沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

百里の整理

2018年02月27日 | スキルアップ

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが終わりました。沖縄生まれの8郎にとって何一つ馴染みのない競技ばかりでしたが(笑)、男子フィギュアスケート羽生結弦選手の66年ぶり連覇など日本人選手団は過去最高の成績を残したようですね。個人的に一番印象に残っているのは“氷上の詩人”こと女子スピードスケートの小平奈緒さんです。500㍍で金、1500㍍で銀と二つのメダルを取りました。大会前にインタビューでライバル選手について問われ『いてもいなくても一緒。ただ自分の動きをするだけ』という冷めたようにも聞こえる答えは、大会随一の名言だと思うとります。勝っても記録を塗り替えても、いつもクールなふるまい立ちに、最近の日本男子には見られない“侍の美学”を感じました。超かっこよかったです!

【追記】羽生選手のプーさん好きに注目が高まった大会でもありましたが、我が家にも負けず劣らずのプーさん好きがいます! (妻撮影)


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 さて、五輪の熱い話題とは打って変わって、今回は資格試験スケジュールに関して、自分の頭の整理のためだけに書いています。興味のない方には全然面白くないと思いますので、スルーしてください(謝)。 

 

 昨年12月にスタートした中小企業診断士試験の勉強。今年に入ってからの勉強時間がやっと100時間を超えました。最低でも一か月60時間という目標を掲げている身としてはもちろん物足りません。しかし、宅建に挑戦していた過去3年の2カ月を振り返ると、15年43時間、16年23年、17年23時間となっており、宅建時代の3年分以上をやってきたことになり、自分としては 頑張っているとは思います(宅建時代があまりにナメていたともいえますが、笑)。しかし、もっともっと「苦しい」と感じる状況に自分を追い込みたいと思います。最後の最後の苦しいときに助けてくれるのは、誰でもない、今の自分の頑張りだと思うからです。44歳にして、五輪選手や受験生のようなピュアな気持ちになっている8郎をお笑いください。

 久しぶりにベランダ、いやテラスからの美しい太陽です(今回はテーマに沿った写真がないのでこの一週間に撮影した風景写真をアップしております)。徐々に春が近づいていることを実感しますね。すみませんが、来年の年賀状の写真はこちらを使わさせていただきます。

 目標である2020年合格を実現するためには、来年2019年で1次試験(7科目)に合格しておく必要があります。そうすれば、その年の2次試験で落ちても(一回で受かる人はまれだといいます)、少なくとも2021年までは1次試験は制度上免除され、2年間は2次試験に集中することができるからです。そのためにも今年で7科目中の3~4科目を合格しておきたいのです。

 1次試験は8月なので、もうあと5カ月しかありません(汗)。1カ月60時間で行っても、300時間にしかなりません。非常に厳しい戦いになりますが、どちらにしろ2次試験でも重要となる「財務・会計」企業経営理論」「運営管理」の主要3科目はなんとか合格、もしくは足がかりとなる成果を残したいものです。

 さて、簿記2級の知識が、中小企業診断士の「財務・会計」にどれだけ生かせるか、というところですが。同科目のウェブ講座をほぼ見終えた時点の感触としては(得点にどれだけ影響するかはわかりませんが)範囲的には全体の5割近くをカバーしているような気がします。結論として、簿記の知識は持っていたほうが絶対有利と断言させてください。レベルとしては原価計算があるので簿記2級クラスとなりますが、少なくとも「しーくりくりしー」を理解できる簿記3級は必須ですね。大学入試より多い7科目をやらなければならない中で、仕訳、決算整理、原価計算という簿記技術をイチから学ぶのは相当の根性がいります。しかも頭で理解するより、書いて書いて書きまくり、手で覚えるというのが簿記ですから、8郎なら心折れていたでしょうね。4年前のもがき苦しんだ経験が、今の8郎を支えていることを実感しています。(つまり公認会計士や税理士が絶対有利なのは当たり前です!そもそも免除科目ですし)

 あと、中小企業診断士試験は、合格ラインが6割というのも気持ち的に助かります。ほかの士業に比べると、まさに「広く浅く」です(宅建も簿記も7割でしたから、こんな細かいことまでやるかっていう心理的負担がありました)。オールマイティーすなわち〝何でも屋〟を自称する8郎的に、6割というラインは肌にあっているような気がします。

 下写真は晴天の東海岸。〝神の島〟こと久高島も拝めます。

 久高島で神が降臨するといわれるイシキ浜の海砂です。サンゴ礁の死骸が数十年、数百年かけて形を変えたものです。ミクロ撮影すると、表現は大げさですが、一粒一粒に歴史を感じますね。リゾートビーチの人口砂とは違う、命の巡りを感じました。

 さて、合格という悲願のために、いつまでに何をやればいいのか、漫然としていた頭が、ここに書くことで多少の整理ができました。あらためて長くハードな闘いであることに気づかされたのも事実です(汗)。

 

 最後に、小平選手が常に心に言い聞かせているというガンジーの名言を紹介いたします。

 

明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ。

 迷える44歳の心にも響きました。

 美しい写真(?)と名言に心癒されたところで、今日はこれにて。

【注】ここは「明日死ぬかも」と思っても眠気には勝てないおじさんのブログです。 


0.01里の長城

2018年02月18日 | 食事処&飲み屋

 久しく家族でドライブをしていなかったので、天気がよかった日曜日、愛車エクストレイルを南部に走らせました。向かったのは八重瀬町の西部プラザ公園。先日のテレビ番組で「沖縄版〝万里の長城〟がある」と紹介されていたからです。まずはその近くにある展望台へと。

 小道の奥には亀甲墓があり、草も生い茂って不気味な雰囲気。夜だったら相当怖いでしょうね。

 展望台からの眺めは住宅地や畑が広がるだけ、かと思っていたら、よ~く見ると、三方面で海が見えるなど、180度の絶景。風も気持ちよかったです。

 ほんでもってパノラマ撮影。空が晴れ渡っていたので、ケラマ諸島まで見えましたよ。

 ところで、肝心の沖縄版「万里の長城」ですがなかなか見つかりません。10分ほど、車でぐるぐる回って、ようやく見つけたのですが、どうやら中間地点から入ってしまったようです。確かに「長城感」は醸し出しています。写真の右上が、ちょうどテレビ番組で放映していたところです。廃墟となったV字型の不気味な施設もあるのだとか。

 妻に端っこまで行ってみようかと聞いたところ、「もういいんじゃない」と興味なさげな様子。ということで、万里の長城をわずか30㍍ほど(つまり0.01里)歩いただけで、退散することに(笑)。ちなみにこの「万里の長城」は、正式には「ウマチ―ロード」とう名前がある自然観察路のようです。全長は1.8㌔だそうです。

 せっかくだからと城壁?の隙間から10郎の記念撮影。

 帰宅後、ネットで調べてみると、あの展望台は「万里の長城」につながっていたようです! あの墓の隣から入るのか? であれば行きません!

 散策中、人っ子一人にも出会いませんでした。結局、この公園は税金の無駄遣い、だったのでしょうか・・・。

 ランチに向かったのは、8郎もよく利用する「琉心そば」。新メニューの「辛口沖縄そば」なるものに興味をひかれたのですが、安定路線として「骨汁」を選択しました。おいしゅうございました。

 この店は、そぼろも食べ放題なので、ごはんにかけていただきました。70㌔台がまた遠のきます。

 10郎もお子様そばを完食。

 ジーマーミー豆腐も付いていました。8郎は大好きですが妻が苦手なので、それが10郎に遺伝していたらと心配していたのですが、10郎は「めっちゃおいしい」と父の分まで平らげました。よかった! 沖縄の伝統食の一つだけに好きであってほしいですね。

 中途半端な「万里の長城」でしたが、久々に家族3人の行楽日となりました。 

 ところで、資格取得の目安である勉強2千里の道はというと、まだ百里にも至っていません(汗)。さ、勉強、勉強!

 今日はこれにて。


酒場詩人に乾杯@コザ

2018年02月18日 | その他

 資格勉強を優先するため、酒場放浪を控えめにしている8郎です。多少、家飲みをしますが、一人はやはり寂しいものですね。●島の特産物というチリソース味のかまぼこも、あまりおいしくなかったっす(謝)。

 そんなおじさんに、うれしいイベントがありました。それは、BS-TBS『酒場放浪記』でおなじみの吉田類さんの講演会です! 場所は沖縄市のコザミュージックタウン。紅白の裏番組もはるほどの有名人である〝酒場詩人〟と一緒においしい酒を飲もうと、会社の同僚らと向かいました。

【休題】高速道路のPAで休憩するときの定番メニュー、アメリカンドッグとコーヒーです。いったい、誰が考えたのか、44歳になっても童心に帰ってついつい買ってしまう永遠の最強おやつですね。ちなみに一本で約300㌔㌍です(怖)

 初めて入るコザミュージックタウン音市場は、正面玄関向かいにこのような壁画がど~ん。さすが、音楽の街、ロックの町ですね。ただし、どれがだれなのか、ほとんど分かりません(笑)。今度、ロックマニアのどぅしぐわぁー亀さんに解説してもらいましょう。チケットはワンドリンク付きで3500円。お代わりやつまみを買うとあっという間に5千円を超えますが、酒場放浪の神に会えるのなら、安いものです。

 午後7時に開演すると、吉田さんは会場後方からサプライズ的に登場! テレビで見るまんまの黒づくめの服装で、握手を求められながらステージへと歩く吉田さん。会場は一気にヒートアップです。 

 吉田さんはすでに飲んでいて(驚)、テレビ番組そのままにへべれけな感じで、酒と旅の話をしてくれました。正直、話に全然つながりがありませんでした(笑)が、フロアーの皆さんは話の内容よりも、吉田さんと楽しく酒を飲める時間を満喫しているような感じでしたね。吉田さんはテレビ番組の主題歌も歌ってくれました。酔っ払いの67歳のおじさん(失礼)がここまで人をひきつけ、ここまで盛り上げるって、本当に素敵なことだと思います。一応、肩書としては、イラストレーター、俳人となっています。

 8郎も見ず知らずのおじさんに声をかけられ「楽しく酒を飲むことのすばらしさ」を熱く語られ、しまいには握手まで求められる始末(なんで俺と!)。あるご夫婦も吉田さんのテレビ番組の素晴らしさを熱っぽく語ってくれました(なんで俺に!)。

 講演会と懇親会終了後には、フロアに降りた吉田さんを囲み、記念撮影。翌日の新聞には、吉田さんが押しつぶされそうなほどぎゅうぎゅう詰めの乾杯シーンが載っていました。タイミングの悪い8郎はもちろん写っておりません(泣)。

 その後は階下に降りて、おでん屋台村で打ち上げ。やっと近づけたのでパチリ。テレビで見たまんまの方でした。

 8郎も吉田さんと乾杯や握手をしたかったのですが、撮影を優先。一番近づけたのがこれです。ピントがぼけていますが。みんな楽しそうですね。

 本当に楽しい夜でした。吉田さん、また沖縄に放浪しにきてください! 今度はぜひ那覇で。ほろ酔い気分で那覇に戻った8郎も、一件だけBARを放浪してしまいました。カウンターで常連の男女とお友達になり、楽しかったです。

 吉田類さんにならって、最後に一句。

類さんに 教えてもらった イチャリバチョーデー

 まんまな上に字余り!

 今日はこれにて。

 あ、今日は飲みにいきません。


怪盗チビィ現る

2018年02月12日 | 食事処&飲み屋

 往年のアイドル、小泉今日子が、近年流行りの不倫騒動で世間をにぎわせています。不倫の是非はどうでもいいですが、久々にキョン×2を見て30年前の主演映画「怪盗ルビィ」を思い出しました。絶頂期だったキョン×2のかわいさ以外、ストーリー含めほとんど覚えてませんが、故・大瀧詠一氏が手掛けたテーマ曲が映画の雰囲気にとても合っていたのもあって印象的な映画でした。

 なぜ、急にキョン×2の話を持ち出したかというと、我が家にも怪盗が現れたからです!

 ご覧ください。どこから見てもザ・怪盗です。

 右手に武器のようなものを持っています。かなりすばしっこいです。8郎が顔を激写しようと追っかけても、けっして顔を見せません。身長はおそらく125㌢程度。足は短め。怪盗チビィと名付けました。

 あ。

 怪盗チビィはこんな置手紙を残していきました。

 テレビのリモコンを狙っていたとは、なんて庶民的な怪盗なんでしょうか(宿題をするまで禁じられていたドラゴンボールの録画が相当見たかったのでしょう)。

 

 そんな愛息10郎(ばらしてしまった)ですが、工作の腕はどんどん上がっています。先日の授業参観で教室に飾られていた共同制作の絵画では、一人だけリアリティー抜群の男の子を描ききっていました(妻撮影)。しかも枠からはみ出て3D状態です。親ばか御免ながら、一目瞭然ですよね。

 空手のほうもなんとか7級に昇級! 勝ちにこだわらないなら、やめさせてほかのことを学ばせたいと思っているのですが、昇級を喜んでいたので、もうしばらく様子を見ます。

 愛息チビィの成長が、一番の楽しみな44歳です。

 

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 モドリビーサでしょうか、2月半ばに入り、再び11度まで下がる日が続いています。

 金武町のターンム畑ではシロサギが一羽たたずんでいました。

 久々に中城村の「伊波家」でランチ。体も温まり、おいしゅうございました。フーチバーの風味もいいですね。いなり(1個180円)は不要だったかな。高いし。

 通りがてらの人気ケーキ店「プチスイート」で家族のお土産を買って帰宅しました。高いけどおいしゅうございました。

 下写真は妻からのバレンタインデー。年々、お手軽感が増しているのですが(笑)、上のケーキと含めていただきたいと思います。

 2月後半に入るころには、暖かくなってくるでしょうね。 今日はこれにて。