中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
省力化の道筋(2)
省力化という点でいえば、学校別対策はその最たるものかもしれません。
合格実績を上げている塾で考えてみると、やはり非常に学校別が細かい。かなりいろいろな学校に向けての授業を組んでいるところが多いのです。
で、他の学校も受けるから、その学校の問題ばかりができるようになっても、と思われる向きがあるかもしれませんが、どうせ通う学校は1校だけなので、一番行きたい学校に合格できればいいわけです。
さらに言えば、やはり行きたい学校に向けての勉強は子どもたちの気持ちが強く出る。
他の問題はあまりやる気を出さないのが、第一志望の過去問は気合いが入る、と言う子は少なくありません。
やはり同じ問題でも取り組む姿勢が違えば、結果も自ずと違ってきます。
さらに一番行きたい学校の対策をすることによって、理解は自ずと広がっていってやがて考える力がついてくれば、他の学校の問題に対してもある程度は適応できるようになる。
だから、早くから志望校を決めて、学校別対策をすることが一番効果が高いのです。
カリキュラムが終わるのが早くなりましたから、それまでは基本を中心に勉強し、カリキュラムが終わったら学校別対策に力を入れる。
これで大分、省力化ができるようになります。
力をつけるためには、まずやる範囲を絞り込んで自信をつけることが大事なので、早めに第一志望を決めて学校別対策に取り組んでください。
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