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6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

焼き魚店舗

2024-06-16 | 食品

岩内バスターミナル終点駅界隈で
辺り一面に
香ばしい焼き魚のにおいが漂い
食欲を誘っていた

港に近く
旬の魚があがるらしく
それを焼いたランチを
いつか食べようと思っていたが
タイミングが悪く
行く機会を逃していた
 
今回、温泉泊のついでに
食べて見ようと行って見たら
定休日でまたもや
諦らめざるを得なかった
 
翌日、昼時刻に行ったら
遠くから自動車で来るのか
駐車場は満車
人々は行列で
外部のテント小屋も満員
不思議と女性が見受けられない
 
何とか入れてメニュー選びに
やっとこぎつけたが
既に売り切れ魚もあり
人気のほどがわかる
 
塩サバ、ブリ焼き、にしん、ほっけ
塩鮭等、焼き魚のオンパレード
何を頼むかしばらく考え
塩サバとお得お勧めランチを頼む
 
しばらく待って熱々の魚が
焼き目香ばしく
さすが旬だと納得して
美味さを腹一杯堪能した
 
満足感100%
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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日本酒 SHUPON

2023-09-01 | 食品

義弟の送ってくれた日本酒第二弾

精米歩合60%、アルコール分6度の
発泡酒 Sparking Sake
冷やして飲で欲しいと・・・
 
南国の海にも似た透明感ある
ブルーの瓶に詰められた
炭酸ガス混入の酒は
栓を抜きグラスにそそげば
ビールみたいに泡が出て
いかにも夏に合う
喉ごしでスイスイゴクゴク
 
芳醇な甘味で贅沢な仕込み 
330mlの細めのブルー瓶詰は
瞬く間に一本空けてもう一本と進む
暑い夏にはもってこいです
 
苦味の無い甘味があって最高‼️
グビィグビィ
 
酒のつまみは枝豆だなと
ちょっと早いが
鹿に喰われないうちに
採ってきて・・・
 
 
 
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ちょいワルレモン

2023-08-27 | 食品

義弟が岩手の地酒を
種類を変えて何本も送ってくれた

この暑いのに日本酒かと
嬉しいやら戸惑うやら・・・
 
ダンボール箱を開いたら
冷やで飲むお酒が12本ズラリ
酒好きにはなんとも言えぬ
思わずニンマリ
 
中でも圧巻は酒粕焼酎レモンで
商品名『ちょいワルレモン』
酒粕焼酎に
レモン果汁がドロドロと入り
このまま飲めばコロリとなる
氷を入れ炭酸水で割って飲んだ
 
これがレモンサワーの様に
スイスイイケてレモンの香り
それでいて酒なのだ
夏にもってこいの喉越し
 
ヤッタァ‼️
 
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大好きなリンゴ

2022-08-28 | 食品
去年の秋
青森の田んぼアートで有名な田舎館に
住むカミさんの従姉妹から
『ふじ』リンゴをなんと段ボール箱4箱
送ってきた
 
お陰で冬期間
我が家の朝食は
リンゴとバナナとキュウイフルーツ
が定番で今に続く
 
 
甘酸っぱい汁と歯応えのあるサクサク感
その香りが口内に広がり
朝の目覚めにリンゴが無ければ
朝が始まらないとまでに・・・
 
みかん、桃、梨、柿 等々
その時々に食べる旬の味は
それはそれで美味しい
 
猛暑に食べる西瓜は
たまらなく好きで
これがおいしさ一番と思うが
これは野菜だから・・・
 
果物の王様は
私的には何と言っても
やっぱりリンゴだ
 
昔、美ヶ原高原で取り立ての
信州リンゴを
一袋買って蓼科山に登り
アルプスの山々を一望しながら
皮ごと丸噛りしたその美味しさは
今でも忘れない
 
一方
岩木山の裾野に一面、
広がる支え木に袋がけした
リンゴ畑の景色は
さすが青森リンゴの産地と・・・
青森リンゴと言われる所以だ
 
初夏に大森勝山縄文遺跡へ行った時も
広大なリンゴ畑に
可愛らしい青い小さなリンゴが
鈴なりになってリンゴ農家の人が
綿密に管理していたが・・・
 
秋になったら
瑞々しいリンゴが
出来るんだと思っていたところ
従姉妹がまだ早いけどと言って
もぎたてのリンゴを二種類持ってきた

紅い皮の『恋緑』は
昔の甘酸っぱさがない様だし
黄色の『黄王』は
甘いがやはりもぎたてのリンゴは
サクサク感があって美味い!
 
果物は旬だねー
 
 
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ユメピリカの田圃見学

2021-11-03 | 食品

昭和30年代
越後のスキー場で
民宿に泊まった時のこと

女将さん
沢庵と味噌汁だけだけど
ご飯と味噌汁は
好きなだけ食べて良いと
おひつと味噌汁鍋を置いて行った
 
炊きたてでフカフカモチモチ
本場のコシヒカリ
若さも手伝って
何杯もおかわりしたものだが・・・
 
結婚してからこの方
コシヒカリは高値の花で・・・
 
北海道では昨今品種改良で
ユメピリカが評判になり
全国の寿司屋でも
コシヒカリより安くて美味いと
人気らしい

そのユメピリカを
ひょんなことから頂いた
ブレンドしてない
100%ピュアなもの
 
食べたらモチモチ感あり艶あり
冷めても炊きたてと同じ
これを食べたら
おかずはいらないくらい美味しい
あの越後のコシヒカリも真っ青
おにぎりにも最高
米の消費が増えた
 
病みつきになり農家に
直接注文したら色々苦労話を聞き
ぜひ行ってみたくなった
 
 
北海道はもともと寒冷地で
千枚田も少なく水の流れも悪く
稲作には向かない環境との事
それを品質改良と
農家の人の弛まぬ努力で
今日に至る
 
旭岳の伏流水で育つ稲
広々と先が見えないくらい
延々と続く田んぼで
溝きりするのに農家によって
色々方法があり
ここは手で行うとのこと
 
 
出来るだけ農薬を使わず
やっているが・・・
 
カメムシ除去を行わないため
黒米が入っている等
消費者からのクレームもあるが
わかってもらえない
生産者ゆえの大変な苦労話を
るる聞き貴重な体験をした
 
 
やはり米はブレンドでは
生産者の心を炊けないと思い
米への愛着が
以前にも増した
 
 
訪ねて良かったと・・・
 
ご飯を食べながら遠く
あの旭岳の麓で育った米だと
想像するだけで
気持ちが豊かに嬉しくなる
 
 
 
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余りある食用菊

2020-10-08 | 食品

関東者は菊を食用にはしない
愛でることや香りを楽しむこと
料理の色添えに添えるぐらいで
食べることなど想像つかない

新婚早々東北生まれのカミさんは
菊の花のお浸しを作ってくれた
最初は戸惑ったが
食べてみるとシャキシャキ感と
独特の香りがあり
あっさりして美味しい
珍味佳肴だ
 
以来秋になると食べたくなり
食用菊をほっとけ農場に植える始末
紫色のもってのほか
黄色の月山が食卓を賑わす
 
苗は例年そのままにして
ほっといたらいつしか
芽が出なくなり
食べられなくなった
 
それを聞いて
カミさんの従姉妹が
毎年苗を植え替えなくてはと
わざわざ盛岡の農家に依頼して
農家から苗を直接
段ボール一箱送ってくれた
 
あり余る苗を植えたら
畑が真っ黄色に今花盛り
菊畑化した
採るのも飽きてきて
カミさんは
冷蔵庫に入らなくなったとぼやく
 
近所にも菊好きな人に配ったが
昨今、毎日毎日
花弁を一つ一つ採るので
手間が掛かり億劫になった
このまま枯らすのは
もったいなく
菊好きな仲間を畑に呼んで
採ってもらう始末
 
 
従姉妹には
嬉しい反面申し訳なく
顔をむけられない
 
春になると新芽が根元から
わんさか出る
連作を避けるため
別の場所に植え替える
 
あまりに多くこれも勿体なく
植えつけ面積を増やし
それでもあまり
苗を近所配りする
 
秋になればご近所畑で
どこも咲き始め
黄色
皆んなに喜ばれるは
ファンは増えるは
送ってくれた従姉妹には
感謝感謝
 
パステル調の黄色い花は
皆んなを笑顔にしてくれ
本当に
幸せの黄色いハンカチ
になった
 
 

 
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青森の煮干だしラーメン

2020-08-25 | 食品

以前青森市で煮干だしラーメンを食し
あっさりして美味しかったのが
忘れられない

北海道の油の効いたギトギトラーメン
を食べていると
東北地方のあっさり味の
煮干しラーメンが恋しくなる

青森へ行き
美味しい煮干しラーメン屋さんはと
観光名所で聴いたら
青森駅構内ガード下に
小さな店で評判だ
麺がなくなれば閉店と・・・
 
早速行ってみると
並んで外待ち
外の自販機で注文して
しばらく待つ
 
 
ようやく案内された狭い店は
カウンター越しに
お客さんも見えず
店内は8席だけ
ソーシャルディスタンス
がしっかりと・・・
 
 
コロナ禍以前から
このレイアウトらしく
先見の明あるお店だ
 
煮干出しの匂いプンプン
お勧めの津軽煮干しラーメン800円
を頼む
 
出てきたものはチャーシュー厚切り
麺は太く手打ち
汁は茶色の濁り汁
ネギ少々
ご飯はおかわり可能で
自分でよそって無料
残ったスープは
ご飯にかけるも良し
スープにぶち込んでも良し
好きなように
究極はそこへ納豆をぶち込んで
食べたら最高との事
 
 
津軽煮干しをふんだんに使った
濃厚な味でチョットしょっぱ目
麺は腰がありボリュームもある
確かに美味しいが
あっさり味を期待してたので・・・
 
スープが美味しかったので
ご飯を少しよそって
試してみたが
腹一杯になり
大好きな納豆までと
勇気はなかった
 
 
煮干臭が体にしみついて
満腹感が夕時まで続き
ビールとつまみだけで
夕食は終わり
 
あっさり味を期待して
飛び込んだが
老人にはちょっと持て余し気味
さっぼろのギトギトラーメンと言い
世の中の人
若者向きか
志向が変わっている
 
 
 
 

 
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函館のうな重事件

2020-08-21 | 食品

函館のホテルに泊まったら
道民割で安くなり
かつ函館市のグルメクーポン券
ももらった

ラッキーと言うしかない
 
心大きくしていつもの寿司屋へと
繰り出したが
道筋に鰻屋の看板
しかも国産鰻と・・・
 
函館で鰻は?
クーポンも使えるし
少しぐらい高くともと
喜び勇んで飛び込んだ
 
店内は誰も居なく
鰻屋独特の匂いもなく
静かだ
でもコロナ感染は大丈夫と・・・
 
並、上、特上どれにしようか
その違いを聴いたら
並は普通
上はご飯が見えないくらいに
鰻が多い
ご飯はユメピリカとのこと
特上はご飯なしの一匹そのものと・・・
 
そこで高価な上うな重を頼んだ
 
メニューをよく見たら
味噌汁で肝吸いに変更すると
160円アップと書いてある
 
鰻に味噌汁の取り合せに
小首をかしげ
この時点で失敗したなと思ったが
気を取りなし
鰻は肝吸いと変更したら
今日は売り切れとの話し
 
生ビールでなんとか喉を潤したが
 
ここは大沼に近いと
気をとりなして
大沼産旬のじゅん菜酢を頼み
早速試食
これはコリコリ感とヌルヌル感が
寒天のようで
なんとも言えなかったが・・・
 
 
さんざ待たされ出てきたうな重は
ご飯はみえるし
腰がきいてなく、柔らかい
まさか中国産では?
 
高価なうな重なのに
見るからに安いインスタント味噌汁
温め返しの様な
出しの効いていない代物
 
不味いところに入ったと
後悔したが後の祭り
 
最悪!
 
グルメクーポンにごまかされ
大枚を叩いて
とんだ函館グルメだった
 
やっぱり
函館と言えば寿司屋だったね
 
五稜郭の兵櫓庫閉館
中空土偶の美術館閉館に続き
鰻重事件とついてない
 
 二度あることは三度あった
とんだ函館の旅だった
 
 
 
 
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チーズ ミモレットの味わい

2020-08-16 | 食品

ミモレットを知ったのは
食通の友人宅で
ご馳走になった時だが
飲みすぎて印象なく
忘れかけていた

小泉総理が
参院で郵政民営化法案が否決され
衆院解散を決意したのを
思い留まらせようと
森氏が官邸に乗り込んだとき
総理が冷蔵庫から出してきたのが
干しからびた一片のチーズと
缶ビール・・・
 
干しからびたチーズを
総理が食べているのかと?
そうだ、確か以前友人の所で
ご馳走になったあの独特の
臭みのあるミモレットか!
 
半径約7cmほどの丸いチーズを
扇状に小さく切り真空パックで
包んだものだった
 
 
 
独特の香りとカボチャ色が気に入り
病みつきになった
早速あちこち探し求め
以後ワインを飲む時は
ミモレットを傍に置いて
悦に入っていたが
買うところが限られていた
 
最近輸入関税が下がり
店頭に並び始めたが
熟成期間で値段に違いがあり
24ヶ月もので
100グラムあたり1800円もする
 
味を確かめなくてはと
6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月と
買って試食してみた
 
 
 
6ヶ月ものは表皮はまだ
白い粉がついた乳色
塩味がこなれてなくしょっぱい
サラダやサンドイッチに入れたら
ミモレットの風味が残らず
やっぱり安くても素材そのまま
食べるのが一番
 
 
12ヶ月ものは表皮がやや白くなり
癖がなく赤ワインや
日本酒が合うが
ミモレットの風味はしっかりと・・・
 
18ヶ月ものは濃縮され
カラスミを食べている様な
熟成された深い味わい
ジューシーな白ワインが合う
 
24ヶ月物は熟成されたのか
表皮は干からびたカバ茶色
塩味がまろやかになり
臭みも独特のものに・・・
かみしめるほど
深みがでてくる逸品で
食べるなら高価でもこれだ
 
年金生活者には
コストパーホォマンスの
安いものでも
リッチな気分だが・・・
 
てな具合で次第に
酔ってくれば
コスパのミモレットで
グビイグビイですね
 
 
 
 
 
 
 
 
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佐原のうなぎ

2019-12-29 | 食品

何か食べたいものはと聞かれれば
即座にビールとうなぎ

 
若いころ日本橋、京橋、八丁堀あたりの
木造家屋の店で
あたりに芳ばしいにおいを放つ
うなぎ屋が何軒かあった
たまらなくなり友人と目を合わせ
仕事帰りに自然に足が向かったものだ
 
まずビール グビイグビイ
そして
具は多くは必要としない
うなぎの肝串などあれば最高でまたグビィグビィグビィ
 
仕上げはあったかご飯に
秘伝のタレがうまく絡みあった
うな丼で充分
 
満腹感バッチリ
この世の幸せ満足度100パァ
明日への活力もりもり
安上がりの最高のひと時の千鳥足
てな具合の青春だった
 
昨今のウナギ事情は
ビル内の狭い店でこじんまりと
たいそう高価で
庶民には高嶺の花
しかも養殖ものや中国製が主流と・・・
世知辛い世の中になったもんだ
 
この先 うなぎは食べられるのか
なんて思っていたが
小江戸佐原は
不思議と鰻屋が多い
店前に生きたうなぎが
ビニール袋に詰められて
暴れていた
 
 
昼時評判の店は行列
他にも数件あると
小江戸佐原 江戸情緒豊かな川沿いの
庶民的な店構え
炭火焼うなぎ屋へ飛び込んだ
 
 
 
昼時なのに客は居なく
閑古鳥が泣いていた
 
うな重は高級感があり高いと
思ったがうな丼と値段は同じ
 
 
もともと
天丼、カツ丼、中華丼、豚丼等々の
丼物は昔から手軽にすぐ食べられ
おいしさに失敗はない
ご飯とタレのハーモニーで
かっ込む感じが
空腹感を即座に満たし
大好物だ
 
庶民の味は丼でなければと
頑固一徹こだわって
値段も同じならと
うな丼を頼んだ
 
待たされている間に店内を
見渡せば
幅広いぶ厚い立派な欅のテーブルとこ上がり
 
 
暫くして待望の
こんがり焼けた大きなうなぎが
お椀にはみ出て
うな丼らしいと思ったが
人のいない店ではなんか寂寞感があり
値段を考えると高揚感あまりない
 
一口うなぎをほうばり
タレも少なからず多からず
うまっ‼
 
肝吸いを静かにすすり
自家製のお新香をかみしめ
余韻に浸った
 
鰻食ったと満腹の後は
御主人と鰻談義
 
私  うなぎ高価になったねぇ 
 
店主 乱獲があり消費も増え
   うなぎが足りなくなって
   庶民の味でなくなった
    昨今
   国産鰻は3割であとは台湾ものだが
   中国ものは全てスーパーなどの
   加工品となり
   この状態はこのまま続く 
 
私     佐原はうなぎ屋さんが多い様だけど!
   昔うなぎがとれたの? 
 
店主 佐原はうなぎが
   捕れた訳ではない
   醤油屋が多かったから
   うなぎはタレにあるんだよ
 
    醤油がない外国には
    うなぎ文化はないよ‼️
 
   今は醤油屋も少なくなり
            うなぎも高く
     先はないと思う と嘆く
 
安いうな丼が
食べられなくなるなんて
世の中も終わりか?
 
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ニジマスの燻煙騒動

2018-08-08 | 食品
鮎やイワナの塩焼きは
最高に美味しいが
いずれも新鮮さが命だ

昔、日高山脈縦走を試み
地元の農家からミミズをもらい
登山途中の沢登りで川魚を釣って
ディナーのメインティッシュに
オショロコマの天ぷら食べ放題を
目論んだ

渓流靴を履いてザックには
食用油が入り
とらぬ狸の皮算用

渓流をさかのぼれば
悠々と回遊する
オショロコマを発見
ポイントだと決断
入れ食い約30分
バケツ一杯分釣り上げ
2000mのテント場まで
重い思いして担ぎ上げた

皆んなでワイワイ言いながら
天ぷらにして食べたものだが
あまりの多さと淡白な味に
いつしか飽きて
辟易したものだった

それから時が経ち
ある日友人が釣ったニジマスを
食べるかと聞いてきた

一瞬戸惑った

バケツ一杯食べた記憶が蘇がえり
川魚の生臭さも手伝って
敬遠気味だったのだ
だが
折角の好意だと
清くもらった

もらってはみたけれど
さてと・・・

うまく食べるには手間はかかるが
燻煙以外にないと
芳醇で妖美なる味をだすべく
思考錯誤
数々のスパイスを加えた
ソミユーズ液を作り
一晩漬け込んで


水道水出しっぱなし塩抜き1時間
ハラワタを割り箸で挟み
扇風機で風乾一晩


皮がパリパリ状態になったのを見届け
一斗缶を二段重ねにして作った
愛用のスモーカーに吊るし
燻煙材はチェンソーで切った
くるみ、桜、ブナを使い
温度管理しながら
日陰で冷燻煙チョロチョロ約4時間





その工程には手間暇かけ
おいしさ追求があってこそで
楽しいのだが・・・

アァ疲れた

早速食べて見たが
魚体小さく身少なく
皮は硬くて食べられず
手間暇かけた割にはイマイチ


白身はスパイスが効いて淡白で
美味しかったがあまりに少なく
がっかり
皮を揚げて煎餅にして見たが
これもイマイチ


川魚の燻煙はサーモンの様に
大きくなくてはいけないです
はい‼️





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中華そば屋 たらふく

2018-07-05 | 食品
北海道ラーメンは
脂ギトギト系でコクがあり
若者向きだ
一方東北地方は
アッサリ系の昔懐かし
煮干しダシの中華そば屋が
若者がいないせいか多い

岩手県宮古市中心地に
東北大震災で1階まで水浸しとなり
店内、厨房内全て改修して
震災1ヶ月後にいち早く再開

質素な店構えの中華そば屋
「たらふく」がある
しかも
メニューは一品だけ


行列のできる評判の中華そば屋で
味はアッサリ、麺はしこしこ
美味い‼️
しかも550円と安い‼️


その味がどうしても忘れられず
7年後に行ってみたが
作っている人は若返って
値段も味も変わらず
手打ち麺が無くなれば
店じまい

頑固なこだわりのあるお店です

あまりに美味しいので
だしを聞いてみたら

何代もかけて創り上げたので
企業秘密だと
笑いながら
教えてくれなかった・・・

多分、煮干しに焼き干しを加えた
薄塩独特の味で
ソバは幅広のしこしこ縮れ麺
毎日食べても飽きない
すっきりした中華そばだ

札幌にもこんな中華そば屋さんが
あればなぁと・・・
年金老人は思った


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美味しい蕎麦

2018-06-05 | 食品
昔炭鉱の街
今はアンモナイト等
化石が出土する街
山間の三笠に
美味い蕎麦屋があると聞き
行ってみた


以前から店の名前も分からず
気になって
数回行ったが
休みや品切れだったりで
タイミング合わず
やっと念願かなった

炭鉱に関係していた建物を
改造した様な?
銭湯の様な?
昔ながらの古風な店構えで
蕎麦屋らしく無い

勿論、店名も無くのぼり旗
が入口脇にヒラヒラ
風除け室を入れば
両サイドに入口がある

石油ストーブが
でんと中央部に鎮座して
格子天井に
昔ながらの照明器具



厨房内をのぞけば
一段高いところで
家族が手打ち蕎麦を
せわしなく
作っている

まさに化石の街に相応しい
店構えです

オバさんに聞いたら
80数年前から
割烹で営業
店名は「更科食堂」だそうだ
その時もそばはやっていたと・・・


時は12時
瞬く間に
お客様満席
メニューは親子丼
ラーメン、そばと多種多彩

お客様は名物の
そば注文が100パーセント弱

大盛りそばを
食した結果は
喉越し抜群
つけもしょっぱくなくあっさりと
手打ち更科そばです


以前に信州の峠の蕎麦屋で
生わさびとともに
さすが本場と感激したことを
思い出したが
それにちかく
驚きの絶品そば
満足、満足

願わくば練りわさびでなく
生わさびだったらなぁ
値段が安いから仕方ないか

また行かなくチャァ!
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新玉葱の風呂吹き

2018-05-28 | 食品
風呂吹き大根ならぬ
風呂吹き玉葱
それも採りたての新玉葱
良く煮込んだ熱々の玉葱一個が
玉葱大の器いっぱいに入り


知床鶏の味噌仕立を乗せて
見るからに美味しそう


まず生ビールで舌を潤し
あつあつの玉葱を
ふうふう言いながら
ひょっとこ顔をして
まさに風呂吹きだ

昆布だしの汁に
玉葱の甘味が加わり
地鶏の濃厚な味噌和えと
舌鼓

後々まで余韻が残り
料理の醍醐味とは
こう言う事なのだなぁ・・・
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B級グルメ「インデアントマト焼きそば」

2018-04-22 | 食品
備中松山城から歩き疲れ
ちょうど昼時
「インデアントマト焼きそば」が
ご当地グルメとして
テレビで
紹介されたのを思い出して
行ってみた


関西方面はそもそも
お好み焼きが多く
何処でも人だかり
自作自演で鉄板を囲んで
楽しめる仕掛けだが
どこも繁盛しているみたい




ここも噂にたがわず大変な混雑
ご当地グルメは
厨房から完成品を
皿ごと持ってきて
冷たい鉄板の上に
ドサっと置いて行った


トマトを焼いて甘味を出した
味付け焼きそばは
バッチリでしたが
なんでインデアンの名前が付くのか
良く分からない?

年寄りにはちょっと
塩っぱく若者向きか?
ビールで塩分を薄めて
グビィグビィグビィ

食文化が違うなぁと・・・



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