ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

どんな状態のときでも上体はいつも天に真っ直ぐに

2013-06-15 08:06:14 | 座禅

 胡坐を組んだ座禅のときだけでなく、上体はどんな時でも、頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで、維持するように心がけます。

 胡坐を組んでいる時は勿論のこと、椅子に坐っているときも、立っているときもです。 

 実際に上記のようなことを実践してみると、少なくとも上半身には力が働いてはいません。 肩の力を抜きリラックスしているということが、前提ではあるのですが。

 吐く息を出来るだけ長く吐くときに、意識を吐く息が体の中へ入っていくのを追うようにして、そのことだけに意識を集中していると、自然と作為も消え、自然体になっていくのです。

 座禅の時に、いつもそのようなことを、意識しながら行なっていますと、無意識のうちに肩の力も抜け、上半身の筋力も働くなく、自然体で何事にも、対応するようになってきます。



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