沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

ヤンバルの自然に触れました

2007年11月28日 | 風物詩(やんばる)

 今日は仕事で、北部を回ってきました。ずーっとがぱらつく中、車を走らせました。空模Photoと同じように業務の方は芳しくなかったのですが、おかげで(?)久々にヤンバルの自然に触れることができました(仕事せい)。右写真は昨年も撮影した絶滅危惧種のオキナワギク。潮風にさらされる、そういう厳しい環境に好んで住む強い花なんですが、絶滅の危機にあるんです。それは、不思議な話ではありません。単純に人間による沿岸整備で、住む場所を奪われているだけです。

 昨日久々に、ハチローが尊敬する先輩の一人イーストさんに喫煙所で出くわしました。以前から「時代は“環境”どぉ。だのに何でうちの社長はあんなに二酸化炭素まき散らす高級車に乗ってるばぁー」とつぶやき続けていた人です(笑)。多少いじめっ子的雰囲気を持っていますが(怖)、ハチローが知る中、会社で一番の企画マンだと思っています。そんなイーストさんが煙を吐きながらつぶやきました「地球がおかしくなったのは人間の数が増え、寿命が延びたから、それだけだばーよ」と・・・。重い言葉ですなぁ。

 さて、午後は金武町の田園地帯を回りました。

 そこはターンム(田芋)の栽培地であり、渡り鳥たちの楽園でもあります。見かけた鳥の写真を2枚UPします。 

 1枚目は、「水辺の貴婦人」ことセイタカシギです。何といってもフラミンゴのような細長くて赤い足がトレードマーク。確かに優雅でお上品な雰囲気を持っていますね。

Photo    次はサシバ(だと思われます)。タカの仲間で言わずと知れた秋の渡り鳥。沖縄では宮古島のそれが有名ですが、本島北部でも見られるんですねー。少々、というかかなりピントが甘いのですが(決して拡大して見ないで下さい。決して・・・)、他の野鳥と一味違う貫禄を備えていましたよ。Photo_4

 決して公の場では言いませんが、自称ネイチャーフォトグラファーのハチロー(それって自称ではない?)、かなり目の保養になった一日でした。やっぱり自然って素晴らしいですね!壊したのが人間なら、戻す努力をするのも人間ですね。誰が悪いとか言ってる場合ではありません! 

 さて、明日はOFFのハチロー。昼はテルおばぁの様子を見に行き、夜は関連会社のオグ先輩の送別会となっています。色白の島ナイチャーだったオグ先輩。廊下で会うと必ず笑顔で声かけしてくれたオグ先輩。いつも高級感あふれる香水を身につけていたオグ先輩。自慢の茶色に染めたロングヘアーをかきあげるのがクセだったオグ先輩。つまり、みんなのアイドルだったオグ先輩。残念ながら、故郷に戻るため今月で退職するそうです。野郎どもみんなで楽しいお別れ会にしたいと思うとります。

※オグとはいえ、バドミントンのオグシオのようにチュラカーギー(美人)を想像してはいけません。なぜならオグ先輩だから(残念!)。会社の野球部の先輩で~す。

 もう寝ます・・・。