吐く息をできるだけ長く吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き、体の中へ入っていく息を追うようにして、意識を集中出来るようになったならば、そのような呼吸が当たり前のようにできるようになれば、今度はまた違ったことを、イメージしながら胡座を組んでみます。
お寺でお釈迦様や観音様が、蓮の花の上で座っていたり、立っていたりするのを、見かけることが出来ます。 私達も思い切って蓮の花の上で、座禅をする姿をイメージしてみます。
先ず写真などで、淡いピンクの大きく咲く蓮の花をイメージします。 吐く息をできるだけ長く吐きながら、自分自身が蓮の花の上で、あぐらを組み座禅する姿を、思います。 息をゆっくり吐く度に、イメージします。
何度も行っているうちに、自分自身の体に、微妙な変化が表れます。 何故、そうなるかはよく分かりませんが、泥の中から綺麗に咲く蓮の花に、何か意味があるようにも感じます。