国会論議の中で、森友・加計問題で安倍首相は、子供でも分かる嘘をついてしまっているので、次から次へと出て来る資料や事実から、更に関係者も取り繕うために嘘をついてしまうので、問題はいつまで経っても収束しません。
私は今年の流行語大賞には「嘘」がなっても、残念ながら仕方がない状態です。 安倍一強体制が続く中で強気な政権運営を続ける政治には、私たちにはスカッとするものを、もたらしてくれません。
最近ではアメフトの世界で日大の福田監督が、守備選手に対して相手の関学大のQBを、最初に潰して来いと指示し、その映像を私たちは何度も観ることになります。 誰が見ても無防備のボールを投げ終えたQBを、後ろから攻撃をする姿を見て、監督やコーチがそれを指示していないのであれば、直ぐに退場されるのが当たり前です。
残念ながら日大側は福田監督は指示はしてないと、誰でもが分かる嘘をつくのです。 今日、攻撃して負傷させた日大の守備選手が、記者会見を行うという。
更に遡って、女子レスリングの伊調馨選手が、至学館大学の栄監督がパワハラ行為を行ったと訴えられた時の、日本レスリング協会や栄かんとく、至学館大学学長の対応を見ると、同じような嘘 の対応があったのです。
一国の代表者が国民の前で、平然と嘘をつく姿は、もう見たくはありません。 今年の流行語大賞に、「嘘」がならないことを願うだけです。