我が家での生活は、床の上に座布団を敷いて胡坐を組んで座る生活が、長く続いています。 いわゆる食卓テーブルに向かって、椅子に座るということはありません。
新婚生活時は2DKの平屋で、食卓テーブルもなく生活をしておりました。 娘が産まれて1歳になるときに、多摩ニュータウンの住宅が当たって、3DKの家に引越しをしてきました。
その時には、何となくあこがれていたのか、大きな居間兼食卓テーブルを買い求めたのですが、6帖の部屋いっぱいになるような家具で、長男が生まれてまもなく、大きすぎた家具を捨てることになりました。
それ以来、いつも床の上に座布団を敷いて、座る生活が続いています。 大きな家に引っ越したときにも、ソファーは存在したものの、同じように床に座る生活が続いていました。
16年前に生まれて初めて座禅(静功)を行なう前から、床に座っているときに時々、地震かなあと感じることがあります。 振動を感じたのです。 そんなときには、天井からぶら下がっている照明を、よく見たものです。 地震ではなかったのです。 何か分からないけれど、振動を感じたのです。
呼吸法を伴う座禅を行なうようになり、1ヵ月半で下腹の臍下丹田が心臓のように鼓動をはじめてから、改めて以前、地震かなあと感じた意味を、認識しました。
心身ともに疲れてきたときに、下腹にある臍下丹田が動いていたのかと感じたのです。
現在では、私は心臓の動きは分かりませんが、丹田の動きを感じながら、毎日の生活をしております。 定期健診でX線室で、レントゲンの撮影を行なうときや、歯の治療を行なうときに、特に大きな動きをします。
体の上半身に流れる気の循環を、いつも感じながら日常生活を送っております。
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