沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

華やかな夜の街で

2007年11月27日 | むぬかんげー

 久しぶりに中心街を歩いてきました。街はもうクリスマスツリーはじめイルミネーションが華やかで、年末モードに染まってましたね。師も走るほど忙しい「師走」を前に、行き交う人々もかなりの早足。そんなに急いでどこに行く、っていう。見ているハチローも何だかそわそわしてきました(笑)。下写真はパレットくもじ前広場で撮影。あでやかなイルミネーションが何だか儚さを誘いました・・・。

Photo

 今日、ハチロー父からメールがありました(ユビキタス社会についていこうと62歳、頑張っています)。内容はというと、自宅で療養中のテルおばぁの容態が芳しくないとのことです。父に急いで電話しました。珍しく感高かった父の声から、新しい年を迎えられるかどうか、というようなニュアンスを感じました。長男の直感でしょう。芯の強い糸満いなぐテルおばぁなら、周囲の不安をくつがえし、ひ孫らに囲まれてお正月を迎えることができると信じていますが、現実的な考えももたなければなりません・・・。

 右写真はパレットくもじ前の巨大クリスマスツリー。水溜りに反射していたので撮影。これPhoto_4また寂しげな絵ですねぇ。写真とは、写す人の心を写しているのかもしれません・・・。

 頑張ってもどうしようもないことはあります。でもそう分かってても頑張らなくちゃいけないのが人生です。そう教えてくれたのがテルおばぁですし、ハチローもそういう生き方をしたいと思っています。

 「今年は二度と来ない」という気持ちで、一年一年を大事に過ごしていきたいものですね。

※そう思いつつ「あぁ、あれやっとけばよかった」と毎年後悔しつづける庶民派サラリーマンのハチローです・・・(笑)。

 喧騒の中で一人、例年になく年の瀬を強く感じた、中心街のでした。