生憎土砂降りの雨 そんな訳で自動車であたふたと
高松塚古墳壁画館と石無台古墳を見て今回二週間の百名山4山+アロファの長旅は終わり
一路舞鶴港へひた走り 強風の中フェリーは大揺れでした
明日よりまた一週間出張のためお休みをいただきます
写真は高松塚古墳壁画館禁止なので、石舞台古墳だけで失礼
上円下方墳で長さ19.1m高さ7.7m重さ2300トンの石塞がそのまま露出して、なんで上部の土が無くなったか不明? 築造7世紀の初め 蘇我馬子の墓らしい 飛鳥のロマンですね
松坂城跡
松風騒ぐ 丘の上
古城よ独り 何偲ぶ
栄華の夢を 胸に追い
ああ 仰げば侘し 天守閣
崩れしままの 石垣に
哀れを誘う 病葉や
矢弾のあとの ここかしこ
ああ 往古を語る 大手門
昔、三橋美知也が日本の哀愁感を切々と歌っていたが
此処はこの歌詞がそっくりあてはまるような城跡だ
城そのものがなく、入場料もなく観光客もいなく
ひっそり落ち着いてだからこそ哀れをさそう
名築城家 蒲生氏郷が天正16年に築城した
三層の天守閣であったそうだ
不思議なのは昔強風らしいがいつ倒壊したのか
設計図やスケッチ図、覚書もまったくなく
したがって再建のしようがなく現在に至ったことだ
本丸上段より見た天守台址 裏側の天守台に登る崩れかかった石段が妙に心に残る