ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

生まれ変わって自分は何をやっていた人なのか

2006-11-01 08:52:15 | 
 本によれば、中国では山の中に住み、食べ物を食べずに、ミネラル分豊富な水だけで、生活している人がいると言います。 私の知人が、テレビに出てきた気功の達人を中国政府に探してもらって、その方に会いに行ってきた話しをしてくれました。 
 はじめて会ったにもかかわらず、衣服を通して見える体の傷や(本人にも分からなかったので、その時はうそっぽいなと思ったそうですが、ホテルに戻って裸になって初めてそこに傷があるのが分かったそうです)内臓の悪い箇所をズバリと当てたそうです。
 また、その方が当人かどうか分かりませんが、診療所を開いており、衣服を通して体の中を流れる気のよどみを見て、その気のツボを鍼や灸や気の手当てで、悪い部分を治癒する話も、本からの知識として得ておりました。
 座禅(静功)を通して宇宙のエネルギーである気の存在を感じ、生きている間中存在するといわれている元気(生きるもと)が、生命体の死と共に天に帰り、またいつの日か、ある生命体に戻ってくるといいます。
 ものの本によれば、自分の中に存在する元気を、いかにして高めるか、いかにしてEQ(徳能指数)を高めるかが、とても大切なことと記述がありました。 欲得の塊である自分も、どれだけ我欲を捨て、どれだけ天の蔵に徳を積むことができるかは、座禅を通してしか、なかなか考えることもできないのではないかと思っております。