最近の座禅は、もっぱら胎息で胡坐を組み、1時間を越えるようになってきました。 そのせいか静かー「定」に近づくことがあります。
体の中を流れる気が、時間の経過とともに滑らかな流れになり、その流れも更に緩やかになってきます。 「定」とはあらゆる動きを止めた状態をいいますが、滅多にそのような状態になることはできません。
静かな状態に近づいてきますと、体中の経穴(気のツボ)が開き、宇宙と一体になる感覚になってきます。 脳への刺激も滑らかでなおかつ緩やかになってきますと、座禅は宇宙のエネルギーで、脳を真っ白に洗濯しているのかなあ、と感じてしまうのです