昨夜は土曜日の夕方に顔を合わせたので、久しぶりに日曜日の6時半にお伺いしますと約束し、事務所から戻って2時間ほどひと休みしてから、特に買い物もしていなかったので、バナナを2本持って伺いました。
長い間、舞台製作をして帰りは何時も深夜にタクシーで帰る日々を送りながらも、自分が関心のあることでは徹底して、自らから体を動かしその真髄に迫ることを実践されて来た方です。
現役のそんな忙しい時でも、ブナの盆栽に興味を抱き、山梨方面でブナの盆栽をやっている方がいると聞けば、大月から河口湖まで歩いて探し、ブナの盆栽の名人に出会いました。
その方から御殿場でもブナの盆栽を行っていると聞くや、直ぐに御殿場まで飛んでいって、御殿場高校の先生でブナの盆栽の本を出される方とも出会いました。
最近では住宅の建替えの話から、分からないことを私に訊き、模型を作ったり現地を何度も見に行ったりして、下手な専門家よりも、そのことに関しては深化した知識を体得されております。
私が文学座の新橋耐子さんと黒門小でクラスメートだと云うと、新橋耐子さんが主演した「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を取り上げ、その演技の素晴らしさや、もう二度と彼女のような演技者は現れないだろうと話すのです。
「牡丹灯籠」についても絶賛されておりました。 彼女の公演は残念ながら、これまで観ておりませんでした。 24日にクラス会で60数年ぶりでお会いすることになっております。
これを機会に新橋さんの公演を観に行くように心がけましょう。 友人からはクロスガーデン多摩にあるモリバコーヒー店に、通う二人のお洒落な80歳を超えるであろう紳士との出会いも聞きました、
コーヒーショップがそこにあることも知らなかったのですが、これからは友人たちとのおしゃべりの場として考えることにしました。