ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

振動で地震かなと思うことがよくあったのですが

2014-09-20 09:21:34 | 

 我が家での生活は、床の上に座布団を敷いて胡坐を組んで座る生活が、長く続いています。 いわゆる食卓テーブルに向かって、椅子に座るということはありません。

 

 新婚生活時は2DKの平屋で、食卓テーブルもなく生活をしておりました。 娘が産まれて1歳になるときに、多摩ニュータウンの住宅が当たって、3DKの家に引越しをしてきました。

 

 その時には、何となくあこがれていたのか、大きな居間兼食卓テーブルを買い求めたのですが、6帖の部屋いっぱいになるような家具で、長男が生まれてまもなく、大きすぎた家具を捨てることになりました。

 

 それ以来、いつも床の上に座布団を敷いて、座る生活が続いています。 大きな家に引っ越したときにも、ソファーは存在したものの、同じように床に座る生活が続いていました。

 

 16年前に生まれて初めて座禅(静功)を行なう前から、床に座っているときに時々、地震かなあと感じることがあります。 振動を感じたのです。 そんなときには、天井からぶら下がっている照明を、よく見たものです。 地震ではなかったのです。 何か分からないけれど、振動を感じたのです。

 

 呼吸法を伴う座禅を行なうようになり、1ヵ月半で下腹の臍下丹田が心臓のように鼓動をはじめてから、改めて以前、地震かなあと感じた意味を、認識しました。

 

 心身ともに疲れてきたときに、下腹にある臍下丹田が動いていたのかと感じたのです。

 

 現在では、私は心臓の動きは分かりませんが、丹田の動きを感じながら、毎日の生活をしております。 定期健診でX線室で、レントゲンの撮影を行なうときや、歯の治療を行なうときに、特に大きな動きをします。

 

 体の上半身に流れる気の循環を、いつも感じながら日常生活を送っております。



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