6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

良寛さま

2009-09-30 | 旅行
新潟港に向かう途中
清貧に生きた良寛さんの故郷を観たく
佐渡を見渡せる出雲崎に寄った

「世の中に まじわらぬとには あらねども 
  一人遊びぞ われは勝れり」

小生 単独で山を登るのはその行動が自己完結でより自由と
この詩の通りぴったり 
勝手に解釈して世間のしがらみから逃げている

良寛さんが40代50代に住んだ五合庵 六畳ほどの広さに菰すだれ
身を切るような寒さの中で座禅を組んでまさに乞食和尚と言われた所以


良寛さんが子供たちと手まりをして遊んだ話を小さいころ聞いた覚えがあるが
良寛さんこんなに顔が長かったんだ


五合庵の片隅に彼岸花(曼珠沙華)がポツンと狂ったように咲いていた
花言葉「また会うのを楽しみに」だそうだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

与板城跡 天の時 地の利 人の和

2009-09-28 | 旅行
長岡市内の軒先にはどこも「愛」文字の
のぼりがたなびいて目を引く
NHKの大河ドラマ「天地人」にあやかっての郷土愛
ならばこの際直江兼続を勉強しなければと
与板城跡を見学した

与板城跡は完全な山城 
往古をしのぶ散策遊歩の山だ

信濃川を外壕 千体川、黒川を内堀とし
土塁をめぐらし、城山は中越を一望 
自然の地形をたくみに取り入れた様子が頂上からわかる

本丸跡には祠と石彫りきつね像が何かを語りかけてきた
まさに兼継の費用をかけず領民と共に暮らす
「天の時 地の利 人の和」をこの城跡から
見て取れるようだ



街なかに地物でないキューイフルーツが 兼継ならどうしたでしょうね


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豪農 長谷川邸

2009-09-26 | 建築
長岡で仕事の帰り
国の重要文化財の民家長谷川邸
を教えられ寄り道した

幕末から明治にかけて広大な耕地を所有した豪農
周囲堀をめぐらし当時の贅を尽くした様子が伝わってくる

重なる地震のため壁は崩壊、ほとんど壊滅状態の被害状況が
写真で陳列してあったが
まったくそれを感じさせない丁寧な直しように恐れ入る



左側が表玄関 右側が裏口 裏口がメイン玄関のようで面白い 
多分日常生活はここから出入りしていたのでは 
豪雪時の風情はまったく違って見えるのだろう


裏口からはすぐに広い土間に台所 湯沸場 大きなかまど 梁が幾重にも露出し空間の豊かさを感じる


母屋の後ろに 3箇所蔵があるが豪雪地帯らしく囲いが現代風で新鮮だ
住宅設計にヒントを得た
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老神温泉2

2009-09-22 | 温泉
渓谷の斜面に沿うように建てたこの旅館
平面が複雑でトイレや風呂がわかりにくい
そのせいかいくつもある露天風呂は静寂そのもの
声も人の気配も感じさせない

脱衣室も露天風呂の脇に脱衣籠があるだけ
風呂前の斜面に生えた大きな欅
日差しをさえぎり
こぼれ陽だけがやさしく湯面を照らしていた

ぬるま湯は底まで透き通って
足が静かに揺らいで
完全に癒しの世界に没入
しばらく思考が停止していた


湯船の脇の池は「はす」の葉が枯れ始めた


岩に囲まれた露天風呂はどこにでもある風景だが
人の気配を感じさせない
自然をそのまんま取り込んだ露天風呂は
癒しを倍加させてくれた様だった
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老神温泉1

2009-09-22 | 温泉
上州は老神温泉 旅館の入り口にとうきびが
塀におしゃれに飾られていた
黄金色が絵の具では出せない良い色で
目を引いた
どうやらトップコーン専用のとうもろこしらしい 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモス

2009-09-13 | 

初秋のコスモスは澄み切って清楚で
ちょっとさみしい
華麗な花びらも風に舞ってどこかへ
この透明感、晴天の秋空にはよく似合う
」も良いが「淡いピンク」も
なんとも言えない色合いだ






そんなことで
急に秋を味わいたく
カメラ行脚の旅にでます
一週間ほどブログはお休みいただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大玉たまねぎ

2009-09-12 | 家庭菜園
毎年思うがたまねぎ畑はどうしてこんなに
雑草が生えるのだろう
多分葉がないので日陰にならず繁茂しやすいのか

地上部の青い部分が倒れ
雑草にもめげず
いつもより大玉なのは
日照不足の日陰が影響しているのだろうか?

いずれにせよ仕事の合間の
趣味有機栽培無農薬ほっとけ農法は
いよいよ佳境に入ってきた


大玉たまねぎだぁ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫 キャベツ

2009-09-11 | 家庭菜園
青虫は捕殺を繰り返し
雑草はそのまま
それらにめげず
キャベツがこんなに大きくなった

食べてみたらこれがやわらかく甘くて実に美味しい
やはり無農薬、有機栽培、ほっとけ農法の結果だと
一人ご満悦の秋の気配を感じる今日この頃である

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小玉スイカ

2009-09-09 | 家庭菜園
日照不足なれど雑草に打ち勝ち
今年も小玉スイカは大きく成長
いつもはお盆あたりに食べられるが
季節外れの可愛らしい真ん丸い形で
しかも非常に甘いものだ
やっぱり果物の王様はスイカと自画自賛

冷蔵庫に入る大きさと考えたが
小さすぎて量が少ないのが欠点
スイカは大勢でホウバッテ食うのが醍醐味だ
来年は普通のスイカに挑戦しよう


大型りんごぐらいのスイカです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋畑 ジャガイモ

2009-09-06 | 家庭菜園
六月のある快晴日
種芋を二つに切って灰をつけ
ひなた干し後 植えたがその晩大雨
二週間たっても芽が出ない
雨のため腐ってしまったのだろう
今年は種芋全滅

一方去年のジャガイモ畑から
野良芋が元気良くあちこちに芽をだした
もったいないと根こそぎ移植
ご覧のように真っ赤なアンデス芋ができた
この芋 甘くさっぱりほくほく お気に入りだが
さて味のほどは?
野良芋様様



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭岳からトムラウシ山縦走一人旅 トムラウシ公園

2009-09-03 | 登山
山頂からのくだり斜面は南沼もトムラウシ公園も一望 奇岩とハイマツと沼の織りなす様はまさに天井公園


途中南沼キャンプ場付近を過ぎるとシマリスが
ハイマツのしたからチョコチョコ顔を出し可愛いしぐさで
お出迎えし

小川のほとりにトカチフウロウの雌しべ雄しべが怪しげに咲いて

雫をまとったイワギキョウが静かにたたずんで
一人旅の終焉をご苦労さんと癒してくれた








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭岳からトムラウシ山縦走一人旅 トムラウシ山

2009-09-01 | 登山
旭岳から広大な尾根を縦走し
いよいよ憧れの山トムラウシ山2141mへアタック

ガスって足元しか見えなかったが
頂はすぐそこと巨石を渡渉し始めた
すると突然
風が吹いてガスが去り
あの悲惨な遭難事故のあった
北沼が眼下にスッ~と現れた
確かに地形は風の通り道
事故日はすさまじい風だったのだろう



ついに到着 山頂は無数の巨石
足元の噴火口は荒々しい索漠とした風景だが
真下には南沼付近の癒しの庭園、
遠くに 
大雪山系一望、の大山塊だ

巨石の向こうには、化雲岳、忠別岳、そして雲の中に隠れた旭岳
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする