ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

暗闇の中でひたすら体の微細な部分までが静かになるのを待つ

2011-07-29 16:22:58 | 座禅

 最近は7時過ぎには寝てしまうことが、多くなってきました。 夜間、テレビを見ることは、結構エネルギーを使います。 自然に眠くなって、そっと布団を敷いて寝てしまうのです。

 深夜に目が覚め、トイレに立ち顔を洗って、布団の上で胡坐を組みます。 軽く手を合わせ、暗闇の中で肩の力を抜き、全身リラックスになることだけに、意識をおきます。

 現在では、吐く息を出来るだけ長く吐く呼吸法は、行ないません。 肺呼吸を伴わない気の呼吸―胎息で、座禅を行います。 体の中を小周天する気が、脳を刺激するのを感じながら、静かになるのを待ちます。

 堅く力強さがなくなるまで、静かになるのを、ひたすら待ちます。

 45分から1時間経過して、やっと静かな状態―気の動きが優しく滑らかになりますーになります。 実はその先が大切ではないかと、感じてはいるのですが、そのあたりで良いかなと思い、軽く手を合わせ、胡坐を解いてしまうのです。

 目は半眼にしつつも、時間が経たなければ、本当の意味で目の周辺の力は抜けません。 そんなことを感じながら、毎晩、深夜の1時間の座禅を、楽しんでいます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿