中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
終わるよりもできる
1週間の勉強の中で、例えばテキストを何ページ終わるとか、問題を何題やる、というような計画を立てる場合があるでしょう。
ただ、こういう計画の立て方は本当は危ない。
何が危ないのか、といえば、「終わる」ことに眼が行ってしまう。特に宿題になっていたりすると、とにかくやった、(つまり、できてもできなくてもやることはやった、みたいな感じ)になりやすいことです。
で、本当は何題やるか、ということはあまり問題ではない。
良く塾の基本プリントで例えばつるかめ算をやると、数字がちょっと変った問題が何題か続いている場合があります。
これも「終わらせる」ということに対抗する手段として考えられたのかもしれませんが、しかし逆効果になる場合もある。問題数が多ければ当然終わらなければいけないから、じっくりやるなんてことはできなくなる。
私は「何題やる」という目標はやめた方が良いと思います。
どうせ、目標を立てるなら「できる」とか「わかる」がいい。
つるかめ算であれば、つるかめ算がわかれば、そんなにたくさんの問題をやることはない、ということなのです。
勉強をやらない子のために、何とかやらそうとする余り、量で勝負してしまいがちですが、しかし、量をやらせると、ひとつひとつはいい加減になりやすいのです。
目標は「わかる」ということに切り替えて、数を減らす工夫をしてみてはどうでしょうか。
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何が危ないのか、といえば、「終わる」ことに眼が行ってしまう。特に宿題になっていたりすると、とにかくやった、(つまり、できてもできなくてもやることはやった、みたいな感じ)になりやすいことです。
で、本当は何題やるか、ということはあまり問題ではない。
良く塾の基本プリントで例えばつるかめ算をやると、数字がちょっと変った問題が何題か続いている場合があります。
これも「終わらせる」ということに対抗する手段として考えられたのかもしれませんが、しかし逆効果になる場合もある。問題数が多ければ当然終わらなければいけないから、じっくりやるなんてことはできなくなる。
私は「何題やる」という目標はやめた方が良いと思います。
どうせ、目標を立てるなら「できる」とか「わかる」がいい。
つるかめ算であれば、つるかめ算がわかれば、そんなにたくさんの問題をやることはない、ということなのです。
勉強をやらない子のために、何とかやらそうとする余り、量で勝負してしまいがちですが、しかし、量をやらせると、ひとつひとつはいい加減になりやすいのです。
目標は「わかる」ということに切り替えて、数を減らす工夫をしてみてはどうでしょうか。
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