goo

自分で答えを出すことにこだわるべきだ


算数は、自分で考えた子ほど伸びます。別に算数だけではないと思いますが、しかし、間違いなく自分で答えを出すことにこだわる子は算数ができるようになる。

だれもがその気質を備えているのです。しかし、問題量が多かったり、間に合わなかったりするうちにどんどん、その気が失せてくる。

まだ終わらないなら、答えを見よう。

まだ終わらないから、答えを写しとこう。

それでできるようになるはずがない。

確かに、それなりに問題数をこなすということは必要だけれど、「自分で答えを出す」ことができる問題数に限られるべきなのです。

が、今、子どもたちに与えられている量はそれを大きく逸脱しているところがある。

もちろんできている子もいるかもしれませんが、その数はひとにぎりでしょう。

だからできていない子は、他の方法を考えないとなかなか追いつかない。むしろ引き離されてしまうことが多いのです。

まずは自分で答えを出すことができる問題数に限って、いろいろ試せるようにしてみてください。

答えなんか、見ないぐらいの勢いを持っている子はやがて必ずできるようになっていきますから。

中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子
クリエーター情報なし
株式会社 邦学館


==============================================================
今日の田中貴.com

第184回 小言は聞かない?
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

4月22日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする