ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

雑木林ー里山の保存を考える

2008-09-28 12:10:37 | 自然
 早朝のお寺での坐禅会のあとのお茶会で、薪でお湯を沸かすと、柔らかくなるという話がでました。 土鍋でご飯を炊く話も出ました。 その中で、薪ストーブを使っている方が、その調達の大変さを述べていました。

 お寺の裏山の雑木林の手入れが、結構大変だという話の過程で、雑木林は樹木の更新ー間引きをしていかないと、里山としての保存はできないという方丈さんの話。 それまで雑木林は、ほっとけばそのままで良いのではと思っていたので、結構その維持については、手間隙かかることを、改めて分かりました。

 大きくなった樹木の根元から切り倒し、また新たな芽が出るようにします。 ならやぶななどの雑木林の葉が、十分乾燥した上で堆肥になるように、日が当たるように間引きしなければならないとのこと。

 最近では、灯油の値段が上がってきたため、薪ストーブの需要が増えつつあるといいます。 でも、その調達には、いつも苦労しているとのことです。 お寺の裏山の雑木を、どうぞお使いくださいという話まで、発展していきました。 ちょっと涼しい朝の、さわやかなひと時でした。


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