ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

体が大きく揺れることが多くなりました

2005-12-29 19:02:53 | 座禅
 最近では、大小を別として地震が頻繁におきているように見えます。 私自身は自分の体が大きく揺れる場合がありますので、地震かなと思ったときに、先ず観葉植物や天井から吊り下げられた照明器具が揺れているかどうかをみて、地震か自分の体が震えているのかを判断します。
 座禅(静功)を行うようになってから、臍下丹田が活性化し、丹田そのものが心臓のように鼓動しますので、体の揺れも大きなものになってきています。 座禅を行う前にも疲れた時だと思いますが、時々体が揺れることはありましたが、誰でもそのようなことはあるようです。
 体の中をぐるぐると気が循環しているのが、よく分かるようになります。皮膚のすぐ裏側に大きな気の循環する道があるため、頭皮と頭蓋骨の間が一番流れを強く感じるところです。 次に背中部分の背骨のある箇所です。 気の循環がスムーズであれば、いつも健康でいられます。
 肩の力を抜いて、頭のてっぺんを天から引っ張られているように姿勢を保ち(体をそらすと筋力が働くので避けます)、目を瞑り口は閉じて鼻だけで息をします。
軽く吸ってゆっくりと体の中へ息を吐くようなイメージで行います。 全部吐ききると苦しくなりますから、余り無理をしないのがコツです。 暗闇で行うのが良いです。 そのような呼吸を繰り返すだけでよいのです。 単調ですが、呼吸だけに集中しているうちに、頭も(脳も)すっきりしてきますから不思議です。 やってみてください。
 


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