ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

手を結んで足は開いて

2006-07-26 07:40:36 | 
 赤ちゃんは、生まれてしばらくの期間、手はいつも握っていますが、私自身もいつも手は握り、足は開いていわゆる大の字になって寝ます。 足の裏は、宇宙のエネルギー(気)を吸うことができますが、手は開いていると、気が手のひらから放出されます(逃げていってしまう)。
 座禅(静功)を行い、気が充実してきますと小周天が可能(体中の気がスムーズに循環すること)になってきますが、宇宙のエネルギーを吸収し、気の内実を高めて行きます。 体中の気の循環が充実してきますと、病気になりにくい体質に変化してきます。
 私自身は、座禅を始めてまもなく気を感じるようになりましたが(百絵が開きました)人によって気を感じやすい人と、なかなか感じにくい人がいるようですが、太極拳のような動く功(動功)よりは静かな功(静功)のほうが、体に対する変化が微妙に感じることができます。 太極拳は黙って人の成すままに任せてやっていけば、手や足先で自然と気を感じることができるようにはなります(5年から10年で)。
 赤ちゃんが手を結んでいるののは、生まれ持った気を外に放出しないがための所作なのですが、私も内部に充実した気をいざという時のために(何らかの形で他の人に気をあげる)特に寝ている時は、手を結んでおります。 寝ているうちに足の裏全体で、良い宇宙のエネルギーを一杯吸い込んでいることに気がつきます。 意識をしなくても自然と身に付くようです。
 手や足が体にくっついたり近づいたりしますと、ショートサーキットして体が熱くなり、熟睡の妨げになりますので、大の字で寝ることになるのです。
 


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