沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

抵抗なき連休締め

2024年05月06日 | 食事処&飲み屋

 2024年の大型連休も今日で終わりです。振り返るとここ20年で、最も楽しみのない連休となりました(笑)。片頭痛との戦いもあって、勉強も意気込みほどははかどりませんでした。予報をくつがえす晴天続きとなったのにやーぐまい(在宅)の8郎には全く関係ありませんでしたなぁ。

 とはいえ、連休中に一切の家族行事がないのはあまりに寂しいということで、1晩だけ家族3人で焼肉ディナーを食べてきました(上写真です)。先日の妻子の誕生日祝いがあまりにお手軽だったのでその穴埋めの意味も込めました。お店は8郎家御用達の『牛角』さんです。那覇新都心店が安謝に移転していたのでそこに向かいました。より自宅に近くなったのでうれしいですね。

 妻が久しぶりに洗車したという愛車ハリアーを店舗駐車場で撮影。美しい流線形のボディを見るにつけ、大型連休中にもっとドライブしてあげたかったなぁと思いました。

※上写真の左端に1匹、目力鋭いアンデッドが写っています(怖)。身長はまだ170㌢に届いていないようです。ちなみに、このアンデッドは食事後、友達と合流し、帰宅は23時となりました。両親に怒られましたが反発しました。思春期&反抗期真っ盛りの一人っ子です!

 いざ入店。新しいだけあってとてもきれいな店内でした。プライバシーもちゃんと確保されています。8郎は迷わずに生ビール(大)を注文。遅ればせながら妻子の誕生日を祝って乾杯しました。おいしゅうございました。ジョッキ効果なのか、家で飲む缶ビールとの味の格差は本当に不思議です。

 もちろん食べ放題コースを選択。そして減量中の50歳は迷わずにご飯大盛を注文(なんでか~)。もちろん14歳になったばかりの伸び盛りの10郎も同じくです。

 ところで、この店のメニューの質が落ちているのが気になりました。間違いなくコロナ禍、物価高、円安などの経済的逆境が続いている厳しい背景があるでしょう。外食産業は大変です。とはいえ、家族みんなが大好きだった「王様カルビ」がメニューから消えていたのはもちろん、ロースがかなり薄くなっていたのには驚きましたね。薄すぎてすぐ焦げるし、取ろうとしたらすぐ切れる! 

 そんなことを考えながらビールのお代わりを妻に頼んだところ、届いたのは中サイズに変わっていました(泣)。妻がランクを下げたに違いありません。我が家の家計も厳しいのは変わりないので。

 庶民派家族、いろんなお肉をいただきました。おいしゅうございました。後半はかなり満腹だったのですが、妻がシメにラーメンを頼んだのに釣られて、8郎も辛口ラーメン🌶を注文。でも、これが失敗! 麺は何とか平らげたはずですが、スープはほぼラー油だったので、きつかったっす。3割ほど残してしまいました。食べ放題とは言え、SDGS的な気持ちを忘れずにいたいものですね。おじさん、反省しました。

 どれだけ満腹とは言え〝本当のシメ〟に抵抗する余地はありません。黒蜜バニラでクールに締めさせていただきました。

 『牛角』さんのおかげで家族3人、久しぶりにゆっくり過ごせました。ホールスタッフの若い皆さんはみんな元気に頑張っていました(教育がいいのでしょうね)。また行こうと思います(王様カルビ復活してくれ!)。

 連休最後の日、夕方から雨が降り始めました。梅雨入りも近いですね。

 夜には自宅のベランダ・・・訂正、絶景テラスから花火🎆が見えました。宜野湾市方面でした。スマホ撮影のためぶれててすいません。中身の薄かった連休の締めを多少彩ってくれました。同時に、育ち盛りの息子を中心に楽しんできた大型連休は去年で終わっていたのかもしれない、と寂しくなりました。

 成長著しくかつ反抗期のボーイが被写体になってくれました。残り2週間に迫る英検3級の勉強を全くしないので父が強制的に手伝っています。こりゃ落ちるな。

 はい。楽しみがほとんどなかった連休なので、明日から通常生活に戻ることに何ら抵抗はありませんね(笑)。うりずん気分、連休気分をいさぎよく締めて、明日から仕事に勉強に頑張ります!


決めたいラスト

2024年03月02日 | 食事処&飲み屋

 気が付けば2024年も3月に入っていました。おそろしいことです。何が恐ろしいかというと、ブログチェッカーの皆さんはお気づきの方もいるかと思いますが、そうです、診断士1次試験まで残り5カ月となったのです! 早すぎるっ(焦)。下写真は職場近くに割いていたカンヒザクラ。沖縄はモドリビーサが到来し、ちょっと寒くなっています。

 ということで今回はカテゴリーこそ「食べ処」ですが、内容はほぼ「スキルアップ」となっています。過去記事とカブる部分も多々ありますので興味のない方はページアウトください。人気の(?)おいしゅうございましたシリーズから入ります(ちょっと思い入れも書くので長くなります)。同シリーズのおかげで、再放送15回目というフェイクな日本記録を誇るあの超駄作ロングランドラマが3月から16回目の再放送となりました。。。週末はフルグラとブロッコリーで乗り切って今回こそ再放送をラストにしてやります(常連の方にしか通じないボケですみません)。

 

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 おいしゅうございましたシリーズです。

 まずは日本人みんな大好きケンタッキーフライドチキン。8郎にとっても、かつて姉妹がバイトしていたところだけあって、今でも一番馴染みがあるファーストフード店です。よくCMで聞く「今日ケンタッキーにしない?」というフレーズは消費者心理をうまくつかんでいると思いませんか。ひねりもないフレーズですが、販促コピーとしてはとても優れていると思っています。

 ちなみに8郎がケンタッキーで必ず注文するのは上写真の「和風チキンカツサンド」です。もちろん味が好みだからなのですが、ほかにも個人的理由があります。30数年前、大学受験勉強をしていた8郎に、バイト帰りの姉がよく差し入れてくれたからです。和風チキンカツサンドはどちらかというとニッチなメニューです。注文してから出てくるのが遅いことからも分かります。なので大量に作り置きなどしていない品のはずです。それを高校生バイトが簡単に持ち帰れたはずがありません。でも一度味をしめ「これが一番おいしい」とのたまった弟のために、いろいろ店内で難儀して(くすねた?)持ち帰ってきてくれたのだと思います。そんな姉を「帰りが遅い。お前は本当に母親そっくりでだめな女だな」と父がよくビンタをし怒鳴りつけていました。洗顔にお湯を使っただけで「本当にダメな母親そっくりだな」と水で洗うことを強要していました。確かに姉には夜遊び癖があり、父に怒られないように団地の廊下側だった8郎の部屋の窓から帰宅することがありましたが、その時でも和風チキンカツを手にしていました。つまりは夜遊びしている間も弟への差し入れを肌身離さず持っていたということです。そんな弟思いの優しい心を持った姉を病気に追い込み、それを自分のせいではないと信じたまま一人年老いていく父を8郎はまだ許すことができません。

 いきなりの個人的な話ですみません。当ブログはいろいろ急にぶっこんでくるので要注意です。ご了承ください。

 お次は業務中に寄ってしまった中城村の老舗そば屋『伊●家』さんです(当ブログでも過去に数回紹介している名店ですが今回は事情によりぼかします)。朝飯抜きの午後2時過ぎだったので誘惑に負けて入店してしまいました。はい、言い訳おじさん登場♪です。なぜ横にミニカレーが付いているのかは聞かないでください。8郎も記憶にございません(ゆくしっ)。

 午後2時過ぎに入ったのですが貸し切り状態でした(だから本来なら2時までのランチセットの対象に含めてもらいミニカレーを付けてくれたのです)。8郎をこの日ラストの客と見たのか店員さんは片付けを始めました。かつては常に満席状態だったこの店。味も落ちてないし、なんでかな~と考えましたが、時代の流れでしょうね。周りの飲食店のレベルがどんどん上がってきている、同時に常連顧客が高齢化し客層に変化が出始めている、ということかなと思います。うちの右肩下がりの商品と一緒です(あくまで通りすがりのおじさん分析です)。ということで以前より席が空いているというなら、またのれんをくぐりたいと思います。みなさんもぜひ。

 今回のおいしゅうございましたシリーズのラストを飾るのは、近年のラーメン屋行脚で最も高得点を付けたいお店「麺屋 しゅんたく」さんです(沖縄市松本)。食通の同僚から教えてもらいました。8郎は2回の訪店とも「とんこつ」しか頼んでないのですが、豚骨の臭みどころか上品なクリーミー仕上げとなっており、とてもおいしかったです。B級グルメフェイク評論家を自認する8郎から90点の高得点を差し上げましょう! しかもランチで訪ねたこの日はなんと「炊き込みご飯」がサービスでした!(お味も250円くらい払う価値あり)。

 驚くことに、スープの底に厚切りチャーシューがもう1枚入っていました(2枚重ねに気づかなかっただけなのですが)。これで千円弱だなんて安いような気がします。

 とてもおいしゅうございました。今度、家族で行ってみます。

 

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 食べ物関連で話をちょっと変えます。

 巷でよく「人生最後の食事は何がいいか」という、いわゆる「最後の晩餐」に関する質問があります。ネットではラストの飯(略して「ラス飯」)というワードでアンケートを取っているサイトもあるようで、ランキング結果が公表されてます。サイトによって1位には「寿司」「卵掛けご飯」など結果が異なっています。どのサイトでも上位にランクされるのが「母がつくってくれた●●」のようです。

 8郎にとっての母の味と言えば、唯一カレー🍛しかありません。というか小学5年生のときに生き別れた母の作った料理で記憶にあるのがカレーだけなのです(これホント)。貧困ネグレクト母子家庭だった8郎姉弟(母方の実家に寄生していました。無職に近い母の兄2人も同居するいびつな家庭でした)。夕飯は毎日母方の祖母が作っていました(毎日チャンプルーでしたけど孫3人のために大変だっただろうと今も感謝しています。父方のテルおばぁ以上に優しいおばぁちゃんでした。でもいつも悲しそうな顔をしていました)。遊んでくれた友達らと夕暮れ時に別れるとき、どの家庭も夕飯のにおいが漂っていてうらやましく思っていました。スナック勤めだった8郎の母はたまに家にいても二日酔いで寝ているだけ。借金取りから逃れるためにほとんどの日をチンピラ宅に避難していました。でも、とある1日だけ、帰宅時に家からカレーのにおいが漂っており、友達から「お前の家の夕飯、カレーか!いいな!」とうらやましがられたことがあります。その瞬間の誇らしい気持ちは40年たった今でも鮮やかに蘇ります。珍しく家にいた母親が作っていたのです。なぜその日だけ家にいてカレーを作ったのかは覚えていません。

 堅物夫に子ども3人を押し付けられた上に離婚され、チンピラの女となり、借金取りに追われ続ける生活をしていた母。母としては完全に失格ですが、息子として恨む気持ちはもうありません。8郎姉弟3人を命をかけて生んでくれたことに変わりはないからです。

 

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 またしても話題が飛んでしまいましたが、結論はと言うと、ラス飯について8郎はまだ答えがありません。カレーでも沖縄そばでもないと思います。和風チキンカツかと聞かれれば、それでもないと思います。まぁ、まだ死ぬつもりはないのでカンケーないですけどね。そもそも、現実問題として死ぬ前に食欲がわくのだろうかと疑問すら感じているくらいです。という結論ですいません(だったらラス飯のネタやめいっ)。

 

 以上のように、ラス飯はともかく、姉や母のことなど、最近、昔のことをよく思い出しますね。50歳を過ぎ人生が後半戦に入ったからでしょうか。いや、息子の成長を見るにつけ、当時の自分と重ねてしまうのかもしれないと思ったりもします。突然の個人的昔話にヒマな思いをされた方には申し訳ありまません。

 

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 遅まきながら本題です。あと5カ月となった診断士1次試験に向けて、現況確認、戦略を改めて整理します。

 昨年12月の激難沖縄再試験で見事落第したので、2年前に合格していた2科目がゾンビ復活しました(泣)。一方で、なんとか別の2科目だけは科目合格🌸したので、プラスマイナスゼロとなり、今年受けるのは2023年同様、5科目となります。5科目勉強はなかなかハードです。なぜなら前述の通り、もう1科目当たり1カ月しか割けないからです。そんな状況ですが、よく考えると「6回目にして今回が一番自分にとって有利な追い風が吹くだろう」という分析結果に至っています。2年前、3年前のあと一歩に迫ったとき以上の優位な位置にいると考えています。

 理由は3つあります。

 まず1つ目にして最大理由は、5科目のうち4科目は合格経験がある、ということです。そうです、文字通りになりますが、今回受ける5科目には過去に合格した経験がある4科目が含まれるからです。「財務会計」と「企業経営」は2年間勉強してませんが(2次の財務はやっています)、地道に復習を続ければ6割は間違いないと思います。いや、ともに7割を狙える科目です。ほか2科目「経済学」「経営法務」も極端に難易度が高まらなければ60点ラインは十分に可能です。いや「経済」も平年並みの難易度なら70点は狙えます。

 ということで戦略を描くために予想得点を試算してみます。「これくらいだったら取れるだろう」という控えめの試算にするため、「運営管理」が2年連続で難化し、得意の財務までもが激難だったという最悪パターン(本番そうなったら心折られますね)を想定します。※5科目受験なので300点取れば合格です。

 

経済 65点

■財務 55点

■企業 70点

■運営 50点

■法務 60点

   計300点

 

 はい、合格です(笑)。心折られるような最悪の想定でも合格ラインに乗っているのです。「今年はマジ行ける🔥」という自信が湧いてきました。

 過去5回の臨戦マインドは「取りに行く姿勢を失ったらそこで負けだ」という合格ライン手前の強がり感は否めなかったのですが、6回目の今回は「ここまで来たら受からなきゃおかしいだろう」という合格ラインを超えた位置からのスタートだと感じています。

 なので唯一合格経験がないラスト1科目「運営管理」とどう向き合うかが今年の最重要テーマになります。上の試算でも50点換算とするなど、自分に最も向いていない科目であることは疑う余地もありません(こいつは過去問10年分を10回転するなど、7科目で1番時間をかけています! それでも昨年12月の沖縄再試験で44点という惨敗💀)。なので今回の勝利の方程式としては、「どうせ勝てないんだから、この科目は50点前半でよしとして、ほか4科目で上積みしよう」というのが「解」だと思います。しかし8郎はあえてこの「運営管理」も科目合格する、と決めました。もちろん負け犬で終わりたくないという意地もあります。しかし意地だけでなく、とあるちょっとした算段から全7科目で合格👑したいと考えています。算段とは大したことないのですが、いつかの兼業候補として予備校講師なども想定した場合、「全科目合格者」というバックグラウンドは多少の助けになるのでは?と思っているからです。ま、その程度なので、正直、意地のほうが理由としては強いですけどね。このおっさん、負けず嫌いですから。

 ということで「運営管理」に関してはTBCさんのYoutube無料ビデオ講義を一から見直しています(テキストは購入済み)。〝未合格ラスト1科目〟も6割超えて、7科目完全合格を達成してやる所存です! TBCテキストは念のため「経営法務」も買いました。

 2つ目の理由は〝暗記3兄弟〟のうち受けるのは「経営法務」だけ、ということです。試験2日目は最初の1科目だけでいいということになります(意外になかなかの負担軽減になると思います)。今年免除となる「情報システム」「中小政策」の2科目はドが付く暗記科目なので、試験直前に集中してやるべき科目です。ゆえに試験直前にほかの重要科目に充てる時間を大幅減してしまうというデメリットがありました。これが意外に自分の首を絞めていました。さらに「情報システム」は難易度の乱高下がハンパありません。今回はそれらがないということで、2次試験対策までを想定するとかなり勉強の効率性はかなりアップします。※「経営法務」は当然暗記の要素も強いですが、理解力も同程度に必要とされます。

 

 3つ目は6回目の試験ということで経験値がパネぇということです(笑)。診断士試験はストレートで受かる人は司法試験なみの5%程度(怖)なので95%は多年度受験生となります。しかし、さすがに6回目となるとかなり少ないのでは?という気がします(3回受けてダメな場合、ほとんどが撤退を考えると思います)。50歳を過ぎて6回目というのは恥ずかしいばかりですが、裏を返せば、時間をかけなければ得られない経験値を自分は持っているのだと、考えることもできますので。勉強量はもちろん、知識の幅の広さ、勉強スタイル、試験当日の過ごし方などです。

 

 以上、6回目の今回こそ最も有利な風が吹く、という3つの根拠でした。自信をもって勉強を進めたいと思います。

 2次試験に関しては一応週に1日は勉強日を設けるようにしていますが、1次絶対合格を念頭にリスケしていきたいと考えています。1次に受かれば2次のチケットは来年52歳になる自分に手配できるからです。

 最大の敵がいるとすれば、そう、油断です。「勝てるだろう」と油断してしまった2年前の屈辱を決して忘れないようにします。油断大敵をモットーに「だろう」ではなく、ラストのラストまで「まだ勝ってないんだ」という緊張感で戦い続けます。

 ほかにも気を付けなければならない点としては、試験直前の不測のトラブルです。サラリーマンである以上、トラブル対応出勤というものがあります。これに関しては少なくとも試験本番2日間だけは同僚に代行を頼むよう手配します(何があっても試験優先です!)。また、コロナ、インフルなどの病気や交通事故などは8郎だけでなく家族にだって想定されます。可能な限り万全のリスク対策をして置こうと思います。ということで、今年も仕事以外ではほとんど外に出ない「ホントつまらない男」をブッ通します。ご理解ください。 

※ラストもう一つ気になるのが、昨年試験日とついにぶつかった台風🌀の影響です。ネット上では「沖縄再試験の費用負担が過剰だったので、2024年から那覇会場は福岡会場に吸収されるだろう」という噂もまことしやかにささやかれています。沖縄への配慮(と言う名の選挙対策)を見せていたN大臣も更迭された今となっては可能性は低いですが、ないこともないでしょう。ま、その時は福岡に行けばいいだけの話ですが(でも金かかる~)。※この日程・会場に関しては3月半ばに発表されますので注視しています。沖縄切り捨てはやめろ~。

 ということで、50歳の懲りない6回目の挑戦に応援のほど、よろしくお願いいたします。「50歳までの挑戦」という宣言を撤回し「受かるまで受けてやる」とリスタートしたものの、秘めたる思いは常に今回こそラストであることに変わりはありません。息子との約束を果たすため、30数年前にバイト帰りの姉が深夜に届けてくれた和風チキンカツサンド🍔の味を思い出しながら頑張ります🔥 今日はこれにて。


肉々しい球春

2024年02月25日 | 食事処&飲み屋

 プロ野球チーム9球団が春季キャンプをはるここ沖縄。ついにオープン戦が開幕し球春🌸もクライマックスを迎えました。8郎家族も3連休の初日、中日vs広島戦が行われたアグレスタジアム北谷まで観戦ドライブしてきました。愛息10郎が所属する硬式野球チームも「プロの選手のプレーを見てきなさい」と練習が休みだったことも後押し。久々の家族ドライブつれづれを報告いたします。

 本題に入る前に下写真をご覧ください。愛息10郎の前腕(肘から手まで)です。第2次成長期真っ盛りの13歳10か月は筋肉の発達が目覚ましいのです。少年から青年への階段を駆け上っているので見ていて楽しいです。特にびっくりしたのがこの前腕。写真では分かりづらいですが、かなりぶっとくなっていました。筋肉モリモリです。

 父である8郎は幼少時から前腕、特に手首の骨が細いことがコンプレックスでした。背は高く筋肉質でもあったためトータル的には運動能力に恵まれていた方なのですが、いかんせん、土台となる骨格が細いことには内心大きな引け目を感じていました。中学生のころ柔道の時間に柔道部員を投げ飛ばし締め付けることが楽しかった8郎ですが(怖)、体重のある柔道部員と激しい組手争いが続いたあとは、例え勝利しても試合後に手首がかなり痛くなったのです。骨と腱の細さが原因だとすぐ分かりました。「この軟弱な手首の骨格では、筋肉を鍛えたところでいずれ限界にぶち当たる」と痛感したものです。そのハンディが野球をやっている息子にも遺伝するのかなぁと申し訳なく思っていたのですが、写真のように太くたくましく育っています。野球部でもリストを鍛えるトレーニングは特にしてないそうなので、毎日のプロテイン摂取や重いバットでの素振りの影響もあるでしょう。あとは、骨太の父を持つ妻側の遺伝子が大きく働いたとも考えています(笑)。30年前、東京ドームの天井スピーカーに初めて打球を当てた当時の近鉄のホームラン王ブライアントが言っていました。「どうやったら打球を遠くにとばせるかって? 背筋力じゃない。リストのパワーだ」と。確かに、バットに力を伝える最初の関節という意味では説得力があります。10郎よ、母からもらったこの強靭なリストで、ブライアントのようにボールを叩き潰すスイングをするんだ!(手首の細い星8徹より)。

 

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 はい。恒例のどうでもいいかつ長い前置きは以上です(笑)。本題に入ります。オープン戦会場に向かう前に早めのランチをと、以前ご紹介した北谷町の『ばくばく亭』さんにお邪魔しました。おいしい肉と高台からの美しい景観を妻子にも体感させたかったのです。県内でも有名な急坂を登って、到着。

 駐車場のフェンス越しに心地よい風が吹いていました。愛車ハリアーをパチリ。曇空が反射してご自慢の美白成分クリスタルパールシャインの輝きはイマイチ。

 店舗は2階。開店15分前に到着したのですが観光客がすでに1組いました。とはいえ2組目なので窓際の席に案内されました。早く来てよかったぁ~。ご覧ください、窓席からの景色を。北谷町内はもちろん那覇市や海を隔てた慶良間諸島まで見渡せます。

 店のオーナーシェフさんが長崎県松本市のご出身らしく、ご当地メニューとPRしていた「山賊焼き」を単品注文してみました。にんにく醤油、しょうがなどを含むタレに付け込んだ鶏のから揚げです。同じく鶏のから揚げである北海道のザンギと何が違うかというと、サイズのようです。ザンギは一口サイズ、山賊焼きはその名の通り山賊がかぶりつくようなサイズということらしいです。ハーフサイズで650円でした。

 8郎は「ヒレカツカレー」(単品で1600円くらいでした)。なんですか、このヒレ肉のカタチは!? 最初エビフライと勘違いしてしまった庶民派夫婦がそこにいました。肉自体は薄味仕上げなのですが、自家製ソースも付いてきますのでそれをかけて食べると絶品。おいしゅうございました。

 10郎は「チーズオーブン焼きハンバーグ&チキン」。チキン🐔とはまさかの「山賊焼き」でした。表記はどっちかで統一してほしいですね(笑)。牛🐄と県産アグー豚🐖をミックスしたハンバーグとのコンビでさらに肉肉づくしです。おかげさまで良質なタンパク質を大量摂取することができました。また前腕がたくましくなりそうです。牛さん、豚さん、鶏さんの命に感謝です。

 美しい景色を横目においしい肉を食べることができて大満足でした。気づくと店舗入口から階段には列ができていました。

 帰ろうとするとハリアーの下でくつろぐ猫がいました。見えづらいですが赤い首輪をしていたので店の看板猫なのかもしれません。君もここちよい風を堪能していたのかな。

 ご自慢の肉球を披露してくれました。勝手ながらバッキーと命名(もちろん店名由来)。

 10郎もスマホで撮影。最後は「仕方ねぇニャ~」と言わんばかりにのろのろと移動してくれました。さよなら、バッキー(仮名)。

 妻からレシートを見せてもらうと3人で8500円! 厳しい家計事情にもかかわらずかなりの高額ランチとなりましたが、いずれ旅立っていく愛息との時間づくりと考えると、贅沢したとは思えないですね。そうです、「時間だけは買えない」のですから。後悔しないように息子と一緒にいる時間をできるだけつくっておくつもりです。なにせ一人っ子ですから~。そして額相当にいいお店でした。

 途中で道が消えた、と錯覚するほどの急坂を下って、アグレスタジアム北谷に向かいます。

 球場に入る前に、久しぶりの美浜だからとアメリカンビレッジ内をサクっとドライブしました。運転しながらパチリ(免許はゴールドの危険運転おじさん)。そこにウチナンチュの姿はほぼありませんでした。沖縄もどんどん変わっていく。ナイチャー、外国人に負けるな! 経済発展はいいことですが「ここは俺たちの生まれ育った土地だ」というウチナンチュスピリッツだけは失ってほしくないですね。

 アグレスタジアム北谷に到着。近隣の共同大型駐車場にハリアーを停めたのですが、これが大失敗! 帰るときは駐車場内が大渋滞となり道へ出るまでに1時間かかりました(買っていたたこ焼き16個を車内で3人で完食する始末)。

 球場入口で中日ドラゴンズのマスコットドアラの看板と記念撮影。ちなみに10郎がお気に入りで着用している長ロングTシャツは父8郎世代にはなかったデザイン(笑)。息子がこれを着るたびにびに昭和生まれの父は「君の前・前・前世から僕は ♪か!」と突っ込んでいます。息子はうざそうな表情を浮かべます(笑)。

 球場内は広島カープファンのときれいに2分されていました。県外の観光客も多くてびっくりしました。

 休日のおじさんはやっぱりこれがなきゃ🍺 もちろんここでドライバーの役目は終了。妻に引き継ぎます(酷)。

 試合は広島カープが中日ドラゴンズを圧倒。中日に移籍後初お披露目となった中田翔選手は2打席ノーヒット。守備はうまかったです。広島では田村俊介という選手が3安打の大活躍でした。この選手、20歳にして井端監督率いる侍JAPANに選ばれた逸材✨のようです。やはり一番目立ってましたね。背筋や大殿筋の太さは、前を打っていた先輩「タナ・キク・マル」のタナこと田中広輔選手を凌駕するくらいでした。今年のブレーク候補として期待します。

 久しぶりに9㌄をフルで観たので疲れました。中学硬式も7㌄までなので10郎も「9回ってやっぱり長いね」という感想でした。中日の根尾昴選手と県出身で昨年のドラ1仲地礼亜投手が見れなかったのは父子ともに残念でした(根尾選手は翌日に先発し4回1失点の好投だったそうです)。

 お次の写真はランチ前に北谷町の謝苅公園駐車場(こちらも眺望よし)で撮影した妻子ツーショットです。2人の身長差がどんどん開いていきます。

 このツーショットを撮るたびに「息子はいつまで家族ドライブに付き合ってくれるかなぁ」と寂しい思いでいっぱいになります(と毎回書いてますよね。笑)。現在169㌢の身長が175㌢を超えるころにほぼ完全に親離れ(レクという意味で)すると思っています。目線が近くなった父、見下ろしてしまう母と並んで歩くのは嫌だろう、という全くの8郎主観ですが(笑)。その時まで長くてあと2年かなと考えたりもします。一人っ子の子育てって寂しい限りです。時折よぎるそんな寂寥感が春一番のように駆け抜けた2024年の球春でした。

 ま、親の気持ちなんか考えずにどんどん大きくな~れ。

 以上、8郎家の春の野球観戦ドライブ日記でした。


減らす五十

2024年01月27日 | 食事処&飲み屋

 寒い日が続いていますが、ブログチェッカーの皆さんはどうお過ごしですか? 8郎は手術以来症状のなかった鼻炎に悩まされています。

 さて、いきなり50歳おじさんの靴の写真ですいません。ここ数年、靴底の減り方が異常なんです。外側から急激に減っていくのです。

 理由は明白です。加齢によりO脚化が進行しているのです(医者に聞いたわけではないですが間違いないでしょう)。鏡に映る自分を見て「あれ? こんなにO脚だったっけ?」と感じ始めたのは40代半ば。同時に靴底の減り方も外側からすり減っていくのもその頃から感じていました。

 最近の低価格シューズはほとんどが靴底がゴムなので減り方も速いのです。1年持ちません。このような状態のまま履いていると、突起物がある砂利道などを歩く際に足首を外側にひねりそうになります。身体能力が衰えていく五十のおじさんは転倒リスクを減らさなければなりません。買い換えました。

 ネットによると、加齢に伴うO脚はよくあるそう。O脚は日本人固有と言ってもいい症状らしく、当然ながらひざ関節をぶっ壊す悪しき慣習「正座」の後遺症だそうです(8郎は絶対に愛息に正座をさせませんでした。妻が習慣化させようとしたのを止めました)。O脚は筋トレで多少改善するそうです。ということで、内側の筋力増強を意識した筋トレを続けていきます。

 

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 食べる回数を減らしているおじさんの〝おいしゅうございましたシリーズ〟です。

 北谷町の人気ハンバーグ&ステーキレストラン『ばくばく亭』にお邪魔しました。県内でも有名な急坂を登った頂上付近にそびえたっています。この日8郎は急坂とは逆コースから来ました。帰る際に名物急坂を通ったのですが、えぐかった~(写真はありません。いつか動画でご紹介できたらと思います)。

  店舗階段にも急坂を登ってきたことへのねぎらいが書かれていました(笑)。

 高台からの眺めは絶景。晴れてたら最高でしょうね。

 下敷きに店の経緯が書かれていました。相当の苦難を乗り越えられ現在に至るようです。オーナーシェフさんは長野県松本市のご出身らしいです。かつて旅行で訪れた町です。勝手に親近感がわきました。

 チーズオーブン焼きハンバーグのカレー、スープ、サラダセット(税込2,200円程度)でした。一人ランチでは過去最高額のはずです(汗)。単品だと1,500円台で済むようです。

 モッツァレラチーズがとろりと流出してきます。愛息10郎が喜びそう~。公式戦で初HR打ったら今度連れてこようっと。大変おいしゅうございました。

 ただし、あくまで個人的な感想としては、ハンバーグ、ルーともに何となくパンチ? 深みのあるダシ?に物足りなさを感じたのも事実。その日の体調に寄るかもしれません。寒気と低気圧でアレルギー性鼻炎がMAXだったので、五十路の味覚が3割減だった可能性があります。ということを理由にもう一度訪店したいと思います(食いたいだけだろ!)。

 別の日には仕事でまたも北谷町に寄りました。ついでなので県内きってのダイビングポイントでもある宮城海岸をさらっと見学。10数年前のダイビングを思い出しました。ソフトコーラルが群生する「お花畑」というポイントなど満喫したなぁ。しかし、この日は最高気温が12度という沖縄では歴史的な低温の日、海風のあまりの冷たさに即非難。でもやっぱ海っていいなぁ。島国沖縄に生まれ育つ誇りは、五十になっても減る余地はありません。

 せっかくだからと近くの人気そば屋『浜そば』で遅めのランチ。こちらも10数年ぶりの訪店かと。

 定番「浜そば」を注文。塩味ベースのダシ、砂糖しょう油を使わない?ほろほろソーキは、正直8郎の嗜好ではないのですが、さすがは名店、おいしゅうございました。おかげさまで海風に凍えた体も温まりました。定番注文だったジューシーを我慢できたのは五十になって食欲も減ってきたからかな。

 減量、肉体改造という割にはブログを見ると食べてばかり、と思われるかもしれませんが、ランチを取るのは本当にまれですよ。年末年始の暴飲暴食で82㌔に戻った体重は、おかげさまで再び70㌔台が見える位置にいます。これからも腹回りの醜い贅肉を減らして減らして、15回目の再放送となってしまったロングラン駄作ドラマ『池中8郎80㌔』を1月中に放送打ち切りに追い込んでやります!

 その勢いで75㌔を目指したいと思います。煩悩による欲が減っていく五十代なら可能だと思っています。

 

 最後にスキルアップです。前回お伝えした通り、診断士2次試験の不合格💀が判明したので、速攻アマゾンで新しいテキストと練習問題を購入しました。

 左の『全ノウハウ』を購入したことで、昨年フル活用した『全知識』と組み合わせた最強ペアツール、通称『全知全ノウ』の完成となります(受験生しか分からないワードですいません)。右の『30日完成 事例Ⅳ』の旧版は昨年も3回転しているのですが、問題が多少古くなっているということで改訂版を購入。昨年と比較しながら早めに手を付けたいと思います。

 今年のテーマは「無駄な時間を極力減らし1分でも多く勉強する」というシンプルなものです。それがいかに難しいかは過去5年間の惨敗が物語っているので、気を引き締め、また頑張ります。

 

 字の汚さを改善する取り組みについては昨年10月末の2次試験@福岡の際にお伝えしました。入社当時の3年間、4枚つづりの伝票を書きまくる部署にいたことや、1秒を惜しんでノートに書き連ねる作業を要した部署に8年ほどいた経験から、8郎の字は過重な筆圧と早書きでかなり汚くなっているのです。下写真は2次試験@福岡での最終兵器として投入した0.3㍉の極細シャープペンシル。字の汚さを見栄えだけでも多少改善するのが目的でした。

 しかし、あまりに拙速な措置だったため、指が慣れずに本番ではあまり功を奏しなかった感もあります(高得点を期待した事例Ⅰが70点に届かなかったのは字の汚さも要因ではないかと考えたりもするので)。なので早いうちにこの細さに慣れ、力を抜いた書き方を習得しようと思うのです。1次試験の過去問を解く際にも使っていきます。そして、中指までペンの上にくる現在の変則的な持ち方(鉛筆の持ち方など教えてくれる親ではなかったもので)も改善しようか検討中です。

  最後に余談を一つ。早書きによる字の汚さは遺伝するのかもしれません。ある日の帰宅時、玄関に置かれていた愛息10郎のカバン上の置手紙を見て痛感しました。

 親の字を見て子は育つんですね~。負の遺産も減らさなきゃなぁ。

 今日はこれにて。


五十の背中

2023年11月19日 | 食事処&飲み屋

 2023年の沖縄も11月の後半に入り、ようやく最高気温が25度を割るようになりました。出勤途中に感じた背中への強い日差しも相当和らいできました(日傘でも背中は隠せません)。まだ日中は半そででも過ごせますが、朝夕は肌寒いですね。暑がりおじさん50歳も衣替えをしました。

 長かったハイビスカスの季節もそろそろ終わりかな。

 今回は、当ブログで数年に一度現れる〝背中〟シリーズとしてお届けします。

 さて、50歳の年を節目に肉体改造に取り組んでいることはお伝えしているところです。改造と言ってもジムに通っているわけでなくあくまで自分でできる範囲です。ポスト50歳の目標である「8郎2.0」の柱の一つです。

 健康であるためにも、また体重を落とすためにも、まずは食事からということで、全体の量を減らすということと、タンパク質を多めに摂ることを心がけています。この2カ月、スナック菓子と炭酸飲料は全く摂取していません、手術前からタバコも一切断ち切っています。

 しかし20~30代のように70㌔台にはなかなか戻れません。それはやはり新陳代謝が落ちていることが大きな要因でしょう。なので一定の筋肉を付けなければならないのです。

 では単身赴任50歳のなんちゃって肉体改造メニューをご紹介します。ほぼレトルトか冷凍食品です。 

 袋ラーメン界最強であり8郎家みんな大好き「うまかっちゃん」を食べる際にももやしとタマゴを添えます。

 余ったもやしは翌日、豆腐とスンドゥブチゲ鍋で使い切ります。これにご飯を付けたいところですがこの日は我慢しました。

 ご飯がどうしても欲しい日は食べます(レトルト牛丼との組み合わせはまさに必然性あふれるマリアージュ)。その分筋トレを頑張ることにしています。だから70㌔台にいけないのでしょうね。8郎的にはコーレーグースも必須。

 翌日は豆腐を入れてすき焼き風に。はい、81㌔台に戻った。

 週1程度は家飲みするのですが、その際のつまみもタンパク質を摂るように心がけています。この日はコンビニのレトルト、もつ煮込みです。ビールは診断士2次試験@福岡で美味しさを再確認したYEBISUです。グラスがモルツなのはご愛敬ということで。

 夜食型の習慣が抜けきれず空腹に襲われる深夜は最後の手段に頼ります。シリアル食品のグラノーラです。これに低脂肪ミルクとコーヒーを入れて食べると、噛み応えがあるので意外と空腹感をしのげます。真っ暗な部屋で一人これを黙々と食べています(見方によってはホラー)。グラノーラもカロリーはそれなりにあるのですが、ご飯食うよりはいいはずだと信じて。食物繊維も豊富なので便通もよくなりました。買うのはこの2種類です。

 体力強化についてもご紹介します。上半身は、先日買ったディップススタンドで、下半身は、スクワットと軽めのジョギングで鍛えています。特にディップスはもっと早く買っておけばよかったと思うくらい使えます。腕立て伏せができなくてもそれ以上の結果をもたらしてくれるからです。器具なしではなかなか鍛えられない広背筋を中心に背中が鍛えられるのが一番いいところです(本当はど真ん中の脊柱起立筋を鍛えたいのですがこればかりはジムでデッドリフトをしないと難しいですね)。自分の背中は鏡でも見ることが難しいのでスマホで撮影してみました。ごらんください、鍛えて2カ月、50歳の背中を!

 そもそも以前の比較対象(写真)がないので何とも言えないですが、個人的感覚としては明らかに筋肉が付いていると思いました(ま、スマホの広角レンズで過剰に盛り上がっているように見えているのは間違いありませんが。笑)。

 ところで、この背中と禿げ上がった悲しきわが後頭部を見て、ふと、過去に「似ている」と言われたことのある世界的ハリウッドスターを思い出しました。それは〝ハゲ界のカリスマ〟こと、ジェイソン・ステイサムです(笑)。〝世界一かっこいい背中の持ち主〟としても有名です。御年56歳だそうです。

 本家本元ジェイソン・ステイサムの背中はこちらです。レベルが違うあらに!

 ステイサムほどの筋肉は作れませんが、肩こり解消、体形維持、そして何より体重減からの健康維持を目的に、これからも50歳のカラダを鍛え続けていきます。 

 後頭部しか似てんって言ったの、たーやが!

 

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 では、久々のおいしゅうございましたシリーズです(減量計画どこ行った?)。

 仕事の途中に寄った沖縄市上地の沖縄そば処「みなみ」さんです(昼飯は抜いているのですが、この日アポをドタキャンされたので、ちょうど目の前にあった店に時間つぶしに入った次第です)。ソーキそばとジューシーのセット(950円)を注文。減量中といいながらジューシーを外さない自分に喝する50歳。あっさり系で普通においしゅうございました。特にソーキは絶品です。まさかコザシティでこんなお上品な沖縄そばが食べられるなんてとびっくりしました(沖縄市民に失礼ではないか)。でも上品すぎて8郎ランキングでは惜しくもベストテン入りならず。どんな基準か! 紅しょうがもなかったはずです。

 お次は沖縄市胡屋のアーケード街にある居酒屋です。肉体改造のため夕飯は冷凍食品とグラノーラで頑張っているとお伝えしたところですが、毎日だとつらいので、とある土曜日、筋トレを終えたご褒美にと食堂「ミッキー」さんへ足を運びました。しかしミッキーさんが閉まっていたので、仕方なくアーケード街を散策。団体客でも盛り上がるせんべろ系店舗を避け、唯一、客が一人もいなかった(!)店に入りました。牡蠣専門店だそうです。

 店内はいい感じだけど、客がいないことに不安を感じました。それで生ガキを扱っている? 衛生的にも不安を感じる50歳です。しかし壁のパネルが生ガキの安全性をていねいにPRしていました。こういうの大事ですよね。

 まずは定番のカキフライ。おいしかったです~。ビールにも合います。

 安心したので生ガキも解禁。780円。岩手県の釜石湾産だそうです。新鮮でおいしかったです。ノド越しのヌルンッいう食感も久しぶりに楽しめました。衛生的にもしっかりしているようです。でも、生ガキは値段が高いので財布への負担が大きいですね。俺は夕飯を食べにきただけなんだと言い聞かせ、これ1個で終了。

 ハムカツで締めました。おいしゅうございました。はい、筋トレ減量の努力がおじゃんです。

 この店、とてもよかったです。客が少なかったのは8郎が入ったのが午後6時と早い時間だったからでしょう。その後客は増えてきました。また行きたいと思います(その時はハムカツは我慢します)。個人的に高評価だったので店名を公開させていただきますと、牡蠣専門居酒屋「カキラバ」さんになります。みなさんも沖縄市に立ち寄った際はぜひ。

 参考サイトです。

 

【沖縄市コザ】牡蠣専門居酒屋カキラバ

沖縄県沖縄市中央(コザ)一番街商店街に店をかまえる牡蠣専門居酒屋カキラバについてご紹介しています。

コザまちマガジン

 

 

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 最後は試験ネタで締めさせてください。5回目の挑戦となる診断士試験1次試験まで残り1カ月と3日となりました。

 〝世紀の順番変え〟の影響を受けた2次試験@福岡を終えてから、軽い燃え尽き症候群💀に陥っていた8郎。1次試験に向けて過去問からリスタートしているのですが、なかなか気合が入らず。。。読解力、文章力、判断力、想像力を試される2次試験に比べ、単純な暗記地獄👹的側面が強い1次試験の性格もあるでしょう。このままでは5回目の挑戦も失敗に終わりかねないという危機感だけが先走ります。

 ということでモチベを上げるために、残り1カ月をこう過ごすことに決めました。

 

 人生で一番勉強した、いつか息子にそう胸を張って言える1カ月にする。

 

 そうです。苦しい1カ月に別の意味も持たせて楽しもうと思うのです。過去4度の経験から分かります。試験直前になって一番苦しいのは勉強そのものではありません。「頑張ったところで、また落ちるのではないか」という不安です。頑張れば頑張るほど、その不安は強くなります。数年にわたり生活を犠牲にしてきた努力が報われないのでは?と感じ始めると、それは戦いに臨む精神状態にとって大きな足かせになります。

 なので合否は考えず、過ごし方に重点を置いたのです。もちろん、そう過ごすことができれば1次合格✨は向こうから歩いてやってくるはずです。そして、愛息10郎がいずれ迎える受験地獄のさいに、父として何らかの経験値をアドバイスできるはずです。以上から、三流国立大学卒で右肩下がりの会社に勤めるサラリーマンの50歳の節目の年に意味のある目標設定だと考えました。

 1次試験はクリスマスの日には得点が分かります(受験生だけでなく試験実施団体の方々も大変だなぁ。N大臣を恨んでいるだろうなぁ。笑)。ただし、合否については「沖縄地区の得点を調整する」という異例の年なので来年1月末の正式な発表を待つことになります。前にも書いた通り「沖縄地区受験生の中で10%に入る」ことだけを念頭に努力してまいります。どちらにしろ今年のクリスマスは、サンタさん🎅頼りでなく、ポスト50歳の自分に向けたプレゼントを自らの力で勝ち取るつもりです。ディップスで鍛えるかどうかにかかわらず、背中には家計と息子の将来を背負っているのですから。負けるわけにはいきません(4回負けてますが)。

 ということで、試験が終わるまで当ブログはお休みいたします(重大報告事項があれば更新可能性ありですが・・・)。次回の更新は試験翌日のクリスマスを予定しております。

 長年、8郎の挑戦に応援いただいている物好きなブログチェッカーのみなさん、あと1カ月だけエールを追い風として、くたびれきった五十の背中に送っていただければ幸いです。厳しい戦いとなりますが、追い風を背中に受けたジェイソン・ステイハチ、主演映画『トランスポーター』の暴走車のように勝利の凱旋門アーチを突っ切って見せることでしょう🔥 

 では、一足も二足も早いですが、みなさま、メリークリスマス。

 


成長の秋2023

2023年09月17日 | 食事処&飲み屋

 9月の半ばを過ぎても33度超えの日が続いています。でも朝や夕方以降の日差しは弱まってきているのを感じますね。不安定な天候からかよくスコールが降り、虹が見られます。ある日、二重の虹を発見したので撮影。幻想的でした。

 仕事帰りの社宅アパートの廊下からも消え際の虹が。見えますか?

 入道雲はまだまだ力強いです。夏男8郎の気分もアゲアゲになります。TUBEのギタリスト春畑道哉さんの力強いソロが聞こえてきそうです。

 アゲアゲ気分の勢いでネット買い物してしまいました。偏光サングラスです。ブランド名は「OLEY」。世界的ブランド「OAKLEY」のパクリのにおいがプンプンします(笑)。

 ハゲごっつのおじさん8郎はサングラスをかけると一気に見た目〝半グレ〟になってしまいます。なのでサングラスを買うときはいつも「威圧感を与えないよう丸身を帯びた黒くないやつ」という条件を課しており、今回もそれをクリアしているはずです。いざかけてみると...やはり半グレがいました(怖)。買ったから使うしかね~なぁ!

 ついでに中古CDも千円で購入。ケツメイシの『夏BEST』です。『お二人SUMMER』『夏の思い出』『また君に会える』など名曲がずらり。なぜ、いまどきCDなのかというと社用車のオーディオがCDしか対応していないからです。業務の移動中だけでも日本が生んだ世界遺産(8郎説)なつうたで癒されようと思います。

 

 あの頃よりは少しだけ

  大人になった日の

  二人の夏 

 

 50歳にして地味に肉体改造を始めたと書きました。仕事と勉強の合間に地道に筋トレとウォーキングを続けています。ある休日も午前から出発。ブランチの食堂経由で40分かけて戻ってくるコースです。写真の☀はものすごい灼熱感がありますが、7月に比べるとあきらかに弱くなっていますね。

 命名『君の名は。坂』からの景色も爽快。

 路上にはひと夏きりの一生を終えたセミの亡骸が。この世に生まれた宿命は果たせたかな。

 クスノキ通りを散策。

 写真では伝わりませんが、この夏ほとんど日に当てなかった自らのふくらはぎの白さにひきました。写真では褐色に写ってますけど、めっちゃ白かったです(スマホは自動で色調整するのかな)。衰えていたヒラメ筋も多少成長しているようです。

 お目当ての食堂に入ったのですが、カード払いができないと門前払いを食らう羽目に(泣)。さらに10分歩いてサンエー内の食堂「どん家」で妥協しました(トレーニング的にはよかった)。メニューのカツ丼セットに目が行きましたが、今参考にしている筋トレインフルエンサーさんの「健康な体づくりにおいて一番胃に入れていけないのは砂糖ではなくだ」という指摘通りに油をあまり使っていない「煮つけ定食」を選びました。配膳されると天ぷら盛り合わせが付いていました。ウオーキングの意味ねぇ!とつぶやきながら完食。

 夜もたまにウオーキングがてら外食します。沖縄市のアーケード街をふらついているとたまたま目に入った「大衆食堂ミッキー」さんに入りました。あとから知ったのですが有名な老舗らしいですね。早速生ビール🍺を注文(ウオーキングの意味ねぇ!)。コースターは先日閉幕したバスケットボール男子ワールド杯仕様でした。地元の期待は大きかったのですね。地元は盛り上がっていないなんて書いてしまい大変すいませんでした。

 沖縄料理がたくさんある中、KYおじさん恒例のオムライスを注文。おかみさん一人で営業している店で調理に時間がかかるのに本当にKYなやつです。とてもおいしゅうございましたが、米兵も来るためか、肉がポークでなく大き目のチキンだったのでちょっと胃に重かったです。あくまで個人的な感想ですが、オムライスに関する軍配は上原商店さんに上げようと思います。筋肉付けたい方にはおすすめです。ケチャップは8郎がかけたので見た目が汚くなっています(謝)。

 「大衆食堂ミッキー」さん。明るく元気なおかみさんが1人で頑張っているのと、人気メニュー「おかず」や「斎藤丼」が気になるのでこれからも通いたいと思います。詳しくは下記動画サイトをご覧ください。

沖縄市 ミッキー - Bing video

 

 写真以外では節制生活を維持しており体重は少しずつ減ってきています。このまま数年ぶりの70㌔台を目指します。

 

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 はい、本題に入ります(遅!)。愛息10郎が1学期に受けた新体力テストの評価書が届きました。A評価でした。先日も書いた通り、ハンドボール投げで驚異の37㍍が目立ちますが、隣の立ち幅跳び265㌢もすごいです(ともに10点満点)。1年生ながら全2年生を上回り、3年生合わせても全体で5位に入ったようです。そういえば小学校5年生のときにも全6年生を差し置いて学校1位になっていたっけ。足腰の強さはパワープレーの源なのでいいところは伸ばしていきたいですね。

 リズム感と柔軟性は平凡なようです。これは遺伝も大きいと思うのであまり期待しないようにします(笑)。

 身体能力の成長が著しい10郎は、快速を活かして地区陸上大会にも出場しました。400㍍リレーです。メンバー4人とも学童野球チームの仲間たちです! 学童野球では元保護者会長であり元コーチであった8郎も、仕事の合間に観戦してきました(ほんの10分ほどですよ!)。午前中に予選を突破し決勝進出を決めたと妻らからLINEがありました。孫の成長を応援しようと名護市からじいじばあばも駆けつけれくれました。

 結果から言うと決勝では5位に終わり、県大会出場はなりませんでした。でも400㍍リレーのエースとされる「第2走者」を務めた10郎。びりっけつの8位(急遽代理で走ることになったR君を責められません。小さな背中には闘志があふれていました!)でバトンを受けたものの3人を抜く爆速🌀を見せました。3走Y君が1人に抜かれたもののアンカーのK君(U市選抜でも盟友)が1人抜き返し5位に食い込みました。記録として動画をリンクしておきます。内側第2コースですよ。勝敗はともかく、学童時代からの仲間たち4人とまた大切な思い出をつくることができたことがうれしいですね!

中学1年生400㍍リレー(2023年度地区大会)

 そんな10郎、身長が168㌢となりました(妻アプリ測定)。伸びるスピードが落ちてきているので本人も悩んでいる様子でしたが、「1年生のうちに170㌢」という目標は、残り半年なので果たせるかもですね。とにかくたくさん食べるんだ!

 学童野球時代に約5万円で購入した軟式用高反発バットミズノ「レガシー」。硬式に進んだ10郎は友人に寄贈するとしていたのですが、タイミングが合わず半年たっても渡していないことが判明! レガシーも規制の流れにあるので今から寄贈しても来年使われなかったら意味がないということで、父8郎はネットで売ることを勧めました。妻と10郎は相談した結果OKの決断。購入代金を硬式グローブの購入に回すそうです。さて、いくらで売ろうかな!(手続きは8郎がやります)。

 これからの時代は子供のうちにフィナンシャルリテラシーを身に付けることが必要とされています。でも8郎は株や投資信託などにどうしても意義を見出せません(たかが価値の交換の際のズレであり何ら新しい価値を生み出していないと考えるからです)。モノの価値を考えるという意味での金銭感覚を育てたいと思います。愛用バットがいくらで売れるか、またその代金を使っていくらのグローブを買うか、そう考えさせるだけでも立派な金銭教育だと思っています。

 メルカリさんを活用し「値引きなし3万円」の一発勝負をかけてみます!

 

 以上、成長の秋をすくすく過ごす13歳と、お腹周りの成長をなんとか止めようと必死な50歳の徒然日記でした。今日はこれにて。


白く輝く9月

2023年09月03日 | 食事処&飲み屋

 2023年もあっという間に9月になりました。下写真は沖縄の美しい青い空と海をバックに、白く光り輝く愛車ハリアーです。今回はハリアーと過ごした2DAYSをお伝えします。

 沖縄では今バスケットボール男子W杯が開催されています。テレビでは大盛り上がりですが、ここ沖縄ではそうでもありませんよね(スタジアムがある沖縄市に住んでいるおじさんが言うから妥当な感覚です)。でも、沖縄では二度とないイベントではあるので、一度くらいは家族でテレビ応援しようと考えました(もちろん今さらチケットは取れませんから)。自宅では何なので、全国でも珍しいドライブイン飲食が可能な、沖縄が全国に誇るアメリカ世ファーストフード店A&Wさんを利用することにしました。ここならテレビ視聴できるハリアーの中から注文しハリアーの中で食べることができます。家族3人、愛車の中で夕食がてらフィンランド戦を観戦しました!(写真はテレビに切り替える前ですね)。

 3人とも飲み物はフロートなるものを注文。クリームがハリアーの車内光に白く輝いています。8郎はルートビアです。意外にマッチしていました。

 食べ終わったところで小1時間ほど経っていました。試合も明らかに劣勢だったので帰宅しました。家のテレビで日本代表が奇跡の大逆転していることを知った次第です(笑)。われらが(あかつき)JAPANはその後の順位決定戦でも勝利を飾り来年のパリ五輪出場を決めたようです。おめでとうございます。にわかファン御免。

 

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 いきなり余談に入ります(笑)。おいしゅうございましたシリーズです。休みの日、1人で「味ごのみ」さんという食堂に足を運びました。一応、体力増強を目的に15分かけて歩いて向かいました。

 そばの名店らしいですが、食いしん坊おじさん、とんかつ定食にしてしまいました。歩いて帰るからカロリーは多少消費できるだろうと。。。

 お味はというと、おいしゅうございました。北谷の美浜食堂のようなイメージでしょうか。ただしカツは肉がちょっと薄く衣が多かったですね。そばは大変おいしかったのですが多少味が薄め。満腹希望の方には大変おススメです。次はそばだけを食べに、わざと通周りをしながら往復1時間使って歩いて行こうかと思います。ちなみに食堂にしては珍しく前払い制度です。

 50歳のおじさん、体重はなかなか減りませんが、筋肉をつけ食事を改善していけば効果は出てくるだろうと信じ、体力増強、食事制限を続けていきます。ジョギングや坂道登坂でふくらはぎの筋肉はかつてないほど膨らんでいますよ(これまでがいかに運動不足だったかということでもありますが)。

 余談其の二です。8郎夫妻の19回目の結婚記念日が近づいています。8郎が沖縄市に単身赴任中なので、せっかくだからと沖縄市のレストランで祝うことにしました。妻子も社宅アパートに再び泊まりに来てくれました。

 レストランは近いのでハリアーは置いて、徒歩で向かうことに。いつもの『君の名は。坂』で振り返ると美しい夕焼雲が! まさに映画『君の名は。』での名シーン「カタワレ時」(映画で夕暮れ時を意味する造語)の光景です。10郎もスマホでカシャッ。雲の移動が激しいのは台湾方面に逸れた台風11号の影響でしょうか。

 街のフレンチレストラン『ボナペティ』さんです。建物の2階です。優しい男性シェフさんが一人で切り盛りしていました。

 店内もおしゃれ。油絵かと思いきや、シェフさんの素人知人さんがベニヤ板にペンキで描いたヨーロッパの景色だそうです。とても味わいがありました。ディナーコース1人2,000円(税込)と格安です。

 シルイユー(方言でフエフキダイのムニエル。下に隠れている野菜がソースたっぷりで、ぷりっぷりに光り輝く白身魚とよく合いました。

 メーンの肉は牛ハラミ、豚(肉の肉巻)、鶏肉の3種が出てきてびっくり。おいしゅうございました。でもチキン2枚は50歳のおじさんには少々きつかったですね。

 ドリンクとデザートも込みです。2,000円で元が取れるのか本当に心配になりました。ココアのアイスを見て10郎が一言「お父さんの頭に似ている。お父さんのほうが輝いているけどね」。どこがやねん・・・ほんまや!

 いいお店に巡り合えたお陰で家族3人、つつましく記念日を祝うことができました。

 

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 さて本題に戻ります。記念日ディナー翌日は愛車ハリアーで初の長距離ドライブに出ました。目的地は海中道路。天気も最高、入道雲も白波も輝いている。いざ出発!

 沖縄市発なので25分程度で到着。相変わらずの絶景が迎えてくれました。

 おなじみの助手席越しショット。エクストレイルとはまた一味違う切り取り。

 ハリアーの乗り心地ですが、改めてよかったです。特にコーナリングにその性能を感じますね。音も静かなので後部座席に乗っていて超快適でした。買ってよかったです!(5年ローンですが・・・)。

 「ぬちまーす」さんに到着。製塩工場の見学ができ飲食店やお土産品店もあります。

 向こうに見えるは浜比嘉島と浜比嘉大橋。浜比嘉島はかつて10郎と前愛車エクストレイルで車中泊をした思い出の島です。

 10郎は青いソフトクリーム「うみそらソフト」を注文。なんと650円(高!)。おいしかったようです。

 8郎は白く輝く定番のソフトクリーム。逆光御免。塩味が甘みを引き立てていましたね。でも安っぽいコーンがただただ残念。

 絶景が拝めるテラスには木製ブランコもありました。

 久しぶりに来た「果報(かふう)バンタ」。ここも相変わらずの絶景。ほとんどが観光客で3分の1は外国人でした。白人家族を見た10郎が「女の人でもお父さんくらい(身長が)ある」と驚いていました。負けるな!ウチナンチュボーイ、鍛えて食べて最強の肉体をつくるんだ!

 

 妻子を記念撮影。どんどん大きくなっていく息子に感無量です。

 帰りがてら愛車の写真を撮りまくります。9月沖縄のの海空にホワイトパールが映える~。

 ただしスマホなので望遠ズームを使うと画像が一気に粗くなります(泣)。画質を落とさないためには広角で撮るしかない。

 冒頭の写真も再掲。

 8郎が撮影中、妻子はもちろん車内で待機(笑) クーラーも効いて静かなので快適だはず~。

 上の写真を縦にトリミングして愛車自慢を終わります。

 ランチは帰路途中の東照間にある「TERUMA」という施設内の「うるまひもの食堂」さん。干物素材の調理で有名な名古屋発のチェーン店らしいです。8郎は「黒蜜さばみりん干し定食」(880円)。3人の中で一番魚が小さかったのビビりましたが、まぁまぁおいしゅうございました。釜炊きご飯と味噌汁、漬物がお代わり自由なのはうれしいですね。ごはんに関しては、ほっともっとに軍配を上げたくなるのは8郎だけでしょうか。

 以上、全行程3時間ほどのドライブですが視覚も味覚も楽しめました。

 

 愛車の写真をスマホで撮っていて、ふと愛機一眼レフNIKON D300のことが気になりました。最近全然触っていないのでカメラバッグの中で〝孤独死〟してたりしないだろうな~!。そんな寂しい思いはしたくありません。洗車したあとに今度こそD300で撮ってあげたいものです(望遠機能を思う存分使って)。君なら納車まだ1週間のハリアーの美白ぶりを余すところなく記録に残してくれるだろうから。

 

 白く輝くハリアーとのドライブ第2弾はどこにしようかと思いをはせたところで、今日はこれにて。

 さ、体重計見ながら筋トレしよっ。


体感の大寒

2022年01月23日 | 食事処&飲み屋

 恒例のダジャレタイトルですいません。一年で一番寒いとされる大寒の時期です。最低気温が13度になるなど沖縄も底冷え?が続いています。気圧の変化も激しく8郎の頭痛もMAXなのですが、体感温度的には例年に比べ過ごしやすいような気もしています。

 とある日、本島北部の本部町へ立ち寄る機会がありました。朝7時半に自宅がある浦添市を出て、高速を北上。冬の澄み切った青空に朝日が輝いていました。爽快です! 年を取ったのか、冬のドライブも好きになってきました。

 高速を降りると、久々の名護湾ドライブも満喫。世冨慶からのトンネルができてから、このルートは数年ぶりかな。

 本部町での所用を済ませると、2時間近くかけて本部町まで来たついでにと、数年ぶりにきしもと食堂(八重岳店)でランチをいただきました。大好きな「岸本そば(大)」(750円)と「ジューシ―」(300円)です。変わらぬ味で48歳を迎えてくれました。

 そばは大サイズだからか赤身肉がちょっと多かったものの(48歳初老の歯茎にはさまるはさまる)、もちもち太麺と出汁のからみは最高でした。あじくーたージューシーもおいしゅうございました。ただ、ジューシーは増税のおありでしょうか、価格が50円上がっていたのと、一部のシイタケがやけに大きく刻まれていたのが気になりました。口うるさい1ファンより。また来ます!

 きしもと食堂八重岳店というだけあって、目の前には〝日本一早い桜まつり〟で有名な八重岳があります。ちょうどカンヒザクラも満開直前。せっかくだからと中腹の駐車場までドライブ。

 ピンクが濃いカンヒザクラは青空が似合う!

 目の保養が十分にできた10分ほどの寄り道でした。さあ、帰路へ。

 往路のさいに気づいていたのですが、世冨慶トンネルなど大型公共工事が続いた名護市の国道に、さらに高架橋など大型インフラが増築中でした。コロナで3年ほど名護に立ち寄ってないので、知りませんでした~。景観が変わる~。

 名護市には国の予算がどんどんつぎ込まれているんですね。観光客と一部の土建業者のために数百億円を使うなんて(このアクセス向上を費用対効果的に喜ぶウチナンチュがどれだけいるのでしょうか)。規模的に少なくとも10年ほど前から始まっている事業のはずなので、四半世紀も名護市民を二分する市長選のからみもあるのでしょうね(市長選は23日投開票)。この国家予算は格差社会是正にこそついやすべきだったと思います。教育の機会の平等化に費やしたほうが、将来の全体的な生産性向上にもつながるでしょう。相も変わらずの公共工事だより、ザル経済でのままでは、沖縄も一部のエリートと教育に恵まれなかった多くの低所得世帯の二極化になるでしょう。それは、ユイマールが信念であるウチナ―ンチュが目指す未来なのでしょうか。。。

 道の駅から名護湾までの陸橋までできていました! いるか、こんなもん!? これだけで数百万円するでしょ。バリアフリーだとかなんとか理由を付けるのかもしれませんが。。。うーん、どうでしょう。もちろん工事をした方々を責めるわけではありません。生活がかかっていますからね。東京に利権しか考えていないロビイストがいるということでしょう。

 以上、数年ぶりの景色と味、そして違和感を禁じ得ない「発展」を体感した、大寒のやんばるドライブでした。

 

 さて、愛息10郎の話です。コロナ禍で学校もリモート授業になりはや2週間。一人きりでタブレットに向かって受講する毎日です。もちろん野球部も休みで、ストレスがたまりにたまっているようです。その証拠に、ある日、新聞紙を丸めてビニールテープで巻いたバットを作っていました。我が家の小さな匠、ひさびさの登場です! しかし、長さを見てお分かりの通り、途中であきて断念したんだそうです。これもストレスがたまっている証拠だと父は判断しました。

 そんな愛息の気分転換を図ろうと、週末に「父子1DAY野球キャンプ」を実施しました。キャンプと言っても、ランチドライブしながらキャッチボールとバッティングセンターに行くことです。コロナ禍で自粛要請があるのは承知ですが、2週間1人で家にこもりきりの11歳なので、アマビエ様も許してくれることでしょう。もちろん感染対策は徹底しました。宜野湾市の公園でキャッチボールをしたあとに、沖縄市のバッティングセンターへ行きました。10郎の左足首にはまだ固定器具が巻かれているのですが、自宅での素振りは続けてきたので、大丈夫だろうと判断しました。実際に快音を聞かせていましたよ。打球の速さは父から見てもえげつないっす。日ごろのトレーニングのたまものだと思います。ほめて育てよう!

 父8郎はと言えば、施設内の自販機に大好きなルートビア500mlがあったので即購入。現在「池中8郎82㌔」のシーズン2を放送中です。子どもに言う前に自分から鍛えろ!

 練習が再開したときに「一番素振りをしてきたのは俺だ」と自信をもって打席に立てるように頑張ろうぜ!

 

 ランチは、沖縄市にある沖縄ステーキ界の老舗「パブラウンジ エメラルド」にしました。8郎も初めてです。自宅で試験勉強中の母ちゃんにはLINEで逐一報告しました(笑)。父子ともに検温を済ませて入店。コロナ禍で客は少なかったです。店内はアメリカ世の余韻を体感できるいい雰囲気でした。眺めも絶景。テラス席もあるようです。

 10郎はカットステーキ(1980円)。ぜいたく! そしておいしそう! 写真で見ると量が少なめに見えますが十分ボリューミーでした。3種の香辛料もいいですね。

 父8郎はうな重(1450円)。2人ステーキはさすがに財布に痛かったので断念。パブラウンジといいながら和食もありました。これもうまそ~。

 もしゃ、もしゃ。父子でステーキ肉とウナギを交換しながらいただきました。十分にタンパク質を補給できたね。

 池中8郎ももちろん完食。シーズン3の製作は断念してほしいものです。

 コロナによるリモート授業もあと1週間(・・・のはず)。10郎にはこの「父子1DAY野球キャンプ」を励みに乗り切ってもらいたいと思います。

 結局このドライブは父8郎のほうが楽しんだのかもしれません。息子に感謝です。

 

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 さて、父8郎のケツをたたくブツが、世界一の大金持ちジェフ・ベゾスさん(アマゾン創業者)から届きました。中小企業診断士2次試験のテキストです。1次試験の過去問はなんとかこなしていますが、2次はまだまだ。。。ほか2冊の分厚いテキストもまだ終わっていません。気合を入れなければ! 頑張るぞ~。

 以上、タイトル通り、いろいろなことを体感できた大寒でした。

 ところで、大寒を過ぎたと言っても、沖縄はニンガチカジマーイ(二月風廻り)の影響で2月後半のほうが体感温度的に寒くなることもしばしば。当面はコロナはもちろん、風邪やインフルエンザにも気を付けましょう。今日はこれにて。


安易な秋

2021年11月29日 | 食事処&飲み屋

 久しぶりの更新です。最近は頻度がかなり落ちており、当ブログを楽しみにしているという奇特(失礼)なブログチェッカーの皆さんには申し訳なく思っています。つまりは、ブログに残すほどのネタがない日々を送っているのです。ということで、今回無理くり更新するためにカテゴリーを安易な「お食事処」としました。そうです、どこで何を食べたのか、というだけの内容になります(笑)。お暇な方だけお読みください。

 先日、久しぶりに妻と平日の休日が重なったので、初めて豊見城市豊崎のイーアスに足を運んでみました。

 期待して向かったものの、ショップ群にはあまり魅力を感じられず、買い物をすることはありませんでした。平日の開店早々の時間帯、さらにはコロナの影響もあって、人出が少ないのは分かりますが、巨大施設の経営(特に雇用関係)の今後がちょっと心配ですね。

 でも、せっかく来たからとランチだけも食べることにしました。眺めのいいテラス席のある「フィッシャーマンズドーター」を選択。客がおらず貸し切り状態です。

 目の前はこのように爽快な景色。海風が惜しげもなく入ってきます。

 8郎は「南欧風シーフードカレー」(下写真、¥1,320)を注文。妻は「イカスミパスタ」(¥1,650)でした。

 非常においしゅうございました。エビやイカのエキスがたっぷりのコクのあるルーは最高。そこらの高級レトルトカレーでは到底かないません(当たり前体操ですね)。ナッツ入りのサラダもよかったです。心地よい風に吹かれながら、久々にまったりとした時間を過ごせました。昼ご飯に二人で3千円と奮発しましたが、食後のコーヒーもゆっくりと飲めたので、コスパで納得しました。

 「フィッシャーマンズドーター」、おすすめです。でもイーアスにもう一度行くかと聞かれたら返答に窮する48歳がここにいます。二者択一であれば、遠い方のイオンライカムに向かいますね。

 

 別の日の夜ごはんには、中華料理を堪能してきました。数年ぶりとなる那覇市の「東洋飯店」です。野球で頑張る愛息10郎の「中華が食べたい」という希望に沿いました。

 家族3人でチャーハン、シュウマイ、ギョーザ、チンジャオロースーというテッパン中華を平らげました。とてもおいしゅうございました。一品一品にチェーン店のバイト生には出せないプロ料理人の腕を感じました。最近はドライブスルーのテイクアウトも人気だとか。次回利用してみようと思います。

 以上、洋のランチと中華のディナーで散財し、年末を前に財布が薄くなった8郎家のお話でした。

 

 最後は愛息10郎の話題です。体力測定が学校であったので、記録として残します。野球や階段上りのおかげで、10郎の下半身のバネは成長著しいことを実感しました。瞬発系はほぼ満点。特に立ち幅跳び219㌢は、サッカー部やハンドボール部の6年生たちを差し置いて、学校1位だそうです! 8郎も走ることと走り幅跳びには自信があったなぁ。親ばかながら遺伝かな。体の硬いところも。。。

 いっぱい食べて、いっぱい運動して、強い体をつくってほしいものです。

 以上、8郎家のただの記録となった今回。ダジャレオチもありません。安易に更新すると中身の薄い内容になることを痛感した次第です(謝)。すいませ~ん。もう寝ます。


画竜点睛を欠く?

2020年02月16日 | 食事処&飲み屋

 いきなりですが「画竜点睛を欠く」ということわざをご存知でしょうか。昔、中国の天才絵描きが素晴らしい竜の絵を描いたのですが、目玉を入れた瞬間に完成度が究極に高まり、本当の竜になって飛んで行った、という故事から来ているそうです。その竜の眼を「欠く」ということで、ことわざの意味するところは辞書によると、全体を引き立たせる最も肝心なところが抜けている、だそうです。このことわざを8郎は中学生時分に父に教えられたのですが、いまだに憶えているから不思議です。「がりゅう、じゃない。がりょう、と呼ぶんだ」といった父の怖い顔まで憶えています。

 という、地味なトリビアから始めさせていただきます。

 

 愛息10郎が所属する少年野球チームの春の大会が近づいていることを先日、お伝えしました。調子を上げてきた息子の活躍を期待していたのですが、その10郎が大チョンボをしてしまったのです! 学校の休み時間中の鬼ごっこで転倒し、左手小指にひびが入ってしまったのです(泣)。病院で包帯を巻かれて指が痛々しい。

 全治3週間程度ということで、もちろん大会でスタメンに名前を連ねることはできませんでした(泣)。監督、コーチ陣、チームに迷惑をかけて申し訳なかったです。このBチーム(新5年生以下)は地区で準優勝の経験があるだけに今回は初優勝を狙っていたのですが、無念の一回戦負けとなりました。10郎は試合中、大声を出してチームメートを鼓舞していましたが、出場できなかっただけに一番悔しかったでしょうね。いいチームだけど、エースで4番の10郎がいないと完成しない、まさに画竜点睛を欠く、と言われるような選手になろうぜ!(まだまだ、その位置に達してないし、そもそも練習が足りないけどね)。 

 

 そんなおドジな愛息ですが、野球以外は活発(笑)。ある日、今や社会現象になっているという少年漫画『鬼滅の刃』で重要な役割を果たすという「キツネの面」を手作りしました(「刃」ブームのお陰でキツネのお面は去年、全国の夏祭りで売り切れ続出だったようですね)。じいじに買ってもらったプラスチックの刀を構え、決まってる~。

 妻がいうには「夜見ると怖い」そうです。確かに(笑)

 しかし、キツネ感がなんだか足りないと思い、お面をよく見てみると、ヒゲが描かれていないことに気づきました。これまた画竜点睛を欠くですね~。

 

【おまけショット】

 ある朝起きてみると、奇妙な黒い生命体を発見!

 この奇妙な生命体は、父と母から「起きろ!」と怒鳴られ、掛け布団を巻きあげられても、10分間微動だにしなかったそうです。

 って、おい! 遅刻するぞー!(笑)

 話は変わって。先日、数年ぶりにゴルフをしてきました。妻方の父と兄と3人です。10年ぶりでした。朝7時半のオリオン嵐山ゴルフ倶楽部です。このゴルフ場は数年内に何らかのテーマパークに変貌するそうで、これが最後のプレーとなるかもしれません。

 身内同士のプレーでとても楽しかったのですが、8郎のスコアは131。いつまでたってもうまくならないのは、練習を全くしていないことだけでなく、努力してまでゴルフがうまくなろうと全く思わない(笑)ことが原因だと自己分析しています。上達するために一番大事なものが欠けている、ということですね。ゴルフは楽しければ、それでいいじゃないか。はい、下手の言い訳です。

 

 さて、特段のネタもないので、おいしゅうございましたシリーズで締めくくらせていただきます。

 浦添市にある創業40年という老舗「かつ家」「かきフライ定食」をいただきました。大きな牡蠣が5個も(COCO壱の牡蠣カレーはこの半分しかありません)。牡蠣で満腹になるなんて初めてです。多少、衣が厚かったのですが、コスパ的には満足の定食でした。

 おなじく浦添市の「あがり家」「あがり家スペシャル」(780円)。名物あぶりソーキがわさびと近藤マッチしておいしゅうございました。ただ昭和世代のおっさんとしては紅しょうがを置いてほしかったですね。紅しょうがとコーレーグースのない沖縄そばなんて、まさに画竜点睛を欠く、と個人的に思っています。 

 さあ、もうネタがありません。ブログチェッカーのみなさんから「画竜点睛を欠いているのはこのブログだ」とツッコまれそうなので、今日はこれにて~。