あの時、大学のクラス会で級友から座禅の話を聞かされなかったなら、今、自分は座禅(静功)をやっていただろうか。 また、あの時、心臓の近くの胸を押すとなんとなく痛く、カテーテルを足の付け根から入れて検査をすることを、あらかじめ知人の看護婦さんから聞いていなかったら、座禅を始めていただろうかと改めて思います。
たまたま自分の体の異変に気づき、検査や治療をしなければと思っていた矢先に、級友に会い話を聞いて入会金および前月謝も含め、かなりの金額をお払いしましたので、高いところから飛び降りるつもりで始めました。
座禅をはじめた初日、和室の教室で電気を消し、真っ暗な中で先生を交え7,8人が輪になって1時間半ほど座禅をしましたが、私自身は知らず知らずの内に逆腹式呼吸をしながら行い、その日のうちに百会(ひゃくえ)が活性化(電子が中心にあり帽子をかぶっているような感じー百会が開いたともいうのか)し、今までとは違う感覚になりました。
1年半前からある方から半身浴の事を聞いて、毎日、お風呂に入ることによって汗がかけるのならば、これに越したことはないという感覚でお湯の面は、いつもお臍のちょっと上ぐらいにして、お風呂に入っておりました。 お風呂から出ますと早速、布団の上ですぐさまぺちゃんこの枕を下にして座禅を始めます。
ところが、お風呂に入っていい気持ちになっていますので、すぐ眠くなってしまいます。 無理はいけませんので、すぐ布団に入り上を向き、両手の親指を軽く臍の上において、静かに呼吸をはじめます。 目を瞑り口は閉じて鼻だけで呼吸をします。 軽く吸って体の中へ息を吐くイメージで行います。 体を通して足の裏までいく様な感じで呼吸をします。 その呼吸を続けるだけでよいのです。 眠いのでそのまま気持ちよく寝てしまいます。 気がつくと朝になっていて、気分もさっぱりです。
日常的にも、電車の中でもお葬式の告別式で弔辞を聞きながらでも、肩の力を抜き頭のてっぺんが天からすーと引っ張られているような感じで呼吸を行います。 始めのうちは呼吸だけに集中します。
そんな毎日を過ごすうちに、ある時突然、自発動(気が充実して自然に体があちこち鼓動をはじめる)が起こり、何のことかさっぱりわからず、なすがままに身を任せることにしました。 そんな自発動がきっかけになり、更に私自身は色々なものを感じるようになったのでした。 自発動が起こったのは、座禅をはじめて1ヶ月半のときでした。
暗闇の中で静かに呼吸だけに集中して座禅を行う素晴らしさは、この喧騒の社会にあって実際にやってみないとわかりません。 機会があれば是非座禅をすることをお勧めいたします。
たまたま自分の体の異変に気づき、検査や治療をしなければと思っていた矢先に、級友に会い話を聞いて入会金および前月謝も含め、かなりの金額をお払いしましたので、高いところから飛び降りるつもりで始めました。
座禅をはじめた初日、和室の教室で電気を消し、真っ暗な中で先生を交え7,8人が輪になって1時間半ほど座禅をしましたが、私自身は知らず知らずの内に逆腹式呼吸をしながら行い、その日のうちに百会(ひゃくえ)が活性化(電子が中心にあり帽子をかぶっているような感じー百会が開いたともいうのか)し、今までとは違う感覚になりました。
1年半前からある方から半身浴の事を聞いて、毎日、お風呂に入ることによって汗がかけるのならば、これに越したことはないという感覚でお湯の面は、いつもお臍のちょっと上ぐらいにして、お風呂に入っておりました。 お風呂から出ますと早速、布団の上ですぐさまぺちゃんこの枕を下にして座禅を始めます。
ところが、お風呂に入っていい気持ちになっていますので、すぐ眠くなってしまいます。 無理はいけませんので、すぐ布団に入り上を向き、両手の親指を軽く臍の上において、静かに呼吸をはじめます。 目を瞑り口は閉じて鼻だけで呼吸をします。 軽く吸って体の中へ息を吐くイメージで行います。 体を通して足の裏までいく様な感じで呼吸をします。 その呼吸を続けるだけでよいのです。 眠いのでそのまま気持ちよく寝てしまいます。 気がつくと朝になっていて、気分もさっぱりです。
日常的にも、電車の中でもお葬式の告別式で弔辞を聞きながらでも、肩の力を抜き頭のてっぺんが天からすーと引っ張られているような感じで呼吸を行います。 始めのうちは呼吸だけに集中します。
そんな毎日を過ごすうちに、ある時突然、自発動(気が充実して自然に体があちこち鼓動をはじめる)が起こり、何のことかさっぱりわからず、なすがままに身を任せることにしました。 そんな自発動がきっかけになり、更に私自身は色々なものを感じるようになったのでした。 自発動が起こったのは、座禅をはじめて1ヶ月半のときでした。
暗闇の中で静かに呼吸だけに集中して座禅を行う素晴らしさは、この喧騒の社会にあって実際にやってみないとわかりません。 機会があれば是非座禅をすることをお勧めいたします。