6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

熊野古道 中辺路

2007-11-22 | 登山
熊野古道の代表格は滝尻から熊野本宮大社に至るまでの
約38km中辺路 だそうだ
道中多くの熊野権現の御子神を祀った王子を巡拝しながら
杉木立の自然林を歩きいくつもの峠を越える

今は国道311号が沿うように走り自動車なら
あっと言う間に本宮大社までたどり着く
道中、観光バスから大勢の人達が列をつくり
ガイドさんが大きな声で「道を譲ってください!」
と時間を気にしながらわめいていたが

静かな古道を歩きながら、いにしえの人の思いを
かみしめるなんてわけには行かないね


滝尻王子の社の横から古道は始まる 背後の剣の山は急登 道中胎内くぐり、
乳岩、ネズ王子など経て熊野の霊域に入る


橋折峠からちょっとそれたところに、牛馬童子が馬にまたがった石像が
苔むしたたずんでいた


良く見ると足元には針葉樹の枯葉から這い出た蟹がいた


早朝雨のせいか人はいなく、階段を上り詰めた先に、目指す熊野本宮大社が神々しく
迎えてくれた

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