ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅を楽しむー蓮の花の上で胡座を組む

2010-10-26 09:50:31 | 座禅

 吐く息をできるだけ長く吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き、体の中へ入っていく息を追うようにして、意識を集中出来るようになったならば、そのような呼吸が当たり前のようにできるようになれば、今度はまた違ったことを、イメージしながら胡座を組んでみます。

 お寺でお釈迦様や観音様が、蓮の花の上で座っていたり、立っていたりするのを、見かけることが出来ます。 私達も思い切って蓮の花の上で、座禅をする姿をイメージしてみます。

先ず写真などで、淡いピンクの大きく咲く蓮の花をイメージします。 吐く息をできるだけ長く吐きながら、自分自身が蓮の花の上で、あぐらを組み座禅する姿を、思います。 息をゆっくり吐く度に、イメージします。

 何度も行っているうちに、自分自身の体に、微妙な変化が表れます。 何故、そうなるかはよく分かりませんが、泥の中から綺麗に咲く蓮の花に、何か意味があるようにも感じます。