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親の我慢も必要

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

子どもが、何かをしている様子を見ていると「まどろっこしい」と思うことがあります。

何かのふたをあけようとしているのだが、うまくいかない。

「ほら、こうやるんだよ」

と親がやるのは簡単です。で、こういう光景はいたるところにあるでしょう。

しかし、教育的に言えば、あまりよろしくはない。

なぜか?

自分でやりきるチャンス」を奪ってしまっているからです。

最近は1つの家庭にいる子どもの数が少ない。その分たくさんの大人の目が子どもを見守っているところがある。

その結果として、大人が「がまん」できずに、つい「やってあげて」しまう。

うまくいかないくても、大変でも、やりとげる、ということは、最後に子どもに大きな力と自信をプレゼントします。

新学年になって、いろいろ勉強で苦労しているところがあるかもしれません。

でも、本人ががんばって乗り切れたら、それは子どもの成長につながるのです。

親にも我慢が必要です。


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第1回 洗足学園中学

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終わりは明確に

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中学受験 算数オンライン塾
3月21日の問題







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3ヶ月遅れの月例テスト

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

フリーダムの生徒には海外で勉強を進めている子がいます。

月例テストは、送ってもらえばいつでも採点して送り返すシステムですが、別に締め切りがあるわけではない。ある5年生は、各教科がそろわず、算数は2ヶ月遅れ、社会は3ヶ月遅れ、みたいな状態になっていました。

でも、別にそれで良いと思うのです。

それなりに本人が納得してからテストを出す、というのはひとつの方法であって、勉強が終わってからテストを受けた方が良いに決まっている。

締め切りは勝手に塾が決めたものですが、ひとつの目安にはなるものの、その通りにやらなければいけない、という決まりはありません。

実際に大手塾のペースは速すぎるし、後になって妙に復習の時間が長いことを考えれば、そんなに慌ててやる必要もない、納得がいったところでテストを受ける、というのでも実際には良いのです。

これがペースの自由、ということなのですが、この5年生はその意味ではよく納得してからテストを受けていたので、テスト自体の点数は決して悪くはなかったのです。そしてそのことで考える力がしっかりついたところがある。

なかなか他の塾ではできることではありませんが、しかし、納得してからテスト、というのは案外良い方法なのです。


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第1回 洗足学園中学




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テストの復習

5年生の教室から
振替え

慶應進学特別から
過去問の勉強を始めましょう







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記述を書き始めた子

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

各塾とも月例テストでは、いろいろな出題形式の問題を混ぜています。例えば国語の場合、選択肢の問題もあれば、抜き書きや記述の問題も混ぜる。

ところがそうなると、だいたい選択肢の問題と抜き書きの問題だけやって、記述の問題は空欄であることが多くなります。

子どもからすると当たり前ですが、やりやすいところから答える。そして面倒だな、と思ったところはやらないので、なかなか記述の練習ができません。

フリーダムの場合はシステムで答え合わせをすることから、普段の勉強は選択肢の問題が多い。なので、月例テストは記述と漢字だけになります。

選択肢の問題は一切出ません。だから御三家の入試問題に似ている。

他塾から移ってきた子が、これまで一切書かなかった記述の問題をしっかり答えるようになりました。当たり前ですが、書かないと点数にならない。

で、そうなれば当然書けるのです。書く力はあるが、先にやることがあるからどうしても後回しになっていただけなのですが、それだとなかなか力がつかない。

記述が出る学校を志望校にするなら、やはりそこに集中していく必要があるでしょう。



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塾のペースについていけない時

5年生の教室から
ペースの自由

中学受験 算数オンライン塾
3月19日の問題







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受験生としての意識、成長中

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

ある6年生のお母さんと話をしていました。

お母さんとしてはまだまだ本人の意識に対して不満が一杯あるようです。「本当に受験生とは思えないことばかりで・・・。」

しかし、教室で見ていると、そんなことはない。

明らかに5年生の後半に比べると、意識は進歩している。ちゃんとやるべきことをやろうとしているし、先生の話もしっかり聞こうとしている。

不得意な暗記を少しずつでもやろうという気が見えるし、問題に対するしつこさも少しずつ出ている。

ある男の子は、これまですぐ「わからない」を連発していたのですが、先日のスタディールームでは

「いい、まだ教えないで!」

と言っていました。

そうなってくれれば、力はつくのです。

子どもは同じ所にはいない。少しずつ受験生としての意識も成長していますから、その成長にスポットをあてて見てあげてください。


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学校の先生に対策を聞いてみると

5年生の教室から
毎日1コマ作戦

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中学受験の個別指導は高い

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

個別指導はその子の都合にいろいろ合わせられるので、便利ではあるのですが、しかし、話を聞いてみると結構高い。

大手塾附属の個別指導はだいたい1時間先生一人、生徒二人の指導で5000円ぐらい。しかし、1日2コマ、週2回とるともう月謝は8万円になってしまいます。

有名な個別指導塾の値段はいろいろあってわかりにくいところはあるのですが、いわゆるプロ講師だと80分16200円ぐらいになるということで、1日に2コマとって週2回行くと、月謝は25万円を超える、ということになる。

集合授業であれば15人は教えられる先生を1人に向けるのだから、仕方がない、という話はまあ、確かにその通りかもしれませんが、しかし、受ける方の立場で言えば論外な値段と言えるでしょう。

一般に私立中学の費用は年額80万円ぐらいが平均で、すると月謝にして7万円程度。それぐらいが概ね6年生の受講費用としても妥当なところとして、集合塾は計算しているところがあるので、それと比べると中学受験の個別指導は高いのです。

ところが・・・。

一般の公立高校の受験に関する個別指導だと全然違います。これはもちろん指導することのできる先生の人数によるもので、一般の公立高校受験に比べてやはり中学受験は特殊だと言えるところがあるからですが、しかしこれも工夫次第というところはある。

プロの先生がやるべきところと、システムで学習するところとを分けて考えると、そこまで高くはならないのです。

フリーダムの仕組みはプロの先生とWEB学習システムの組み合わせでリーズナブルな個別指導を実現したわけです。中学受験を個別指導で、というのは今までは経済的には論外だったところがあるわけですが、こうやってみると集合授業とそれほど変わらずに個別指導のメリットを享受できるのです。


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水溶液に関する問題

5年生の教室から
テレビ会議システム

中学受験 算数オンライン塾
3月17日の問題







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個別指導だけの受験準備は可能か

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

これまでの受験準備は集合塾が中心になっていました。

中学受験は小学校のカリキュラムだけでは間に合わない。それだけでは差がつかないので、各校が「小学生でもできる」という視点で独自に出題した結果、中学受験に対応するためのオリジナルのカリキュラムを作る必要が出てきました。

そこで各塾が対応を始め、それぞれの塾でカリキュラムやテキスト、問題集ができ、それにしたがって子どもたちは受験勉強をしてきたわけです。

しかし、集団授業では、塾のペースで勉強が進むので、十分に復習ができないとか、ついていけないというケースが増えてきた。それで個別指導が補助的に使われてきています。

今では、大手集団塾にオリジナルの個別指導塾やコースが附属していますが、しかし、あくまで集団授業がメインで、個別指導は補助的な役割とされています。

したがって、まずは集合塾に入らないと受験準備は始められない、と考えがちなのですが、習いごとがあったり、体力の問題があって、そんなに遅くまでできない、というケースもあるでしょう。

そこで個別指導だけで受験準備を組み立てたい、という要望もあるかと思うのです。

で、結論だけで言えばもちろん可能です。今や、通信教育だけで受験準備を進めることも可能です。通信教育もまたオリジナルのカリキュラムを作っているので、それに従って準備すればいい。

個別指導も何かのカリキュラムにしたがって進めれば、個別指導だけで受験準備を進めることは十分できるのです。フリーダムもまた最初に2年間のカリキュラムと教材を作りましたが、それにしたがっていけば、授業形態は集合であろうと、個別であろうと、自宅で通信でやろうと、合格を目指すことはできるのです。

特に6年生の後半は、過去問をやったり、知識を覚えたり、学校別傾向に合わせた記述の練習をしたりしないといけない。となると、子どもたちがやらなければいけない課題は個別になってくるので、むしろ個別指導の方がプラスが大きいと言えるのです。

今は集合塾で準備をしている子どもたちが圧倒的に多いわけですが、今後いろいろなスタイルがあって良いと思うし、実際に十分に合格は可能なので、ご家庭にあった受験スタイルを準備してあげて欲しいと思います。


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第1回 洗足学園中学




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第316回 偏差値輪切りでの受験校選びの弊害

6年生の教室から
第一志望の出題傾向から受験準備を組み立てる

慶應進学特別から
多様性







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体力がなくても

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

新学年になって、通塾日数が増え、やることも多いし、かつまた夜が遅い。

次の朝、どうしても寝不足。で、体調を崩す子どもたちもいます。

昨年の6年生、やはり体調を崩し、大手塾をやめることになりました。

しかし、受験はさせたい、ということで自宅でできるフリーダムのシステムを使って勉強を再開しました。再開したのが受験1年前ですから、なかなか追いつくのは大変と思われましたが、しかし、もともと2年間のカリキュラムだし、塾に行っていたときに習っていることもあるので、すべてをやり直すことは必要なく、少しずつ体調に合わせて勉強し、第一志望に合格することができました。

小学生は体の成長のペースの個人差が大きい。さすがに大学受験になると、みんなそこそこ体力をつけているし、多少無理しても問題がないでしょうが、小学生はそうはいきません。

また体が大きいからといってもう大丈夫、ということにはならない。体が大きいというのは成長が続いているということでもあり、凄く眠いこともある。

だから、上手にペースをつかんでいかないといけない。

体力がないからと中学受験をあきらめているお子さんでも、自分のペースで進められるので、ぜひ挑戦してみてください。

山の登り方はいろいろありますから。


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集合塾の最適日数

6年生の教室から
このままで大丈夫か?

中学受験 算数オンライン塾
3月15日の問題







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成績は上がるとうれしい

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

月例テストで、前回に比べてうんと成績が伸びた子がいました。

先生から一人一人、テストの結果を返されるわけですが、そのとき必ずいろいろコメントがある。

ここはしっかり書けていたが、ここはまだわかっていない、とか。

テストにおいてどう筆算をやるのか、を教えらえている子もいました。そんな中、その子は先生からすごく褒められている。

「ちゃんと取り組めば、できるじゃない。もともと力はあるんだから」と言われて、まんざらでもない様子。

成績は上がればだれでもうれしい。

だから、シンプルに点数が上がれば、ほめてあげてほしいと思います。組み分けテストは順位や降格があるので、そこが面倒なのです。

シンプルに点数が上がればよかったね、ではない。それでもクラス落ちをした、なんてことがあると意気が上がらない。

成績が上がっている、ということをしっかり伝える方法は工夫した方が良いと思います。


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わからないところをどう解決するのか

6年生の教室から
範囲のない試験へシフトする

慶應進学特別から
4月13日慶應入試対策説明会のお知らせ







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付属校か、受験校か

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

受験校か、付属校か、で言えばこれまでは多くの方が受験校を選ばれていました。

子どもが将来進むべき道を決めて、大学を選び、そして受験できるようになればいい、と考えられていたからです。これは今でもそういう考え方が多いと思うのですが、しかし、2020年の大学入試改革がこの段階でもまだ明確にならない。

そこで、大学付属校を選ぶご家庭が増えてきています。2018年は早慶をはじめ、大学付属校の人気が高く、受験者も増えていました。この傾向は今後もしばらく続く可能性があります。

大学受験の方法がしっかり確定してくれば、状況は変わってくるでしょうが、何をどうやらせるのか、今一つ明確でない段階では、いざとなれば自大学に進んでくれればそれでもいい、と考えられているようです。

私立大学では特に昨今、私立中高一貫校との提携が進んでいます。少子化で学生の確保が難しくなる中、付属校や系属校からの進学者を増やすことで、経営のバランスを保つ、ということがその目的となっており、またその流れに合わせて自校の浮上を考える私立一貫校も少なくないことから、この動きは今後も続くことになりそうです。

が、やはり大学に進学する段階でもう一度、自分の方向性を見極めるのも大事です。

子どもたちの希望は中高一貫校で何を学ぶか、何を経験するか、ということで決まってくるでしょうから、受験校の魅力もまだまだあるので、入試制度に惑わされることなく、スクールカラーを中心に学校選びを組み立てていってほしいと思います。


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難しい問題を少しずつ与える

6年生の教室から
基本問題に戻らない

中学受験 算数オンライン塾
3月13日の問題







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覚悟ができない子

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

いよいよ新6年生として受験勉強をするという段階に入ったものの、まだ覚悟ができていない子は少なくありません。

受験しなければいけないことはわかっている。

入りたい学校もある。

勉強しないと入れないこともわかっている。

しかし、勉強していない。

組み分け試験や月例テストで成績は出るが、相変わらずパッとしない。いったいいつになったらやるのだろう?

いくら勉強しなさい、と言ってもなかなかやらない、ということがあるでしょう。

ところがこれまでの例でいえば、何かきっかけがあると覚悟ができるのです。

例えば、同じ小学校の子が自分と同じ志望校だということがわかったり。

あるいは志望校に出かけたところ、入りたい部活が見つかったり。

まあ、何が本人を変えるかわからない。なので、もうしばらく様子を見てください。いずれにしても本人が勉強しない限り、できるようにはなりませんから。


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集団授業のストレス

5年生の教室から
海外で受験勉強を始める

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慶應の理科の特徴







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