6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

松代城趾と高妻山

2016-04-29 | 風景

千曲川に面した小さな城郭
石垣が全体的に見渡せ
庶民的な
好感のもてる城です





桜も散って人影もまばら
老人ホームのお婆ちゃん達が
車椅子に乗って
我が世の春と城内を散歩しています



遠くひときわ高く
雪をかぶった高妻山が聳え
その奥に北アルプスが
かすかに幽って
癒しのふるさとシーンです



昔、雨と霧の中
いくつも峰を越えて
やっと頂についた
なつかしの高妻山
こうして遠くから見ると
俊峰であったなぁ・・・・・



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素晴らしい別所温泉

2016-04-27 | 温泉

信州最古の別所温泉と聞けば
温泉好きの俺は
行かない訳には行かない

入湯料今時、僅かに150円

それも石湯、大湯、大師湯と三か所も
これだけで満足感、充実感、お得感

全国の温泉でも
これだけ安いのは
俺の知る限り
鹿児島を除いてあまり例を見ない

登山時に出くわす
川へ湧きでている露天風呂は
最高の贅沢だが
ここの温泉も
それに近い
本当の温泉だ

真田の隠し湯といわれ
人は少なく
天然100%ドバドバかけ流し
ほのかな温泉の香
癒し気分最高です

昔ながらの入母屋造りの古風な銭湯
広くはない湯殿に
高い天井
湯口の上には
飲泉用のカップが
無造作に置いてあり
これを見ただけで
新鮮度抜群と・・・・・



帰り道
傍に咲く派手な色の桃花が
色めく
湯あがりに一服だぁ



名物の手造り豆腐、ざこ煮を買って
ホテルで一杯
節約旅行、ヤッタァ




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上田の鎌倉 安楽寺八角三重塔、常楽寺石塔七重塔

2016-04-25 | 建築

田園織りなす風景の中
しなの鉄道の電車が走る
上田の鎌倉と言われた
別所温泉へ向かった

ゆっくり散策しながら
道幅の狭い山あいのさか道を登り
長い急階段を登れば
そこは安楽寺境内



さらに裏手の階段を登り
墓所の傍らに建つ



4つの屋根で四重塔に見えるが
一階は裳階がついているので三重塔
所々補修が加えられて
鎌倉時代の唐様形式
国宝 八角三重塔である



そこから境内を降りて
しばらく行き登ると
温もりを感じる茅葺の常楽寺



境内裏手の山中を
しばらく行くと
杉林に囲まれた
石塔七重塔が苔むしていた

これまた鎌倉時代の
石塔としては珍しい
七重塔だそうだ



時代物はそれ自体感銘を受け
先人の技術力に唯々脱帽です

帰路 桜吹雪が舞い散る坂道を下る



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上田城址の櫓

2016-04-23 | 
30数年前に
郷里の沼田から
自動車で長い峠越えをして
上田城址へ来た時は真田支配も
上州の沼田から信州の上田までと
広いなぁと感じながらの
静かな見物でしたが・・・・・

今回、本当は岩櫃城址をみるため
に吾妻線沿いを行きたかったが
直接乗り入れらる
車もバスの乗り継ぎもなく
遠まわりの北陸新幹線で・・・・・

当地 上田城址 は
ドラマ真田丸やブラタモリにあやかり
見物客が長蛇の列をなし
ボランティアの人が大きな声で
旗を振りながら
面白おかしく解説して
街も華やかに変身
観光化していました



すでに桜は葉桜状態で
石垣だけが哀れさ、侘しさを
醸して
土塁に咲く山吹の黄色が彩で
印象的でした





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小諸八重紅枝垂れ桜

2016-04-22 | 風景
布引温泉の庭に
小諸八重紅枝垂れ桜
一際目立って咲いていました

薄いピンクと白い花びらが
いま盛りと垂れ
春風になびいて・・・・・



小高い丘からは
染井吉野の合い間に
遠く
昔登った
浅間山、黒斑山、吾妻山が連なり
若き日の思い出に
しばらく思いをはせました



絶景です



以上、iPhone6s で
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小諸城址

2016-04-20 | 
お城は桜が良く似合う
三の門は懐古園の正面か人人だが
電車を挟んだ
大手門はどう云う訳か人がまばら



丁度満開の小諸城は
花見とかち合い
大賑わい
若い子供連れと
酔った赤ら顔の人々が
宴会で楽しそう



でも石垣を見れば
そこはお城
古城何をか語らん
歴史のロマンを想像させる

古い時代の野面積に苔むして
侘しさが・・・・・



お濠には花筏が錦鯉と共に揺れて・・・・・



国語の教科書で暗記させられた
藤村の千曲川旅情のうたを
思わず口ずさむ

あぁ古城何をか語り
岸の波何をか答う
過し世を静かに思へ
百年もきのうのごとし

千曲川柳霞て
春浅く水流れたり
ただひとり岩をめぐりて
この岸に愁いを繋ぐ



小諸情緒だなぁ

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北国の春の畑

2016-04-17 | 家庭菜園
畑のあちこちに
ふきのとうの
薄緑の蕾みが突き出てきました



これを
2、3個摘んで
ゆがいて
春の香りをいただくのが
例年の慣わしです

今年も我がほっとけ農場は
ふきのとうを採り
けもの防御フェンスで
囲むことからスタート
短い半年が楽しく、苦しく、ガッカリ、
ヤッタァ が始まります

一年越しのネギ類は
新芽を採り
それをオリーブオイル
で炒めて
塩コショウで頂く
その柔らかさと甘さは絶品で
春を享受します





感謝 感謝




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クロッカスの芽吹

2016-04-14 | 家庭菜園
雪解けのあとにクロッカスが
枯草を突き抜け
可愛く咲き始めました



若葉の緑と花の色が
けがれなく見事に調和して
可憐です



絵具では描けない色合いで
自然の美しさに
あらためて脱帽です

春だねぇ・・・・・

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雪解けの畑

2016-04-12 | 家庭菜園
ようやく雪が解け
半年ぶりに畑に行ったら
何ともう鹿の足跡が
深く刻まれて見事と言うか
今年もかぁ~
であります



また防御フェンスで今年も知恵比べと
あいなる訳ですが
去年の完敗を
肝に命じ
今から戦略をたて
その戦いが始まろうとしていますが
さぁて~と



我が畑に
我が物顔で
往来して先手を取っている鹿様
考えてみればあちら様の方が
ずっと昔からの地主であったかもね~

まぁいいかぁ~
仲良くやるしかないか
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あ、い、う、べ、 体操

2016-04-10 | 日常
日本古来の趣き
その
哀愁の音色がたまらなく好きで
尺八を習いだしたが
一小節分の息が続かない

原因は呼吸にあるとわかり
ヨガて腹式呼吸の
訓練を続けている

歯医者さんに行ったら
舌を上顎にピッタリつけ
あ、い、う、べ 体操をすれば
口呼吸から腹式呼吸になるとのこと

舌筋を鍛え
風邪もひかないし
病気に抵抗力がつくと
パンフをくれた
これを壁に貼り毎日
忘れない様にしているが・・・・・



声をはりあげ
顔を異様に変形させ
あ、い、う、べ と発声
尺八も上達しないし
いつまで続くことやら・・・・?
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札幌手稲スキー場の今

2016-04-08 | 風景


冬季札幌オリンピックは
ここ手稲では
回転、ボブスレー、リュージュ等の
スキー会場であった



若かった頃
スキーに夢中になり
この手稲山にも
何度も来て
滑ったが
当時と違ってボードが主流のようです

今年で44年経過して
プレスセンターも今は・・・・?


シーズンが終わった今
人は居なく静かで
当時の華やかさは
消え失せ
雪が融けるのをまって
白樺の木が淋しそうに揺れていた





また冬季オリンピックに
立候補しているようですが・・・・
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中部国際空港

2016-04-05 | 旅行
乗り継ぎ5時間待ちの中部国際空港
お蔭で人工島の空港を
ターミナルビルでじっくり勉強して
アッと言う間のひと時でした



3500mの一本滑走路
スポット数71
海に浮かぶ空港は
広くのびやかで・・・・



人工島は騒音防止、大気汚染に効果
護岸にはワカメの藻場を作り
天然ガスコージェネレーション
太陽光発電システム
ガラス面を光触媒コーテイングして
雨水で汚れを流し落とす
廃棄物のリサイクル
LED照明 等々



暮れなずむ空港の夕日
幾つもの機体が
飛び立ち、着陸する
翼は人生を載せて舞う
はてしない未来の
ドラマの始まりを・・・・





良かったぁ
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春 菜の花

2016-04-03 | 風景
鮮やかな黄色い菜の花
一面に咲き
蜂が舞う
田圃は蓮華が咲き
梅花の香りが漂い
穏やかな春が辺りに
満ちています



藤村の若菜集を思わず口ずさむ・・・・・

春の萌えているさまは
瑞々しく心地よく
心うきうきです



南国でもこぶしの花が咲いて
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蜂と一体感

2016-04-02 | 日常
養蜂の一部を手伝おうと
鹿児島の息子のところへ・・・・
今日は
女王蜂を見つける作業をする



女王蜂はひときわ腹と目が大きく
羽は小さい
だが巣板に密集して動き回る
蜜蜂の中で
その存在は眼を皿のようにしても
見落として苦労する



蜂を煙て鎮めながら
見付けた時には
やったぁと息子に声をかけ
卵を産み付ける巣板を
息子に入れて貰い
また次へ移る



腕は疲れるし
眼はしょぼくれ
刺され
でも何かしら慈しみみたいな
優しい気持ちになり
蜂と一体感を感じる
面白い作業だ


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