普段はなんでもないのですが、3時間寝ると腰痛の関係で、自然と目が覚めてしまいます。 加齢もありトイレに行き、また布団に入りますが、上を向いて寝ることが、なかなか難しくなってきます。 横を向いて寝れば、体が熱くなって熟睡することもできません。
そんな時は、すぐに布団の上で胡坐を組んで、座禅を行います。 肩の力を抜いてリラックスし、上体をお尻全体で受け止めて、胡坐を組んで座禅の姿勢を保ちます。 頭のてっぺんを天から引っ張られているような感覚で、上体を維持します。 一時期は3時間続けて座禅をしたことがありますが、ごく自然に胡坐を組んでいられました。
最近では1時間半ぐらいで座禅をやめてしまう場合が多いのですが、どうも私に座禅の姿勢で寝なさいと、云われているような気がしてなりません。 胡坐を組んだ姿勢が一番楽なのですから。
たまたま、厳新という気功家の方が、友人の話としていつも胡坐を組んだ座禅の姿勢で寝ているということを、知ったことも影響あるかもしれません。 生来、布団の上で寝ることしか知らなかったことを、変えてもよいかもしれません。 また、そのことを楽しんでみましょう。