6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

大雪旭岳湧水

2020-09-29 | 旅行

大雪山の雪解け水を
長い年月かけ天然フィルターを通して
良質で美味しくミネラル豊富な
源水が湧出

看板には
譲り合いの心をもって
水を汲んだら旭岳温泉、天人峡温泉に入りましょう
おなかが空いたら東川町で食事をしましょうと・・・
書いてある
 
 
管理人のおじさんが
じっと見ていた
 
皆さんでかい容器を何十個も
持ち込み
協力金百円を払い
自動車に積んでいた
 
私は500mmペットボトル1本だが
軽く会釈をして払った
 
市販の値段と同じになったが
なんか甘味があり
地域にお金を残し良かったと・・・
 
 
うすっらと紅葉しかかった
もみじ一本が
場違いの様に際立っていた
 
 
 
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当麻鍾乳洞

2020-09-26 | 風景

あたりは田園地帯
小雨の中
ずっと続く黄金色になった稲穂に
ぬくもりを感じながら
案内板を頼りに
前方の当麻鍾乳洞へ着いた

 


1億5千年前ジュラ紀から
動物の死骸が堆積し
石灰岩となり地下水等により
侵食溶蝕して
炭酸カルシュウムが
数万年以上かけ結晶して
つらら状になり
洞窟ができる
 
 
北海道指定天然記念物だそうだ
 
全長135m高さ7〜8mあり五つの洞窟
が細い通路で連結
数mから直径10cmの石柱がある
中には管状鍾乳石
と言って直径5mmのパイプ状になって
いるのもあり世界的に珍しいのだそうだ
 
鍾乳石が3cm成長するのに
200年かかるそうで
気の遠くなる話だ
 
洞窟内は
天井は低く時々頭をぶっつけ
腰は曲がるし
でも神秘的と言うか
地下水が滴り湿度100%状態
奇怪な空洞が暗がりの中にある
 
 
 
秋吉台の鍾乳洞と比較にならない
小規模なものだが
まだ未発見の洞窟もあるそうだ
その形成過程は同じで
人類誕生以前の想像を超えた
地球の歴史を考えさせる
 
 
 
 
 
 
 
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久しぶりの黒岳登山

2020-09-23 | 登山

札幌の自宅を6.30分に出て
道央高速道路をひた走り
10.30分には層雲峡ロープウェイに着いた

荷物を軽くする為
早めの食事を済まし
ゴンドラに乗る
天気予報は雨模様だったのが
晴れ間が時々覗く
 
ウキウキしながら
足に負担をかけないよう
出来るだけ軽装で
雨具とヤッケと果物ぐらい
 
ロープウェイ、リフトと文明の利器
を利用、七合目まで到着
そこからきつい急登を
1時間半休みなく一気に頂上を目指す
 
 
 
 
汗は吹き出しメガネに滴る
シャツは濡れて
喘ぎながら急登が終われば
突然
表大雪北東の端の
頂上標高1982mに着く
 
 
 
 
 
 
これまでまったく見えなかった
大雪山の雄大な光景が
いきなり飛び込んで
ハイ状態になる
 
 
 
 
 
 
 
正午は過ぎていた
あたりは
ガスが動き視界が広がり
壮大な大雪山系を垣間見るが
雪渓もあり、紅葉はまだ早い様だ
 
 
寒くなりヤッケを着て
しばらく足元の高山植物を堪能
帰りの急坂下降は
脚が笑いカクカクフラフラと・・・
 
歳を感じながらストックに頼り
登り時間より遅い始末
ロープウエイにのり
層雲峡を眼下に
久しぶりの登山で加齢を
認識させられた一日だった
 
 
 
 
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今年もほっとけ農場やられたなぁ

2020-09-20 | 家庭菜園

三分の1の電柵内は
人参、枝豆など被害がなく
育っている

残り三分の2の畑では雑草が
我が物顔に繁茂
大根や白菜、かぼちゃは
肩身が狭い
 
ところがある日
葉がなぎ倒され
カボチャが無残に齧られている
ネズミも出没している様だ
 
 
草をかき分け他の野菜も点検すると
ナスやブロッコリーは
葉を食べられているではないか
 
 
白菜、キャベツは青虫等が
無農薬栽培のため
群がって筋だらけ
 
 
どこから侵入したのか
周囲をくまなく点検したら
ネットフェンスの網に穴が開き
網には獣の毛が纏わり
紐はちぎられている
 
 
ここから出入りして
畑中を闊歩しているらしい
 
キャベツには無農薬栽培の為
青虫が群がり
毎日圧殺に余念が無いが
やはり今年もやられたなぁ・・・
 
 
 
 
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交通違反

2020-09-16 | 日常

運転免許証がずっとゴールドで
自慢していたがついに交通違反

畑帰りの交通量の少ない
一時停止線が斜めに引いてある
二股道の手前で
減速をしつつ
安全を確かめての走行だったが・・・

普段はパトカーが絶対いない所で
おもむろに陰から出てきて
早速空き地に誘導され
 
 一時停止しなかったですね!
 
と・・・
 弁解しても違反は違反
 
それも自動車でなく
バイク(通称カブ)で
まんまんまと引っかかって
ネズミの心境
しまった!
 
 
 
お巡りさん?なのに
バイクの排気量が分からず
罰金額が確定しない
しばらくパトカーの中で
調べていた様だったが
ようやく切符を持ってきた
 
直ぐに罰金を振り込んだが
事故で無く良かったと
自分で慰め
これを機会に
法遵守安全運転をしなければと・・・
 
その1週後朱色の配達証明付の
通知が届き
 
 
中を開ければ
講習指定の通知が
これ見よがし
大きな文字で
すぐに連絡下さいと太文字で・・・
 
何故大きな文字なのか・・・
 
わかった!
これが高齢者に対する社会の目なんだと
 
ドッキ!
 
試験場についたら
高齢者講習という事で
違反者に対して
誠に親切で
小学生に対しているような応対
15人部屋に案内され
臨時認知機能検査について
丁寧に説明
 
臨時だってさ!
検査開始予定時刻は13.30分から
なのになぜか14.00から
みんな白髪混じりの年配者で
緊張の表情
 
信号無視、一時不停止、進路変更違反、
通行区分違反、横断等禁止違反等々
の違反者が集まり
記憶力判断力の検査で30分
 
名前書く所間違えたり
鉛筆を置いてと言っても
何度も注意されたり
歩くのにおぼつかない人もいて
 
その後
試験の結果が出るまで
事故例のビデオを観て
ようやく1時間経過
今回の違反者は全員合格だったが
ブレーキ踏み間違え
逆走等々
傍目に運転大丈夫かなぁと・・・
 
甘いのでは・・・
 
 
 
 
 
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畑の電柵

2020-09-12 | 家庭菜園

獣侵入に対してここ数年
あれこれ対策して
獣たちと知恵比べだが例年完敗
トウキビ、枝豆は全滅で
柵付けはあきらめかけた

今年もはやネットフェンスを
食いちぎられ侵入
ナス、ズッキーニ、等々
葉っぱを喰われた
 
息子に聞いたら
電柵をやってみたらと
わざわざ持ってきてくれた
 
一部分に施してみたら
その部分だけ
侵入されてなく
スイカ、トーキビ、枝豆など安泰だ
 
 
 
雑草が伸びると電線に
接触してショートするため
雑草の管理に毎日神経を使う
 
 
時々雑草を狩るとき
間違って感電し飛び上がるが
これなら獣達も近寄らないだろうと
今のところ安泰だが
近寄る事にためらいがあり
収穫物の点検がままならない
 
そうこうしているうちに
カラスが上空から
虎視眈眈と大きくなったスイカを
狙っているため
テングスを張り防禦した
 
 
その甲斐あって
今年は被害もなく豊作
甘く育だち近所配りと
かぶりつきが毎日毎日続く
 
だが・・・
まだ未収穫のスイカの外皮に
小さな孔を開け
出入している蟻がいるではないか
 
甘いせいか
熟れたスイカにスズメ蜂も
群がって・・・
 
帯に短し襷に長しか!
 
 
 
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種差海岸チョット見

2020-09-08 | 旅行

昔、八戸駅構内のレストランで
当地名産の焼きサバを食べていたら
向かいの中年御婦人から
美味しいですかと尋ねられた

会話が弾み
種差海岸が変化に富んだ地形で
すごく良かった

関西から来た甲斐があったと・・・

想像は夢を
機会を作って是非行って見たいと
その時思った
 
今回
GoToトラベルを利用して
レンタカーを借り
種差海岸の南に位置する
案内センターまで走り
道案内を受ける
 
今にも雨が降りそうな
どんよりした天候
案内センター前から
よく刈り込まれた
天然芝生が海辺まで拡がる
日本の景色でないような
壮大な雰囲気
 
 
遠くには岩場が突起して
松林が見える
 
晴れていたらどんなに素晴らしいか
遠く南側の弁天島や浜小屋は
のちの機会に残し
北部の蕪島方向に走りだした
 
松原が広く続く淀の松原
鳴き砂の大須賀海岸

西洋の古城を思わせる

円形の葦毛崎展望台
 
3から4万羽飛来するウミネコの蕪島
昨日までいたが
今は全羽飛び去った後
辺りの芝生に抜落ちた羽が
無数散らばっていた
 
 
 
空を仰げば
集団行動落ちこぼれか
二羽ウミネコが神社の上で
何度も舞っていた
 
車では見落とす景色が
沢山有る様な
長い変化のある海辺

文豪家達が散歩した海岸遊歩道を
植物鑑賞などしながら
ゆっくり歩いてみよう
 
ドライブでは駄目だと
肝に命じた
 
 
 
 
 
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身近に感じた根城

2020-09-05 | 

日本100名城
建武元年(1334)に
甲斐国の武士南部師行が
この地に赴き
北奥羽の支配拠点として
根城を築いた

発掘調査により
本丸他七つの曲輪が判明した
 
南北朝時代
北奥羽に
崖地と空堀で土豪を成したらしい
 
 
復元された本殿は寄せ棟造りの
京都風の雅な風情で
天井は高く
大きな部屋が連なる
床は全て板敷
鍛治工房、納屋、厩等が
本殿及び寝所の直ぐそばにあり
通常の城配置と違い
役所の様な家屋で
庶民的だ
 
 
 
八戸博物館が併設して
中を覗くと
考古展示では根城南部氏の系図
があり八戸藩2万石誕生の歴史が
面白い
 
司馬遼太郎は街道をゆくで
今は八戸は青森県となっているが
昔は南部藩で
南部衆と津軽衆は今も仲が悪い
今でも結婚などは許さない
風習があるらしく
どうも気質が全然違うらしい
 
一方南部藩の盛岡8万石と
八戸藩2万石も江戸時代分家させられ
ここも南部藩同士仲が悪いと
人文地理的に書いていたが
そう言う気配が八戸には
今も続いているらしいと・・・
 
南部藩の中世の時代、安土桃山時代と
そして現代までの生活の
ありように
思いを馳せ時間を楽しんだ
 
兎も角もう一度訪れ
関西関東の豊かな土壌と違って
寒冷地であるが故の貧農漁業の生活
宮沢賢治、石川啄木等々の
偉人を輩出したその環境
比較的権力臭のない南部衆の人達
等々興味があり深掘りしてみたい
 
 
 
 
 
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