公認会計士やNHKの職員が、事前に知った情報を元に、株の取引を行ってインサイダー取引により逮捕されたり、公認会計士が会社側の都合のよい監査をして、懲戒処分を受けたりする事件が、頻発しております。 食品の産地や消費期限のごまかしも、日常茶飯事に行われているようでもあります。
私たちは、これまでみんなのため、社会のためにどんなことができるだろうか、それをするために、どんな勉強をしたらいいのだろうかと、過ごしてきたはずなのですが、今の世の中は、ちょっと変です。
国では教育会議なるものを設置して、教育改革とやらに取り組む姿勢を見せてはいますが、国を運営する総理大臣をはじめとする政治家や官僚たちの考え方が、何を一番大切に考えていかなければならないかという点について、見識がなさ過ぎるのではなかと感じています。
たとえば市場経済を取り入れ、すべてを海外にも開放し、海外からより安い物が輸入され、私たちの前に現れてきています。 そのこと自体はよいとしても、国内の産業をどのように育成、保護していくかということも、大切なことです。 特に食糧問題は自給率を高めることによって、食料が戦略物質にならないですむのですが、政治家や官僚、経済学者たちは、そんなことは考えてもいなかったように思います。
自国の利益しか考えない米国の言いなりになって、本来は市場開放すべきではない部分もすべて開放し、ものだけでなくお金も流入し、バブルでおかしくなった日本経済を、かなりな部分に浸透し、あっちこっちで海外の投資ファンドの名や金融資本の会社の名前を、見聞きするようになってきました。
米国経済を牛耳る新古典派経済学(自分の利益しか考えないものの考え方)が、今の世の中では当然のように闊歩している現状を見れば、世の中も当然そのようになってくるのは、当たり前なのかもしれません。
世のため人のために、何かを行う、何かをするなんてことを、教育会議でいくら議論したところで、何の意味があるのかと考えてしまいます。
私たちは、これまでみんなのため、社会のためにどんなことができるだろうか、それをするために、どんな勉強をしたらいいのだろうかと、過ごしてきたはずなのですが、今の世の中は、ちょっと変です。
国では教育会議なるものを設置して、教育改革とやらに取り組む姿勢を見せてはいますが、国を運営する総理大臣をはじめとする政治家や官僚たちの考え方が、何を一番大切に考えていかなければならないかという点について、見識がなさ過ぎるのではなかと感じています。
たとえば市場経済を取り入れ、すべてを海外にも開放し、海外からより安い物が輸入され、私たちの前に現れてきています。 そのこと自体はよいとしても、国内の産業をどのように育成、保護していくかということも、大切なことです。 特に食糧問題は自給率を高めることによって、食料が戦略物質にならないですむのですが、政治家や官僚、経済学者たちは、そんなことは考えてもいなかったように思います。
自国の利益しか考えない米国の言いなりになって、本来は市場開放すべきではない部分もすべて開放し、ものだけでなくお金も流入し、バブルでおかしくなった日本経済を、かなりな部分に浸透し、あっちこっちで海外の投資ファンドの名や金融資本の会社の名前を、見聞きするようになってきました。
米国経済を牛耳る新古典派経済学(自分の利益しか考えないものの考え方)が、今の世の中では当然のように闊歩している現状を見れば、世の中も当然そのようになってくるのは、当たり前なのかもしれません。
世のため人のために、何かを行う、何かをするなんてことを、教育会議でいくら議論したところで、何の意味があるのかと考えてしまいます。