沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

シルバーウイークの夕まずめ

2021年09月25日 | 釣り、素潜り漁

 8郎家の20201年シルバーウイークをご報告いたします。

 下写真は、海中道路から見た今年一番の夕焼けです。美しかったぁ~。美しい景色は人の心もきれいにしますね。

 10郎がキャッチボールをしたいというので、せっかくなら釣りもと考え、よく利用させていただいている浜比嘉島に向かいました。出発時間は8郎家にしては遅い午後2時。夕まずめ(釣りに最適な日没前の時間帯)に合わせたためです。高速道路を中城I.C.で降りて県道を北上中、新しい道ができていることに気づきました。さらにトンネルまで! 快適ではありましたが、そこまで緊急性のあるインフラに思えませんでした。

 海中道路はいつ来ても爽快な気分になります! 10郎撮影。

 反対側の窓からは目的地の浜比嘉島。

 浜比嘉島の球場に到着。いつもながら人の姿がありません。ここで10郎のピッチングフォーム固めと外野守備の練習を20分ほどしました。もちろん二人できれいにトンボ掛けをして撤収。

 浜漁港へ移動。ここで汗を流した父ちゃん自らへのご褒美です! もちろん帰りの運転は妻が承諾。

 久しぶりの釣りなので仕掛けもうまく行きませんでしたが、仕掛けを投げ入れた数秒後に一匹かかりました(笑)。小さなガーラでした。10郎は喜んでいました。

 でも、その後は、この黒丸がやけに目立つ小魚くらい。

 でも10郎は2匹釣れたことにやる気を出したのか、日差しを受けてもあきらめません。あとから妻が言うには「俺、もうお父さん超えたよ」と調子に乗っていたそうです(笑)。いつも釣れない父を見ているから当然か!

 満潮時間帯が迫り、まさに夕まずめの入口あたりになっていましたが、釣れる感じがしなかったのと早くシャワーを浴びたかったので帰宅を決断。浜比嘉島、今回もありがとうございました。ゴミ一つ残さずに帰ります~。

 浜比嘉大橋を渡り、海中道路に入ると強い西日が車中に飛び込んできました。まぶし!

 窓を開けると海風も入ってきて爽快感MAXです!

 海中道路途中の陸橋に上って、二人を記念撮影。自分の母より大きくなった10郎です。

 8郎は自分が背を越したころに別れ、その後一度も会っていない母のことをふと思い出しました。今さら会いたいとは思いませんがね。美しい夕焼けを見ながら、少年時代のいろんな記憶が走馬灯のように胸を駆け巡りました。

 そして愛息10郎がいつまで家族のドライブに付き合ってくれるかとも考えました。子の成長はうれしくもさみしいことばかり!

  せっかくなので数十秒の動画も付けておきます。

海中道路の夕焼け

 翌日は首里のハンバーガーショップ「ズートンズ」さんへと。店の階段から眺めるは沖縄初の大型ホテル、グランドキャッスル。。。訂正、こちらも先日の読谷ロイヤルホテル同様、外資に買われ冠が変わっていました。時の流れは残酷です。チバリヨー、ウチナンチュ!

 8郎はベーコンバーガーを注文。

 燻製厚切りベーコンがこれでもかと挟まれていました。おいしかったのですが、ソースがちょっと足りなかったかな。ホワイ!ジャパニーズピーポー。

 妻のベーコンエッグパンケーキです。受け取って車に乗ろうとしたとき、店員さんが「エッグを入れ忘れました!」と追ってきたのにはビックリ(笑)。入れ直してもらい、お詫びに缶コーラを3人分いただきました。

 近くの中腹にある見晴らしのいい公園駐車場でおいしくいただきました。

 十五夜を翌日に控えたシルバーウイーク前半の最終日。夕方のニュースでお天気お姉さんが「十五夜当日は曇る可能性があるので今宵鑑賞したほうがいいです」と案内していたので、自宅絶景テラスに出てみました。すると空には立派な中秋の名月が浮かんでいました。

 建物とこんなに近くにある月を撮影できたのは初めてです。お天気お姉さん、ありがとうございました。

 そして秋分の日は、妻と10郎二人で名護に里帰り(8郎は仕事)。御年8●歳になる妻方のじいじが10郎のキャッチャーを買って出てくれました。もう上から投げることが難しいじいじですが、2回の休憩を入れて3回も付き合ってくれたそうです。座ること自体がなかなか大変だと思うのですが、孫を思うじいじの気持ちに感謝です。10郎も父8郎に向かって投げるときとは一転、優しく投げていたようです(笑)。忖度したな! じいじ、ばあばとの思い出をいつまでも大切に。 

 以上、お天気にも恵まれ、家族3人で楽しめたシルバーウイークでした。

 

 さ、近年の真夏日(30度以上)は11月ごろまで続きますが、夏盛りという意味ではさすがに過ぎた感がありますね。

 緊急事態宣言の解除もささやかれる中、学童野球の再開も期待されています。それに向けたグラウンドの草刈り作業を明日に控えているので、今日はこれにて。


サバけない旧正月

2021年02月18日 | 釣り、素潜り漁

 2021年の旧正月もコロナ禍ではありますが、久しくインドアが続いていたので、家族3人、釣りドライブに繰り出しました。目的地は浜比嘉島です。下写真は大漁旗たなびく浜漁港の光景です。

 このような晴天!

 国道330号を北上中、分離帯のフェンスが一部なくなっているところを通過。先日の沖縄・浦添市で起きたダンプカーの多重事故の現場です。ダンプが倒した門柱の下敷きになった20代のお母さんと1歳の男の子が犠牲となりました。あまりに悲しい事故です。ご冥福をお祈りします。車って一歩間違えば凶器ですね。

 高速も当然ながらずっと第一車線を走る安全運転で、2時間かけて浜比嘉島に到着。浜漁港にたなびく大漁旗に、海人ってまだこんなにいるのか、とちょっと驚きましたね。これから港釣りをする8郎もあやかりたいと手を合わせました。コロナ禍なので滞在時間はわずか10秒! 

 お隣の草野球場に移動し、10郎のピッチング練習。息子が野球に目覚めてくれたら、と思っていたのはもう2年前。今では息子から「釣りよりピッチングがいい!」と言い出すくらいなので、うれしい悲鳴です。野球ってすばらしいですね! 父ちゃんも君のボールを受けられるだけ受けておきたいんだ(中学生になって120㌔投げだしたらもう取れませんので)。母ちゃん撮影。

 とはいえ後から動画を見ると、ピタ止めしているつもりの父8郎、完全に体が動いていましたね(泣)。息子の球をしっかり受けるためにも、父がボールさばき、ミットさばきを覚えなければなりません。

 そうそう、記録に残しておくことがひとつ。ここで、10郎の野球チームのメンバーの家族一行に遭遇したのです! キャンプしにきたのだとか。車で走行中に10郎を見つけたので走ってきたのだそう。沖縄って狭い(笑)。

 一行と楽しく懇談、情報交換したこともあって、釣り開始時間が遅れました。

 迷ったあげく、いつもの港に決めました。向かい風が強く、釣りの環境としてはBADでしたが、もう午後3時過ぎ。時間がないので仕方ありません。前回車中泊同様、右端の特等席(のはず)をゲッツ。

 投竿からわずか5分で鈴に反応が! 引き上げてみると、このようなハゼ系?の小魚が1匹(笑)。家族3人「ちっせ~」と声を上げて笑いました。この小魚、おなかがパンパンだったので卵を持っているかもと思い、さばかずに逃がしてあげたのですが、なにせ針を取る道具もなく無理やり引っこ抜いたので、健全な状態で戻せたとは思えません(酷)。海中にすーっと沈んでいった小魚の眼が忘れられません・・・。元気でいるといいなぁ~。

 カップラーメンを食べるためにコールマンのガスバーナーでお湯を沸かします。ネットで見た「サバ缶を使ったメスティン炊きご飯」も作りたかったのですが、風の強さに断念。仕込んでいた材料はそのまま持ち帰りました。

 寒さに凍えながらヤカンが鳴るのを待つ母子。こんなシチュエーションもたまにはいいよね。

 ヤカンに水投入から数えること23分(長!)でできた赤いきつねを堪能する10郎。「温まる。おいしい」とのことでした。

  ほぼ坊主(2つの意味で)の父8郎は釣りの必須アイテム缶ビールに手を出します(これがなきゃ釣りする意味がないって)。そんな運転席でくつろぐ2つの意味で坊主の目の前を、市営バスが通過! こんな港の先まで回ってくるんですね。Uターンしてるだけかもですが、驚きました。

 えさを変え、待つこと3時間。結局、釣れたのはさっきの1匹だけ。強風といつもながらのてーげー(方言で適当)な仕掛けが敗因だと思われます(泣)。

 満潮時間の午後7時半を前に撤収~。辺りはすでに真っ暗でした。帰路のハンドルを握ったのはもちろん妻です(謝)。

 ありがとう、浜比嘉島! また来ます。

 

 小雨の中、1時間かけて帰宅。サバ缶炊き込みご飯に取り掛かります。仕込みはしてあるので、炊飯器に入れてスイッチ押すだけです。30分ほどで炊きあがりました。いいにおい。 

 ネギを乗せて完成~。

 10郎に味の感想を聞くと「味はというか・・・」としばし沈黙。その後、父を思いやったのか「シャケはおいしい」とひとこと。サバって言ってるあらに!

 心優しきボーイです👦

 アウトドアのあとで言うのも何ですが・・・。やっぱり我が家が一番落ち着きますね(アウトドアを気取る実質インドア家族です!)。そう思わせるのもアウトドアの醍醐味なのでしょうね。

 再び訪れた爆弾低気圧の影響か、はたまた小魚の怨念か、頭痛がしますので今日はこれにて。 


坊主で始まる令和

2019年05月06日 | 釣り、素潜り漁

 2019年5月1日をもって、令和元年となりました! 

 その歴史的瞬間を8郎は一人寂しく自宅で迎えました。妻子が名護に帰省していたからです。

 

 世替わりの瞬間、テレビではまるでプレミアム2000年当時の年越しのようにおおはしゃぎしていましたね。仕事だった8郎の職場ではそういうことはなかったのですが。飲み屋街もそうだったのでしょうか。

 8郎にとっても、坊主頭の14歳から、ある意味坊主頭のままの45歳までを過ごした平成という時代は、現時点で人生の大半を占めます。どういう時代だったか、時間をかけて振り返ることも必要でしょうが、今はやめておこうと思います。それはいつか仕事をリタイアしたときにでもできるし、今は、一日一日を一生懸命生きるだけですから。妻子を抱え、右肩下がりの会社勤めに勤める40代後半サラリーマンに、平成を総括している余裕なんかない、ということです。

 とはいえ、一言だけ言わせていただくと、現実が理想を押しつぶし、格差がはっきりし始めた時代、というところでしょうか。いい時代だった、と言い切れない昭和生まれの自分がいます。同時に、一部の昭和バブル世代のように「あの頃が一番いい時代だった」という無責任な言い方もしたくありませんし。

 

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  さて、世替わりを挟んだ大型連休の後半。仕事と勉強と家事で時間を費やしていた8郎に、ついに愛息10郎と行楽に出かけるタイミングが整いました。5月5日こどもの日です。釣りに行くことに決めました(妻は体調不良で自宅待機に)。ただし、残念ながら翌日早朝に10郎の野球大会開会式があるので車中泊は断念。秋に再計画たてるぞ~。

 ということで、出発。場所は先日の車中泊で選んだ浜比嘉島。場所を改めて考える余裕がなかったからです(笑)。週間天気予報では雨でしたが、8郎の願いが通じたのか、五月晴れに。最高のこどもの日びよりになりました!

 誕生日プレゼントの3DSに興じる10郎。今日はアウトドアのはずだぜ! 

 少年野球に入っても、坊主すなわち丸刈りだけは断固として受け付けない今どきの少年です(笑)。チームでも義務ではなく、父も丸刈りを強制するつもりは毛頭ありませんが、オススメしたいだけです。気持ちいいぜ!

 高速を北中城で降りて、泡瀬方面へ向かいます。海の色もきれいです。梅雨までのひとときの絶景ですね。

  浜比嘉大橋もご覧の通り絶景。毎度ながら、空を飛んでいるような爽快感があります。

 前回の浜比嘉港ポイントは先客がいたので、再び橋を渡って、平安座漁港に移動。前回の車中泊でタコライスを食べた広い港です。公園も隣接しており、シーミーなのか、多くの親戚一同がテントを張ってにぎやかに弁当を食べていました。練習試合を重ねながらも、いい結果を残せていない10郎が、キャッチボールをしたいというので、まずは公園でキャッチボールの相手をしました。

 港に入るとすでに多くの家族連れが糸を垂らしていました。こどもの日であることと、大潮というタイミングが重なっていたので、そうなるのでしょう。空いているスペースに駐車。空いている時点でほぼ釣れないポイントであろう(泣)とは思っていましたが、快適性を重視。ここならのんびりできそうだ。向こうに見える橋が浜比嘉大橋です。橋のはるか向こうが沖縄本島です。

 まずはコンビニ飯をいただきます。台湾まぜそばです。10郎は冷やしそばを食べました。

  食べ終えると、まずは10郎にルアーの仕方を教えます。教える、と言ってもルアーで魚を釣ったことのない8郎ですが(笑)。もちろん何も釣れませんでした。

 10郎は速攻飽きたのか、3DSの「爆釣りバ―ハンター」というバーチャルフィッシングの世界に戻ります。リクライニングシートの使い方も様になっています。 8郎は一人で垂らし釣りをセッティングしました。こんなはずでは!

 撒き餌を大量にまき、糸を垂らすこと数分で竿がぐっとしなりました。鈴もリンリンと鳴ります。10郎と一緒に引き上げると、10㌢程度のイシミーバイでした。20㌢あれば味噌汁でしたが。10郎が「30秒以内に返さないと死んじゃうよ」と優しいことを言うので、リリースしました。大きくなって帰って来いよ。

 それからは竿先がぴんぴんはしますが、鈴が鳴るほどのしなりもなく、時間だけが過ぎていきます。

 空は五月晴れでしたが、気温はそこまで上がらず、海風も心地よく、のんびりと竿に向かうことができました。 

 日が傾くに連れ、まったく糸が反応しなくなりました。しかし、エサのオキアミだけはなくなっています。注意深く海中をのぞいてみると、エサ取りのプロであるカワハギが鈴を鳴らすことなくオキアミをつついていました。お前か、犯人は!

 日差しが車内に入ってきたので多少熱くなり、のどが渇いてきました。歩いて数分の距離にある自販機まで行き、炭酸を買ってきました。Dr.Pepperです。8郎にとって、ファンタオレンジに次ぐ、炭酸飲料ベスト3に位置するスーパー飲料であります! 蓄膿症であることも原因の一つ(いつものどが不快)だと思いますが、炭酸がない人生なぞ考えられません。

 (注)魚が釣れていたらこんなネタと写真使いません。

 10㍍離れた位置で、浮き釣りをしていたカップルらしき男女は、一度、大き目の魚を釣り上げていました。8郎もいつまでも安易な垂らし釣りで妥協せず、別のやり方も覚えたほうがよさそうです。

  午後6時になると夕日が黄金色になりました。 美しいっす~。でも竿は微動だにしません~。カワハギ君がまだ頑張っているようです。

  夕日が沈む~。海風と波音が心地いい。

 沈みました。マジックアワーの時間帯です。井上陽水の「少年時代」が流れてきそうです。

 青空に残された 私の心は夏模様~♪

 満潮は午後7時50分ごろだったので、潮どまりということで同7時には撤収を決めました。あ~、今日も坊主じゃ。令和元年を飾るヒットはありませんでした!

 でも、天気予報を覆すいきなりの晴天、野球漬けの息子とのタイミングが合ったことなどを考えると、行楽なきはずだった大型連休の最後のプレゼントとなりました。

 空っぽに見えるクーラーボックスには、息子との思い出が詰まっているんです。。。

 って、坊主が言うか! 

 今日はこれにて。


悩ましい梅雨

2018年05月11日 | 釣り、素潜り漁

 5月8日に沖縄地方が梅雨入りしました。昨年より1日早いということです。

 

 しかし、初日こそ雨が降りましたが、その後は青空続きです。沖縄気象台の予報官も「梅雨入り宣言」は悩ましい判断だったことでしょう。8郎の一番苦手な季節の到来です。どうせなら、このまま明けてくれ!

 

 さて、梅雨入り前、大型連休の後半戦に話を戻します。やんばるキャンプで一匹も釣れなかったリベンジを果たそうと、息10郎と二人で、糸満の釣りイカダに行ってきました。釣りは準備や移動などでそれなりのエネルギーを費やすので、実行するかどうか悩みましたが、イカダなら釣れないはずがないと決断しました。糸満市西崎の「つりぐのぞうさん」という店で、渡し船の券と備品を購入しました。サビキ用の撒き餌ロケットも購入。

 優しい船長さんに渡してもらいます(10郎と友達になってくれました)。それにしても天気がよくて気持ちがいい。海は最高ですね。

 5分もすると、イカダに到着。先客が20数人はいました。さすが大型連休です。

 生け簀もありました。そこで小さな魚を狙うかどうか悩みましたが、せっかくのイカダ、大物を狙うことに(結果的にこれが間違いでした)。

 近くには防波堤(一文字?)もあり、そこにも釣り人を渡していました。

 早速、撒き餌をまく10郎。勢いのあるカツオが釣れたらどうしよう、タモ持っていないぞ、などと父は楽しい悩みに包まれます。

 しかし、結果から言いましょう。3時間で、な、な、なんと、まさかの坊主! あり得ないっ。針が大きかったのか(3号と5号使用)、潮のタイミングが悪かったのか、素人には分かりません。周りの方々も釣れた様子はほとんど見当たりませんでした。ここのイカダっていつもそうなのか!? 「つりぐのぞうさん」の名誉のために付け加えておくと、一回だけ、生け簀で糸を垂らしていた少年が、30㌢ほどのトカジャーを釣り上げていました(生け簀にすりゃよかった)。そのほかは、20数人の釣り人らは静かな時間を過ごしていました。エサ取りの小魚くらいはボチボチ連れていたようですが。

 10郎は生け簀の熱帯魚にオキアミを上げていました(もったいないけど持って帰るわけにもいきません)。

 生け簀から小さな魚を釣り上げる子供たちをうらやましそうに眺める10郎。すまない!

 納竿です。帰港するときはすでにお昼過ぎになっていたので、海は美しいエメラルドグリーンに変化していました。この緑が出るということは、港の海底は砂地なのでしょうか。

 船台、備品代合わせて5千円もしたのに、この結果。しばらく釣り竿から離れるか、でも釣れなかっただけに余計リベンジに燃えるのも、釣り。悩ましいわっ。

 

 大型連休最終日の夜は家族3人で、浦添市内の居酒屋「まぐろや美月」へ。10郎が回転寿司を希望したのですが、さすがにどこも満席状態だったので、並ぶかどうか悩んだ挙句、ここにしました。新鮮まぐろを売りとする店だけに寿司はおいしゅうございました。無理して釣らなくても、こんなにおいしい魚が食べられます(すいません。今日だけは、負け惜しみ言わせてください)。

 

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 さて、スキルアップの話です。

 8月に迫った中小企業診断士の1次試験に向けて、「最低でも2科目合格」を目標に進めていたのですが、戦略を大幅に練り直す可能性が出てきました。今年は試験は受けない! という180度方向変換の選択肢も視野に、大きな戦略変更を迫られています。

 試験から逃げるわけではありません。もちろん、勉強開始6カ月でわずか168時間と、勉強のペースが計画より大幅に遅れていることも事実ですが、それだけが理由ではないのです(ちなみにこのペースだと最低目標の2千時間まで6年以上かかることになります!怖)。科目合格制という1次試験の性格を考えると、今年2科目に受かることが果たしてメリットとなるのか、という疑問に改めてぶち当たっているのです。来年以降に1科目でも多く合格したほうが、2,3年単位で向き合うであろう2次試験対策としては効率的なのではないか、ということです。そういう考えは、当初から選択肢の一つとして頭にありましたが、「とりあえず受験」を選択したのは、モチベーションの維持を最優先にしていたからです。

 しかし、この勉強量で今年、複数科目合格できるのか。さらに1万3千円という高額な受験料。土日の2日間を丸々使うという過酷な試験日程を考えると、「無理して今年受ける意味があるのか」という疑問が頭をよぎりまくります。もちろん40代で合格するために「早くて3年、遅くとも5年」というスパンは動かせませんが、恐怖の2次試験に一発で受かるわけがないという現実の壁も立ちはだかっています。

 独学という立場上、相談する相手もいません。「受けなかった場合のデメリット」をすべてテーブルに乗せた上で熟考したつもりですが、結論には至っておりません。試験申し込み期限は5月いっぱいですが、ぎりぎりまで悩むことでしょう。どなたかご意見ください(笑)。

 晴天と書きましたが、たまに小粒のにわか雨が降ってきます。洗濯物をテラスで干すかどうかも悩ましい毎日ですね。

 今日はこれにて。


アカくなっただけの「82歳」

2014年08月22日 | 釣り、素潜り漁

 ポン先生と敢行した阿嘉島日帰り釣りツアーのご報告をいたします。
 結果からいうと釣果は前代未聞のゼロ! 往復6千円の船代だったので、費用対効果的にも残念無念だったのですが、船旅としては天候に恵まれ楽しかったので、ブログアップしておきます。
 オンシーズンとあって阿嘉島行きの高速艇「クイーンざまみ」は予約で満席でした。キャンセルを狙い早朝7時に泊のターミナルに(睡眠2時間できつかったっす)。人っ子一人おらず、看板前に一番のりでした。申し込みカードを記入。年齢記入欄があったので41歳と立て続けに記入。「二人合わせて82歳かぁ」となんだか妙な感慨に浸りました。一人でも十分おっさんやでぇー。
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 ポン先生も到着し並ぶこと1時間半、ようやく空き席が出たようで、めでたく搭乗することになりました。
 船上はもちろんほとんどが観光客。楽しそうな親子連れを見るに付け、慶良間諸島に10郎を早く連れてきたいと父の決意も新たです。
 船上から見る海はまさに慶良間ブルー。ビューリホー。海上はかなりのなぎで快適な船旅でした。この程度だったらすぐ船酔いする8郎妻も大丈夫でしょうね。
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 船上では、特にすることもないので自分撮り。今ツアーは、太陽の光がハンパなくものすごく焼けましたね。
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 座間味島近くの名勝「男岩(おがん)」。どうみてもレッドキングの横顔です。10郎に見せてやりたいなー。岩の周辺海域は上級者向けダイビングスポットだそうです。いつか絶対行くぞう。
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 目前にエメラルドグリーンからコバルトブルーまでグラデーションが美しい島が。渡嘉敷から船で渡る無人島ビーチでしょうか。原田知世主演「天国に一番近い島」のニューカレドニアの青い海に負けません!これまた絶対行くゾウ。
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 どんどん島が増えてきます。
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 中継地の座間味港に。観光を終えた多くの観光客の列が。この晴天、きっと満喫したでしょうね。うらやましー。
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 やっと阿嘉島に到着。クイーンざまみを見送ります。
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 早速いつものポイントへ。慶留間(げるま)大橋が見える見晴らしのいいところです。なぜかオリオンビール。
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 とはいえ、釣果は前述の通り惨敗。一度8郎にものすごい引きがあったのですが、遊ばせる余裕もなく、強く引っ張ったので逃げられました。3号針が大きく曲がっていました。それ以外は熱帯魚が2,3匹釣れたのみ。悲しい釣果となりました。
 ポン先生が買ってきてくれた弁当。
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 帰りのフェリー(高速艇は席取れず)では満席だったため、あわせて82歳の二人は非常口横に座り込みともに爆睡しました。
 泊港がみえてきたころに8郎はデッキに上がり、名残惜しげに船上からの景色を撮影。飛行機雲でしょうか。
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 虹がかすかにかかっていました。見えますか?
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 泊港では美しくも強い夕陽が。いつか阿嘉島のヒズシビーチでで水平線に沈みときに、家族で見たいものですなー。
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 「82歳」の釣行は、釣果ゼロの上、阿嘉島の灼熱の太陽で露出した肌がアカくなっただけでした。でも、慶良間ブルーを視覚的に堪能できた8郎は満足感もありました。
 ポン先生、今回も車やら仕掛け購入やらでお世話になりました。今度こそ、船釣りやら何やらでタマンをつりましょう!
【追記】今回はつれなかったため、本人の気持ちを配慮して(笑)ポン先生の写真は一枚もありません。あしからず。


赤い釣り初め

2013年01月22日 | 釣り、素潜り漁

 先日、急きょ午後が代休消化となったため、急ぎ港で釣り初めをしてきました。3時間で釣れたのは鮮やかな赤色のこの一匹。もしや、磯釣りの王者、アカジンミーバイ(スジアラ)!? Photo

 図鑑で調べてみると、尾の白い斜線が目印となり、ニジハタと判明。アカジンミーバイではなく、ワンランク下(?)のアカミーバイでしたが、8郎にとってはうれしい初対面となりました。ところで、実際はタバコと比べるとこの程度の多きさ(下写真)。21㌢しかありませんでした(笑)。図鑑によれば平均サイズか。

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 うまくさばけず刺身は一人分にしかなりませんでしたが、残りは味噌汁にして翌日の朝、いただきました。コクがあって美味しかったです。生きたまま海水に入れて持ち帰ったので、愛息10郎も喜んでいました。

 底付けカゴ釣りにした本命の竿は3時間微動だにしませんでしたが、だめもとで垂らし釣りにしたサブの竿にかかるとは、釣りって運が大きくものをいうのでしょうね。

 下写真は、数年ぶりに家族で夕飯を食べに行った「ふくや」。豚肉のしょうが焼き、おいしゅうございました。メタボさんも大満足の食堂です。

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 さて、業務上の話で恐縮ですが、5年ぶりに異動希望を出しました。今の部署にやりがいを感じなくなったのが最大の理由です。叶うかどうか微妙ですが、40になる今年。いつか振り返って後悔のないように頑張りたいものです。風邪気味なので早く寝ます!


39歳の費用対効果

2012年12月07日 | 釣り、素潜り漁

 どぅしぐわぁのポン先生と念願の阿嘉島釣りツアーを敢行してきました。日曜日の日帰り。天気は晴天でした。阿嘉港の美しい光景です。

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 すでに数回の来島経験のあるポン先生指定のポイントで早速竿を垂らすと、なんと15秒で、8郎初のイスズミ(方言名シチュー)をGET!23㌢とこぶりですがうれしかったです。

 

 

 

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 しかし、その後の約5時間で連れたのはオジサンのみ(泣)。

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 師匠ポン先生はというと…。

 

 

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 まさにイラブチャー&トカジャー祭りでした! ほぼ坊主8郎もおすそわけをいただきましたとさ(謝謝)。

 帰り際、港内の海面には、おそろしいほどのミジュンの魚影が! 離島の自然の豊かさを痛感しました。

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 しかし、往復6千円かけて行ったわりに、わずか2匹では元が合いません。8郎にはやはり地味な夜釣りが向いているのかなー。ウキの使い方や仕掛けを勉強しなければ! ただ、フェリーでの船旅はいいものでした ポン先生また行こうぜ!

 30代最後の思い出にと、NAHAマラソンに初出場してきました!雨が降りしきる中、スタート。国際通りもごらんのとおり、ジョガーの波です。安里駅下では愛息10郎と妻、妻方の両親が応援してくれました。 

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 結果はというと…。見事、前回の古宇利マジックアワーの11㌔を越える12㌔走破を達成しました! いやあ、東風平のマックスバリューで買い、リタイアバスのなかで食べたおにぎりとチキンの美味かったこと…。って! 4分の1しか走っとらんやないかい。参加費約6千円だけに費用対効果が問われます。今回は自分で自分をほめるだけにしておきます。


意味のあるタフに

2012年11月11日 | 釣り、素潜り漁

 気がつけばもう11月。秋空が広がっています。もう半袖はきついっすね。

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 10郎、人生2回目の運動会でした。注目のかけっこはスタートでは1位だったものの、途中でなぜか寄り道、最終的に女の子にも抜かれ、どんじりの結果に終わりました。それでも余裕の笑顔。成長したねー。Photo_8

 最近、ヒーローものに懲りまくっている愛息10郎。運転席で父のももの上にたつと、「れっつもーふぃんちゃーじ」とつぶやきながら、バックミラーで自らの雄姿を確認。「特命戦士ゴーバスターズ」の変身シーンを演じているようです。あまりの真剣さに笑えてきます …。

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 南風原町のジャスコで、県内初という仮面ライダーウィザードのアトラクションがあったので、行ってきました。始まる前からライダーになりきる10郎です。

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 しかし、本番が始まると、本物の迫力に圧倒されたのか、ぴたっと父に抱きついたままの10郎でした。しかし視線はウィザードの背中にぴたっと張り付いていましたよ(笑)。

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 最近は起きた瞬間からヒーローもののを話しをしはじめる10郎。夢でもそればかりなんでしょうね。男には生まれたときから闘争本能というものがあるのでしょう。きれいごとをいっても、生き抜くための戦いが運命づけられていますからね。世の中あまくないぞ、10郎! しかし…。

 「男はタフでなければ意味がない。しかしタフなだけでは全く意味がない」という意味の有名なせりふがあるが、とーとーもそう思うなぁ。

 先日、姪っ子甥っ子のひまりんとたいちんを自他アパートに招待。お泊りしてもらいました。家がにぎやかになり楽しかったです。

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 翌朝は風邪気味の10郎をおいて、二人とを連れて釣りに。約束だったからです。「タフギア」こと愛車エクストレイルの向こうに見えた素晴らしい朝焼けです。

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 しかし、釣果はまったくのゼロ!。寝不足気味の二人もつかれきった表情でした。「タフであっても釣れなければ全く意味がない」と二人は思っていたのかもしれません…(笑)。おじさんの面目まるつぶれですが、これに懲りずに、また行こうね!


秋の家族釣り

2012年10月21日 | 釣り、素潜り漁

 秋色がどんどん深まる中、久々に土日の連休がしっかりとれたので、家族で満喫してきました。土曜日は北谷のデポアイランドに。週末にしてはあまり人がいませんでした。2階の店舗はがらがら状態。沖縄市のミュージックタウンみたいにならないか心配です。

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 近くのサンセットビーチを散歩。モデル並のポーズを決める10郎。短い足が決まってるぜ!

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 日曜日は、那覇のじいじやNAOTA、YUNAちゃんも連れて、泡瀬に五目釣りに行きました。じいじが300万、いや30万で購入した中古のハイエースで初のドライブ。10万㌔は知っているとはいえ、なかなか快適でした。さすが世界のトヨタ。車中でYUNAちゃんをなでる10郎です。

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 中城港は、車の横付けが可能な場所が多く、家族連れもかなりいて、のんびりと糸をたらすことができました。ちょっと遠いけど、また来てもいいですね。今回はヒマリンとタイチンが急遽これなくなったのが残念の一言。じいじが釣った小魚たちに大喜びの10郎とNAOTA。 Photo_4

 昼食は漁港内のパヤオ食堂に。外人や観光客がたくさんいました。8郎はマグロウニ丼を注文。まあまあのお味でした。

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 8郎が初めて釣ったサヨリ(恐らく人気のホシザヨリ)。32㌢と中型のようです。さばいて刺身にしています。中骨はから揚げにしました。夕食が楽しみです。

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 さて、週明けは忙しくなります。週末は久々の東京出張もあり、土曜日は10郎の人生2回目の運動会です。そして、妻方の法事のため、そのまま名護に向かって、名護泊です。


2012夏休み(後編)

2012年08月25日 | 釣り、素潜り漁

 後編と銘打ったものの…。諸事情で、盛り上がりに欠けた夏休み後半をお伝えします。

 同時並行で夏休みを取得していた妻と、最後の日くらいは夫婦二人で映画でもと「メルダと恐ろしの森」を見に行ったのですが、途中で保育園から「10郎君が38度の熱を出しています」とメールが。なくなく映画を切り上げました。その翌日も8郎はダイビングも検討しましたが、10郎の体調管理と台風の接近で断念しました(泣)。 

 せめて釣りだけでもと、那覇漁港に。車の横付けが可能な防波堤で夜釣りに挑みました。台風の影響で時折激しい雨に見舞われたので、愛車エクストレイルのなかでリクライニングでひきを待ちました。みてください、このいいかげんなセッティングを(笑)

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 さらに、ものぐさな8郎は、修理から戻ってきたばかりの竿(リバティーサーフ)をつかわずに、1980円セットで購入したルアー用の竿で垂らし釣り。 二度強いひきがあったのですが、どちらも竿がしなっている間に魚に逃げ回られ、しましには根がかりとなる始末。リバティーをつかっていれば…との後悔も遅しです。

 釣りあげたのは、コクテンフグ(下写真)だけ。引き上げたときはまるでしずくのような形になっていて、一瞬、水風船かと思いました(笑)。もちろん猛毒をもつ魚だけに即リリース。

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 釣りの神様は、ふゆ~さ~(苦労をしない人)の8郎に微笑んではくれませんでした。

 とはいえ、結論的には楽しめた2012年の夏休みでした。主役はもちろん愛息10郎ですが、県内旅行を満喫できたのは、やはり今年から8郎家の足となり働いている愛車エクストレイル(下写真)の存在抜きには語れません! 何度見てもかっちょいいー。

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 とはいえ、8郎ごときのアウトドアライフでは、まだまだ彼の本領発揮とは言い切れません。10数年後の夏までよろしくな!

 夏休みの終りとともに、2012年の後半戦も始まりました。仕事も頑張るぞう。