沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

灯下の読書

2022年02月23日 | 読書

 久々に、数日内の更新です。

 キャンプ用グッズを2つ、アマゾンで購入したので自慢がてら報告させてください(笑)。って、そんな高いものでもないですが。

 1つ目はランタンです。いろいろ迷った挙句、Youtubeで見つけたやつに一目ぼれ、妻と相談の上、アマゾンで即買いしました。M.O.L社製の充電式レザーLEDランタンMOL-L410です。4,980円+送料500円でした。レザー風の取っ手、ランプシェード、逆立ちした電球、竹製のボディーなど、デザインがおしゃれ~。

 LEDなのでもちろん熱も出ません。明るさは無段階に調整でき、最大は400lmと十分な光量。電源はUSBからの充電式。5000mAhの充電容量なので緊急時はスマホに還元することも可能です。8郎家の数少ない工芸品インテリアであるやちむん(沖縄焼物)のカラカラ(酒器)とのコンビネーションも映えます(下写真)。普段は家使いしようと思います。

 あと、光源も白熱灯(暖色)だけでなく蛍光灯(白色)まで自在に変えることができる優れものです。買ってよかったやつですね。

 

 2つ目はキャプテンスタッグ製マットです。1,845円。幅56㌢×縦182㌢。発泡ポリエチレン製で非常に軽く、折りたたんで収納できます。厚さ2㌢の凹凸がすぐれたクッション性と保温性を実現するようです。

 どういう風に使うかというと、愛用しているコールマン製のマットの下敷きです。これで寝床もふかふか。いつか実現したい〝ぼっち車中泊〟で活用できそう!

 キャンプグッズが増えるって地味~に楽しいことですね。

 

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 久しぶりに本を2冊、これまたアマゾンで買いました。先日の映画の原作『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(2009年、岩崎夏海著)と、まだ読んでいなかった国産ミステリーのレジェンド的傑作『占星術殺人事件』(1981年、島田荘司著)です。ともに読了していないので、書評はいつの日か。。。

 ひさしぶりの読者のお供は名護ビール。そしてPCモニターにはYoutubeチャンネル『TERUさんTV 孤独の車中泊』が流れています。音楽のセンスもいいので見ると言うよりBGM代わりです。このスタイルは休みの日の前日夜限定にしようと思うのですが、48歳おじさんのひそかな楽しみとなりそうです。ちなみに8郎の勉強机の電気はもともと蛍光色でなく暖色です。その方が落ち着くからです。目に悪いかもですが。

 それにしても読書っていいですね。資格勉強で目が疲れるので、読書は控えていたのですが、今回そう再認識しました。活字の世界に入り込んでいくうちに精神的に落ち着いていくのを感じます。YoutubeやTIKTOKで荒んでしまった心(笑)をじんわりと癒してくれます。これホントです。暖色の灯下、もっといろんな本を読んでいこうと思いました。みなさんも、おすすめの本があれば教えてください。

 祝日だった今日は7時間勉強したので、目薬してもう寝ます。本来は10時間以上やらないといけないのですが。。。明日は仕事なので、もう寝ます!

【後記】スマホ三昧の愛息10郎にも読書を習慣づけるようにしようと、とりあえず8郎の幼少時代の愛読書を薦めたところ、妻とTSUTAYAで買ってきたのは、なんと懐かしき『少年探偵団』と『金田一耕助』シリーズではありませんか! 8郎の遺伝子をバリバリ受け継いでいます(笑。さすがに八つ墓村はまだ早いけど!)。レザーLEDランタンでの灯下の読書、父子ともに楽しもうと思います。


真摯にリスタート

2022年02月20日 | 映画

 新型コロナウイルスのまん延防止法が沖縄県では21日から解除されます。県内の感染者数は減っていないので引き続き感染防止は必要ですが〝日常〟がリスタートすることを歓迎したいと思います。

 さて、今回のカテゴリーは「映画」ですが、本題に入る前にサラリーマン8郎の春の人事について記録しておきます。今回は期待通りの残留でした(昇級もなかったのですがこれは期待していなかったのでまあいいです)。数年続けていた特定部署への異動希望を今回はしなかったこともあって予想通りではあったのですが、とにかくほっとしました。過去に書いたように今年は8郎にとって勝負の年です。仕事が一番大事なのは言うまでもないのですが、アフターファイブでも注力しなければならないことがあるのです。診断士試験と愛息10郎の学童野球ラストイヤーのサポートです。もし異動で新しい仕事を覚えなければならない事態になっていたら非常に苦労していたと思います。比較的定時に帰れる現部署は上司同僚にも恵まれており(感謝)、2年目となる現在の担当業務なら必ずやこなせます。40代ラストイヤーであることを毎日肝に命じ、一日一日を全力で頑張りたいと思います🔥 50歳オーバーの世界では、どの部署でも、いや、どこにいようと戦力となれるようスキルを積んでおきたいと思います。

 いつかサラリーマンとして大きな決断を迫られるとき、すべてを会社のせいにする男でいたくないのです(組合にはゴロゴロいますね。8郎は組合は必要な組織だと思いますが、現状を見なくなってしまった組織は機能しません。組合に入っていれば何とかなる、という考えはそもそも持っていませんので現在脱退中です)。そんな姿を10郎に見せたくないのです。

 

 本題に入る前に写真を一枚。愛息10郎、コロナで練習自粛中に体がなまっていたのか、ある夜いきなり「お父さん、明日朝早くからランニングしよう」と誘われました。一年で一番寒い時期ですし、遺伝的に朝に弱い体質だというのは父が一番よく分かっていたので「どうせ起きられないだろう」とたかをくくりOKしました。翌朝午前6時15分、「おい起きろ!」と声をかけられたので寝ぼけまなこで部屋の入口に目をやると、160㌢のスパルタ軍曹が立っているではありませんか! しぶしぶ起床し、付き合いました(笑)。と言っても走ったのは2㌔弱ですがね。父をどんどん置いてけぼりにする息子を頼もしく思いました。

 急に朝練をしようと言い出した理由は父には分かっています。先日一緒にYoutubeで見た、50戦無敗のまま引退した元プロボクシング5階級世界王者メイウエザーの名言『お前が遊んでいるとき、俺は練習している。お前が休んでいるとき、俺は練習している。お前が練習しているとき、もちろん俺も練習している』に啓発されたからです(笑)。息子の挑戦を精いっぱい応援しようと思います。

 2022年の最大の楽しみは、誰よりも大きなホームランをかっ飛ばし、強豪相手のマウンドで仁王立ちする君の姿を見ることです!

 

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 さて、遅まきながら今回のカテゴリー「映画」です。すべて自粛期間中の宅シネマです。1本目は2021年度アカデミー賞脚本賞『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020年、エメラルド・フェネル監督)です。Youtuberが絶賛していたのでTSUTAYAでレンタルしてみました。

映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』予告編

7月16日公開の映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の日本版予告編が公開された。 詳細はこちら https://realsound.jp...

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 感想はというと、合いませんでしたね~。アメリカ映画らしい〝道徳性の欠如〟が至るところに感じられ、終始不快感が続きました(笑)。こんな生き方をしていたら悪い方向にしかいかないでしょ、っていう。文化の違い、そもそも個人の自由で仕方ありませんが。つくづく、日本に、そして沖縄に生まれてよかったと思わざるを得ません。あの復讐劇のてんまつのどこが成功でハッピーエンドなんでしょうか。弱い者の精いっぱいのリベンジ劇かもしれませんが、あとに残るのは悲しさだけです。次世代には復讐の仕方を教えるより、犯罪に巻き込まれない防犯能力、生き方を教えるべきだと痛感させられます。男性優位社会に女性目線から強烈な異議申したてをしたという意味では傑作かもしれませんが、人間っていやな生き物だとつくづく思わされる映画だとも感じました。好きな人ははまる作品でしょうけど。

 

 2本目はサクっと楽しめた邦画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(2011年、秋元康・総合プロデュース)です。『プロミシングー』で暗い気分になっていたあとだけに、さわやかな気持ちをいただきました。やっぱり邦画が一番ですね! 弱小野球部を女子高生マネージャーが甲子園出場に導くという青春ストーリーもよかったのですが、それ以上に、タイトルにもなっている世界的経営学者ドラッカーの思想に触れることができたのが一番の収穫でした。

 

映画 『もしドラ』 予告編

楽天エンタメナビで作品情報をチェック! http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/00000...

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 ドラッカーには名著『マネジメント』があります(国家試験「企業経営理論」合格者の8郎なので当選読んだこと・・・ありません!)。その名著から主人公の女子高生マネージャーが得た『最も大切なのは真摯さ』という言葉。8郎も強く共感しました。どれだけ立派な理論があっても、それを真摯に守る、続ける精神がないと中身のないものになってしまいます。真摯さが欠如した者だけは高い地位につけてはならない」とおっしゃる偉大なるドラッカー先生は幾多の研究の末にそうたどり着いたわけですね。どこかの会社からは消えた言葉です。中身を伴わないパフォーマンスを繰り返し、人事権者の権力集中に陰で貢献することが高く評価される社風に10年前から成り下がっているためです。

 備忘録的にドラッカーの言葉を抜粋しておきます。興味のない方は飛ばしてもらって結構です。 


 人の強みでなく、弱みに焦点を合わせる者をマネジメントの地位につけてはならない。人のできることはなにも見ず、できないことはすべて知っているという物は組織の文化を損なう。何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者も昇格させてはならない。仕事よりも人を問題にすることは堕落である。
 真摯さよりも、頭脳を重視する者を昇進させてはならない。そのような者は未熟である。有能な部下を恐れる者を昇進させてもならない。そのような者は弱い。判断力が不足していても、害をもたらさないことはある。しかし、真摯さに欠けていたのでは、いかに知識があり、才気があり、仕事ができようと、組織を腐敗させ、業績を低下させる。
 真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、あとで身につけることはできない。真摯さはごまかしがきかない。一緒に働けば、その者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。 部下たちは、無能、無知、頼りなさ、無作法など、ほとんどのことは許す。しかし、真摯さの欠如だけは許さない。そして、そのような者を選ぶマネジメントを許さない。 

 8郎が20年前の入社時からこの会社に感じ続けていることをドラッカーが歴史的な名著で完全に指摘してくれました。試験に合格したあと、名著を手にしてみたいと思います!

 

 さて、3本目は予想に反して(失礼)面白かった学園ミステリー『暗黒女子』(2017年、耶雲裁治監督)です。テンポよい展開と鮮やかなどんでん返しを家族3人で楽しめました。大事なキーワードは「あたしだけが主役! そしてあたしを引き立てる脇役が必要なのよ!」です(怖)。

映画「暗黒女子」キャラクター予告(白石いつみ篇)

映画「暗黒女子」キャラクター予告! 「白石いつみ篇」を解禁しました!!! 映画『暗黒女子』 http://ankoku-movie.jp/...

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 ミステリーとして評価がもっと高くていい映画だと思いますが、女子高生数人の人間関係にどっぷりと浸ってしまうので、その世界観の狭さが足を引っ張っているのかもしれません。娘がいない48歳のおじさんには新鮮で面白かったです。世の中のおじさんたち、作品選びに迷ったときはどうぞ。県出身の玉城ティナさんもご活躍です。

 

 そして最後の1本は今回、というかここ最近でイチオシです。先日BSでやっていたのでご覧になった方も多いでしょうが『怪しい彼女』(2016年、水田伸生監督)です。いい映画でした。8郎も一緒に見ていた妻子に隠れて泣いてしまいました。

映画『あやしい彼女』予告篇

映画『あやしい彼女』予告篇です。 2016年4月1日(金)ロードショー!

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 73歳の高齢女性が謎の写真館で写真を撮った瞬間に20歳の体に戻り、孫のバンドに入って大ブレーク、理想の恋人との出会い、娘孫との関係修復っていうファンタジーな設定なのですが、子や孫との世代間のギャップを乗り越え、お互いに生きることの大切さを共感できるという素晴らしい内容となっています。コメディー要素もふんだんです。ご家族で見るべき映画ですね。

 一番素晴らしかったポイントは、昭和世代の生きざまをリスペクトしながらも、けっして次世代の気持ちを無視していないところです。それが見事に交わって、すべての世代向けの作品に成就しているような気がします。次世代への視点が欠けているものほど、自分勝手な作品はありませんからね。ここ10年程、特に某公共放送の朝ドラはじめ、世の中の商品が〝昭和世代礼賛もの〟ばかりであふれているような気がします。金と権力持ってる多数層だから仕方ないかもしれませんが、過去を懐かしむだけでは次世代に夢を与えることはできませんよね。この映画にはそういったところはなく、個人的にはここ数年で見た映画でもベスト10には入ります。ちなみに韓国映画のリメイク版だそうです。

 以上です。邦画3作はすべておススメです! 

 

 さて、現部署残留が決まったことで、心も落ち着きました。年間計画を立てることもできます。コロナ制限も大方解除されますので、あとはやるべきことを真摯にやるだけです!


子連れの車中泊 FINAL @南城市

2022年02月11日 | キャンプ、車中泊

 愛息10郎と3度目の車中泊キャンプをしてきたので、報告いたします! ほぼ2年ぶりです。下写真は過今回のポイントを車窓越しに写したものです。過去最高のポイントでした。場所は後ほどお伝えします。

 と言っても今回は写真があまりありません。というのも父子の思い出づくりとして動画撮影に注力したからです。時間があるときに編集してYoutubeにUPしてみようかなと思っています。詳細はそちらをご覧ください(未完成に終わる可能性もありますが。笑)。

 

【後記】 動画が完成しました! 末尾にアップしていますので興味のある方はご覧ください。使おうと思っていたドラレコ映像が不調など、製作に苦労しましたが、モザイクを動かせる「モーショントラッカー機能」を初めて使うなど技術的にちょっと進歩しました(笑)。中身は不出来ですが、父子旅のいい思い出になりました。

 

 さて、コロナ禍の時期に、子連れの車中泊をしようと思った理由は3つあります。

 1つは、コロナ禍で土日も野球部の練習がない、ということです。つまり、一泊のキャンプをするには不幸中の幸いでタイミングがいいのです。キャッチボールすらできないストレスを発散するチャンスでもあります。

 2つ目は、愛車エクストレイルが今年2月で、購入から10年目を迎えるということです。180㌢以内の人なら足を伸ばして横になれるフルフラット装備など、まさに〝車中泊のために生まれたRV〟とまで形容されるわがT-31型。中古車業界でも人気があるようです。何度か書いてますが、車中泊Youtuberで有名なTERUさんらが使っている現行のT-32型はフルフラット機能をなくしているため、実は車内に寝る空間の確保がしにくいそうです。そんなオンリーワンの存在ともいえるわがT-31型の機能を最大限に生かし切れていないという反省もありました。今まで大きな故障なく走ってくれていますが、さすがに頑張ってもあと数年でしょう。

【参考サイト】エクストレイルT31で車中泊! 愛用歴1年の筆者が感じたおすすめの理由を一挙紹介(お役立ちキャンプ情報 2021年03月15日) - tenki.jp

 

 3つ目は、8郎が今年49歳になるということです。もちろん50歳までのラストイヤーです。オーバー50の世界では、サラリーマンとしてかなり厳しい状況に置かれていると想定しています。そして、そのころには10郎も中学生になっています。今年2022年が親子で遊べるラストイヤーとなるでしょう。思い立ったが吉日、で何事も取り組まなければ、後悔しそうだと考えました。

 以上3つの理由が、48歳のおっさんを後押しした次第です。

 

 荷物は最小限にしました。すでに後部座席をフルフラットにしているので見た目よりは多く積んでいます。車中泊はテントがいらないので容量を抑えることができます(そもそもテント持ってないけど)。

 いざ、出発。すでに午後2時です。安全運転で急げ~。

 車中もずっとスマホでYoutubeやTiktokを見る10郎。景色がいいポイントを通過するときにはビデオ撮影をお願いしました。南城市の高台です。目的地までもうすぐです。

 ススキ越しの佐敷の街並み。そして青い空と青い海。沖縄に生まれてよかった~。と10郎にも思ってほしいな。

 往路で買い物。キャンプアイテムを一つ追加しました。笛吹ケトルです。1580円。アウトドアメーカーの小さいやつをと考えていましたが、やはり大は小にマッサルマッサル(古)ということで生活用品コーナーで購入。小さいのに妥協しなくてよかった~。

 今回の目的地であるユインチホテル南城に到着。ホテル施設なのですが、キャンプ場も併設しているのです。事前にホテルに問い合わせたところ、最近の車中泊ブームで車中泊向けのスペースも確保しているとのこと。利用料はテントサイトと同様に3000円でした。キャンプ場にはテントも10組くらいいてにぎやかでしたが、車中泊用スペースは8郎父子のみ。貸し切り状態です!

 最高の場所ですね! ここを独り占めできるって、なんて幸運。コロナ禍でもいいことってあるんですね。

 10郎も動画撮影を手伝ってくれました。

 絶景を横目にエクストレイルもうれしそう! 敷地が完全なフラットではないのですが、許容範囲です。本来なら風が強そうな場所ですが、この2日間はとても穏やかでした。

 アウトドア雑誌の撮影に使えそう?

 写真があまりないのでおつまみも載せておきます(笑)。右が愛息10郎用。左が8郎用です。

 近くに赤瓦屋根のトイレもあります。施設内なのでとてもきれいです。8郎らがタープを設営中にもスタッフさんがバギーで来てトイレットペーパーを補充していきました。

 設営後は、広い芝生を活用して父子でピッチング練習をしました。でも、10郎が3つしか持ってきていないボールをすべて暴投で失くしてしまったので、20分ほどで終了となりました(悲)。やはり練習不足ですね~。でもどんどんフォームはよくなってきています。その後、温泉「猿人の湯」に浸かってきました。キャンプ場利用者は半額で大人800円、小学生500円でした。海水の薫りがするいい湯でしたね。二人ともサウナも利用し、いい汗を流しました。銭湯?の定番、牛乳とミルクコーヒーを買いました。

 夕飯はスーパーで買った牛サーロインステーキ鉄スキレットで焼き上げました。あとはお手軽にカップ味噌汁とカット野菜サラダだけです。おいしゅうございました。写真はほとんど撮ってないので、いつか動画でご紹介できばれと思います。

 夜はエクストレイルの中でまったり過ごします。電池式のランタンが役に立ちました。未明から早朝は寒かったですね。カイロを忘れたと思ったら、ケースの中にあったのが帰宅後に判明(泣)。出発前の備品チェックは大事ですね。

 午前7時に起床。美しいニラカナイからの朝日も拝めました。

 10郎は朝一の素振り。今年は小学生ラストイヤー。コロナが明けたら、君が大あばれするシーズンの到来を意味するんだ。その日のために振って振って振りまくろうぜ! めざせ沖縄一のホームランバッター!🔥 君ならできる、やればできる!(今年もうざそう、ハチモンディ)。

 ユインチを出ます。お世話になりました。ありがとうございました。また来ます。

 帰路の途中にある八重瀬公園に立ち寄りました。桜祭りが目当てです。満開の時期を過ぎていたのか、5分咲きくらいでしたね。でも目の保養になりました。10郎は「桜以外何もなかった」と不満げでしたが(笑)。確かにコロナの影響で屋台の出店もなかったからね。

 照れて不満げながらも被写体になってくれる心優しきボーイです。成長したなぁ~。来年は「もう中学生」です。ひげも濃くなっているだろうなぁ~(笑)。

 帰りに温かい沖縄そばを食べる予定だったのですが、まだ午前9時。どこも開いてないので直帰することにしました。

 さて、父子男旅の帰路、恒例の質問の時間がやってきました。「今回の車中泊はどうだった?」と振りました。すると10郎から帰ってきた言葉は「これからは一人で行ってくれよな」という悲しいものでした! 「面白くなかったのか?」と聞くと、「だって車の中、もう俺たちには狭いからね」とのこと(笑)。確かに、二人並ぶと肩がぶつかり合っていました。今回のタイトル「FINAL」を裏付けするような回答です。寂しいですが、これも息子の成長と喜ぶしかありませんね~。行ってよかった。

 

 以上、息子の成長と同時に一抹の寂しさも感じた子連れの車中泊@南城市でした。写真が少なくてすいません。最後にアップするのは、今年もやってくれました、10郎ジャンプです。痛めた左足首も完治寸前です。そして、毎日開脚ストレッチをしている成果が表れていましたね(笑)。父もほっこりしました。

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 機会があれば、初めての「ぼっち車中泊」にトライしてみたいと思います。もちろん40代のうちに。ぼっちなので、動画撮影くらいしか楽しみがないでしょう。その際はまた動画にしてYoutubeにアップしたいと思います。できるかな~。

【後記】完成動画はこちらです!

沖縄 子連れの車中泊@南城市

ウチナンチュ父子の車中泊の記録です。思い出づくりのために編集しました。つたない動画ですがレクの参考になれば。

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