スイカの若葉

マルチをしてビニールの覆いをかけ
日が照れば外し
手厚い養生をした結果
寒い今年にもかかわらず
スイカの若葉が元気だ
見ていてすがすがしい

やがて横に這い出し黄色い花が咲き
小さな実をつけ
お盆のころ大きな甘ぁいスイカができるのだが

たまねぎ

今年のたまねぎの苗は径１ｃｍほどの
円筒形の根が付いているものを購入

そのせいか根付が良い
早くも雑草が仲良く芽を出した
やがて雑草に埋もれ雑草との競争しつつ
負けないで大きな玉を作ってほしい

桜の塩漬け

我が畑の片隅に一本
幹はねずみにかじられ
枝ぶりもいまいちみすぼらしいが
今年も華麗にちょっとピンクがかった
八重桜(多分牡丹桜）が咲いた



ざる一杯摘む


一週間塩漬けして乾燥させまた塩を入れ長期保存
桜湯として味と香りを楽しむ
焼酎に浮かばせばこれがまた良い
まさに今日九重に匂いづるかなだ風雅の極み

畑の悪花(たんぽぽ、ムスカリ）

この時期たんぽぽとムスカリがあちこち咲き乱れ
我がほっとけ農場のお邪魔虫

タンポポは種を飛来させ
ムスカリは球根の玉を無数に散らばし
どちらとも根こそぎとっても
翌年また生えて成長力抜群
数々の野菜を脅かす

ほっとけば一面彼らに占領されるので
今日も撤去作戦は続く



タンポポの花も力強い

紫の毒々しい力強さ

成層死火山 羊蹄山

今年の天候は狂っている
羊蹄山の積雪具合は５月中旬と言うのに
４月末の様相だ

今日も寒冷前線の影響で雲が低く流れ
霧雨が自動車のフロントガラスに吹き付けていた

国道からは雲の合間に
成層死火山　羊蹄山の頂上が厳かに現われ驚いたが
暖房を入れワイパーを動かし帰路に着いた
山の春はまだまだ遠い

山桜はいつ咲くのか？

山菜の数々

東京の知人から庄内産の山菜がクール便で届いた
蕨、山うど、しとけ、あいこ
それに大根一本まんまのながぁーい切干大根（蛇腹大根）

蕨は煮物
山うどはてんぷら
しとけとあいこはおひたし
旬のいぐい香りを寒い札幌でストーブを囲み
満喫して
今夜は山菜オンパレード
ビール、ワイン、日本酒となんでもござれ
うなった、旨い、嬉しい、ありがとう

我が家のルバーブ

知人から株分けしてもらって７年
今年も
土起こししていたら雑草の合間から
ルバーブがひと際シャシャリ出ていた

毎年ジャムにしておいしく食しているが
今年はいつもより太く色も元気
酸味を想像して見ているだけで唾液が出てくる
もう少しで採れそうだ

ほっとけば春と秋の２回採れ
我がほっとけ農場の優等生だ

定山渓のある温泉

扉はガタピシ
ゴミ箱やバケツが部屋の隅に置かれ
洗面器は取り付け部分が揺れて
カランもお湯が出ないところがある
あまりの風情に露天風呂に行ったら
寒さよけにビニールシートが
垂れ下がっている始末

しかし温泉は１００％かけ流し湯温も熱くなくぬるくなく
断然気に入ったのは人がいないこと
俺だけの温泉風呂とゆっくーり手足を伸ばし
屋外をさえぎる？ビニールシートを眺めていた
末長く営業してほしいと願って

豆おこわ

公園に面し
コンクリートとガラスの空間にしゃれたテーブル
薄紫色の可憐な花
店内の雰囲気は広く天井も高い
なんと音楽会も開く
菓子店もこれでなければと
職業柄覗き見兼ね
昼食に立ち寄った

注文したのが
豆おこわ
それぞれの豆の色が
もち米とマッチして
お菓子のように上品で味も絶品だ

洗練された豆おこわと建築空間のコラボ
参ったね
帰りに余分なお菓子も買ってしまった

櫓ねぎ

我が家の一番手軽で安心して栽培できる野菜は櫓ねぎ
なんて言ったって葱坊主らしき先端に小さなねぎが生え
それをちぎって土に差し込めば良い代物
横から見れば消防櫓のように見えるからこの名が付いたのか
植えて越冬半年待てばご覧のごとく

ともかく青いところも白いところも
やわらかく食べられる
朝一番取りたてを
オリーブオイル、塩、胡椒で炒めて
食せば
幸せ一杯胸一杯