ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

白穏禅師の呼吸法を始めたと言っていました

2006-08-18 13:34:54 | 禅宗
 知人で、いつも古い仏教聖典を毎日のように読んでいるという方が、ばったりと朝あった時、今、実は白穏禅師の呼吸法を始めたんです と言っておりました。
立ち話でしたので、長くは話をできませんでしたが、治りにくい難病に効くということを知り、はじめたとのこと。
 呼吸法は、一般的には腹式呼吸と逆腹式呼吸があります。 ものの本には、逆腹式呼吸は、免疫力を高めると記述がありますが、何故、免疫力を高めるかについては、書いてはありません。 逆腹式呼吸とは、息を吐く時にお腹が出っぱる呼吸法のことをいいますが、余りそのことは意識しなくても,慣れてくれば自然とそうなります。
 軽く吸って、ゆっくりと体の中へ吐くイメージで行います。 呼吸をするときに、イメージをしながら行うことが大切です。 吐く呼吸を長くやればやるほどよいという呼吸法もありますが、10秒ぐらいでもよいのです。 呼吸する時に無理をしないのが肝要です。
 いつも吐く時に、イメージしながら行うと、いずれは自分の体の中にある否、宇宙にある気をコントロールできる自分に気づかされる時期がきます。 気長に、逆腹式呼吸を日常的に、自分の生活サイクルの中に取り入れて行うことが、大切です。 慣れるにしたがって、逆腹式呼吸が楽しくなってくるはずです。
 


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