ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

別海町の桜が咲く頃(寒いので咲くのが遅い)

2005-12-05 14:48:56 | 自然
 先日、テレビの番組の中での第1回放送大賞のグランプリをとられた「桜の木の咲く頃」のプロドューサーが出てきて、番組制作にあたっての経緯などについて、話をされていました。
 北海道の東端にある別海町という酪農と漁業を主な収入源にしている町の、高校を卒業し巣立っていく様を、ドキュメリータッチで放映されました。 1年4ヶ月の間、カメラマンと一緒に住み込んで380時間にも及ぶフィルムを撮り続け、編集も含めて2年以上をかけて製作したとの事でした。
 面白いなと思ったのは、高校時代は学校には行かず(本人は不良だったと言っていました)、日本全国に旅をして回っていて、その時に別海町にも来た事があり、いい町だなあという印象が残っており、それが今回番組制作をするきっかけにもなったと言うことでした。
 私自身は、高校時代はどちらかと言うと、バスケットボール一筋でしたので、学校に行かないという感覚は分かりませんが、何事も無駄になることはないのだなと感じました。 高校生だけではなく、1年だけの臨時教員(教員試験を6年越しで受けていますがなかなか合格しません)にもスポットを当て、改めて番組を見てみたいと感じさせました。(12月9日21時よりフジTVにて再放映)
 実際に放映されたあとには視聴者から、その後みんながどうなったのかという問い合わせが相当数あったとありましたが、結果は知らないほうが余韻が残ってよいのかも知れません。 また、その番組を見てもらって、よかったなあと言ってもらえるような番組をこれからも作っていきたいと製作者の言葉で締めくくっておりました。