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長い拘束時間

6年生の2学期になって塾の回数が増えるのはまあ、よくあることでしょう。

しかし、わけがわからないような長い拘束をする塾も出てきます。

これは単に勉強させる、ということではないようで…。

つまり、他の塾に行けないように、拘束するらしいのです。

そうなると、本当に子どもが自分で勉強する時間というのはなくなり、また自分で工夫する余地もなくなる。

ここはもうちょっと、こうやってみようか、と考える前に、先生から「ああしろ、こうしろ」という指示が出ているから、逆に何も考えなくてもよくなってしまう。

これはさらに逆効果になるわけです。

つまりできるようにならない。

ならないから合格者が減る。そうなると、また疑心暗鬼になって拘束時間を増やす。限界になっているところがあるのではないでしょうか?

本人たちにしっかり考えさせ、自分で勉強する余裕を与えないとできるようにはなりません。

そうすると保護者が困るから、という仮説を立てていること自体がすでにおかしいと、気が付いた方が良いのに、と思うことがあります。

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