分に比べ多少濃いめです(毛根よ、なぜ頭部に分散できない)。つまり多くの毛深いウチナンチュ同様、ヒゲそり問題は8郎にとっても20年来の悩みだったのです。敏感な肌を刃物で傷つけるヒゲそりは毎朝の拷問でしかありませんでした(実際はヒゲの濃さより肌の弱さが一番の原因だと思っています)。

 ヒゲそり後のあご下はいつもこんな感じです。汚い写真ですいません。上等なカミソリ、クリームを使っても痛みを防ぐことはできないのです。見てるだけで痛みが復活する!

 病気でないため保険も適用されないレーザー脱毛施術を受けると決断するには、2つのタイミングも後押ししました。

 1つは8郎が今年は資格試験のため学童野球のコーチから撤退している、ということです。それはつまり外に出ないため日焼けする可能性が低い、ということです。ヒゲ脱毛のことを調べて初めて知ったのですが、レーザー脱毛に日焼けは厳禁らしいです。黒色に反応してしまうので大変危険とのこと。例年なら夏場は真っ黒になるのでまず無理でした。

 2つ目はコロナの影響で毎日マスク着用していることです。施術後は2,3日、肌が腫れ、赤くなるようです。そのため金曜日の夜は予約が殺到するようです。でもマスク着用が日常の今なら、汚く荒れた肌を誰にも見せなくて済みます。

 以上2点から、レーザー脱毛するチャンスは今年しかない! と考えたのです。特に1つ目の理由が強かったですね。

 気になったのは噂で聞く〝痛み〟です。ネットの意見をまとめると、レーザー脱毛は鼻下や唇周りの敏感な部分に強いゴムでパッチンされるほどの痛みがあるそうです。こわっ。でも多くの経験者がいるから8郎も大丈夫でしょう。。。と思ったのですが・・・。

 ネットで探した市内のクリニックに予約した上で行ってきました。待合室には「バストは簡単に形を整え、大きくすることができます」的なチラシが張られています。当然ながら女性客が多いことが分かりました。数分待っていると、ミニスカートの白衣を来たおきれいな女性看護師さんが現れました。

 ミニスカート看護師さんからは、施術は完全な効果を求めるなら10回、一定の効果を求めるなら5回、最低限の効果なら3回、という感じの説明を受けました。多くの人は5回やると。しかし、庶民派の8郎、金銭面から3回にしました。5回で10万円超えてしまうのですよ! 

 事前説明だけイケメンの医師に代わって担当したあとは、すべてミニスカート看護師さんが担当します。気になる〝痛み〟について聞くと「痛いですよ。わたしの彼氏も麻酔なしでしたが身をよじるくらい痛がっていました」とにこやかに回答。麻酔について聞くと「別料金出ますし、時間も倍かかりますが、されますか~」。47歳はミニスカートを前に多少強がったのかもしれません。「麻酔なしで」とお願いしました。いや、してしまった、のです。

 レーザー機器にも3種類ありましたが、太い毛に強く最も効果が高いヤグレーザーというおすすめの機器を選択しました。思い出すと確かに「痛みも強い」としっかり書かれていました。

 ほの暗い個室に案内され、ベッドに寝かされます。見たこともない機器がそばにありました。これがヤグレーザーなのですね。ヤクザがさらにグレたみたいな名前で恐怖感が増します。

 ミニスカート看護師さんが8郎のほおをさすりながら、冷たい金属の先端を押し付けます。一発目です。バチン!🔥

 

 あがっ!

   え? 何、今の!?

 

 ゴムパッチンどころではありません。ホッチキスを打ち付けられたような痛みです!

 一瞬、あっけにとられました。「え? 看護師さん、今の大丈夫? めっちゃ痛かったけど」と思わず聞いてしまいました。ミニスカート看護師さんは「そうなんですよ~。先ほど申し上げた通り、とっても痛いんですよ~。でも今はまだアゴ下ですから~。鼻下は一番痛いのでやる前にちょっと休憩入れますね~」とバッチンバッチン、ホッチキスを打ち付けてきます(注:さすがにホッチキスは盛りすぎですが、それくらいの衝撃だということで)。

 精神的にはどれくらいのダメージなのか、例えとして、昔のアクション映画のあるある場面を借りると、「ボスの居場所を言わなければ、こうしてやるぞ!」とレーザー脱毛器を見せられたとしたら、「ヤツは天井裏にいます」と即バラしてしまうであろう、そのくらいの痛みなんです! 冗談でなくホントです。これを20分かけて敏感な口まわりに50発くらい打ち込まれるのですよ。ほの暗い施術室で、ミニスカート看護師さんが次第にホラー映画のドS女王様👿に思えてきました。

 あまりの痛さに、途中で麻酔に切り替える可能性を問うと、「できなくもないが、ほとんどやり直しになり、再開は2カ月後になる」とのこと。「中止しますか~」と聞くミニスカート看護師さんに対し、47歳小心者は迷いに迷いました。もうミニスカート相手にかっこつける気など〝毛頭〟ありません。しかし、この痛みを2カ月後に持ち越すことは地獄を先延ばしすることを意味します。2カ月後に死刑を延長されるくらいなら今潔く死んだほうましだ! と思い「つ、つ、続けてくださいっ」と死に際の意地を見せたのです。

 そのあとは地獄でした。唇周りになってくると痛さが15%アップします。「舌で肌を押し上げてくださ~い」と言われると、舌までレーザーがバッチンするようでめっちゃ怖かったです。さらに鼻下になると痛みは30%くらいアップ🔥します。10発程度でしたが、すべてが瀕死レベルの痛さでした。

 最後の最後に「ここがいっちばん痛いんですよ~。最後なので2回連続でいきますね~」と鼻下の真ん中に連発されたときは、全身が硬直し冗談でなく気を失いそうになりました(笑) 心の中でホラー映画恒例の断末魔「ギャー!」が轟いていました。

 施術後の47歳おっさんは情けないことに目からは涙があふれ、全身は冷や汗でびっしょり。施術個所を数分冷却タオルで冷やしたあと、タオルを取ってくれたミニスカート看護師さんに迷わず聞きました。「こんなに痛いのに、みんな麻酔やらないの?」。「8割の方が麻酔を頼みますね」。先に言わんかい!

ブログを書いている今なら、8郎は分かります。このクリニックが、カウンセリングで8郎に麻酔を勧めなかった理由が。当初カウンセリングだけの予定が、急遽空いた時間を使うことになったので、営業時間的にもう時間がなかったのだと。しかしこのコロナ禍に飛び込んだ6万円の売り上げをみすみす手放すわけにもいかなかったのだと。ミニスカート看護師さんもヒゲなし彼氏とのデートに遅れるのが嫌で47歳おっさんの処置を最短で行ったのであろうと・・・。(注)全くの想像です。

 施術後は口まわりが火照り、毛を焼いた臭いが漂います。かつてない経験です。2日で収まるそうですが。

 3回契約なので、2カ月間隔であと2回あります。あの痛みに本当に耐えられるかどうか、47歳ビビりまくっております。もちろん別料金で麻酔をお願いしようと思いますが、ミニスカートさんいわく「痛みはそんなに変わらないですよ~」とのこと(やめろ! 淡い期待くらい持たせてくれ)。ヒゲの量が多い1回目が一番痛く、回数を重ねるごとに痛みは多少低減する、という情報だけが唯一の救いです。

 面倒なヒゲそりが不要になるヒゲ脱毛、いずれ男性国民共通の通過儀礼になってもおかしくないと思っていましたが、なりえない理由は医療費が高いからだけではなく、この想定外の痛みこそが大きな障壁だったと気づかされました。痛みを完全になめていました。

 47歳おっさんにとってヒゲを完全になくすことが目的ではないのです。寒い冬に毎朝肌を痛めず、ヒゲそりという無駄な作業時間が大幅に削減できれば、それだけで十分なのです。その痛みをなくすために、短期間とは言え、その数千倍(個人的感想)の痛みを克服しなければならないとは思ってもみませんでした。

 この施術を10回も完受する人ってどんな人なんですか! 女性肌を追求するりゅうちぇる的人種なのか、そもそもミニスカート看護師にいじめられることに快感を覚えるドMの方々なのか・・・。8郎には想像すらできません。正直、この痛みを耐えてまでヒゲ脱毛しようと思えなくなってきました・・・。もちろんすでに一括払いしているので完遂するつ・も・りですが。。。

 どなたか、過去にレーザー脱毛を経験された方、痛み軽減できるアドバイスがあればよろしくお願いします。

 いろいろ書きましたが、スタッフさんもていねいで清潔感のあるいいお店でした。と補足させていただきます。

 

【追記】〝痛み〟をテーマに上記のようなどうでもいい話を書いていたところ、〝スキルアップ〟のネタで個人的に興味あるニュースが飛び込んできたので、後ほど、年度内最後の記事として更新します。それが先に分かっていたら、今回のどうでもいい記事を書くことにエネルギーは費やさなかったのですが(笑)


数字が意味するもの

2021年03月24日 | 学童野球

 3月も後半です。あと1週間で今年度も終わるなんて、早すぎて、早すぎて。

 早速ですが、愛息10郎の学童野球にいそしむ8郎家にちょっとうれしいニュースがあったので、報告させてください。

 Bクラス(5年生以下)として初の公式大会に向け、監督から背番号が配られました。10郎は11番。誤解を招かないように申し上げておきますと、10郎は控えに落とされたわけでも、野球の才能に限界を感じサッカーに切り替えてエースストライカーになった(笑)わけでもありません。今回はBクラスのレギュラー全員が二けた番号という異例の措置だったのです。最初の10番は交代制キャプテンの固定席なので、10郎がもらった11番は〝実質1番〟を意味することになります。

 10郎が所属する学童野球チームは、かねてからエースナンバーの〝1〟にこだわる歴史があるようで、絶対的なエースでなければ1番は支給されないのです。理由はもちろん子供たちにやる気と競争を促すことです。一昨年は該当者がいなかったため一度も日の目を見ることはなく、昨年は最後の大会でようやく支給されたという具合です。それほど1番には重みをもたせるチームなのです。Bクラスも同様で、今年めでたくA代表の1番を背負うことになった新6年生現エースもBクラス当時はずっと2番でした。

 なぜ一けたをなくしたのか、監督の意図は父母の誰もが測りかねたようですが、8郎は、最終学年までにひと呼吸置いたのではないかと推測しています。「なんでうちの息子が1番じゃないのか」「この時点で1番が決まったらほかの子がやる気をなくす」などと反発する親御さんもいるかもなので、配慮したのかもしれません。あくまで推測なので真意はもちろん分かりません。とにかく10郎には「11番には次期1番の意味が込められているんだ。監督、メンバーの期待に応えようぜ」とプラス志向で伝えました。

 そもそも11番って、プロ野球では大エースが背負う番号だぞ。父ちゃんにとって永遠のヒーロー野茂英雄、巨人の平成の大エース斎藤雅樹、昨年日本人初のメジャー最多勝に輝いたダルビッシュをはじめ、君が目指す二刀流の元祖、米メジャーリーグエンゼルス大谷翔平の日ハム時代もそうだ。みんな剛球で相手をねじ伏せるエースたちだ。すごい番号だぞ!

 

 ということで〝エースナンバー11〟を祝い、家族で寿司を食べてきました。いつもの「く●寿司」さんではなく、ふつうのごはんの上に刺身を乗せるだけの「ハチロー」さんでもなく、今最も人気の「ス●ロー」さんです。マグロ祭り(980円?)でした。おいしかったです。

 大好きなマグロのオンパレードを前にドヤ顔の10郎です。週末の大会では二刀流の大活躍を期待しているよ! 昨年のCクラス(4年生以下)大会での悔しい準優勝のリベンジを果たそうぜ。

 でも一番大事なのは野球の結果ではなく、いっぱい食べて健康的に大きくなることだよ。君がいつか父ちゃんの身長を追い越す日をとても楽しみにしています。

 

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 さて、47歳8郎、小さな買い物を2つしたので記録に残しておきます。

 一つ目は、学習環境を向上させることが目的のPC用スピーカーです。オンライン講義をずっとイヤフォンで聞いていると耳が痛くなるからです。どうせ買うなら音質にも多少はこだわろうと、世界的メーカーJBL製のPebbles(ペブルス)というやつを選びました(下写真)。コンパクトタイプで価格は6千円ちょい。ペブルスとは海や川で丸くなった石を意味するそうで、そのまんまのデザインもかわいいですね。AMAZONで購入しました。直径15㌢ほど。USBで音楽情報と電源を供給するので、ややこしくて場所をとるアダプターが不要。立てても寝かせても使えます。ところで、5Wh、2chという機能性を表す数字の意味するところは、デジタル音響音痴の8郎にはよく分かりませんでした(泣)。

 オレンジのラインは実はコード。USBにつなげたあとに余った部分はこうやって巻いて収納できるのです。さすが世界的ブランド、考えてる~。ところで、JBLをてっきりアメリカ企業だと思っていたら、いろいろM&A(合併と買収)の憂き目にあい、今では韓国サムスンの子会社だそうです(本拠地はアメリカですが)。自由主義経済は自由だけに弱肉強食もシビアですね。

 スピーカーは寝かせることにしました。音質は期待以上! 部屋使いには十分すぎる音量もあります。かなり気に入っています。講義だけでなく、BGMとして南洋諸島の美しい画像とともにボサノバを流すYouTubeチャンネルを満喫しています。 狭い部屋ですが、この時だけ心はダイバーに戻ることができますね。もう2年近く潜ってないなぁ。2年という空白が意味するもの、そう、それは8郎もついにブランクダイバー(=久しぶりなのでほぼ初心者扱いされる身分)になってしまったということです(悲)。

 もう一つの買い物は老眼・・・訂正、シニアグラスです(下写真手前)。4年前に買ったやつのフレームが折れていたので、度数の更新を兼ねて新規代替を決めました。長年使ってやろうと思い、チタン製にしました。古いやつもメガネ店スタッフさんが溶接(!)でくっつけてくれたので持ち帰りました。本土で行われる2次試験を想定すると、2本持ちも安心感があっていいかと。 

 3月は、2次試験対策をしていると前回お伝えした通りです。残り1週間ですが、過去問5年分を1回転しておこうと思います。そして4月から7月本番までの100日はもちろん1次試験対策に集中し、昨年の同期間375時間を超えるように頑張ります🔥 昨年の追い込みは結果にこそつながりませんでしたが、その積算時間は、去年の自分が倒れ込みながらも今年の自分に託した〝1次合格へのたすき〟だと考えています。

 さらに昨年で3科目合格🌸しているので、今年の100日は4科目に絞れるという質的なアドバンテージもあります。7から4に減った意味が必ずあるのです。

 今の自分に言えることは、そう。

「やればできる!🔥」(byハチモンディ)

 

 さて、8郎はこの3月で47歳10カ月を迎えました。その数字が意味するものとは「時間がない」に他なりません。

 意味するところに従いますので、今日はこれにて。


1500里の背水

2021年03月14日 | スキルアップ

 あっという間に3月に入り、もう半ば。いよいよ年度末です。

 突然ですが、背水の陣という言葉があります。今さら説明不要なワードですが、その意味をネット辞書から引用させてください。

 失敗したら再起不能という一歩も後にひけない状態に身を置いて、決死の覚悟で事に当たること。

 だそうです。

 由来としては、中国漢の韓信が趙との決戦にあたり、わざと川を背にした陣を敷いて退却できないようにし、自軍に決死の覚悟をさせて大勝利をおさめた・・・という故事から来ているそうです。書いているだけで息苦しくなる言葉ですね。そんな言葉を冒頭に引っ張って来たのは、もちろん今回のキーワードだからです。

 下写真は、中小企業診断士試験(特に2次試験)に向けて、オンライン授業が受けやすいようPCが机上に置けるレイアウトに変更した8郎の勉強スペースです。3月はまるまる2次試験対策に充てる予定です。

 2017年11月にスタートした診断士試験の総勉強時間が1500時間を超えました。のろまな亀(引用元:1983年TBSドラマ『スチュワーデス物語』)のように遅々とした道のりですが、長い旅路の道標の一つなので感慨深いものがあります(とはいえ純粋に机に向かっていた時間は7~8割くらいでしょうか。ネットでの情報収集、過去問の印刷時間、むぬかんげぇ~等、試験に関する作業はほぼ含んでいるので)。どちらにしろ、当初目標として掲げた〝2千里の道〟の7割を超えたことになります。年数は思っていた以上にかかっていることは大いに反省しますが、あきらめずに歩いてきたことも事実です。

 千里の道も一歩から、です。あの時勇気を振り絞って一歩を踏み出さなければ、今の千里も千五百里もありませんでした。初心を忘れないために、この資格への挑戦を決意し、気合が入りすぎていた(笑)3年半前に書いた記事を載せておきます。個人的な備忘録なので、読まなくて結構、けっこう、コケコッコーです。

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人生最後の資格 - 沖縄 8 Scene

大げさなタイトルですいません。今回はまったくもって自分の「記憶」のために書いた記事です。そういう前置きでも「読みたい」という方だけお読みくだ...

人生最後の資格 - 沖縄 8 Scene

 

 

 今回のメーンテーマはもうお分かりの通り、不人気カテゴリー〝資格試験〟なのですが、興味のない方が多いと思うので、最後に回します。最近の8郎家の話題からいきますね。

 

 まずは愛息10郎の学童野球です。

 10郎がついに代表公式戦4番デビューしました。もちろん8郎は勉強優先で不参加です。妻もなにがしかの試験を受けるため不参加でした。注目の成績はというと、3打席2打数1安打(内野安打)、1三振、1四球(打点付き)という不完全燃焼でした。新チームも記念すべき初陣を一回戦敗退と相成りました。10郎は打率5割かつ1打点なのでぎりぎり合格点といきたいところですが、安打がクリーンヒットではなかったということ、打点が付いた四球は勝利を確信した相手チームが出した3番手女子ピッチャーの乱調によるもの、という減点要素があるので、やはり及第点とはいきませんね。

 10郎は同時に、代表戦キャッチャーデビューでもあったのですが、先輩エースピッチャーのショートバウンドを2回後逸するなど、空回り。最後はセンターに回されるなど、実力不足を痛感し、本人も悔しそうでした。キャッチャーの後ろには誰もいないという危機感、つまり背水の危機感がまだまだ足りなかったかな。でもいい経験になったね!

 悔しかったら、悔しかった分だけ素振りをするしかないんだ。必ず回ってくるチャンスを待ちながら。人生も一緒だぞ!

 

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 8郎家のホワイトデーです。野球帰りの妻と10郎に買ってきてもらいました。行きつけのパティスリーモロミさんです。おいしゅうございました。

 

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 さて業務のことでも一点、備忘録として残しておこうと思います。

 年度が代わり、会社で名刺を新注する時期が来たので、3年前に取得した不動産系国家資格「宅地建物取引士(略して宅建士)」を併記することにしました。

 今目指している中小企業診断士を取得できたら、名刺には即、併記するつもりなのですが、宅建士については現部署の業務と直接関係ないということもあり、これまで念頭にありませんでした。それが、今回併記を決めたのはなぜかといいますと、やはり数年後の会社に対する危機感ということになります。手元にある武器は何でもかんでもすべて戦闘モードにしておこうと気持ちを切り替えたというわけです。

 8郎が2年後に突入する50代は、高い確率で、一年一年がサラリーマンとしての生き様を問われるきっついものになるだろうと考えています。国家資格という例え小さな武器でも、スクランブル態勢でスタンバらせておこうと思います。併記したからには、配るだけチャンスの芽が少しでも広がってくれればと願いを込めて。

 まぁ、宅建士の名刺併記効果は未知数ですが、50歳以後の名刺には必ず中小企業診断士を併記してやるぞ~🔥 と誓いを新たにしました。8郎もあと2カ月で48歳。時間はどんどんなくなっていきます。8郎にとって今一番貴重なのはお金でも、せこい出世争いで得た肩書でもなく、準備のための時間です。

 

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 さて、遅まきながら本題の資格試験のテーマに入ります。3度目の挑戦となる1次試験に絶対合格するために、8郎自らも背水の陣を敷くことにしました。自分を逃げることのできない環境に追い込むのです。ただ、その策の中身については、まだここには書けません。もったいぶるわけではありません。理由は、今年の試験日程がまだ発表されていないからです。8郎流背水の陣は、試験日程が分からないと敷けない、まさに〝天の時〟に頼らざるを得ない布陣だからです。

 下写真はアマゾンで購入したタイマーです。試験本番対策として購入しました。特に2次試験4科目は各80分間という時間をいかに効率よく使うかが合否の分かれ目だと言われているからです。独学だとだらだらやってしまうので、気を引き締めるためにです。

 試験日程は3月末か、遅くとも4月中旬までには発表されるはずです。1次試験は昨年同様、東京五輪の影響で1カ月前倒しの7月初~中旬となることが想定されます。2次試験は10月中旬~後半でしょうね。日程が確定したら、即、背水の陣を敷きますので、そのときに策の中身を公開いたします(そんな大げさに言うことではありませんが。笑)。

 1次試験に向けて今心がけていることは、最重要科目「財務・会計」だけはたとえ1問でも毎日解くことです。合格者たちに共通する手法だそうですが、8郎は過去2年できませんでした。情けない限りです。日々の継続が結果につながることを信じて、地味ぃ~な作業を続けるしかありません。

 さて、8郎の背水の陣とはいかなるものなのか、勘のいいブログチェッカーの皆さんに読み悟られてしまう前に、今はまだ後ろに川はないということで、敵前逃亡させていただきます。今日はこれにて。