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勉強に対する動機づけ

中学は義務教育ですから、別に受験をしなくてもかまいません。

公立の中学に進むことはできるわけだから、同じ小学校で受験勉強をしていない子どもたちもたくさんいます。その中で、遊びや習い事をがまんして受験勉強をする動機をしっかり作っていかないと、やはり勉強は続かない。

子どもたちには事あるごとに、そういう話をしていかなければなりません。

例えば、この学校に行けばおもしろい部活がある。

この学校に行けば休みが多い。

この学校に行けばおもしろい学校行事がたくさんある。

親は例えば「大学受験に有利だ」とか「優秀な子が集まるから」みたいな話をしがちですが、実は、そういう話はあまり子どもたちにはピンとこない。

自分が利益を受けるというには、あまりに先の話だったり、あるいは「それって、競争が厳しいってことじゃん」みたいな話になりがちです。

だから、直接恩恵を受ける話がいい。

そのために学校見学や文化祭、運動会の見学などはやはり欠かせないところなのです。

5年生でもう文化祭は見たから、今年はいいわね、というのはあまり良い判断とは言えません。

6年生になったからこそ、そういうのが利く。

文化祭を見て、こういう部活をやりたい、と思う子は多いのです。この動機づけをしっかりすることが、受験勉強を成功させる大きなカギです。

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