号外-復刊 「在来工法はなぜ生まれたか」

2011-02-09 19:40:38 | 日本の建築技術
「在来工法」「伝統工法」という《概念》が、相変わらず、建築界を徘徊しているようです。

日本の建築技術は、資料の残っているだけでも、1300年以上の歴史があります。いわゆる「伝統工法」と言われるのは、その系譜の技術です。

一方、「在来工法」と呼ばれるのは、1950年の建築基準法制定以後、法令が規定する木造軸組工法のこと。こちらは、今年現在でも、僅か60年の歴史しかありません。
このことを、よく知って欲しいのです。

日本は、昔から地震国。
なのに、1000年以上、筋かいもなく、基礎に固定することもなく、高温多湿の環境に適した開けっぴろげの建物を、しかも地震に遭っても壊れない建物を、つくってきているのです。
このことを、よく知って欲しいのです。

今から4年前に、表記の題で書きました。
書いた内容は、今もまったく変える必要がありません。

読まれる方の「便宜」のために、以下にまとめてみました。
特に若い方がたには、是非、「事実」を知っていただきたい、と思います。

1)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/4b94cbe513aa6931a61a5e1a3d51abe9
2)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/6ca7242c9baf23bf727dfaa955f30a96
3)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/cef93ab0b7bc130c7f47fdb1b3086c4d
4)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/bf981a5eca110e1b76fe045b04754ccb
5)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/1b28f18dca826a4b5f9bbcff2d617ce0
6)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/a90cbf1cbbd68fcf323bf72b3aa60fba
7)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/ee235a28f20a31b2d5ffcb2b34b887f3
8)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/ea0a3fec36d9f0feb8525b00db0b115f
9)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/2ca8fe70b18a16b92b0ae1bfbfe22925

以下は、西欧の軸組工法の紹介です。
ア)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/653740409b22486607ea61eec6b3f15b
イ)http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/07238886f1009bb190a2b01477aca69f

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “CONSERVATION of TIMBER B... | トップ | 号外-復刊 「在来工法はな... »
最新の画像もっと見る

日本の建築技術」カテゴリの最新記事