私は6日に退院したら、早速 翌日から事務所に行って、設計中の建物の作業を行い、更に計画中であったホテルの計画も、進めようと思っておりました。
残念ながら、そう思っても体は自由に動きません。 仮のストーマが付いたので、お尻の穴は関係ないにも関わらず、何かと違和感を感じ、まともに座ることも出来ません。
腸の憩室が炎症を起こし、近接する内臓 膀胱に穴を開けてしまい、雑菌の巣窟と無菌の膀胱が繋がって、ある意味では異常事態になっていたのです。
幸か不幸か私は呼吸法を伴う座禅を行なっておりましたので、他の人よりも数倍、自己免疫力がありましたので、何とか普通の生活が出来ておりました。
発覚した7年前は、その管も細く影響力も耐えられる範囲でしたが、最近になって管も成長して太い管になっておりました。
さすがの私にも、体の変調が現れて、急遽、入院して回復手術を行い、管が繋がっている膀胱の一部を切り取り、管そのものの切除を行なったのです。
家に帰ってから小水もなかなか出るのも、普通のようには出なかったのですが、16日になって突然、自然に一気に出るようになったのです。
回復途上にも関わらず、頭部のMRIで分かった目の奥の動脈瘤の検診や、冠動脈の詰まり状態解消のための、ステント挿入のための手術の検討のための検診を、思うようにならない体を動かして、少し遠い府中にある多摩総合医療センターに通っております。
これもリハビリと思い、日1日毎の回復を願い動いております。
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